セブ島ではどのクレジットカードが利用可能?現金だけでは危険な理由や現地ATMの使い方まで徹底解説!
セブ島はリゾート地として非常に人気のある観光地であり、綺麗なビーチを楽しむだけでなく、ショッピングモールでのお買物も魅力の1つです。
そのため、セブ島でのお会計をスムーズに行うことで、より観光を楽しむことができるでしょう。
今回は、セブ島ではクレジットカードが利用できるのか、現地ATMの使い方やセブ島で利用する際におすすめなクレジットカードについて詳しくご紹介します。
・セブ島でクレジットカードが利用できるのか
・フィリピンの現地ATMでお金引き出す方法
・セブ島でおすすめなクレジットカード
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フィリピンのセブ島はレストランやホテルがクレジットカードに対応!現金以外にクレジットカードを持っていく理由
フィリピンで人気の観光地セブ島の現地通貨はフィリピンペソで、セブ島内ではレストランやホテルをはじめほとんどの場所でクレジットカード払いに対応しています。
特に観光客が集まるクタ、ウブド、スミニャックなどではクレジットカードがどこでも使えますが、日本に比べるとタクシー・屋台・市場などではクレジットカードが使えない現金のみの場所もまだまだあります。
現金払いの屋台や市場を利用したいからといって、たくさんの現金を持ち歩くのはスリや盗難の被害などリスクが高すぎるので、セブ島に行くときは必要最小限の現地通貨と盗難保険や海外旅行傷害保険などが付帯したクレジットカードが必要不可欠だと言えます。
また手持ちの現金を現地通貨のフィリピンペソに両替するのではなく、フィリピンペソでクレジット決済する方が両替の際の手数料を省き、円払いにした場合に発生するその店独自の両替手数料が適用されることを予防できます。
クレジットカード払いそのものをフィリピンペソ払いにすれば、実際の支払いではクレジットカードの手数料を上乗せして支払うため、両替の手数料に比べて安く済ませることができます。
両替の際の手数料とクレジットカードの手数料を比較した場合、両替の手数料の方が約2倍から6倍も高いので、フィリピンペソでクレジットカード払いにする方がどれほどお得かがわかります。
各手数料比較
・両替の際の手数料・・・3~10%
・クレジットカードの手数料・・・1.63%
セブ島にクレジットカードを持っていくメリット
クレジットカードは年会費無料の一般カードでも、海外旅行傷害保険や盗難保険が付帯していることが多く、万が一、セブ島滞在中にケガをしたときやカードの盗難に遭った場合でも、治療費や被害に遭った金額を補償してもらうことができます。
利用付帯・自動付帯の違いはあっても、セブ島滞在中に補償してもらえれば大きな損害は避けられるため、現金のみを持ち歩くよりも不安やリスクを軽減させることができるでしょう。
また現金のみを持ち歩く場合、全額盗まれてしまえば元も子もありません。
急な出費の発生や急な現金が必要になることもある海外旅行では、現金が足りなくなったときのフォローはもちろん、クレジットカードを1枚でも持っていれば、現金の残金を気にすることなく現地で楽しく過ごすことができます。
セブ島をはじめ海外では現金のみ、クレジットカードのみといった極端な準備ではなく、必要な金額の現金とクレジットカード複数枚の組み合わせが最も安心できるといえるでしょう。
現金が足りない?フィリピンの現地ATMでお金を引き出すポイントと手順
フィリピンの現地ATMで現金を引き出すときのポイント
フィリピンのセブ島のATMは日本と同じように24時間営業のところがほとんどで、営業時間が決まっているATMでも朝から夜遅くまで営業するところが増えています。
またPLUSとVisaのマークがついているATMならどのATMでも利用できるものの、海外という慣れない場所で安全な現金の引き出しを意識すると、人の目が多いショッピングモールや空港にあるATMを利用する方が安心です。
特に空港ならセキュリティも強化されているので、できる限り必要最小限の金額を引き出すようにしましょう。
