JALカードのツアープレミアムの損益分岐点はどこ? サービス内容とマイルシミュレーションから考える登録すべき人


クレジットカードの利用でポイントではなくマイルを貯めて行きたいと言った方もたくさんいますが、実際にマイルを貯めるとなると「どのクレジットカードが良いのか? 」・「どのマイルが使い勝手が良いのか? 」など気になる点はたくさんあることでしょう。

クレジットカードでマイルを貯めるなら貯めるマイルは自分が頻繁に利用する航空会社のものが良く、飛行機代をより浮かせられるマイルが貯まるカードを選ぶのが賢い選択です。

しかし、「貯めたいマイル」が決まっても発行しているクレジットカードのマイル換算率が高還元率と言えないと発行する意味がないでしょう。

そこで、多くの方に高還元率なマイルと人気のJALマイルが貯められるクレジットカード→JALカードのマイルが貯まる仕組みを見て行きます。

JALは人気の航空会社なので利用頻度も高いと考えられ、頻繁に利用しているからこそJALマイルが活躍してくれる場面も多く、JALカードでは通常のショッピング利用でマイルが貯められますがこれだけでは物足りないといた方のために別途マイルが換算率良く貯まるシステムを付帯させることができるのです。

そのシステムとは「ツアープレミアム」となり、「ツアープレミアム」を利用するには年会費が発生しますが、JALマイルを本気で貯めたいなら損のない年会費と言えるでしょう。

しかし、「ツアープレミアム」を利用するにあたっては損益の分岐点があり、この分岐点をチェクしておくと「ツアープレミアム」が自分に必要かどうかを見極めることができます。

JALカードは「ツアープレミアム」を利用しなくてもマイルは換算率良く貯まるので必要がないのであれば、わざわざ「ツアープレミアム」を付帯させる必要はありません。

もちろん、マイル以外にもJALカードには様々な魅力的な特典が付帯しているため、カードを上手に使いこなして行けるようにその点についても細かく見て行きます。

JALマイルが貯まる「JALカードのツアープレミアム」・「JALカード」の内容はそれぞれどのようになっているのか? マイルを賢く貯めたい方には必見の情報です。

JALカードのJALマイルに特化したサービス「ツアープレミアム」とは?

JALマイルをJALカードで貯めるにあたってカード発行者が一番気になるのはマイルの付与率ですが、JALカードの基本マイル付与は200円→1マイルとなっています。

そして、この基本マイルに加えてJALマイル獲得率を上げてくれるのでが「ツアープレミアム」となり、カードの年会費とは別に2,160円(税込)の年会費を支払う必要がありますが、付帯させることでフライトマイル獲得率が上がるのです。

「ツアープレミアム」を利用すればフライトマイルを移動した距離分、全てフライトマイルとして進呈してくれるサービスで、通常JALカード発行者が貰えるマイルは距離に対して50%~最大75%のマイルとなりますが、「ツアープレミアム」ではこの進呈率が100%となっています。

フライトマイル進呈表 予約の種類 獲得できるフライトマイル ツアープレミアム利用者が獲得できるフライトマイル
JAL国際線 ビジネスクラス(I) 70% 100%
エコノミークラス(H・K・N)
エコノミークラス(L・V・S・E・N・O・G・R) 50%
JALグループ国内線 先得 75%
乗継割引28
ダイナミックパッケージ・パッケージツアー
※このマークが付いているものであれば付与されます。

50%

また、JALカードで「ツアープレミアム」を利用し貯まったJALマイルの使い道はたくさんありますが、JALマイルは特典航空券にマイルを交換することに特化していると言え、その他の景品交換などのサービスにマイルを利用するよりも特典航空券に交換するのが一番でしょう。

このことからJALカードを発行して「ツアープレミアム」のシステムでJALマイルを貯めるのに適している方は、JAL特典航空券の利用頻度が高いと考えられるJALを頻繁に利用している方と言えます。

JALをよく利用しているならフライトでもJALマイルが「ツアープレミアム」を使うことで効率良く貯まりますし、「ツアープレミアム」はJALへの搭乗率が高い方にはJALマイルをザクザク貯められる是非とも利用したいサービスです。

