数ある電子マネーの中でnanacoは、公共料金の支払いをすることが出来ます。
そこで、nanacoを使った裏技的な方法があることを知らない方に、とっておきの情報を教えます。
公共料金をクレジットカード払いにしてポイント還元の恩恵を受けている人は少なくありませんが、全ての公共料金がクレジットカードに対応しているわけではありません。
そこで、nanacoの出番で、クレジットカードが未対応のものであってもセブンイレブンで代行収納ができる公共料金、「住民税」や「固定資産税」などの税金、「国民年金」「国民健康保険料」の支払いは、その払込票とnanacoがあれば、クレジットカード払いが可能なのです。
①nanacoにあらかじめ登録しておいたクレジットカードでチャージをする。
②店頭に行き、料金をnanacoで支払う。
これだけです。
①のチャージの金額に応じたクレジットカードのポイントが還元されます。
裏技の大前提としてnanacoへのチャージがクレジットカードのポイント付与対象になっていなければなりません。セブンカード・プラスを持っておきましょう。
また、高額の税金などを支払うにあたってチャージ金額が足りなくなることがあります。
クレジットチャージはnanaco1枚あたり、ひと月で15回まで、合計金額で20万円まで、1日の回数では3回までとなっています。
必要に応じてnanacoを複数用意しましょう。
発行手数料300円が無料になるタイミング、入会キャンペーン期間もしくは、毎月3の付くイトーヨーカドーのハッピーデーを利用して計画的に入手するのが良いでしょう。
ちなみに、元々クレジットカードからの引き落としに対応しているものまで、わざわざセブンイレブンへ行ってnanacoで支払う必要はありませんので気を付けてください。
また料金の支払い自体は、nanacoポイントとはなりませんのでこちらも注意してください。
クレジットカードでnanacoにチャージをして公共料金を支払いポイント取得するという、巷の電子マネーユーザーの間ではとても有名なこの裏技。
ところがここ数年のうちに、nanacoチャージがポイント付与対象外とするクレジットカードがほとんどとなり、基本的にセブンカード・プラスのみが対象となっています。
以前までは以下のような還元率でチャージできていたカードも、全て対象外となってしまいました。
企業の決定までに何があったのか、セブン&アイグループの思惑などが絡んでいるのか、など事情はユーザー側からは計り知れませんが、その影響はダイレクトに利用者へはね返ってきます。
nanacoがシェアを拡大していく中、ここ数年で各種クレジットカードがnanacoチャージをポイント付与対象から外したことを考えると、その点から見ると今後も安定してnanacoとクレジットカードの併せ使いを継続していけそうなのは、同じグループ傘下のセブンカード・プラスと言えるでしょう。
年会費 | ETCカード | 発行期間 |
---|---|---|
永年無料 | 無料 | 約1週間 |
還元率 | 電子マネー | ブランド |
0.5~1.0% |