多くの観光客が空港ATMで現地通貨のフィリピンペソを引き出すことも想定できるため、行列にならないうちに早めにATMを利用するのがおすすめです。
空港を離れてから再度、現金を引き出すときは路上のATMよりショッピングモールのATMを利用するようにしてください。
やはり人気のない場所では不安ですし、警備員や店頭スタッフが常駐している場所を選ぶ方が気持ちの上でも安心できます。
またセブ島ではたまに、ATM内の特定の紙幣が不足することがあり、その場合はATMが使えない開店休業状態になることもあるため、カードが使えない支払いのときのために、最小限でも良いので現金を引き出しておく必要があります。
日本ではほとんど考えられないことですが、ATMが正常稼働しているタイミングで必要な金額を引き出しておけば、さほど急な出費でもない限り現金不足で困ることはないでしょう。
セブ島(海外の)ATMの操作手順は次の通りです。
フィリピン現地のATMで現金を引き出すときの手順
1,言語は英語を選択する
2,クレジットカード(またはキャッシュカード)を挿入する
3,ATMの画面の操作でPIN(暗証番号)の入力を促されたら暗証番号を入力する
4,引き出すお金の金額を入力する
5,SAVINGSを選択する
6,手数料など各種確認画面でYESを選択する
7, 「Please wait your transaction is being
processed.」の画面が出たら、カード・明細書・現金を受け取って取引完了
セブ島でおすすめの国際ブランドとそのクレジットカードを紹介
フィリピンのセブ島ではクレジットカードが使えるところが多く、ATMからも現地通貨のフィリピンペソが引き出せることがわかりました。
ではセブ島に滞在するときに持っておきたいクレジットカードの、おすすめの国際ブランドについて見ていきましょう。
おすすめの国際ブランド
セブ島ではVisaまたはMastercardが最も使える国際ブランドで、ほとんどの店舗が両方の国際ブランドの加盟店になっています。
メインカードはVisa、サブカードにMastercardでも逆の組み合わせでも全く問題ありません。
Visaを2枚持つよりは、VisaとMastercardを1枚ずつまたは両方の国際ブランドのクレジットカードをそれぞれ複数枚持つ方が安心できるでしょう。
【Visa】でおすすめの三井住友カード
Visaは世界でシェアナンバーワンの国際ブランドであり、セブ島でもほとんどの店舗で利用できます。
セブ島に行くならVisaのクレジットカードは必携で、中でも三井住友カードは海外のほとんどの店舗で利用可能、クレジットカードに付帯する保険も充実した内容になっていることが特徴です。
セブ島でのケガや盗難はもちろん海外旅行や海外出張の際にも便利に使える最適なカードです。
三井住友カードの年会費は初年度無料(オンライン入会)、リボ払いコースの「マイ・ペイすリボ」への登録と、年1回以上のリボ払い手数料のお支払いがあれば翌年以降の年会費も無料にすることが可能です。
カード自体は自分の写真入りカードを発行することができ、正式な身分証明書とまではいかないものの、自分のカードであることを証明することができます。
付帯保険のうち盗難保険は、カードを紛失したときや盗まれたときに、不正利用されたとしてもそれを補償し、また不正利用そのものを予防することができます。
カード会社に届け出をした日の60日前までさかのぼって補償してもらえるので、日本に帰国してから届け出を出しても十分に間に合うことや、海外滞在中でも届け出を出せることから、心強い頼れる味方のような保険です。
お買物安心保険は三井住友カードで購入した商品が壊れたときや、盗まれた場合に補償する保険で年間100万円まで補償します。
セブ島で買ったお土産が帰国してから破損していることに気づいた!というようなケースでも補償してくれるのがお買物安心保険です。
海外旅行傷害保険は利用付帯で、三井住友カードで事前に旅費などを当該カードでクレジット決済すると海外でのケガや病気をサポートします。
治療費を現金で支払う必要はなくキャッシュレスで治療が受けられるほか、海外旅行傷害保険適応時は安心の日本語サポートを受けられます。