もちろん、特典航空券は国際・国内と双方用意されているのでどこに行くのにも利用でき、国内なら「大阪」・「北海道」・「出雲」などの行けない場所はありませんし、海外も「ヨーロッパ・」「アジア」・「ハワイ」・「北米」とこの他にもたくさんあり、行きたい場所にはどこへでもJALマイルで行くことができるでしょう。

必要マイル数については「国内最低片道6,000マイル・往復12,000マイル」・「海外最低片道7,500マイル・往復15,000マイル」の用意が必要です。

JALカードでJALマイルを本気で貯めるなら、「ツアープレミアム」を使わない手はありません。

「ツアープレミアム」で貯まるJALマイルのシミュレーションと「ツアープレミアム」を利用する方の損益分岐点?

JALカードでJALマイルをたくさん貯めたいなら「ツアープレミアム」の利用がおすすめですが、「ツアープレミアム」を利用すると実際にはどれほどマイルを貯められるのかも予め調べておくと納得することができるので良いでしょう。

「国際線」・「国内線」の「出発地」・「目的地」を決めて「ツアープレミアム」を利用した際に往復でどれほどマイルを獲得ができるのか? 人気のフライトでシミュレーションして行きます。

国際線

日本-ニューヨーク→往復14,790マイル(片道7,395)

内訳

ツアープレミアムによるフライトマイル100%(片道6,723マイル)+JALカード普通会員のボーナスマイル10%(672マイル)=片道7,395マイル×2=往復14,790マイル

国内線

東京(羽田・成田)-那覇(沖縄)→往復2,164マイル(片道1,082マイル)

内訳

ツアープレミアムによるフライトマイル100%(片道984マイル)+JALカード普通会員のボーナスマイル10%(98マイル)=片道1,082マイル×2=往復2,164マイル

JALカード会員であれば「ツアープレミアム」で100%貰えるマイルに加えてボーナスマイルが10%も進呈されるので、JALマイルはどんどん貯まって行きすぐに特典航空券と交換できるでしょう。

この上で日々のショッピングでもJALマイルが200円→1ポイントで貯められるのです。

しかし、「ツアープレミアム」については年会費が2,160円(税込)発生するので、JALを使う頻度によってはこのシステムを付帯させないでいたほうが得な場合もあります。

その損益の分岐点は、例えば飛行機を利用するのはいつもJALだが利用するのは多くて年に5回までと言ったような方は「ツアープレミアム」を利用しなくてもJALカード会員と言った事だけでボーナスポイントが10%進呈され最大75%のフライトマイルも獲得できるので、ツアープレミアムは年会費も発生するため付帯させないほうが損をしなくて済むでしょう。

ですが、出張など普段から飛行機を頻繁に利用している方や旅行が趣味で最低でも2ヶ月に1回などの頻度でJALを利用していると言った方は「ツアープレミアム」であれば100%フライトマイルを獲得することができるため、利用したほうが利益はあります。

「ツアープレミアム」をオプションとして付帯させる前は、自分のJALまたはJALグループの利用頻度をよく検討しましょう。

JALカードはJALマイルを貯めるには最適のクレジットカード


では、JALカードのJALマイルが貯まる仕組みについて見て行きましたが、JALカードのカードスペックも発行者としては知りたい内容です。

JALカードは初年度の年会費は無料ですが次年度からは2,160円(税込)の年会費が発生し、「ツアープレミアム」を利用する場合はさらに2,160円(税込)の年会費が必要なので、年会費は計4,320円(税込)と把握しておくと良いでしょう。

旅行傷害保険は「海外旅行傷害保険」・「国内旅行傷害保険」と双方最高1,000万円まで補償されていて、自動付帯となります。

カード国際ブランドも「VISA」・「JCB」・「マスターカード」から選択することができカードの種類も豊富で、小田急・東急・Suicaに特化したものもあるので便利でしょう。

SuicaのJALカードを選んだ場合は、JALマイルをSuicaに使うこともできます。

JALカードの魅力は幅広くカードの種類を選べる点も挙げられますが航空会社が発行しているクレジットカードと言った事もあり、JALマイルが200円→1マイルで貯まったり、フライトマイルが進呈されるだけでなく、旅行傷害保険の面も自動付帯でしっかりと補償される心強いクレジットカードです。

