「ANAプラチナカード」のインビテーションをもらう4つの条件とは? 一般・ゴールドカードとの違いも解説!
ANAカードで最上位のプラチナランクにあたる「ANAカードプレミアム」は、複数のカード会社から、複数の国際ブランドで発行されています。
ここでは三井住友カードが発行するVISAブランドの「ANA VISAプラチナ プレミアムカード」を取り上げ、カードの特徴やインビテーション・審査の条件、一般カードやゴールドカードとの違いをまとめてみました。
・ANA VISAプラチナ プレミアムカードの基本情報
・ANA VISAプラチナ プレミアムカードの特典・サービス
・ANA VISAプラチナ プレミアムカードのインビテーションについて
・「ANA VISA一般カード」と「ANA VISAワイドゴールドカード」の比較
こちらもおすすめ
年間100万円以上の利用が1回あるだけで、年会費が永年無料になるゴールドカード
三井住友カード ゴールド(NL)
年会費 | 5,500円(税込)※1 |
---|---|
還元率 | 0.5%~7%※2 |
ポイントサービス | Vポイント |
ETCカード | 発行までの期間 | 利用可能額 |
---|---|---|
550円(税込)※3 | でカード番号を発行※4,5 | ~200万円 |
国際ブランド | 電子マネー |
---|---|
iD(専用)・Apple Pay・Google Pay PiTaPa・WAON |
注釈(※)の詳細はこちら
※1:年間100万円以上の利用で翌年以降の年会費永年無料(※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。)※2:
※3:初年度年会費無料。入会翌年度以降、前年度に一度もETCカード利用があった場合は年会費無料。
※4:即時発行できない場合もございます。
※5:カードの発行は最短3営業日発行。
どんどんマイルが貯まる「ANA VISAプラチナ プレミアムカード」
「ANA VISAプラチナ プレミアムカード」の基本スペック
このカードの基本スペックは次のようになります。
年会費 | 88,000円(税込) |
---|---|
家族カード年会費 | 4,400円(税込) |
マイル還元率 | 1.5% |
旅行傷害保険 | 海外・国内最高1億円 |
マイル還元率とは、クレジット利用金額に対して付与されるマイル数をパーセント表示したもので、このカードの場合1,000円につき1ポイントのワールドプレゼント(三井住友カードのポイント)が付与され、1ポイントは移行手数料無料で15マイル(ANAマイル)に移行できることから、マイル還元率は1.5%となります。
一般的に、1マイルは2円相当の価値があるといわれているので、これを3%相当のポイント還元率と考えてもいいでしょう。
一方、旅行傷害保険は海外・国内とも最高1億円となっており、プラチナカードに十分ふさわしい補償金額といえます。
ANAマイルが貯まりやすい仕組みが充実
「ANA VISAプラチナ プレミアムカード」では、カード入会時と毎年の継続時にボーナスマイルが贈呈されます。また、搭乗時にも通常のマイルにボーナスマイルが加算されます。
入会時マイル贈呈(本会員のみ) | 1万マイル |
---|---|
継続時マイル贈呈(本会員のみ) | 1万マイル |
搭乗マイル加算 | 通常マイルに50%プラス |
また、「ANAカードマイルプラス加盟店」でカードを使うと、クレジット利用ポイントのほかに、マイルが直接貯まります。
加盟店にはANAグループ店舗のほか、ホテル、お土産店、免税店、レンタカー、レストラン、百貨店、ショッピングモール、各種交通機関、スーパー、コンビニ、ドラッグストア、総合通販、レジャー施設、ゴルフ場、ファッション、インテリア、書店、家電量販店、スポーツ用品店、公共料金などがあり、ショッピングなどでマイルを直接貯められる機会は少なくありません。
さらに、「ANAカードマイルプラス加盟店」の中でも、ANA航空券・機内販売、ショッピングサイト「ANAショッピング A-style」の利用ではさらにマイルが貯まります。
「ANAカードマイルプラス加盟店」で貯まるマイルは次のようになります。
ANAカードマイルプラス加盟店(下記以外) | 100円(税込)または200円(税込)につき1マイル |
