日産カードのメリットやデメリットなどを丁寧に紹介!優待特典が豊富な一方やや使いにくさもあり
こちらもおすすめ
年間利用額100万円以上1回で年会費が永年無料のゴールドカード
三井住友カード ゴールド(NL)
年会費 | 5,500円(税込)※1 |
---|---|
還元率 | 0.5%~7%※2 |
ポイントサービス | Vポイント |
ETCカード | 発行までの期間 | 利用可能額 |
---|---|---|
550円(税込)※3 | でカード番号を発行※4,5 | ~200万円 |
国際ブランド | 電子マネー |
---|---|
iD(専用)・Apple Pay・Google Pay PiTaPa・WAON |
注釈(※)の詳細はこちら
※1:年間100万円以上の利用で翌年以降の年会費永年無料(※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。)※2:
※3:初年度年会費無料。入会翌年度以降、前年度に一度もETCカード利用があった場合は年会費無料。
※4:即時発行できない場合もございます。
※5:カードの発行は最短3営業日発行。
日産カードとは?
日本車が好きだったり車移動が好きだったりするという方は、自動車メーカーのクレジットカードがおすすめです。
そこで今回は、日産自動車が発行するクレジットカードの日産カードに注目してみましょう。
日産カードは年会費が1,375円(税込)となっており、発行初年度は年会費無料となっています。
発行条件は18歳以上で定職と定収入があり、自動車を持っている方というものになります。
ポイントプログラム
日産カードのポイントプログラムは日産ポイントで1,000円利用ごとに5ポイント貯まる還元率0.5%です。
全国の日産販売会社と加盟店でのカード払いでポイントを獲得できるようになっています。
また、貯まったポイントは日産販売会社にて新車や中古車を購入する時、車検や点検、一般修理で入庫、部用品を購入、日産レンタカー利用時に使用可能となっています。
ただし、修理、部用品購入、日産レンタカーでポイントを使うには5,000円以上の支払いをするという条件があるのを覚えておきましょう。
また、ポイントを使う時は、どこで使うかが非常に重要となります。
新車や中古車を購入する時に、通常の加盟店舗では1日産ポイント→1.5円キャッシュバック、2日産ポイント→ANAマイル・JALマイルと交換可能となり、日産販売会社や日産レンタカーでは1ポイント→3円キャッシュバック、1日産ポイント→1ANAマイル・JALマイルとなります。
このことから、新車や中古車を買う時に日産ポイントを使いたいという場合や、貯めたポイントをマイルに移行したい場合、日産販売会社・日産レンタカーを活用するのがおトクということになります。
日産カードのメリット
日産自動車のクレジットカードである日産カードは、自動車関連での特典が非常に多く揃っています。
- 日産サービス割引
-
- 日産販売会社での支払いが全国5%OFF
- 日産レンタカーの利用料金が15%OFF
- NISMOショップは5%OFF
スーパーレスキューコース24
また、自動車は急な事故や故障がつきものですが、日産カードはロードサービスのスーパーレスキューコース24を無料で利用できるようになります。
これによって、現場応急修理・最寄りの日産販売会社へのレッカー移動で最高30,000円補償とガス欠時の10リットル給油がサービスとなります。
他にもご帰宅サポートでは、トラブル発生時とその翌日に1人あたり最高25,000円まで補償され、宿泊費においてはトラブル発生当日に1人あたり最高25,000円を最高8人まで補償されます。
自動車会社発行ならではの充実したロードサービスが付帯しているのは日産カードのメリットの一つでしょう。
海外アシスタントデスク
海外アシスタントデスクによって海外旅行などにおいての相談や手配もお願いできるようになります。
オプショナルツアーの案内と予約、レンタカー、ハイヤー、各種交通機関の予約に対応していますし、空港・ホテルへのリムジン送迎も手配できます。
