JRタワースクエアカード ANA Kitacaは、「JRタワースクエアカード」+「Kitaca」+「ANAマイレージクラブカード」の3つの機能が1枚になったカードで、クレジットカードとしての機能を中心に電子マネーKitacaの利用、JRタワー内外での利用分に対して、ポイントやマイルを貯めることができます。
電子マネーと、ANAマイレージクラブの両方の機能を使えるので、JRタワースクエアカード ANA Kitaca1枚で航空機はもちろんJR各線にも乗車可能です。例えば、札幌駅から新千歳空港まではKitacaを使ってJRで移動します。新千歳空港から羽田空港までSkipで搭乗し、羽田空港から東京駅まではKitacaが対応しているのでSuicaエリアも簡単にJRで移動できます。
陸路・空路の両方に対応した多機能クレジットカードとして注目を集めるほか、各機能によって多くのポイントを獲得できることでも人気があります。
JRタワー(アピア、エスタ、パセオ、札幌ステラプレイス)でのショッピングはポイントがアップし、ANAのマイルも貯められます。JRタワー以外のカード利用分は、JRタワースクエアカードのポイントか、ANAのマイルのどちらで貯めるか選べ、好きな方を設定できます。
電子マネーKitacaとANAマイレージクラブ、陸路と空路のどちらもこの1枚でOK! 電子マネーへのチャージをクレジットカード払いにすれば、ますますお得にポイントやマイルを貯められます。
・年会費・・・初年度は無料、翌年度以降1,000円+消費税。(年間1回のカード利用実績で翌年度年会費無料)
・入会資格・・・高校生を除く満18歳以上で電話連絡可能な方。
・切替申し込み・・・可能。JRタワースクエアカード・JRタワースクエアカードKitaca・JRタワースクエアカードiD QUICPayの方が対象。
JRタワースクエアカード ANA Kitacaで貯められるポイントは、大きく分けてJRタワー内と、その他に分かれます。支払い方法によって獲得できるポイント数が若干異なり、ポイントが付かない使い方もあるので注意が必要です。JRタワースクエアカード ANA Kitacaの支払い方法別の獲得ポイントについてチェックしていきましょう。
・電子マネー・・・Kitaca、Suica、楽天Edy、iD、QUICPay、WAON、nanaco:100円→1ポイント
・金券類・・・JRタワースクエアカードお買い物券、JRタワーショッピングチケット、対象商品券:100円→1ポイント
・クレジットカード・・・JRタワースクエアカードのみ:100円→2ポイント
・JRタワースクエアポイントタイプ
VISA・Mastercard・オリコ・JCB加盟店での利用:200円→1ポイント、JRタワー指定店(ホテル日航札幌、JR北海道の旅行センター各社、JR北海道の駅のみどりの窓口)は100円→1ポイント
・ANAマイルタイプ
VISA・Mastercard・オリコ・JCB加盟店、JRタワー指定店(ホテル日航札幌、JR北海道の旅行センター各社、JR北海道の駅のみどりの窓口):300円→1マイル
貯まったポイントは、500ポイントごとに、500円分の買い物券と交換できます。買い物券は、アピア・エスタ・パセオ・札幌ステラプレイスで利用可能で、500円券のほかに、1,000円券、5,000円券があります。買い物券は発行日から90日間が有効期限となっており、アピア・エスタ・パセオ・札幌ステラプレイス内に設置してあるポイント端末機で発行できます。
JRタワースクエアの内外で貯めたポイントは、JRタワースクエアポイントとして使用することも、ANAマイルとして貯めることもできますが、相互交換もできるので必要に応じた使い方ができます。JRタワースクエアポイントからANAマイルに、その反対にも交換できるのは個人のポイントの使い方次第でとても便利に活用できます。
・JRタワースクエアポイント→ANAマイル:3,000P→1,000マイル
・ANAマイル→JRタワースクエアポイント:10,000マイル→10,000P
JRタワースクエアポイントは、自分自身で確認することができ、ポイント数・ポイント有効期限・年間買い上げ金額を、JRタワースクエアに設置されているポイント端末機、またはショッピング時のレシートで確認できます。ポイントそのものの有効期限はカード入会月を基準に1年間積み立てることができます。
積立期間に買い物券やマイルへの交換が無かったポイントは、翌年に繰り越しポイントとして繰り越され、この場合の積立期限は12か月となり、事実上カード入会月を基準に、積立期間+12か月の交換期間があります。交換期間中にポイントの交換やANAマイルとの交換がない場合は、失効してしまうため注意が必要です。ポイントの有効期限をチェックするときは、手軽にレシートで確認し、後方に記載されている期限をチェックすると良いでしょう。
JRタワースクエアカードは1年間にどれくらいの金額を使用するでしょうか。JRタワースクエアカードでは、年間の利用金額に応じてポイントをプレゼントしています。4月1日からの1年間を基本として、JRタワースクエア内(アピア・エスタ・パセオ・札幌ステラプレイ)でJRタワースクエアカード ANA Kitacaでの利用金額に応じて、1,000ポイントから7,000ポイントを次年度にプレゼントしています。
・年間20万円以上50万円未満の方・・・次年度1,000ポイント+展望室入場年間無料サービス付き
・年間50万円以上100万円未満の方・・・次年度3,000ポイント+展望室入場年間無料サービス付き
・年間100万円以上の方・・・次年度7,000ポイント+展望室及び有料文化催事(単独主催)入場年間無料サービス付き、他特典あり
JRタワースクエアカード ANA Kitacaは、アピア・エスタ・パセオ・札幌ステラプレイ内のレストランやカフェ、合計で120以上のショップや飲食店、食品街での利用時は、サインレスでショッピングができます。サインが要らないので会計時はスムーズにカードの受けわたしだけで済み、時間や手間を短縮させることができます。1回の利用金額は3万円未満、エスタ大食品街のみ1万円未満までとなっています。
また札幌でのJRタワースクエアカード ANA Kitaca利用は、さまざまな特典があります。アピア・エスタ・パセオ・札幌ステラプレイの対象ショップでは、提示により、割引やオリジナルグッズのプレゼントなどの、会員限定サービスを受けられるほか、札幌シネマフロンティアでは、カードの提示や利用で300円割引、オンラインチケット購入サービスも利用できます。
その他、展望室では入場料金大人200円割引、JRタワーホテル日航札幌・ホテルノースランド帯広では、宿泊料金やホテル内施設の利用が最大20%割引で利用できます。その他スパやレンタカーなどの割引特典があり、会員限定のコインロッカーまで特別に利用できます。札幌に滞在するときは非常に使い勝手が良く、各種特典やサービスをフル活用することでコツコツ節約ができます。
JRタワースクエアカードは未成年向けに作られたポイントだけを貯めるポイントカードで、今このポイントカードを持っている方は、入会資格をクリアしていればJRタワースクエアカード ANA Kitacaへの切り替えも可能です。JRタワースクエア館内にあるカードサービスカウンターに申し出るだけで良く、審査なしで切り替えることができます。
JRタワースクエアカード ANA Kitacaはこのように、札幌を中心にショッピングを、陸路と空路を賢く使うなら、電子マネーが使いやすいために、JRタワースクエアカード ANA Kitacaが1枚あればスマートにショッピングも移動もできる優れものです。ポイントもマイルへの交換ができるので、使い道がぐっと広くなる1枚です。