13歳からのクレジットカードの作り方は?中学生でも作れるクレジットカードはあるのかを解説
中学生でもクレジットカードが利用できれば便利だと感じる方も多いのではないでしょうか?
当然使いすぎのリスクや詐欺被害、不正利用など気を付けるべきポイントは多いですが、オンラインショッピングや留学などの際にはクレジットカードがあると、とても便利でしょう。
結論から言うと中学生で作れるクレジットカード自体はありませんが、クレジットカードに代わる有用な手段があるので、今回は詳しく紹介していきます。
海外留学なら15歳で持てる
年間100万円以上の利用が1回あるだけで、年会費が永年無料になるゴールドカード
三井住友カード ゴールド(NL)
年会費 | 5,500円(税込)※1 |
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還元率 | 0.5%~7%※2 |
ポイントサービス | Vポイント |
ETCカード | 発行までの期間 | 利用可能額 |
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550円(税込)※3 | でカード番号を発行※4,5 | ~200万円 |
国際ブランド | 電子マネー |
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iD(専用)・Apple Pay・Google Pay PiTaPa・WAON |
注釈(※)の詳細はこちら
※1:年間100万円以上の利用で翌年以降の年会費永年無料(※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。)※2:
※3:初年度年会費無料。入会翌年度以降、前年度に一度もETCカード利用があった場合は年会費無料。
※4:即時発行できない場合もございます。
※5:カードの発行は最短3営業日発行。
子どもだって、クレジットカードが必要?
金銭管理や行動範囲などが時代によって変化をするのは、大人だけではありません。
オンラインショッピングが普及し、店を回って探すよりも先にインターネットで探してみるという方も多い最近では、お子さんの利用するものでもクレジットカードが必要という機会が増えています。
親が子どものお金の使い方を把握することができるというメリットはありますが、ゲームの少額課金やお小遣いで買える範囲のお買い物をする度に、毎回親に頼むというのは気が引ける、お互いに手間がかかる・面倒くさいということもあるでしょう。
オンラインショッピング以外でも、国際的な教育が盛んになっていることから、早くから留学をするという中学生や高校生も多く、そのようなときにクレジットカードがあれば不安を解消することもできます。
親のクレジットカードの家族カードを、と思っていても、家族カードの申し込み条件が「高校生を除く18歳以上」という場合がほとんどで、会員本人以外の使用が堅く禁じられているクレジットカードは、家族といえども貸し借りをすることはできません。
それでは、中学生や高校生がクレジットカードのように使えるものというものがあるのかどうか調べながら、どのような場合に上手く利用できるのかを確認してみましょう。
クレジットカードが作れない子どもには、どんな選択肢がある?
ゲームやオンラインショッピングでは、コンビニなどで売っているプリペイドカードを購入し、利用するという方法があります。
Amazonや楽天・iTunes・LINEのプリペイドカードだけではなく、最近ではNintendoやMobageなどゲームで使えるものもあり、金額も幅広く選べるものが用意されています。
ひと月いくらなどと、期間と金額を決めてお子さんに与えることで、手間を減らすことができ、親も子どもの使いすぎに注意を向けることができる上に、お子さんも自分で金銭管理をする習慣が身に付くでしょう。
また、楽天EdyやSuica・iDなどの電子マネーは、街でのお買い物以外に、ネットショッピングでも使えるお店があります。
楽天市場やAmazon・DMM.com・総合書店hontoなど、利用できるショップはカードによって限られますが、オンラインショッピングでいつも楽天市場やAmazonを使っているという方は、電子マネーの利用を考えてみることもできます。
お子さんのスマートフォンにアプリをインストールしたり、専用アカウントを作っておくことで、お子さんが自分のお小遣いをチャージして利用したりと、自分のお小遣い内でのやりくりを考えて使うことができるでしょう。
お子さんのお小遣いのみでやりくりをしてほしい場合、デビットカードを検討してみましょう。15歳以上という年齢制限はありますが、中学生から申し込みができるものもあります。
デビットカードは口座からの即時引き落としであるため、口座に入っている金額以上は利用することができないという仕組みであるため、金銭管理に対して大きなメリットがあります。
お子さんが将来クレジットカードを使うときのための練習として利用している方も多く、口座自体を管理させることで、自分のお金を賢く使うという意識を芽生えさせることもできます。
家族カードは中学生でも使える?
