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第081回 クレジットカードの利用限度額


クレジットカードには、カードごとに利用限度額が決められています。自分のカードの限度額ってご存知ですか?
例えば30万円が限度額であれば30万円までしか利用できません。使い過ぎが気になる人には、少額で助かるかもしれませんが、反対によく使う人であれば、この金額では足りないかもしれません。
この限度額は自分のライフスタイルによって上げたり下げたりすることが可能なのです。
今一度ご自身のカードの限度額を調べて使い勝手が悪ければ、変えることを考えてみてはいかがでしょうか?

利用限度額とは

各カードには、利用限度額が決められています。
30万円や100万円、300万円等とカードのグレードや利用金額、利用期間によって異なります。この利用限度額は、その額に達したらその後は使用することができなくなります。
しかし、支払いが終わればその支払い分は再び使用可能になります。だから利用限度額が30万円でも、支払いが済めば再び復活するので、永久に30万円の枠は確保されるわけです。
ただし、この復活は、支払い後すぐと言うわけではなく数日のタイムラグがありますので、注意が必要です。

利用限度額をあげる

今の利用限度額では、高額の商品を購入するときなどに利用できないので上げたい場合には、いろいろな方法があります。ただし、利用限度額をあげると不正利用された場合も高額になってしまうのでよく考えて引上げをして下さい。

クレジット会社に連絡をする
インターネットで申請をしたり、直接クレジットカード会社に連絡をする方法です。
限度額をあげてほし旨を連絡します。しかし、どちらも上げてほしいという要求が必ずしも叶うとは限りません。やはり利用状況、支払状況等が考慮されますのでそこを覚悟で申し込んでください。

利用実績をあげる
利用限度額は、今までの利用実績に応じて変わってきます。
クレジットカード会社はもっと利用してほしいと思っていますので、利用実績が高い人には、利用限度額も高くして、利用促進を図っています。
そのため、最初は低かった利用限度額が知らない間に上がっていた場合がほとんどです。つまり利用限度額はそのカードを利用すればするほど上がっていく仕組みになっています。利用限度額が少ないと思っている場合は、今一度現在の利用限度額を毎月の利用明細書で確認して下さい。思ってもみなかった高額の利用限度額に変わっているかもしれません。

一時的に利用限度額をあげる

海外旅行に行く場合など、一時的にお金が必要になるので利用限度額をあげてほしいと希望する方は多いかと思います。
普段はあまり使わないけれど、海外の場合は旅行の費用も高額ですが、さらに現地では日本よりもクレジットカードでの利用が多くなります。それなのに限度額が低いとクレジットカードの利用を差し控えたりして旅行が楽しめなくなります。
そうした時には、クレジットカード会社に連絡をして、その旅行期間だけ限度額をあげてもらうことができます。
今まではそれほど利用しなかったので支払いを考えることはしなかったかもしれませんが、限度額を引き上げたときは高額になっている可能性が高いので、くれぐれも支払いに注意をして下さい。

利用限度額を下げる

利用限度額は、上げることばかりでなく、反対に下げることもできます。
これは自らクレジットカード会社に連絡をしなければなりません。利用限度額は利用実績に応じて自動的に上がっていきますが、一度上がった限度額は、支払遅延など問題がない限り下がりません。使い過ぎが心配な方や、毎月決まった金額しか使わない方等利用限度額が高いメリットを感じなければ下げることをお勧めします。
なぜなら、カードの使い過ぎや不正使用にメリットがあるからです。
利用限度額を下げておけば、自分自身高額の買い物ができませんし、万が一不正に利用された場合でも高い金額を利用されずに済みます。
カードの裏面に記載されているクレジットカード会社に利用限度額を下げる旨を伝えるだけですので、これを機会に検討をしてみてください。

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この記事担当のFP

菅田 芳恵 すがた よしえ

2005年 グッドライフ設計塾開業。
CFP(日本FP協会上級フィナンシャルプランナー)、
1級FP技能士として、コンサルティングや執筆、講演活動で活躍中。

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