Luxury Card(ラグジュアリーカード)は2008年12月アメリカにてカード発行を始め、2016年11月に日本にも上陸しました。Mastercard最上位ランクである「World Elite」を日本で初めて取得したほか、世界でも数少ない金属製のクレジットカードとして注目を集めています。
国際ブランドはMastercardのみで、チタンカード・ブラックカード・ゴールドカードの全3種類。カード年会費は順に5・10・20万円となっています。
そんなラグジュアリーカードが2020年2月7日(金)東京・銀座にて「ラグジュアリーカード2020事業戦略発表会・カードラウンジ内覧会」を行いました。今後どんな新サービスが予定されているのか、新カード展開はあるのかなど、気になるところをクレカラボで取材をしてきましたのでご紹介します。
「ラグジュアリーカード2020事業戦略発表会・カードラウンジ内覧会」で発表された内容で、クレカラボで特に注目したポイントはこちらの3点です。いずれもラグジュアリーカードを持っている方も持っていない方も必見の情報となっています。
働く女性が増える傾向にある現代社会、クレジットカードの本会員として契約する女性も増加傾向にあります。その波に乗り、ラグジュアリーカードでは女性会員向けのサービスの追加を力を入れ始めています。
具体的には、女性に人気のダイニングイベントを企画中とのこと。現在もSocial hourにくる女性は4割が女性同士。女性会員のニーズに合った優待を模索し、ラグジュアリーコミュニティの強化を図っています。
この追加予定のサービスはあくまで「女性向け」なだけであって、もちろん男性会員でも受けられるサービスなのだとか。
グルメサービスといえば、「ケンズカフェ東京」の特撰ガトーショコラが通常数か月待ちのところ、LuxuryCard会員限定で1日数量限定(平日のみ)で取り置きされ、優待購入できるサービスも始まりました。今後もラグジュアリーカードのグルメサービスには要注目です。
現在ラグジュアリーカードは年会費5・10・20万円のカードがあります。そこへさらに、「5万円以下」「20万円以上」の他のラインナップ追加が検討されています。カードの素材も、現存カードと同じようにプラスチックではなく金属カードとなるとのこと。家族カードももちろん金属カードとなるそうです。
お手頃な年会費のエントリーレベルカードはより多くの人がラグジュアリーカードを持ちやすくなり非常に魅力的ですが、すでにハイグレードなラグジュアリーカードが、VVIPカード(※very vip、VIPよりさらに高いランクのカード)として今以上にどんな高品質サービスで他とスペック差をつけるカードを提供するのかについても気になるところです。
また、パートナーを広く募集しながら交渉し、新しく提携カードも模索中とのことです。どの企業との提携カードが作られるのか、提携されることで増えるサービスも気になるところです。
東京・銀座エリアで最大級のバーラウンジ「VILLA FOCH GINZA」と提携し、2020年2月10日(月)からカード会員がパーソナル・ビジネスともに利用できるラウンジとして、優待提供が始まりました。
銀座4丁目交差点から徒歩30秒という好立地の上、室内も高級感漂うインテリアで装飾され、極上の時間を過ごせる空間となっています。
入会金・月会費が免除され(※)、2,500円(税サ込/1名)でフィンガーフード3種とお好きなドリンク2杯を楽しめます。
※Titanium Card会員の方の場合は、1,500円(税込・サ別)という割引料金で利用ができます。
「ゆっくり仕事ができる・人と話せる」「場所や効率がいいロケーション」「家族が喜べるワンランクアップの空間」といったカード会員の声を聞いての今回のサービス提供。
シチュエーションは異なるものの、ラグジュアリーカードでは「一服できる」「くつろげる」といった共通コンセプトのサービスは他にも提供されており、「ザ・キャピトルホテル 東急でスパークリング酒「匠(John)」を無料」「STREAMER COFFEE COMPANY(ストリーマーコーヒーカンパニー)というカフェで優待」などがあります。