それ以外にもスケジュールに応じた航空券の予約や変更、イベントやコンサートなどのチケットの予約代行を手配可能で、海外旅行において広範囲に渡る分野をカバーするのが海外アシスタントデスクです。
日産カードのまとめ
年会費 |
1,375円(税込) 初年度は年会費無料 |
---|---|
特典・補償など |
日産販売会社は料金5%OFF 日産レンタカーの利用料金15%OFF NISMOショップの料金5%OFFなど |
ポイントプログラム |
還元率0.5% 日産販売会社・日産レンタカーで1P→3円キャッシュバック |
日産カードのデメリット
日産カードは特典が非常に強力なクレジットカードですがデメリットも無視できないレベルにあるので、抑えておきましょう。
保険がない
クレジットカードには旅行傷害保険やショッピング保険が付帯しているものが多くあるなか、日産カードには付帯していません。
これによってトラブルの多い旅行や、カードを利用したショッピングにて予想外の出来事が起きても、カバーする手段が全くないということになります。
代わりに、車移動の事故や故障ではスーパーレスキューコース24を活用でき、こちらは非常に優れたロードサービスとなっています。
補償特化クレジットカード一覧
券面 | ||
---|---|---|
年会費 | 524円(税込) 年間1回以上の カード利用で 翌年度年会費無料 |
無料 家族カードとETCカードも年会費無料 |
特典や補償 | 国内旅行傷害保険 最高1,000万円利用付帯 海外旅行傷害保険 500万円自動付帯 定期券機能付きのビックカメラSuicaカードが紛失か盗難となったら 連絡日から60日以内の不正利用を負担 |
世界15ヶ国の24ヶ所にあるイオンワールドデスクによって電話相談可能 ショッピングセーフティ保険で 年間最高50万円補償 カード盗難保障でカード不正利用の損害額補償 |
ポイント | JREポイント還元率0.5%+ビックポイント還元率0.5% →1.0% |
通常還元率0.5% イオングループでのカード払いで1% |
ポイントプログラムのクオリティが低い
日産カードは日産自動車が発行するクレジットカードですが、割引特典があってもポイント還元率増大特典がありません。
日産ポイントの還元率は0.5%に固定されており、ポイントの使い道も限定されています。
日産販売会社や日産レンタカー以外の加盟店舗では新車や中古車購入時のみにポイントを活用できても、そのポイントは日産販売会社や日産レンタカーで使うのに比べるとポイントの効率性が半分にまで減少しています。
日産カードを特典活用のサブカードにしてポイント有効な年会費無料カードをメイン使いに
券面 | |||
---|---|---|---|
年会費 | 無料 | ||
申し込み資格 | 18歳以上で日本在住の方(高校生を除く) | 18歳以上でご本人または配偶者に安定した収入のある方(高校生を除く) |
18歳以上であること(高校生を除く) 本人名義の口座をお支払い口座として設定 |
ポイント | 還元率1%~ | 還元率1.2%~ | 還元率1%~ |
補償や特典 | 楽天サービスの利用でポイント還元率が最高倍 | リクルートカード参画サービス利用で最大4.2%還元 | dカードポイントUPモールを経由すると還元率最大10.5倍 |
上記の三枚のカードは、どれも年会費が無料でポイント還元率が高いメインカードとしておすすめできるカードとなっています。
日産ユーザーに強力な特典とロードサービスがある日産カード
日産自動車が発行するクレジットカードの日産カードは、日産販売会社などで料金割引があり、スーパーレスキューコース24によって強力なロードサービスを補償してもらえます。
しかし、保険がなかったり、ポイントプログラムの使い勝手が良くなかったりと、日産ユーザーの方以外にはメリットがあまりないクレジットカードでもあります。
そのため、保険や普段のショッピングで貯めるポイントプログラムをカバーするクレジットカードを発行し、サブとして日産カードを活用するのも上手い活用法と言えるでしょう。
このコラムに関連するコンテンツ
Pick Upコラム
クレジットカードの選び方
監修ファイナンシャルプランナー紹介