銀行各社がデビットカードの普及を促進させていることもあり、デビットカードが広く認知されてきました。
デビットカードは銀行口座からすぐに引き落としがされるシステムなので口座残高以上使いすぎることもないというメリットがあります。
ただし、メリットだけではなくデメリットもあるのでしっかりとクレジットカードとの違いを確認してから申し込むようにしましょう。
デビットカードは審査がなく、銀行口座さえあれば作れるカードとして人気があります。
デビットカードはこんな理由を持った方に人気のあるカードです。
理由①
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クレジットカードの後払いが不安(使いすぎてしまうかもしれない) |
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理由②
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クレジットカードの審査に通過する自信がない |
「クレジットカードの後払いだとついつい使いすぎてしまう」と考えている方にとっては、デビットカードのように利用したらすぐに銀行口座から引き落としがされると心配する要因がなくなるので魅力的でしょう。
銀行口座の残高を超える買い物ができないので半ば強制的に節約ができるということになります。
また、デビットカードはクレジットカードの審査に通過するか自信がない方からも支持されています。
クレジットカードのように契約者がカードを利用した後にしっかり支払いができるのかという調査の必要がないため審査なしで持つことができます。
デビッドカード出始めの時はまだ種類が少なかったのですが、現在は多くのデビッドカードが発行されいますので、その中でも人気のあるデビッドカードを2枚紹介します。
ジャパンネット銀行VISA デビットカード |
楽天銀行デビッドカード |
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年会費 | 無料 | 無料 |
1日最大利用限度額 | 100万円 | 限度額なし(預金口座の残高) |
その他サービス | 1週間前後 | 口座開設後、約1週間~10日 |
デビッドカードは基本的に特典や付帯サービスがないことが多いですが、中には使った分だけキャッシュバックがあったり、ショッピング保険が付いているデビッドカードもあります。
①口座を作る
まずは銀行の口座を作成します。
②銀行HPからデビットカードに申込む
銀行HPからデビットカードの申込みに同意します。
③カードを受取る
デビットカードを受取ります。
カードによりますが最短3営業日程度で受取る事ができます。デビットカードは代金を引落す口座、
つまり銀行に口座があれば作ることができます。
①「VISA」加盟店で決済するときに使う
支払い時に暗証番号を入力する必要があります。
②決済金額が口座から即時に引落される
口座残高以上の金額を決済することはできません。
デビットカードはクレジットカードとは違うので、決済金額の後払いはできません。なので、銀行口座に入金されている範囲内でお買物ができるというわけです。
クレジット機能はないものの、口座に入金されている金額分でカードが利用できる。
それがデビットカードの良いところです。
でも、デビットカードを使うにあたり注意したいところがあります。 それはデビットカードはクレジットカードと違うといった点で、使い勝手が異なるからです。
いざ作って使ってみたら、思っていたほど利用できなかったとならないように、 その違いを把握してから、デビットカードを検討してみましょう。
デビットカードとクレジットカードは違うカードです。クレジットカードを持ちたくない、持てないかもしれないという理由でデビットカードを選んでも、クレジットカードのように使うことはできませんので注意しましょう。
デビットカード 楽天銀行デビットカード |
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年会費 | |
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約1,000~3,000円 | 無料 |
支払い | |
決済と同時に銀行引落とし | 翌月、翌々月から決まった金額を引落とし |
メリット | |
・使いすぎる事がない ・審査がない |
・計画をもって利用できる ・キャッシング機能がある ・盗難保障、ショッピング保障あり ・発行会社の特典サービスがある |
デメリット | |
・引落としできない時間帯がある ・レジで暗証番号を入力する手間がある ・クレヒスが作れない |
・計画性がないと使いすぎてしまう |
デビットカードは基本的年会費がかかります。
また会員特典も少なく、口座にお金がなければ決済することはできません。 もしパソコンやテレビを購入したいなど、大きい金額の買い物が急遽必要になった時、クレジットカード払いであれば翌月のお給料に合わせたり、分割払いができますが、デビットカードは即時の1回払いとなってしまいます。