ANA航空券・機内販売、 ショッピングサイト「ANAショッピング A-style」 |
100円(税込)につき2マイル |
クレジット利用ポイント(ワールドプレゼント)をANAマイルに移行したものと合わせると、たとえば、ANA航空券をカードで購入した場合で合計3.5%のマイル還元率となります。
マイル獲得シミュレーション
実際のカード利用でマイルがどれくらい貯まるのかシミュレーションしてみましょう。このカードを持つ方はANA航空券の購入が多いと思われるので、ここでは年間クレジット利用額の10%がANA航空券の代金であると仮定してみます。
年間クレジット利用額(10%分はANA航空券) | 獲得マイル数 |
---|---|
200万円 | 3万4,000マイル |
300万円 | 5万1,000マイル |
400万円 | 6万8,000マイル |
500万円 | 8万5,000マイル |
600万円 | 10万2,000マイル |
700万円 | 11万9,000マイル |
800万円 | 13万6,000マイル |
900万円 | 15万3,000マイル |
1,000万円 | 17万マイル |
獲得したマイルは特典航空券に交換することが多いと思うので、次のその必要マイル数をまとめます。必要マイル数は航空機利用者が少ない時期か多い時期かによって幅があります。
国内線特典航空券必要マイル数(東京からの片道)
行先 | 必要マイル数 |
---|---|
秋田、庄内、仙台、新潟、八丈島、富山、小松、能登、名古屋、大阪 | 5,000マイル~7,500マイル |
沖縄 | 7,000マイル~1万500マイル |
石垣・宮古 | 8,500マイル~1万1,500マイル |
国際線特典航空券必要マイル数(日本からの往復・エコノミークラス)
行先 | 必要マイル数 |
---|---|
ソウル・ウラジオストク | 1万2,000マイル~1万8,000マイル |
中国・マニラ | 1万7,000マイル~2万3,000マイル |
東南アジア・インド | 3万マイル~3万8,000マイル |
ハワイ | 3万5,000マイル~4万3,000マイル |
北米 | 4万マイル~5万5,000マイル |
ヨーロッパ・ロシア | 4万5,000マイル~6万マイル |
オセアニア | 3万7,000マイル~5万マイル |
以上のことから、たとえば年間300万円のクレジット利用があり、その10%がANA航空券であった場合、それによって貯まったマイルを、東京から沖縄へ2~3往復するか、ハワイやオーストラリア、北米やヨーロッパへに約1往復する特典航空券へ交換できることになります。
クレジット利用ポイント(ワールドプレゼント)の有効期限は4年間、ANAマイルの有効期限は3年間なので、しっかり貯めて大きく使えるはずです。
航空系プラチナカードならではの特典・サービスが充実
「ANA VISAプラチナ プレミアムカード」には、航空系プラチナカードならではの特典・サービスが充実しています。まず、空の旅に関係したものから見ていきましょう。
空の旅、ANAに関係した特典・サービス
●国内空港「ANAラウンジ」利用
通常、クレジットカード付帯の空港ラウンジサービスで使えるラウンジは、航空会社提供のラウンジ(ANAの場合「ANAラウンジ」)と比べてグレードが落ちるといわれています。
ANAカードでも一般カードやゴールドカードではANAラウンジを利用できませんが、この「ANA VISAプラチナ プレミアムカード」なら、国内空港のANAラウンジの無料利用が可能です。対象となるラウンジは以下の通りです。
空港名 | ラウンジ名 |
---|---|
羽田・新千歳・仙台・小松・伊丹・関西・ 岡山・広島・松山・福岡・熊本・鹿児島・那覇空港 |
「ANA LOUNGE」 |
成田空港 | 「ANA ARRIVAL LOUNGE」(国内線出発ラウンジ) |
名古屋(中部)空港 | 「セントレア エアライン ラウンジ」 |
宮崎空港 | 「ラウンジ大淀」の共用待合室 |
このほかの国内主要空港については、三井住友カードが提供する国内空港ラウンジサービスを利用できます。
●プライオリティ・パス
世界148か国、600を超える都市にある1,300ヵ所以上の空港ラウンジを無料で利用できる「プライオリティ・パス」のサービスが提供されます。
●ビジネスクラスカウンターでチェックイン