入会するとマイルを獲得できるようにもなっていて、JALカード(普通)であれば「入会ボーナス300マイル」+「JALカードショッピングマイル・プレミアム入会500マイル」+「JALカードアプリダウンロード・ログインボーナス50マイル」+「入会後初の搭乗で1,000マイル=」「計1,850マイル」獲得できるサービスもあります。

「JALカードショッピング・プレミアム」に関しては年会費が別途3,240円(税込)発生しますが、ショッピング利用額通常200円→1マイルが2マイルで貯まって行くようになるので、「航空会社はいつもJALだがそんなに頻繁に登場するわけではない」と言ったことであれば、「ツアープレミアム」に入会するよりも「JALカードショッピング・プレミアム」に入会して日々のカードショッピングでマイルを貯め、いざ搭乗の時に貯まったマイルを一気に使ってしまうと言った手も賢いでしょう。

また、JALカードには学生専用カード→JALカード naviもあり、このカードなら在学期間中は年会費無料で利用することができるだけでなく「ツアープレミアム」の年会費も無料なので、マイルをたくさん貯めたい学生の方は必見です。

JALカードには普通タイプのカード以外にもゴールドやプラチナ、料金は少し上がりますがカード国際ブランドをクレジットカード憧れの存在であるアメックスにすることができるタイプのカードもあるので、自分に合ったJALカードを発行しましょう。

※「ツアープレミアム」はどのカードでも利用できます。

JALマイルを貯めるならJALカードの「ツアープレミアム」でマイルを貯めて行くのが最良の方法

JALマイルは同じ人気マイルであるANAマイルなどのように、オープンなマイルシステムではありません。

ANAマイルはソラチカカードやANAアメックスなどでもマイルを貯めて行くこともできますが、JALマイルを効率的に貯めるならJALが発行するJALカードを作るしか手はないのです。

もちろん、他社のカードのポイントをJALマイルに移行したりすることはできますが、他社のクレジットカードでは直接JALマイルを貯めて行くことはできず、ポイントをJALマイルに移行するよりも換算率はJALカードのほうが「ツアープレミアム」などのサービスでとても良くなるので、JALマイルを貯めるならJALカードが一番でしょう。

ANAマイルはJALマイルと違いマイルの使い道も多く特典航空券以外のサービスも魅力的と言えるので、JALマイルと比較するとJALマイルは特典航空券には使えても他のマイル利用にはあまり力を入れていないため劣っていると言えますが、それでもJALカードはJALの利用が頻繁であればマイルをたくさん貯めることができ、たくさん貯まる分、マイル利用の醍醐味である特典航空券も頻繁に利用できるので、航空会社はJALがメインと言った方にはこれ以上はないほどのマイルが貯まるカードと言えます。

JALカード発行に向いているのは、JALの特典航空券で得ができれば他には特にサービスは必要ないと言った方です。

ただし、JALマイルをJALカードでたくさん貯めるには「ツアープレミアム」が最適ではありますが、「ツアープレミアム」は年会費が2,160円(税別)発生し、この額はJALカードの年会費2,160円(税別)と同額なのでよく考えてから登録を行ったほうが良いでしょう。

JAL便の利用が頻繁なのであれば「ツアープレミアム」はフライトマイルを100%貰えるのでとてもおすすめできるシステムですが、それ以外の方はメイン航空会社がJALであっても登録するのは「JALカードショッピング・プレミア(年会費3,240税別)」にして日々の買い物でマイルを倍で稼いだほうが賢い選択と言えます。

「ツアープレミアム」・「JALカードショッピング・プレミア」のどちらのサービスに登録するかは、JALの利用頻度で決めましょう。

また、JAL一般カードの年会費は初年度無料なので、年会費が発生するのは次年度からとなるので注意してください。

「ツアープレミアム」・「JALカードショッピング・プレミア」を利用する方は年会費がJALカードの年会費とシステム利用の年会費がダブルで発生するため、この点にも気を付けましょう。

メインの航空会社がJALで利用も頻繁なのであれば、JALカードを発行して「ツアープレミアム」でマイルを貯めて行くのがJALで得する上手な方法です。



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監修ファイナンシャルプランナー紹介