台湾や韓国などアジア旅行の時に作っておくと便利な銀聯カード。JCB、VISAと一緒に持てば旅がよりスムーズに

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台湾や韓国などアジア旅行の時に作っておくと便利なのが銀聯カードです。

旅行の際にキャッシングはもちろん、クレジット決済も利用できるので既に持っているカードで決済できるか不安な方には安心でしょう。

今回は、「三井住友銀聯カード」と「MUFGカード 銀聯カード」2枚の銀聯カードをを比較しながら詳しく紹介します。

この記事でわかること

・銀聯カードの作り方
・三井住友銀聯カードとMUFGカード 銀聯カードの特長や比較
・銀聯カードの使用上の注意点

アジア旅行の前に作っておくと便利な銀聯カードとは?

アジア旅行の前に作っておくと便利な銀聯カードとは?

銀聯(ぎんれん)カードとは?

銀聯カードは、銀聯加盟店で利用できるクレジット払いができるショッピング専用のカードです。

日本で扱っている銀聯カードは、三井住友銀聯カードとMUFGカード 銀聯カードの2枚があります。

アジア旅行にはカード決済か、現地で現金を両替かどちらが良い?

日本から近くて気軽に行くことができ、さらにLCCの就航でとても安く航空チケットが手に入れることができる、台湾や韓国、中国などのアジアへの旅行は気分転換にも最適で人気です。

日本は先進国であり、同じアジア圏だからと言っても、アジアは日本に比べてキャッシュレスの文化が進んでおり、例えば「韓国約90%、香港約65%、中国約50%、台湾約32%」と台湾を除いたアジア圏ではキャッシュレスが普及してきています。


また海外では現金よりカード決済にすることで、高額の現金を持ち歩かなくて済む、カードであれば紛失・盗難による補償が受けられる、カードで購入した商品に対しての補償が付くなど、カード決済の方が有利となります。

為替手数料もクレジットカードの方が現地で両替するよりも安いのでお得ですし、カード決済であればポイントも付与されます。

最近では偽札防止のため、現金よりもクレジットカードを好む海外企業も増えており、現金払いしようとするとクレジットカードか現金であれば偽札のない信頼性の高い日本円でお願いしますというお店もあるほどです。

アジア圏で使用できるクレジットカードの種類は?

アジア旅行で使用できるクレジットカードは、国際ブランドのVISA・Mastercard・JCBがあれば大抵の場所で決済が可能ですが、プラスで銀聯カードを持っておくとさらにカード決済できる場所が広がるでしょう。

中国のたくさんの人々がアジア圏への旅行に行くため、日本でも銀聯カードが使えるお店が多くなっています。

また中国では銀聯カードしかクレジットカード決済ができないこともあるため、VISA・Mastercard・JCB・銀聯があれば困ることなくアジア旅行でのクレジット決済ができます。

三井住友銀聯カードとMUFGカード 銀聯カードのスペック

三井住友銀聯カードとMUFGカード 銀聯カードのスペック

日本で取り扱われている、三井住友銀聯カードとMUFGカード 銀聯カードの2枚のスペックを紹介します。

三井住友銀聯カード

申込資格 満18才以上の方(高校生を除く)
年会費 本会員:無料
家族カード:無料
新規発行手数料 本会員:無料
家族会員:無料
更新時の発行手数料
(原則5年更新)
本会員:1,100円(税込)
家族会員:550円(税込)
ポイント 1,000円→1ポイント
ショッピング利用枠 10万円〜80万円
サービス 銀聯コールセンターで日本語による電話応対(中国国内)
・中国国内加盟店で利用拒否があった場合の加盟店への説明
・カードの利用方法、利用不可だった場合の理由の案内
・カード紛失時・盗難時の案内
マイルカード ANA銀聯カードも選択可能

MUFGカード 銀聯カード

申込資格 満18才以上の方(高校生を除く)
MUFGカードを保有していること、保有していない場合は新規にMUFGカードを申込することが必要です。
(NICOSカード・DCカードは銀聯カードが申込できません)
年会費 本会員:無料
家族会員:無料
新規発行手数料 本会員:1,100円(税込)
家族会員:330円(税込)
更新時の発行手数料
(原則5年更新)
本会員:1,100円(税込)
家族会員:330円(税込)
ポイント MUFGカードのポイントに付与
(グローバルポイント、スヌーピーポイントプログラムは銀聯カード使用によりポイント2倍になり、1,000ポイント→2ポイント)
その他のカードはMUFGカードそれぞれのポイントに付与
JALカードであればJALマイルが貯められます
ショッピング利用枠 MUFGカードの利用可能枠に準じる
サービス 海外アシスタンスサービス「ハローデスク」
中国国内の窓口で現地スタッフがホテルに予約・観光案内から緊急時対応まで日本語で直接問い合わせに応えてくれる。
・香港
・北京
・上海
・大連
マイルカード 銀聯カードでマイルカードは選択できないが、保有が必要なMUFGカードをJALカードにすることはできる

三井住友銀行銀聯カードとMUFGカード 銀聯カードはどちらのカードが良い?