国際線利用時、エコノミークラスであっても、ビジネスクラスカウンターでチェックインできます。
●各種空港サービス
自宅と空間間で手荷物を優待価格で宅配する「Visaプラチナ空港宅配」、空港で手荷物を一時預かりするサービスが優待価格になる「Visaゴールド国際線クローク」、海外モバイルWi-Fiルーターのレンタルが優待価格になる「Visaプラチナ海外Wi-Fiレンタル」、羽田空港か成田空港と自宅の間を優待割引料金で送迎する「Visaプラチナ 空港送迎ハイヤー」などのサービスを利用できます。
●ANAグループ店舗の優待
ANAグループの店舗で割引などの優待を受けられます。優待内容は以下の通りです。
ANA国内線・国際線機内販売 | 10%オフ |
空港免税店 | 10%オフ |
ANA FESTA(空港内店舗) | 5%オフ |
ショッピングサイト「ANAショッピング A-style」 | 5%オフ |
新宿高島屋SHILLA&ANA(免税店) | 10%オフ |
ANAビジネスソリューション公開講座受講料 | 15%オフ |
セントラルパーキング成田 | 駐車料金特別割引、マイル付与 |
IHG・ANA・ホテルズグループジャパン |
お得な宿泊料金よりさらに5%オフ、 朝食無料&ウェルカムドリンクサービス |
JRホテルクレメント高松 | 正規料金より20%オフ、朝食無料・ウェルカムドリンク |
レンタカー割引 | 国内5%オフ、海外5~20%オフ |
――次にプラチナカードならではのサービスを紹介しましょう。
プラチナカードとしての特典・サービス
●コンシェルジュサービス
個人的な好みに合う旅行のサポートや、航空券・ホテル・レストランなどの予約などを24時間年中無休で対応するサービスです。
●プラチナグルメクーポン
東京・大阪を中心に約100店舗の高級レストランで、2名以上のコース料理利用時に1名分が無料になるサービスです。
●プラチナワインコンシェルジュ
有名ソムリエ・田崎真也さんが厳選し、自ら直輸入したワインを特別に購入できます。
●Visaプラチナ ラグジュアリーダイニング
厳選した高級レストランをで利用できる5,000円相当の割引クーポンが提供されます。
●ホテル・旅館の宿泊予約サービス「Relux」
宿泊予約サービス「Relux(リラックス)」にて優待割引サービスが提供されます。
●Visaプラチナトラベル
国内・海外のパッケージツアー、海外航空券、海外ホテルを優待価格で利用できます。
●Visaプラチナ ホテルダイニング
ホテル内レストランなどで利用できる3,000円相当の割引クーポンが提供されます。
●Visaプラチナゴルフ
国内外の名門コースにて優待価格でプレーできます。
――そのほか、海外・国内ともに最高1億円の旅行傷害保険、年間500万円限度のショッピング保険などもこのカードのプラチナランクらしい特徴となっています。
充実の付帯保険
●海外旅行傷害保険
海外旅行傷害保険は、旅行代金をカードで支払ったかどうかにかかわらず保険が付帯する「自動付帯」となり、家族カードを持たない家族にも補償が適用される「家族特約」付きとなります。補償内容は次の通りです。
補償項目 | 補償金額(本会員・家族会員) | 補償金額(家族特約対象者) |
---|---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 最高1億円 | 最高1,000万円 |
傷害治療費用(1事故の限度額) | 500万円 | 500万円 |
疾病治療費用(1疾病の限度額) | 500万円 | 500万円 |
賠償責任(1事故の限度額) | 1億円 | 1億円 |
携行品損害(自己負担額3,000円) (1旅行中かつ1年間の限度額) |
100万円 | 100万円 |
救援者費用(1年間の限度額) | 1,000万円 | 1,000万円 |
●国内旅行傷害保険
国内旅行傷害保険もまた、旅行代金をカードで支払ったかどうかにかかわらず保険が付帯する「自動付帯」となります。補償内容は次の通りです。
補償項目 | 補償金額 |
---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 最高1億円 |
入院保険金日額 (事故発生日から8日目以降、入院している場合、1日目から保険金支払い) |
5,000円 |
