プロミスVisaカードの審査は通りやすい?審査難易度からカードの仕様まで詳しく解説


「プロミスVisaカードの審査はどのくらいの難易度?」
「プロミスVisaカードの審査は通りやすい?」
プロミスVisaカードはプロミスと三井住友カードの提携カードのため、審査に通りやすいか気になる方も多いかと思います。
結論としては、クレジットカードの審査に通るか不安という方にもおすすめできる一枚で、仕様としても高還元で年会費無料と使いやすい、両提携先のいいとこ取りをしたカードです。
今回は、なぜ審査に通るか不安という方にもおすすめか、プロミスVisaカードの審査難易度をはじめ、プロミスVisaカードの良いところや気をつけたいところについても詳しく解説していきます。
・プロミスVisaカードは最低条件を抑えればそこまで審査がむずかしい訳ではない
・プロミスの審査通過率から見たプロミスVisaカードの発行のしやすさ
・プロミスVisaカードの良いところ
・プロミスVisaカードの気をつけたいところ
プロミスVisaカードの審査難易度はどれくらい?


クレジットカードの申し込みに自信がないときほど、プロミスVisaカードが気になるものです。
プロミスVisaカードは消費者金融のクレジットカードのため、発行となる可能性は確かに高そうではありますが、審査の基準や難易度を知らないと申込損をすることもありえます。
そこで今回は、プロミスVisaカードの審査に関する情報を紹介していきます。
プロミスVisaカードの審査で最低条件となる3つのこと
プロミスVisaカードは、まずプロミスの会員にならないと申し込めないので、プロミスと三井住友カードの両方の審査が必要になります。
こう聞くと申し込みすることにためらってしまいそうですが、考え方を変えると申し込みしやすいとも言えます。
プロミスVisaカードの申し込み手順
-
STEP1プロミス申込
-
STEP2審査
-
STEP3利用可能
- STEP4プロミスVisaカード申込
- STEP5三井住友カードの審査
-
STEP6発行
プロミスVisaカードは三井住友カードの提携カードであり、プロミスは三井住友フィナンシャルグループとなります。
そのため、プロミスの審査が通らないと申し込みができないので、審査が通ったときは、プロミスVisaカードの発行も期待できるということです。
そこでプロミスVisaカードを発行するために必要な、最低条件となる3つのことを確認しておきましょう。
プロミスVisaカードの審査で最低条件となる3つのこと
プロミスに申し込んで会員となること
プロミスVisaカードを持つためにはプロミスの会員になる事が必須になります。
プロミスの契約後にプロミスVisaカードの申し込み手続きをする流れになっていますが、契約となれば、プロミスVisaカードの発行も期待することができるでしょう。
返済能力があると判断されること
安定した継続収入があり、利用した分を返済できる能力があると判断されないと発行は難しいでしょう。
そのためにも、パート、アルバイトであっても毎月安定した収入があることが最低条件です。
申し込み時には必ず勤務先や年収を記入しましょう。
プロミスでは18歳から74歳まで、高校生(定時制高校生、高等専門学校生)と年金収入のみの方は申し込みができません。
5年未満にトラブルがないこと
過去5年未満にローンやクレジットカード利用で返済が遅れ、返済先が変わった方(異動)は、申し込みができても審査に通る確率は低いでしょう。
現在は安定収入があり、ここのところ返済が遅れていないとしても、申し込み時に確認される個人信用情報機関には、トラブルの大きさによっては過去5年から10年はCIC、JICCなどの記録が残っています。
信用を回復するのには、トラブルとなった支払いの完済から5年はかかるので、発行が難しいと言われています。
また最低条件ではありませんが、気をつけておきたいこととして、『一気にいくつも申し込みをしていない』ことが挙げられます。
クレジットカードは申し込み時の規約にも書いてある通り、申し込みの事実を個人信用情報機関に記載することになっています。
申し込み資格をここまで確認すると、審査の難易度は消費者金融のプロミス基準と言えそうです。
ではプロミスの審査はどれくらい厳しいものなのでしょうか。
公開されている数字から検証してみましょう。
プロミスの審査通過率について


プロミスの新規申込数と新規顧客数から出る成約率を確認したところ、2023年3月期(2022年4月から2023年2月)までの成約率は40.1%でした。
この40%という数字は消費者金融の中でも高い方なので、先ほどの3つの最低条件がクリアになっているなら、審査通過の可能性は高いでしょう。
- プロミス→40.1%①
- アコム→39.6%②
- アイフル→35,1%③
※2023年3月期(2022年4月から2023年2月)
ダメもとで申し込んでみるというよりも、先に最低条件を知って申し込む方が通過率は高まります。
プロミスの申し込みというのが気になる方へ