三井住友銀行銀聯カードとMUFGカード 銀聯カードはどちらのカードが良い?
  三井住友銀聯カード MUFGカード銀聯カード
申込条件 満18歳以上 満18歳以上で
MUFGカード会員であること
年会費 無料 無料
(MUFGカードの年会費が必要ですが、MUFGカードで年会費無料のカードもあります。)
新規発行手数料 無料 本会員1,100円 (税込)
家族会員330円(税込)
更新料 本会員1,100円(税込)
家族会員550円(税込)
本会員1,100円(税込)
家族会員330円(税込)
サービズ 電話応対 ハローデスクで電話・窓口応対
マイル ANA銀聯カード MUFGカードをJALカードで保有することができる

三井住友銀聯カードのメリット

三井住友銀聯カードは事前に三井住友カードを保有している必要がないこと、ANA銀聯カードも選択することができるのが魅力です。

銀聯カードの発行を急いでいるときやMUFGカードを新規申込するのが面倒に感じられる場合は、三井住友銀聯カードがおすすめです。

MUFGカード 銀聯カードのメリット

三菱UFJニコスの銀聯カードは、MUFGカードの追加カードのイメージで、銀聯カードを保有するためには、MUFGカードを保有もしくは新規申込する必要があります。

銀聯カードでマイルを貯めるならMUFGカードのJALカードを保有していれば貯まります。

追加カードとして銀聯カードが発行でき、銀聯カードの利用でJALマイルを貯められるMUFGカード

  • JALアメリカン・エキスプレス・カード(普通カード)
  • JALアメリカン・エキスプレス・カード(CLUB-Aゴールドカード)
  • JALアメリカン・エキスプレス・カードプラチナ
  • JALカード(普通カード)
  • JALカード(navi)
  • JALカード(CLUB-Aカード)
  • JALカード(CLUB-Aゴールドカード)

その他ルフトハンザドイツ航空(Miles More)・大韓航空(SKYPASS)・ユナイテッド航空(Mileage Plus)のマイルが貯められるカードもあります。

そしてMUFGカード 銀聯カードは、中国国内への旅行時のサービスが充実しています。

直接窓口で観光から緊急時の困りごとを日本語で相談できるサービスがあるため中国旅行へ行くなら安心です。

銀聯カードの申込方法と使用上の注意

銀聯カードの申込方法と使用上の注意

申込方法

三井住友銀聯カード

インターネットで申込、完結することができます。

券面を中国大陸かパンダの絵のどちらかを選ぶことができます。

またANAマイルが貯まるANA銀聯カードを選択することもできます。

MUFGカード 銀聯カード

MUFGカードを保有している場合はMUFGカードの会員サイトで申込むか申込書にて手続きします。

MUFGカードを保有していない場合はMUFGカードの新規申込と追加カードとしての銀聯カードの申込を一緒にします。

券面はゴールドとシルバーがありますが、もとのMUFGカードの種類によって券面の色が変わります。

使用方法

  1. 会計時、銀聯カードを提示する
    利用金額が一定額を超える場青や商品の種類・お店によってはクレジット発行会社に本人確認の照会をすることがあります。
  2. 支払い金額を確認し、6桁の暗証番号(00+指定の4桁の数字)を入力後実行キーを押す
  3. 売上票に署名する
  4. 「お客様控」を受け取ったら支払い完了

使用上の注意

  • 銀聯カードはショッピング専用カードのためATMでのキャッシングができない
  • リボ払い・分割払いできない
  • 三井住友銀聯カードはETCなどの追加カードが申込不可

銀聯カードでアジア旅行をスムーズに楽しもう

銀聯カードでアジア旅行をスムーズに楽しもう

日本・台湾では現金決済の比率が未だに高いですが、特に韓国やその他のアジア圏ではクレジット決済比率が高くなっています。

さらに中国国内でれば国際ブランドのVISA・Mastercard・VISAはATMでのキャッシングはできても、銀聯カード以外のカードだとクレジット決済が利用できない可能性があります。

銀聯カードを保有して入れば、カードが使用できるか心配せずに済み、快適なアジア旅行を楽しめるので、1枚持っておくと便利でしょう。

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