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第082回 携帯料金の延滞で個人信用情報に傷がつく!?

スマートフォンの人気が続いていますが、端末代が一括払いだと高額になるため、「実質0円」というサービスを利用し、端末代を分割払いにする人が多いようです。
これは端末代金相当分の通信料を割り引く携帯会社のサービスで、端末代が0円になるわけではないのですが、端末の分割払がクレジット契約に該当するという意識が薄くなっています。

最近は若者を中心に携帯料金の延滞が増加していますが、端末を分割にしている方が携帯料金を延滞したら、個人信用情報に傷がつくことはご存知でしょうか?
実際に3ヶ月以上延滞すると、個人信用情報機関に事故歴として登録され、たとえ支払いが完了しても5年間は登録情報が残ってしまうのです。
その後にクレジットカードやローンの申し込み、住宅ローンの審査が通らないおそれもあるので、注意が必要です。

さて、聞き慣れない個人信用情報とは、どういったものなのでしょうか?

個人信用情報とは!?

名前や住所等の個人情報と、過去のローン返済歴やカード利用歴などの信用情報のことです。クレジットカードやローンの申し込みの際、金融機関は審査の際に、過去に延滞がなかったか、債務整理や自己破産などの自己情報などとしてこの個人信用情報を参考にしています。

個人信用情報機関とは

私たちの個人信用情報は、現在、主に3つの機関にて保存・管理されています。
2010年12月以降、携帯電話の端末代を分割払で購入した場合、支払い状況が個人信用情報機関に登録されるようになっています。

機関名 主な加盟店 ホームページ
CIC 信販会社
クレジット会社
http://www.cic.co.jp/index.html
全国銀行個人信用情報センター
(全銀協)
金融機関
銀行系クレジット会社
http://www.zenginkyo.or.jp/pcic/
JICC(日本信用情報機構) 消費者金融会社 http://www.jicc.co.jp/

上記の個人信用情報を管理する機関同士は、CRIN(Credit Information Network)というネットワークを通じで相互に情報交換し、貸し過ぎ、借り過ぎを防いでいるのです。

この個人信用情報ですが、自分自身の情報を手続きにて取り寄せ確認することもできます。もし、新規にカード発行を拒否された場合、身に覚えがなければ確認してみるのも一手段かと思います。

何気ない携帯料金の延滞で、いざ住宅ローンを組もうと思ったら審査に通らなかった等という事態は防ぎたいものです。携帯の販売会社でも、端末代の分割払いの場合での注意事項についてより説明するべきだと思いますが、自分自身の中でも認識して欲しいと思います。2010年4月からは奨学金の支払いについても同様で、3ヶ月以上の延滞の場合には個人信用情報に傷がつきますので、事情があって支払い困難な場合には早めの相談をしましょう。

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この記事担当のFP

水野 圭子 みずの けいこ

ファイナンシャル・プランナー
CFP(r)(日本FP協会認定)
1級FP技能士
K'sプランニング 代表
一般社団法人あんしんLifeコミュニティ 代表理事

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