プロミスVisaカードへの申し込みは、プロミス会員になる事が前提であることから不安を持つ方もいることでしょう。
「申し込みたいのはクレジットカードであって、カードローンではない」という気持ちもわかります。
ただ、安心できる点で言えば、プロミスはアプリローンの利用もでき、プロミスローンのカードを不要とすることができます。
ローンカードを使わなくては利用できないことから、プロミスVisaカードだけの利用で、プロミスは使わないという選択肢もあります。
またプロミスVisaカードを所有したあとは、プロミスローン付きのクレジットカードとなるため、カードローンを使いたくないときはキャッシングを使わないようにしておきましょう。
在籍確認は行われるのか?
プロミスVisaカードの発行には、プロミスの申し込みが必要になってきますが、その際に在籍確認が行われるか気になる方も多いかと思います。
結論としては、「原則として電話での在籍確認は行わない」と公式サイトにも明記してあります。
ただし、審査の結果によっては電話での在籍確認が必要になる場合もありますが、事前にプロミスに相談することで、書類での在籍確認への変更も可能になっていますので、気になる方は変更しておくと安心でしょう。
プロミスVisaカードの良いところと気をつけたいところ


プロミスVisaカードは、消費者金融のクレジットカードのなかでも特典が多く、使いやすい1枚となっています。
申し込んだ後に後悔することがないように、利用前には良いところと気をつけたいところをチェックしておきましょう。
良いところ
ポイントが貯まりやすく使いやすい
200円(税込)につき1ポイント付与でアプリから利用可能です。
これだけ聞くと一般的ですが、プロミスVisaカードは返済の利息分200円で1ポイントがあったり、対象のコンビニや飲食店でポイントが最大10倍になったりとポイントが貯まりやすいのが良いところです。
ポイントを10倍にするためにはVISAタッチ決済をすることが条件となりますが、カードをかざすだけで決済となるため、決済が楽になるメリットもあります。
そのほか、ANAマイル、楽天ポイント、WAONポイント、ヨドバシゴールドポイントといった先へポイント移行をして利用することも可能であり、ポイントの使いやすさがあります。
ETCカードが年1回以上の利用で年会費無料
消費者金融のクレジットカードのなかには、ETCカードの発行自体できないものもありますが、プロミスVisaカードはETCカードを発行することができます。
年会費は550円(税込)となっており、年1回以上の利用があれば翌年度は無料となります。
発行手数料も無料で1枚まで発行可能です。
ETCカードが欲しかったのに、クレジットカードの審査が通らずに諦めていた方にとってはメリットになるところでしょう。
年会費無料で各保険が選択できる
年会費無料で海外旅行傷害保険がついているタイプはいくつかありますが、海外旅行へ行かない方にとっては不要のものです。
でもプロミスVisaカードなら、海外旅行傷害保険以外にも、個人賠償責任保険、交通事故限定の入院保険、携行品損害保険といったなかから、ひとつ保険を選んで付帯することができます。
基本的にクレジットカードに付帯されている海外旅行傷害保険は、別の保険に切り替えるということはできす、追加料ありのオプションで選べるものがあっても、無料で選択できるものは三井住友カードならではのサービスです。
- 下記のお店を利用する方はポイントアップを狙える!
-
- 高島屋(3倍)
- セブンイレブン(5倍から10倍)
- セイコーマート(10倍)
- ローソン(5倍から10倍)
- ポプラ(10倍)
- マクドナルド(5倍から10倍)
- サイゼリヤ(10倍)
- ガスト(10倍)
- バーミヤン(10倍)などすかいらーくグループ
- エクセルシオールカフェ(10倍)
- ドトールコーヒー(10倍)
- かっぱ寿司(10倍)
気をつけたいところ
即時発行は対応不可
プロミスVisaカードは、三井住友カードNLと変わらぬスペックとなっていますが、即時発行には対応していません。
プロミスの申し込みは最短25分で審査結果は出るものの、それからすぐにプロミスVisaカードに申し込んだとしても、手元に届くまで1週間程度の日数がかかるので理解が必要です。
すぐにクレジットカードが欲しいという方はACマスターカードへの申し込みをしましょう。
ナンバーレス仕様のクレジットカードである
プロミスVisaカードはナンバーレス仕様となっているので、番号を記載するネットショッピングの場合は、番号を調べるのに少し手間がかかります。
カード番号を見えないようにしている分、アプリで管理されているので、スマホ操作が苦手な方には慣れるまで使いづらい感じがあるでしょう。
プロミスVisaカードの特徴まとめ


プロミスVisaカードは年会費無料で審査も柔軟


プロミスVisaカードは、プロミスの審査が通った会員が申し込めるクレジットカードのため、カードローンのプロミスと契約が済んだ方には発行の期待値が高いものとなります。
年会費無料のクレジットカードなかでもポイント高還元であり、消費者金融のクレジットカードとしては一般カードに劣らない仕様です。
クレジットカードの審査が不安で申し込みまで至らない方や、過去にクレジットカードの審査に落ちてしまった経験のある方に、おすすめできる1枚なので、欲しいと思ったときはすぐに申込んでみましょう。
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