ラウンジの内装や食事など、詳しくは下のリンク先のコラムでご紹介していますので、こちらもチェックしてみてください。
「ラグジュアリーカードは“決済手段のクレジットカード”ではありません。人生を豊かにするライフスタイルブランドと思ってください。カードを持ち、今までにない体験を楽しむ、それを実感できるカード。“Experience More®”ーー。それがラグジュアリーカードです
(林 ハミルトン氏)
質を求めるユーザーが多く集まるラグジュアリーカードはニーズに応えるべく今後も高品質なサービス提供が期待されます。
金属カードで日常をグレードアップさせたい方やハイスペックカードを求める方は新カードを、そしてすでにラグジュアリーを持つ方は今後もどんなサービスが展開されるのか注目しておきましょう。
年会費 | 55,000円(税込) |
---|---|
還元率 | 1.0% |
旅行保険 | 海外旅行保険:最高1.2億円/国内旅行保険:最高1億円 |
ラグジュアリーカードの中でも最も持ちやすいカードはこちらのラグジュアリーカード(Titanium Card)ですが、一般的なゴールドランク以上のステータスを持っています。
年会費は本会員が55,000円(税込)で、家族カードは15,000円。20歳以上(学生を除く)であれば、申し込むことができます。
1,000円ごとの利用で2ポイント(=10円相当)付与されるため、還元率は1.0%です。
高額な旅行保険の他にも、ラグジュアリーカードで購入した商品について、年間最大300万円まで補償する「ショッピングガーディアン保険」、自身の事故によるけがや死亡または後遺障害・日常生活中に生じた法律上の賠償責任を最高1億円まで補償する「交通事故傷害保険/賠償責任保険」も付帯しています。
ほかにも、24時間年中無休で自動音声応答なしに対応してくれる「グローバルコンシェルジュ」や世界各国の施設で$500相当の優待が受けられる「VIPトラベル」、国内外の空港ラウンジを同伴者1名まで無料で利用できる「プライオリティ・パス」も無料で利用ができたりと、旅行関係のサービスが満載です。
さらに、厳選された全国各地のレストランや料亭で、2名様以上のコース予約のうち1名が無料になる「ラグジュアリーダイニング」や、毎月1回TOHOシネマズの鑑賞が無料でできる優待、国立美術館無料鑑賞など、日常生活がランクアップするようなサービスも豊富にあります。
カードとしての価値はもちろんのこと、林 ハミルトン氏が最後に仰った「人生を豊かにするライフスタイルブランド」。その言葉通りのサービスが備わった1枚です。
ステータスやサービスについては、ラグジュアリーカード(Titanium Card)とアメックスゴールドカードとの比較コラムがありますので、こちらも参考にしてみてだくさい。
年会費 |
55,000円(税込) |
---|---|
還元率 |
1.0% |
発行期間 |
約2~3週間 |
ETCカード |
無料 |
初年度年会費 | 海外保険 | 国内保険 |
---|---|---|
55,000円(税込) | 最高1.2億円 | 最高1億円 |
電子マネー | 発行期間 | 利用可能枠 |
- | 約2~3週間 | - |
年会費 |
110,000円(税込) |
---|---|
還元率 |
1.25% |
発行期間 |
約2~3週間 |
ETCカード |
無料 |
初年度年会費 | 海外保険 | 国内保険 |
---|---|---|
110,000円(税込) | 最高1.2億円 | 最高1億円 |
電子マネー | 発行期間 | 利用可能枠 |
- | 約2~3週間 | - |
年会費 |
220,000円(税込) |
---|---|
還元率 |
1.5% |
発行期間 |
約2~3週間 |
ETCカード |
無料 |
初年度年会費 | 海外保険 | 国内保険 |
---|---|---|
220,000円(税込) | 最高1.2億円 | 最高1億円 |
電子マネー | 発行期間 | 利用可能枠 |
- | 約2~3週間 | - |