また、デビットカードは銀行口座と紐付いているカードのため、必ず銀行口座の開設が必要になります。 しかし、クレジットカードであれば銀行口座からの引き落としではなくATMからの払込で返済可能なものもあります。
便利に見えるデビッドカードですが細かい部分を見比べるとクレジットカードの方が扱いやすい部分がありますが、デビットカードとクレジットの違いの中でも特に注意するべきポイントを2つについてお話します。
デビッドカードが発行されて手元に届くまでの日数は比較的早いデビッドカードでも1週間前後かかります。
また、デビッドカードの利用には銀行口座の開設が必須となるので、デビッドカードを申し込む金融機関の口座を持っていないとしたら口座開設の日数も加算されて2週間~1ヶ月が日数を要するケースもあります。
対してクレジットカードは審査に時間のかからないクレジットカードであれば審査後にすぐカードが発行されるので即日受け渡しも可能です。
もしもカードを申し込んですぐに利用したい場合はデビッドカードではなく、審査が早いクレジットカードを選ぶ方ことをおすすめします。
クレヒスというのは「クレジットカードヒストリー」というクレジットカードを使った返済記録のことで、クレジットカードを審査する機関はこのクレヒスを参考にして「今までちゃんと支払いをしているのか」「クレジットカードでの返済実績があるのか」ということを判断しています。
初めてクレジットカードを作る際はクレヒスが真っ白な状態なので審査に通過しやすいクレジットカードしか作ることができないため、クレジットカードの幅を広げたい方はとにかくクレジットカードを利用することでクレヒスを積む必要が出てきます。
そのため、クレヒスの有無というのは長い目で見た時にはかなり制限の差が出てくる項目となり、特に上位ランクのクレジットカード(ゴールドカード・プラチナカードなど)を狙っている方にとっては重要な問題となります。
しかし、クレヒスとはあくまでもクレジットカードを利用した履歴のため、デビッドカードでの支払いはクレヒスに反映されることはありません。
多くのデビットカードはいつでも作ることができますがクレジットカードはクレヒスを積まないと作れない物が多いので、デビットカードとクレジットカードどっちに申し込むか悩んでいる方はまずクレジットカードの申し込みをしてみることをおおすすめします。
学生の方の中には「学生でクレジットカードを作るのは厳しい」「まだクレジットカードは必要ない」と考えてデビットカードを作る人もいるでしょう。
しかし結論から言うと、学生の方もデビットカードよりもクレジットカードを持つことをおすすめします。
例えば、アルバイトの給料振込が締め日の関係で翌月・翌々月になるということは珍しくありません。
もしアルバイトを始めたばかりの方だと、その給料の振込日まで無給で働くこととなり、ひたすら収支のみが増えていくこととなります。
このような時デビットカードだと口座にお金がなかったら全く機能はしませんが、クレジットカードならアルバイトの給料が入ってくることを見込んで利用をすることが可能となります。
学生のアルバイトは試験や部活で思ったようにシフトに入れずに月々の給料に波が出てしまうこともあるので、多少収入が上下しても安心して利用することのできるクレジットカードの方がデビットカードよりもおすすめです。
年会費 | 審査時間 | 発行期間 |
---|---|---|
永年無料 | ※1 | 受取 |
還元率 | 利用可能枠 | ブランド |
0.25% | 最大800万円※2 |
審査がすぐに終了する |
審査完了後すぐに受け取りが可能 |
ACマスターカードはキャッシング会社の良いところを盛り込んだクレジットカードなので、発行まで待つこともありません。
発行が可能なため、申し込みをして審査を通過したら最寄りの自動契約機(むじんくん)でカードの受け取り、すぐにカードを使用するということもできてしまいます。
ACマスターカードの申込資格は、 となっています。
特に正社員であることや、最低年収の基準はないため、パート・アルバイト・派遣社員であっても継続した収入があれば申込ができるということです。
ACマスターカードは一般的なクレジットカードのように特典が付いていないクレジットカードですが、自動キャッシュバック機能というものが付いており、ショッピングをした際に利用金額の0.25%が自動的にキャッシュバックされます。
独自のポイントプログラムはないものの、使用した分がキャッシュバックとして自動で帰ってくるのでポイントを失効してしまうという心配もありません。
ACマスターカードに申込む | |
審査結果を待つ | |
審査通過→クレジットカード利用 審査落ち→デビットカードに申込む |
ACマスターカードは審査結果が※1で発行なので、 その結果を確認したあとにデビットカードに申込んでも、デビットカードにそのまま申込んだ日数と変わりません。
結果的にデビットカードの申込前に、ACマスターカードに挑戦しても待ち時間は同じということです。
※1:お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
初年度年会費 | 海外保険 | 国内保険 |
---|---|---|
無料 | - | - |
電子マネー | 発行期間 | 利用可能枠 |
- | 10万円~300万円 ※300万円はショッピング枠ご利用時の限度額です。 |