クレジットカードは、カード会社が定めた利用枠内であればいくらでも使えるため、預金残高以上使ってしまうケースも少なくありません。一方デビットカードは、使いすぎの心配がないのです。
さらに与信や加入審査がないため、過去に延滞や滞納履歴がある方、職業や年収に不安がある方も安心して申込みできます。
ただし、デビットカードには3つのデメリットがあります。下記に挙げた内容に問題ないか確認した上で申込みすることをおすすめします。
デビットカードは決済するとすぐに、紐づいている銀行口座から利用額分が引き落とされるという仕組みです。そのため、申込むデビットカードが提携している銀行口座を開設しなければ利用できません。
デビットカードの申込みと同時進行で開設できるケースもありますが、多くの場合は事前に口座開設を済ませておく必要があるため、早めに手続きしましょう。
デビットカードは、基本的に申込みしてから受け取るまでに1週間程度かかります。銀行窓口で申込みしたからといってすぐにデビットカードが発行される訳ではないため、注意しましょう。
デビットカードはクレジットカードとは異なり、与信が必要となるキャッシング機能の利用はできません。急な出費でお金が足りないときにキャッシングを利用したいと思ったとき、少し不便に感じる方もいるかもしれません。とはいえ、利用分はすぐに預金残高から引き落とされるため、ATMでお金を下ろす必要がないのは便利です。
気軽に使えるデビットカードですが、さまざまな種類があるためどのカードを選べばいいのか悩むところです。そんなときにおすすめなのは東邦銀行Alwaysデビットカードです。
東邦銀行Alwaysデビットカードを検討している方は、先にこのカードにはどんな特長があるのかを確認していきましょう。
一般カード | ゴールドカード | |
---|---|---|
支払方法 | 即時払い | 即時払い |
発行可能年齢 | 15歳以上 (中学生を除く) |
20歳以上 (学生を除く) |
キャッシング機能 | なし | なし |
年会費※ | 初年度無料 2年目より1,250円 |
10,000円 |
コンビニATM手数料 | 初年度月3回まで無料 | 月3回まで無料 |
海外旅行傷害保険 (カードでお支払い時 |
最大3,000万円 (利用付帯) |
最大1億円 (自動付帯) |
※一般カード会員は以下の条件を満たせば次年度以降の年会費無料
・東邦銀行Alwaysデビットカードの年間ショッピング利用額の合計が10万円以上
・携帯電話、PHS利用料金(NTTドコモ、au、Softbank、Y!mobile)のデビットカード決済
・会員の年齢が満22歳以下の方
ちなみに東邦銀行Alwaysデビットカードは、原則審査なしとしていますが、保証会社(株)JCBの保証が受けられなければ加入できません。万が一、過去にJCBで金融事故を起こしていた場合、カード発行が認められない可能性があります。
さらに申込み時、下記に挙げた3つの条件に該当していることが必須となります。
東邦銀行Alwaysデビットカードの決済分は東邦銀行口座から引き落とされます。申込み前に東邦銀行の口座開設をしておきましょう。
発行可能年齢は中学生を除く15歳以上の方となっています。15歳未満の方は、本人名義の銀行口座を持っていてもデビットカードの発行は認められません。ただし、22歳未満の方は、2年目以降にかかる年会費1,250円も無料となります。
自宅、勤め先、通学先の住所が東邦銀行の本支店の営業地域内にあることも申込み条件のひとつとなっています。
他のデビットカードと比べて加入条件が多いですが、東邦銀行Alwaysデビットカードならではのメリットもあります。
東邦銀行Alwaysデビットカードは、利用金額1,000円ごとに1ポイントの JCBOkiDokiポイントが貯まります。
貯まったポイントは、商品券や電子マネー、最新の家電などと交換可能です。手元にお金がなくてもスムーズに決済できるだけでなく、ポイントを貯められるのは大きな魅力です。
魅力はポイントがたまることだけではありません。家族会員カードの発行が可能なところも、加入する大きなメリットです。
本会員が一般カードの場合は初年度の年会費が無料で次年度以降から一枚につき400円、ゴールド会員の場合は初年度無料で次年度以降から一枚につき1,000円の年会費で発行することができます。