急なケガや病気で焦っているときでも、わかりやすく日本語でサポートしてもらえることは、病院での手続きなどに落ち着いて対応できるようになるので、英語が苦手・自信がないという方も安心して利用できるサービスです。
三井住友カードの基本情報
・年会費・・・初年度無料、1,375円(税込)、2年目以降「マイ・ペイすリボ」の登録と1回以上のリボ払い手数料のお支払いで年会費無料
・付帯保険・・・盗難保険、年間100万円までのお買物安心保険
・旅行傷害保険・・・海外旅行傷害保険が利用付帯
【Mastercard】でおすすめのカード
国際ブランドのMastercardは、世界シェア2位のブランドであり、Mastercardブランドでおすすめのクレジットカードは楽天カードが挙げられます。
楽天カードは三井住友カードに比べると補償内容がやや劣るものの、年会費永年無料、普段使いでポイント貯まりやすくて使いやすいなどのメリットが豊富な1枚です。
楽天カードに入会するときはVisa・JCB・Mastercard・アメックスの4つの国際ブランドから選択可能で、すでにVisaを持っている方ならほかの3ブランドから、アメックスを使ってみたい!という方はアメックスを選択することができます。
セブ島ではVisa・Mastercardを中心にJCBの楽天カードを持っていれば、カード払いに対応している店舗なら店を選ばずに利用できます。
アメックスは利用可能な店舗が増加中でも、まだこれからという店舗も多いのでVisa・Mastercard・JCBに絞っても良いでしょう。
楽天カードは海外ATMのキャッシングサービスの利用が可能で、最大24時間いつでも現金を引き出すことができます。
国際ブランドのアメックスは海外ATMには未対応でも、ほかの3ブランドのうちいずれかの楽天カードがあれば、必要な現金をいつでも引き出すことができます。
海外キャッシングの支払いは翌月の27日が返済日となり、支払い回数は基本1回、あとからリボ払いに対応しています。
セブ島滞在中に何度もフィリピンペソを引き出して利用限度額まで使ってしまった場合は、あとからリボに変更して返済するのも良い方法でしょう。
また付帯保険の中には海外旅行傷害保険が最高2,000万円まで付帯し、海外での病気やケガ、救援者・賠償責任、携行品損害などのときに利用できます。
ただ海外旅行傷害保険が、旅行費用を楽天カードで支払うなど利用付帯であることや、楽天カードにはショッピング保険(別途有料加入)が付帯しないことには注意が必要です。
盗難保険や海外緊急サービスは利用できるのですが、ショッピング保険はないのでカードで買った商品の破損などには十分に気を付けましょう。
年会費無料のクレジットカードとしてはサービス満点の楽天カードですが、セブ島に行くときにはできれば別の国際ブランドの楽天カードも持っていくとより便利に使えて安心できるでしょう。
マリンスポーツも有名なセブ島はケガやカード盗難のリスクが高い!保険が付帯するクレジットカードを持っていこう!
マリンスポーツや海水浴などが人気を集め観光客でにぎわうセブ島は、治安が良いわけではありません。
マリンスポーツ中のケガや現金・クレジットカードなどを含む手荷物の盗難のリスクも大きい地域のため、海外旅行中だからといってウキウキしてばかりいるのは危険です。
リスクを少しでも小さく軽減させるには、海外旅行傷害保険をはじめ、そのほかのさまざまな保険やサービスが付帯するクレジットカードを持っていくことがおすすめで、三井住友カードや楽天カードは、手軽で多機能なカードの代表的な存在です。
クレジットカード以外で海外旅行保険に加入することも良いですが、普段から買い物や定期的な支払いに使うクレジットカードの保険やサービスをフル活用する方が、より手軽でクレジットカードのサービスや機能を思い切り使いつくすことができるでしょう。
憧れのセブ島に行くなら、海外旅行保険やそのほかのさまざまなサービスや機能が付いているクレジットカードを準備して、できるだけ複数枚、異なる国際ブランドのクレジットカードを持っていくことが何よりも大切です。
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