エミレーツ航空のマイルのお得な貯め方をチェックして安くドバイ旅行するコツ
世界的にメジャーな航空会社の1つであるエミレーツ航空。
そんなエミレーツ航空のマイル、スカイワーズマイルの貯め方が気になる方は多いのではないでしょうか。
結論、スカイワーズマイルが貯まる日本のクレジットカードはありませんので、JALマイルを航空券に交換するのが最もおすすめです。
本記事では、エミレーツ航空のスカイワーズマイルの特徴や、お得に利用するコツを紹介します。
・エミレーツ航空のマイルの貯め方
・エミレーツ航空のマイルの注意点
・エミレーツ航空をお得に利用するコツ
世界トップクラスの人気航空会社エミレーツ航空とそのマイルについて
エミレーツ航空は世界的に最もメジャーな航空会社の1つで、アラブ首長国連邦のドバイを本拠地としていてアラブ航空会社機構の1員でもあります。
始めは中東とヨーロッパ路線が主な渡航先ですが、今では世界中に渡航している1大航空会社となっており、値段もリーズナブルなものが多い上で豪華なことから人気があります。世界でも指折りの航空会社がエミレーツ航空です。
エミレーツ航空のマイルはスカイワーズマイル
エミレーツ航空のマイレージプログラムはスカイワーズ・プログラムでマイルはスカイワーズマイルとなっています。スカイワーズマイルを貯めるにはフライトに搭乗する必要があり、日本ではスカイワーズマイルが貯まるクレジットカードはありません。
スカイワーズマイルをフライトでゲットする場合、マイルの加算は出発地と到着地・Special、Saver、Flex、Flex Plusとある運賃の種類、搭乗クラス、会員ランクによって決定します。
フライト以外でも提携するホテルやレンタカーに航空会社の利用でもマイルが貯まるようになっています。
しかし、エミレーツ航空はアライアンスといったものには加盟していませんが、一部の航空会社と提携しており、JALもその1つです。
そのため、JALのフライトに搭乗することでフライトマイルをエミレーツ航空のフライトに搭乗する以外の手段で獲得することができます。
マイルの有効期限は3年間ですので、それなりに長期に渡ってのマイル獲得が見込めます。
貯めたスカイワーズマイルの使い道と注意点
スカイワーズマイルの使い道
貯めたスカイワーズマイルは特典航空券と交換したりフライトのアップグレードをしたりというのもありますが、他にも募金に使ったり、ギフトに使ったりもあります。
見逃せないのがマイルを運賃の支払いに使用するということです。マイルでカバーしきれなかった部分は現金で支払うこともでき、これで購入した航空券で搭乗してもマイル獲得対象となります。スポーツ観戦チケットなどをマイルでゲットも可能です。
加えて、エミレーツ航空にはスカイワーズマイル以外にもフライトで貯まるティアマイルがあります。こちらは提携航空会社や提携ホテルではなくエミレーツ航空のフライトのみで貯まるマイルとなっており、貯まるとブルーからプラチナまでステージがアップします。
これによって加算マイルが増えたり、空港ラウンジ無料利用が可能となったり、空席優先待ちといったおトクな特典が利用できるようになります。
スカイワーズマイルを貯めるにはエミレーツ航空の普通運賃で航空券を購入
スカイワーズマイルを貯める上での注意点としてはフライトを予約した本人が搭乗する必要があります。
また、幼児運賃・代理店による割引運賃・特殊航空券・無料特典航空券などでのフライト搭乗やJAL国内線のチャーター便、貨物便の搭乗でもマイル加算対象にならないということです。
従って、スカイワーズマイルを確実に貯めたい場合は必ず普通運賃で購入した航空券でフライトに搭乗するようにしましょう。マイル+キャッシュで購入した航空券もマイル獲得対象になるので、その点は安心です。
エミレーツ航空の利用はJALマイルと特典航空券を交換した方が効率的
実はエミレーツ航空のフライトに搭乗する上では日本ですとスカイワーズマイルを貯めるよりも、JALマイルをエミレーツ航空の特典航空券と交換する方がおトクとなります。
これはエミレーツ航空ではショッピングでマイルを貯めることはできませんが、JALマイルならばショッピングでマイルを貯められて、エミレーツ航空の特典航空券と交換できるからです。
ドバイ往復(スカイワーズマイル) | ドバイ往復(JALマイル) | |