通院保険金日額 (事故発生日から8日目以降、通院している場合、1日目から保険金支払い) |
2,000円 |
手術保険金 | 最高20万円 |
●国内航空傷害保険
日本国内において航空機に搭乗中、傷害によって死亡または後遺障害が生じた場合、あるいは、入院・通院が必要となった場合に補償されます。航空系クレジットカードらしい保険といえるでしょう。
補償項目 | 補償金額 |
---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 最高 5,000万円 |
入院保険金日額 | 1万円 |
通院保険金日額 | 2,000円 |
手術保険金 | 最高40万円 |
●航空便遅延保険
航空便の遅延や欠航、手荷物の配達遅延・紛失などで余計に負担することになった出費(食事代・ホテル代など)を一定額まで補償します。海外旅行は「自動付帯」ですが、国内旅行は旅行代金をカードで支払うことが条件となります。
補償項目 | 補償金額 |
---|---|
乗継遅延費用(1回の遅延の限度額) | 2万円 |
出航遅延・欠航・搭乗不能費用(1回の遅延の限度額) | 2万円 |
手荷物遅延費用(1回の遅延の限度額) | 2万円 |
手荷物紛失費用(1回の遅延の限度額) | 4万円 |
●お買物安心保険(ショッピング保険)
カードで購入した商品について、破損・盗難などによる損害を年間500万円限度に補償します(1事故につき3,000円の自己負担)。
以上のことから、ANAマイルが貯まりやすいというだけでなく、プラチナカードらしい特典・サービスが充実したカードであることが分かると思います。
「ANA VISAプラチナ プレミアムカード」のインビテーションをもらうには?
プラチナカードの中にはカード会社からのインビテーション(招待)がないと申し込めないものがあります。この「ANA VISAプラチナ プレミアムカード」はインビテーション不要で申し込めますが、一般論として、インビテーションが来てから申し込んだほうが審査に通りやすいので、それを狙ったほうがいいでしょう。
ただし、このカードの申し込み資格は「原則として、満30歳以上でご本人に安定継続収入のある方」となっており、少なくとも30歳を超えなければインビテーションは届きません。
クレジットカードのインビテーション条件や審査条件は非公開となっているので、はっきりしたことは言えませんが、口コミ情報などから、このカードのインビテーション・審査条件は次のように推測されます。
「ANA VISAプラチナ プレミアムカード」のインビテーション・審査における4つの条件
①「ANA VISAワイドゴールドカード」を作り利用実績を積んでいる
プラチナカードの1ランク下のゴールドカードを作ることで、インビテーションが届きやすくなるといわれています。そこで、「ANA VISAプラチナ プレミアムカード」のインビテーションが欲しければ、まず「ANA VISAワイドゴールドカード」を作ればいいということになります。
さらに、年間100万円以上、できればもっと多額のクレジット利用を1年~3年ほど継続して利用実績を積むことで、プラチナカードのインビテーションが届く可能性が高くなるといわれています。
②年収は700万円以上が好ましい
年収に関しては基本的に自己申告となるため、そこまで重視されません。とはいえ、プラチナカードの場合、700万円以上はあったほうがいいといわれています。
また、これは利用実績にも関係しますが、たとえば年収700万円として、その収入に見合った使い方をしていたほうがインビテーションや審査ではプラスとなります。
たとえば、年収が高くても、カードの利用先がコンビニ、スーパー、ファーストフードぐらいで、旅行なども格安ツアーしか使わないような方であれば、プラチナカードを特に必要としていないと見なされてインビテーションは届かないでしょう。
その逆に、高級レストランや高級ホテルを普段からよく利用し、観劇やゴルフなどを趣味とし、飛行機はビジネスクラスやファーストクラスという方であれば、インビテーションが届く可能性が高くなります。
③職業・勤続年数
長期的に安定した収入の見込める職業・勤め先に長く勤めている場合、インビテーション・審査ではおおいにプラスとなります。
④信用情報
