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第006回 祝!結婚 大金が動く時こそクレジットカードの利用を!


結婚式

Q.結婚式でクレジットカード払いにするとお得と聞きました。どんなお得があるのか教えてください。
A.支払い金額が大きいのでポイント獲得には大きなチャンスです。

結婚式にかける費用は<ゼクシィ 結婚トレンド調査2010>によると、首都圏の平均で336万円と、大きな金額ですね。
結納・婚約から新婚旅行までの総費用額は436万円と非常に多額になります。
結婚時に使う費用として他にも、新居費用として新生活準備など新しく二人で生活を始める節目として、多額のお金を使う時期です。
多額のお金を使うということは、クレッジトカードのポイントをたくさん貯めることができるチャンスともいえますね。
例えば、150万円を利用した場合100円=1マイルで換算されますので15,000マイルが貯まります。そうすると、日本とソウルを往復できます。マイルで新婚旅行費用をまかなうことも可能になりますね。

ただ、クレッジットカードのショッピング枠には限度額が30万円~50万円と(人による)ありますので、ひと月に使える金額は制限されます。ただ、結婚式代を支払うなどの場合はカード会社に問い合わせる事で一時的に限度額を引き上げることが可能な場合もあります。
そうは言っても、100万円以上の引き上げが可能か?と言ったらあまり現実的ではないでしょう。よほどの信用がないと難しいといえます。
結婚が決まったら、毎月計画的にクレジットカードを利用するようにしていくと良いでしょう。結納から結婚まで半年程の期間があり、計画的にお金を使いクレッジトカードを利用するようにできれば、新婚旅行をマイルでまかなうことも可能になりますね。
結婚前から二人の生活は始まっているのですね。

結婚を機会に利用が考えられるシーン

  1. 挙式・披露宴・・・
    カード払いが可能か確認しましょう。
  2. 新婚旅行・・・
    旅行代金の支払い、旅先でのお買い物やお土産等。
    海外に行く場合は必要以上に両替をする必要もなくなります。旅行保険の確認もしてみましょう。
  3. 家具・家電購入・・・
    結婚が決まったら、新居を探すと同時に家具や家電も計画的に購入していきましょう。
  4. 引越し・・・
    新居への引越し代もカード払いが利用できる可能性は大です。まだまだ少ないですが、家賃もカード払いできる場合がありますので、不動産屋さんに聞いてみるといいでしょう。
  5. 生活費(水道光熱費・電話代・新聞代など)の支払い・・・
    固定費をカード払いにすることで、ポイントも毎月貯まり、家計の管理もしやすくなります。
  6. 保険料の支払い・・・
    結婚を機に現在加入している保険を見直す方も多くいらっしゃいます。その時に、カード払いを選択するようにしましょう。そうすることで⑤と同じようにポイントも増え、家計管理もしやすくなります。

注意点

結婚をすると姓が変わることや、住所の変更もあるでしょう。
そのままにせずに、必ず名義変更・カードお届け内容の変更をしましょう。
明細書が届かないことで、利用した事を忘れ、支払いが滞ってしまったら、住宅ローンが組みにくくなったりとその後の結婚生活に支障が出ることがあるので気をつけましょう。

結婚費用総額(婚約から新婚旅行まで)

(単位:万円)


  首都圏 東海 関西
項目別
平均額
 婚約
結納・会場費
12.8 16.1 9.1
両家の顔合わせ・会場費
6.9 6.0 6.2
婚約指輪
36.7 34.6 36.7
挙式・披露宴
結婚指輪(2人分)
21.5 21.7 21.9
挙式、披露宴・披露パーティ
総額
336.5 327.5 295.6
新婚旅行
新婚旅行
52.4 55.3 51.2
新婚旅行土産
10.7 13.9 12.1
結納・婚約から新婚旅行までの費用総額 436.5 437.8 398.7

(注)各項目は費用が発生した人の平均額であり、その合計は費用の総額とは一致しない。
(結婚情報誌「ゼクシィ」(リクルート発行)調べ「結婚トレンド調査2010」より作成)


新生活準備費用

(単位:万円)


  首都圏 東海 関西
項目別
平均額
インテリア・家具の購入総額
44.9 54.3 53.0
家電製品の購入総額
41.0 52.9 58.0
嫁入り道具としての着物購入総額(注2)
72.0 82.4 120.4
嫁入り道具としてのパール購入総額(注2)
12.3 28.5 24.8
賃貸費用/敷金・礼金
28.6 25.2 28.2
引越し費用
6.9 5.7 6.0
結納・婚約から新婚旅行までの費用総額 99.4 125.0 123.2

(注1)各項目は費用が発生した人の平均金額であり、その合計は費用の総額とは一致しない。
(注2)少ないサンプル数から平均額を算出しているため、参考値としてみる必要がある。
(結婚情報誌「ゼクシィ」(リクルート発行)調べ「新生活準備調査2010」より作成)


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この記事担当のFP

二宮 清子 にのみや きよこ

日本FP協会会員 ファイナンシャルプランナー(AFP)
家計の見直し・節約・貯蓄の重要さ、更に運用の必要性を伝え、
強い家計にできるようにサポート、また住宅ローンアドバイザーの資格も取得し、
住宅購入をきっかけにお客様のライフプランのアドバイスを行っている。



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