家族カードは「本会員の家族も使えるクレジットカード」のことですが、中学生はこの家族カードを作ることも出来ません。
家族カードの申込資格も「高校生を除く満18歳以上の子供」条件となっていることがほとんどのためです。
ただ、18歳を超えれば本会員として、クレジットカードを発行できるようになるわけですが、使いすぎや不正利用のリスクもあります。
子供のクレジットカードの使い過ぎを管理するという面では、家族カードは本カードと同じようにポイントや保険も付帯しているのでおすすめでしょう。
仮に家族カードを発行することを見越して、今のうちから三井住友カード ゴールド(NL)の発行を検討してみてもいいかもしれません。
三井住友カード ゴールド(NL)は家族会員の年会費が無料で、付帯保険やポイントサービスも充実しており、銀行系のカードでセキュリティ面でも優れたゴールドカードです。
詳しくはこちらをクリック!三井住友カード ゴールド(NL)の詳しいスペックやメリットをご参照いただけます。
海外でも使える?プリペイドカード「バンドルカード」とは
バンドルカードは、審査・年齢制限なしで発行可能なプリペイドカードです。
クレジットカードのような与信審査がなく、親権者の同意があれば中学生の方でも作ることができ、入会費・年会費・更新料などが無料となっています。
国際ブランドのVISAが付帯しているおり、加盟店やネットショッピングを利用することができるようになっています。
使い方も多様なため、様々な不便に対応することができます。
事前にチャージが必要
基本的にチャージした金額を利用でき、プリペイドカードであるため、チャージした金額しか使えず、クレジットカードのように使いすぎを心配する必要もありません。
足りなくなったときは、コンビニ、ドコモ払い、ビットコイン、ATM、ネット銀行など多種多様な手段からチャージをすることができます。
なお、制限もできるのでお子様でも安心です。
クレジットカードのように使う
VISAの加盟店でクレジットカードのように、カードでお買い物をすることができます。
国内のVISA加盟店やオンラインショッピングで利用することができますが、リアル+という実際のプリペイドカードも発行が可能で、発行すれば海外のVisa加盟店でも使えるようになります。
引き落とし金額は、海外で利用した際は、海外事務手数料として、4.5%がかかり、国内での利用では手数料は無料で利用することができます。
便利な使い方
バンドルカードは、インターネットから24時間「いつ」「どこで」「いくら」使ったかという明細を見ることができるため、見守っている家族も無駄遣いをしていないかを確認することができます。
また現金と違い、紛失や盗難にあった際にもすみやかに「一時停止」をしてもらうことができ、不正利用を防ぐことができます。
利用可能額
カードにチャージすることができるのは10万円まで(リアル+は100万円)となっており、追加のチャージはATMでは1回につき3万円、1月あたり12万円となっています。
バンドルカードを申し込むには?
申し込みはアプリをインストールしてアカウントを登録することで可能となります。
アプリからなので24時間申し込むことができます。
「未成年の申し込みの場合は親権者の同意を得ること」が必要となりますが、発行はすぐにおわり、バーチャルカードの場合ならすぐに使うことができるようになります。
「リアルカード」や「リアル+」の場合には発行手数料と発行期間が発生してきます。
「バンドルカード」は使える金額を管理することができ、親も安心して管理を委ねることができます。
また将来クレジットカードを作るときの練習をさせることもできる「バンドルカード」で、生活や留学を利用して賢く勉強の役に立ててしまいましょう。
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