りそなデビットカードを使うには、りそなの口座開設が必須です。
りそな銀行の口座をもとから持ってる人は、申し込みをすれば、すぐに使うことができますが、りそな銀行の口座を持ってない方は、まず口座を作るところからスタートになってしまいます。
ただし、りそなデビットカードはキャッシュ機能がついていないので発行するのにクレジットカードのような審査がなく、扶養範囲で働いてる方や専業主婦の方でも、りそな銀行の口座を持っていれば発行が可能です。
りそな銀行の口座を持っていない状態でりそなデビットカードを即日作りたいなら、Webからではできません。りそな銀行の窓口に直接行って、口座開設と共にりそなデビットカードを発行してもらうようにしましょう。
しかし、窓口に行くのも一苦労ですから、自分のニーズにあったカードを探すのもひとつのいい方法です。
りそな銀行の営業店には「カード即時発行機」があり、窓口にてカードをその場で発行してもらえます。
持ち物は以下3点です。
口座がない方はキャッシュカードが不要です。りそなデビットカードを発行するのと一緒に、口座作成もしてもらいましょう。
また、本人確認書類は顔写真付きで氏名・生年月日・住所を確認できる公的書類が必要です。
それと、2020年2月4日以降に発行されたパスポートは住所の記載がないため、他の本人確認書類か保管書類(公共料金の領収書、税公金の領収書等)が必要になりますのでご注意ください。
残念ながらWeb申し込みでは即日発行できません。りそな銀行の店舗は平日17時まで営業していますので、お近くにある方はそちらの手続きの方が良いでしょう。
もしWeb申し込みをする場合はスマホアプリからだと最短翌営業日の発行で、郵送手続きを挟む場合だと、郵送の日数も含めて発行まで1週間以上かかってしまいます。
りそなデビットカードは口座から直接支払いでき、使ったその場で引き落としになるため、現金を持ち歩く必要がありません。
残高分だけの支払いができるので、使いすぎの防止にも役立ちます。個別に利用限度額設定や一時停止設定(解除)もできるので、うまく活用していきましょう。
それから、クレジットカードとほぼ変わらずお買い物ができるほか、利用料金に応じてポイント還元も受けられます。
国際ブランドにはVisaが導入されているので、海外旅行のお買い物でも活躍。さらに、Visaのタッチ決済も対応しているので、カードを端末にかざすだけでスマートに決済もできます。
しかし、分割支払いなどには対応してないので、支払いの時点で自分で残高を把握していないと「使えない」というトラブルに。
利用明細はりそなウォレットアプリとりそなグループアプリ、マイゲートの3つの手段で確認できるので、定期的にチェックするように心がけましょう。
りそな銀行 マイゲート体験版より引用
りそなデビットカードのポイントプログラムはクラブポイントとJALマイレージの二種類から選べます。
ポイント型デビットカードは即日発行可能です。マイル型デビットカードは数日かかり、再発行のみ即日発行可能です。
ポイント型デビットカードのりそなデビットカードは、年会費無料で即日発行可能なカードです。
りそなのクラブポイントがショッピングご利用金額1,000円ごとに5ポイント加算されていきます。年間利用に応じたボーナスポイントも貯まります。
マイル型デビットカードのりそなデビットカード〈JMB〉の場合、年会費は初年度無料ですが2年目以降は1,100円(税込)がかかります。ただし、25歳以下は無料ですし、1年ごとに1回以上ショッピング利用すれば無料になるので、実質年会費無料のカードには違いありません。
マイルはショッピング利用金額200円ごとに1マイル貯まり、JALグループ便航空券購入の場合、JALのマイルが2倍貯まります。
りそなデビットカードはポイントの還元率もマイルの還元率も0.5%ですので、業界内で1%以上のカードもあることを考えると、あまり高いとは言えません。
ただ、一般的にマイルを貯めるとなると移行手数料がかかりがちなので、直接JALマイルを貯められるりそなデビットカード〈JMB〉はお得ではあります。
そのため、「JALマイルを貯めたい」「りそな銀行のカードを持ちたい」という方はりそなデビットカードで、それ以外の方はよりポイント還元率が高い別のカードを検討してみるのがおすすめです。
ここで、一度りそなデビットカードの注意点を振り返ってみましょう。
実は、「Web上で即日発行できて、残高不足のトラブルに悩まない、高還元カード」という、りそなデビットカードのデメリットを全て補うようなカードがあります。興味ある方は、ぜひ続いて下も読み進めてみてください。
年会費 | ETCカード | 発行期間 |
---|---|---|
永年無料 | 550円(税込) ※初年度無料 ※前年度に一度でもETC利用のご請求があった方は年会費が無料※ |
でカード番号発行※ |
還元率 | 利用可能枠 | ブランド |
0.5%~7%※ | ~100万円 |
ずばり、「Web上で即日発行できて、残高不足のトラブルに悩まない、高還元カード」の正体は三井住友カード(NL)です。
年会費永年無料で持てるので負担もなく、入会キャンペーンを実施していることからも、幅広い層のユーザーを募集しているので、審査のハードルも銀行系カードの中ではあまり高くはないと予想されます。実質、大学生や専業主婦でも審査通過の前例が多くあるようです。
その名の通り券面がナンバーレス(カード情報が無い)仕様で、最新のデザインを導入しています。安心安全を兼ね備えていることからも人気のカードです。
三井住友カード(NL)はSMBCグループではありますが、三井住友銀行の口座を持っている必要はありません。
ただし、Web申し込みの場合はインターネットで口座振替設定が可能な金融機関というものがありますので、都市銀行(三菱UFJ銀行やりそな銀行など)やゆうちょ銀行以外を選択する場合は事前に確認をしておくと良いでしょう。
カードを作りに行くのに、わざわざ新しく口座開設に行くのはおっくうという方も少なくはないでしょう。
そんな方におすすめできるのが、三井住友カード(NL)です。りそなデビットカードのように銀行系の安心はそのままに、ポイントが高く、スピード発行や安全のナンバーレス券面、そのほか様々な特典も受けられます。
最大100万円の利用可能枠も魅力的ですが、もし使い過ぎが不安な方は限度額の設定を変えることも可能です。
りそなデビットカードの発行を検討している方は、ぜひお得が満載な三井住友カード(NL)も候補に入れてみてはいかがでしょうか。