過去に、クレジットカードやカードローン、携帯電話端末代金の分割払いなどで何度か延滞がある場合、もしくは、任意整理や自己破産の経験がある場合は信用情報に「傷」がある状態と見なされ、プラチナカードのインビテーションはおろか、一般カードの審査にも通らない可能性が高くなります。
問題を起こしたカード等の解約から5年が経過すると信用情報機関からその情報が抹消され(自己破産の情報は10年の場合も)、またクレジットカードを作れるようになります。ただし、問題を起こしたカード会社にはずっと記録が残り続けるので、そこではもうカードは作れません。
そうした信用情報の「傷」がないことは、インビテーション・審査において最重要項目となります。
以上の4つの条件のうち、①に関しては時間をかけて利用実績を積むことになります。もし、「ANA VISAワイドゴールドカード」の審査に通る自信がなければ、一般カードの「ANA VISA一般カード」を取得し、そこで利用実績を積んでからゴールドへ、さらにプラチナへとランクを上げていくといいでしょう。
②と③については容易に変えられないことなので、年収アップなど状況が変わるのを待つしかありません。
④について心当たりがある場合は、信用情報機関から記録が抹消されるのを待ってから、過去に問題を起こしたカード会社とは別のところで申し込むことになりますが、もし過去に三井住友カードで問題を起こしていたなら、「ANA VISAプラチナ プレミアムカード」はあきらめるしかありません。
「ANA VISA一般カード」と「ANA VISAワイドゴールドカード」の比較
「ANA VISAプラチナ プレミアムカード」のインビテーションをもらうには、その下のランクのカードをまず取得するのが最善の方法ということは先に説明した通りですが、では、「ANA VISAワイドゴールドカード」を最初から取得するのか、「ANA VISA一般カード」から始めるのか、どちらがいいのでしょうか?
申し込み者の年収や職業・勤続年数などの条件の違い、また、年会費とカードに付帯するサービスの内容とのバランスなどの兼ね合いからケースバイケースとしか言いようがありませんが、ここでは参考までに「ANA VISAワイドゴールドカード」と「ANA VISA一般カード」のスペックを比較した表を紹介しておきます。
ANA VISAワイドゴールドカード | ANA VISA一般カード | |
---|---|---|
年会費(税別) | 1万4,000円 | 2,000円(初年度無料) |
家族カード年会費(税別) | 4,000円 | 1,000円(初年度無料) |
申し込み資格 | 原則として、満20歳以上でご本人に安定継続収入のある方 | 満18歳以上の方(高校生・大学生は除く)未成年の方は親権者の同意が必要 |
入会・継続ボーナスマイル | 2,000マイル | 1,000マイル |
フライトボーナスマイル | +25% | +10% |
マイル還元率(ショッピング) | 1% | 通常0.5%(移行手数料として年間税込6,600円を支払うと1%に) |
マイル還元率(ANA航空券購入) | 2% | 通常1.5%(移行手数料を支払うと2.5%) |
ビジネスクラスカウンターチェックイン | 可 | 不可 |
国内主要空港ラウンジ利用 | 可 | 不可 |
旅行傷害保険 | 海外・国内旅行最高5,000万円、国内航空最高5,000万円 | 海外旅行最高1,000万円、国内航空最高1,000万円 |
ショッピング保険 | 年間300万円限度 | 年間100万円限度(海外利用と国内リボ払い・3回以上の分割払い分のみ適用) |
この表を見て分かるように、「ANA VISA一般カード」と「ANA VISAワイドゴールドカード」では、年会費はもちろん、マイルの貯まり方も、付帯保険の補償金額もかなりの違いとなっています。
年会費的にお手頃なのはもちろん「ANA VISA一般カード」のほうですが、ANA便をよく利用する方なら「ANA VISAワイドゴールドカード」のほうでも年会費以上のメリットを得られそうです。
「ANA VISAプラチナ プレミアムカード」の取得を目指しているけれど、インビテーションや審査の面で自信がないという方はまず、「ANA VISA一般カード」か「ANA VISAワイドゴールドカード」の取得を検討してみるといいでしょう。
このコラムに関連するコンテンツ
Pick Upコラム
クレジットカードの選び方
監修ファイナンシャルプランナー紹介