家族で東邦銀行Alwaysデビットカードを使えば、より効率よくポイントが貯められるでしょう。申込むときは、ご家族での利用がおすすめです。
東邦銀行Alwaysデビットカードとクレジットカードにはどのような違いがあるのでしょうか。
ここで、東邦銀行Alwaysデビットカードとクレジットカード、ACマスターカードで違いを比較してみましょう。
ACマスターカード | 東邦銀行Alwaysデビットカード | 東邦銀行Always | |
---|---|---|---|
審査 | あり | あり | あり |
発行 | 約1週間 | 約10日 | |
支払方法 | 後払い | 即時払い | 後払い |
キャッシング機能 | あり | なし | あり |
銀行口座開設 | 不要 | 必要 | あり |
年会費 | なし | あり | あり |
加入時の審査はどのカードにも設けられていますが、申込みからで発行可能で口座開設不要、キャッシング利用可能、年会費なしのACマスターカードが機能性としては一歩リードしています。
しかし、サービスの内容によっては、クレジットカードの東邦銀行Alwaysが魅力的な可能性もあり得ます。ここで東邦銀行Alwaysが具体的にどのようなサービス内容なのか確認していきましょう。
クレジットカードの東邦銀行Alwaysには、一般カードとゴールドカードの二種類があります。さらにJCB以外にVISAブランドも選べますから、好みに応じて申込めるのが特長です。
デビットカードと同様に、1,000円の利用につき1ポイントのOkiDokiポイントが付与されますから、使う楽しみも十分にあります。(VISAの場合は1,000円の利用につき1ポイントのワールドプレゼントポイントが貯まります。)
一般カード | ゴールドカード | |
年会費 | 本人会員1,250円(税抜) ※初年度無料 ※2年目以降も条件クリア 無料 |
10,000円(税抜) |
家族会員 | 400円(税抜) ※初年度無料 ※2年目以降も条件クリア 無料 |
1人目無料、 2人目からは1,000円(税抜) |
国内旅行傷害保険 | ◯ ※利用付帯 | ◯ ※自動付帯 |
海外旅行傷害保険 | ◯(最高3,000万円) ※利用付帯 |
◯(最高1億円) ※自動付帯 |
ポイント有効期限 | 2年間(24ヶ月) | 3年間(36ヶ月) |
JCBSTARMEMBERS (メンバーランク) |
スターα(アルファ)PLUS まで | ロイヤルα(アルファ)PLUS まで |
コンビニATM利用手数料 | 初年度月2回まで無料 (24ヶ月) | 初年度月2回まで無料 ※次年度以降も月2回まで無料 |
東邦Alwaysデビットカードとの具体的な違いについて確認していきましょう。
クレジットカードの東邦銀行Alwaysはデビットカードと異なり、キャッシュカードと別にクレジットカードを発行またはキャッシュカード機能一体型どちらか好きな方を選ぶことができます。
デビットカードは一括払いしか利用できないのに対し、クレジットカードの東邦銀行Alwaysは、一括払い、リボ払い、分割払いから好きな方法を選択することができます。
クレジットカードの東邦銀行Alwaysは、IC対応のATMでも利用可能です。利便性が高いのもひとつの魅力です。
審査に不安が残る方は、事前の「3秒診断」も可能なACマスターカードの申込みがおすすめです。どのようなサービス内容か確認していきましょう。
年会費 | 審査時間 | 発行期間 |
---|---|---|
永年無料 | ※1 | 受取 |
還元率 | 利用可能枠 | ブランド |
0.25% | 最大800万円※2 |
東邦Alwaysデビットカードにはない、ACマスターカードの魅力とは一体何でしょうか。
具体的には、年会費無料で新しく口座開設をしなくてもいいところや、申込みからで発行できるといった特長が挙げられます。
他にも、独自の審査基準であることや、新たにクレジットヒストリーが積めることも魅力です。
必要に応じてキャッシングやリボ払いも利用できますから、高速利用代金の支払いなど幅広く活用できます。
ACマスターカードは、申込みがしやすく発行が可能です。
また年会費も無料ですから、審査に不安な方はもちろん、初めてクレジットカードを持つ方も安心して利用できるでしょう。ぜひ、この機会にACマスターカードの利用を考えてみましょう。