エコノミークラス | 62,500スカイワーズマイル | 40,000JALマイル |
ビジネスクラス | 125,000スカイワーズマイル | 65,000JALマイル |
ファーストクラス | 187,500スカイワーズマイル | 105,000JALマイル |
ドバイ行きの特典航空券をゲットする場合、以上のようにスカイワーズマイルで特典航空券をゲットするよりもJALマイルでの特典航空券をゲットするのがおトクです。
ドバイ往復のファーストクラスですとスカイワーズマイルと比べてかなりのマイルがおトクになることからもJALマイルでの特典航空券をゲットすることの有用性がよくわかります。
JALマイルを貯めるならJAL普通カード
JAL普通カードはカード発行初年度は年会費無料で年会費は2,200円(税込)で家族カードは年会費が1,100円(税込)となります。
国内外旅行傷害保険が最高1,000万円付帯されるので、旅行面での補償もできますし、24時間無料の日本語電話相談サービスも海外旅行にて対応しています。
そして、JAL普通カードのマイル還元率は200円に付き0.5マイル貯まる還元0.5%です。
しかし、年会費3,300円(税込)のショッピングマイル・プレミアムに加入すれば還元率が2倍になり、JAL特約店でカード払いすればさらに2倍の計4倍にできます。ポイント獲得対象はショッピングや外食だけでなく、公共料金の支払いにも適用されます。
ブランドはDC、MasterCard、VISA、JCB、アメックスとありますので提携店に困ることはまずありません。
年会費がお手頃なJAL普通カードを発行してJALマイルを貯めてJALマイルとエミレーツ航空特典航空券を交換しましょう。
エミレーツ航空はJAL普通カードにてフライト搭乗やショッピングでJALマイルをゲットして特典航空券を買うのがおトク
世界有数の航空会社であるエミレーツ航空のマイルはスカイワーズマイルとなっており、アライアンスに加入していませんがJALとは提携しているためにJALのフライトでもマイルをゲットすることができます。
そして、注意点としてエミレーツ航空は普通運賃以外で購入した航空券ではマイル加算対象にはならないということで、マイル+現金で購入した航空券が辛うじてマイル加算対象となります。
それ以外ですと提携ホテル、提携レンタカー、提携航空会社での支払いでもマイルが貯まります。
しかし、世界的に人気のあるエミレーツ航空の航空券を購入するのにはエミレーツ航空のスカイワーズマイルよりもJALマイルでエミレーツ航空特典航空券と交換するのがおトクとなります。
JALマイルを貯めるのにおトクなのが年会費も負担にならず、最大還元率2%でJALマイルを貯められるJAL普通カードです。
エミレーツ航空やJALのフライトによるマイル加算はかなり気が遠くなりますが、JAL普通カードによるショッピングマイルを貯めるのであれば飛躍的にスムーズにマイルを貯めて、特典航空券をゲットできます。
JAL普通カードでは入会搭乗ボーナスが1,000マイルなだけでなく、毎年の初回搭乗ボーナスが1,000マイルで搭乗ごとのボーナスとしてフライトマイルが10%加算されるという至れり尽くせりなJALマイルのフライトボーナスもあります。
以上のことから、エミレーツ航空のスカイワーズマイルよりはJAL普通カードを発行してJALマイルとエミレーツ航空特典航空券をゲットするスタンスにするのがおすすめとなります。
JAL 普通カード
- 搭乗ボーナスポイントあり
- 割引サービスあり
- 家族カード発行枚数に制限なし
JALのマイレージを貯めるなら、必ず持っておきたい JALカード。
通常は200円で1マイルですが、ショッピングマイルプレミアムに加入すると100円で1マイル貯まるようになるシステムや入会後、初めての搭乗、フライトのたびにマイルがもらえる体制もJALカード会員には嬉しい特典です。
初年度年会費 | 海外保険 | 国内保険 |
---|---|---|
無料 | 最高1,000万円 (※AMEXの場合 最高2,000万円) |
最高1,000万円 (※AMEXの場合 最高3,000万円) |
電子マネー | 発行期間 | 利用可能枠 |
約3週間 | 個別設定 |
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