クレジットカードは1度審査に通過し、カードが手元に届いたからといって、半永久的に使えるものではありません。クレジットカードには必ず有効期限が記載されており、その期間前にカードが更新され、郵送で新しいカードが送られてきます。

殆どのクレジットカード会社では自動で更新の審査を行い、審査に通過したホルダーには新しいカードの郵送を行います。しかし、一部のクレジットカード会社では更新見送りの文書が事前に届く場合があるため、注意が必要です。

クレジットカードに申し込む際にも必ず審査が行われますが、クレジットカードの更新の際にも審査が行われるのです。

クレジットカードの更新の理由

クレジットカードの更新は、偽装防止などの防犯上の観点からも行われますが、クレジットカードホルダーが登録している情報に誤りや更新がないかどうか、ホルダーの支払い状況に問題が無いかどうかを定期的に確認するという理由でも行われています。

クレジットカードは更新をする際に郵送でカードを送るため、ホルダーが住んでいる場所が登録の場所と異なっていればカードは届きません。またホルダーがきちんと利用額を支払えているか、滞納などをしていないかを再度調査して、更新を行うかどうかを決めているのです。

クレジットカード更新の時期

一般的に、入会して期間の短いホルダーは最初の更新までの期間が短く設定されていますが、長く利用しているホルダーはクレジットカードの有効期限が長くなっています。それはカードの種類によるものではなく、きちんと支払いが出来ていると言う信頼の証なのです。

クレジットカードの更新の際に再度審査では、入会申請の際と同様に個人信用情報にチェックが入ります。チェックされる情報の例として、

• 更新するクレジットカードやその他のカードで滞納がないか
• 消費者金融などで巨額の借金や借り入れがないか
• 登録した個人情報に不備がある（登録住所が異なっている、職が変わっているなど）

などがあります。ただし、審査基準はカード会社によって異なるため、これらに問題があったからといって必ず審査に落ちるわけではありませんが、審査の際に不利になる事はあっても有利になる事はありません。

特にクレジットカードの支払いの滞納が起こらない様に、引き落とし口座には十分なお金を預け入れておき、利用額を把握しておくことで使いすぎを防ぎましょう。

その他にも、住所や職場など登録した情報に変更がある場合にはその都度更新をしておきましょう。引っ越しをしたのに前の住所のままになっていると、トラブルの原因になってしまいます。

万が一、更新拒否されたり、更新見送りされてしまった場合には、クレジットカードを失うことになります。更新見送りとなった場合には、新しいカードが届かず、更新見送りになった旨の通知が郵送で届きます。

クレジットヒストリーの開示方法

更新がされない多くの場合は、支払い実績であるクレジットヒストリーに傷がついてしまっている事が挙げられます。その他にも、カードの利用が不自然だと判断されたり、極端に新規でのクレジットカードの申し込みが多い、支払いの延滞や滞納が繰り返されているなどの理由もあります。

更新するクレジットカードだけではなく、他社のクレジットカードやお金の借り入れなどでトラブルのあった人は以下の機関の公式サイトからクレジットヒストリーを開示手続きする事で、信用情報に傷が付いているかどうかを確認する事ができます。

クレジットヒストリーを改善するには？

万が一、クレジットカードヒストリーが原因で更新の審査に落ちてしまった場合、どのような方法を取らなくてはいけないか知っておきましょう。

まずは審査の通りやすいクレジットカードを手に入れる

クレジットカードは銀行系、信販系、消費者金融系の順に審査が通り易いと言われています。更新の審査に落ちてしまったカードよりも審査の通り易いカードに入会しましょう。

クレジットヒストリーを再度積み重ねる

手にあるクレジットカードで支払いの実績をきちんと作り、いずれ更新に落ちてしまったカードと同等のカードに切り替えを狙いましょう。

ただし、カードの申し込みも半年間記録に残るため、短期間で何枚ものカードに申請を繰り返していると、きちんと利用する意思があるのかどうか、または何度も審査に落ちている申込者だとみなされてさらに審査に通りにくくなってしまう場合もあるので注意してください。

クレジットカードの更新がなされないということは、クレジットカードを解約するのと同じ状態になります。そのため、リボ払いや分割払いにしていたものの請求が翌月に一括で来てしまうことになります。

口座にたっぷりと預金があれば問題ありませんが、ない場合は滞納となり、最悪の場合は訴訟に発展することになってしまいます。支払いをするためのお金が手元に無い場合は、カードローンを利用してお金を借り入れて引き落とし口座に入れておく事で、一時的に滞納を防ぐ事もできます。

カードローンとは

カードローンとは、審査を経てお金を借り入れる事のできるサービスの事をさします。学費や車など用途に制限のあるローンよりも高い金利にはなりますが、お金の使い道は自由にする事ができます。また、用途の決まったローンは、お金を借りた後は完済をするだけですが、カードローンは審査の際に設定された限度額の中であれば、何度でも借り入れや返済をする事ができます。

カードローンの借り入れも審査がある

カードローンの借り入れも、クレジットカードの様に利用者がきちんと返済能力があるかどうかの審査が行われます。そのため、クレジットヒストリーに傷がついていたり、銀行や消費者金融での返済が滞っている場合には審査に通らない事があります。

SMBCモビット

実質年率	3.0%～18.0%
利用限度額	800万円
融資までの期間	最短15分※1

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無料	運転免許証など※2	実質年率20.00%

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注釈（※）の詳細はこちら

※1:審査に通過すれば、原則24時間最短3分でお振込可能です。申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
※2:マイナンバーカード、健康保険証などでも可能。個人番号（マイナンバー）が記載されている本人確認書類または収入証明書類などをご提出いただく際は、個人番号（マイナンバー）が記載されている箇所を見えないように加工して、ご提出いただきますようお願いいたします。

ホームページ上で以下の3つの情報を入力すると、融資可能か否かの回答を得られます。

• 生年月日
• 税込年収
• 現在他社借入金額

あくまでも目安ですが、不安な人は診断を受けてみましょう。無職の場合は厳しいですが、アルバイトやパート、学生の方でも審査が通過する可能性は十分にあります。

カードローンの融資までの期間

SMBCモビットでは、インターネットで申し込みをしたあと、フリーコール（TEL：0120-03-5000、受付時間は9：00～21：00）へ電話をすると、すぐに審査が開始されて最短15分で結果がでます。(※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。)

また、三井住友銀行内にあるローン契約機で、モビットカードの申込みやカード受取が最短即日で可能です。

無事に審査を通過するとその場で会員登録がされ、

• 指定の金融機関口座へ振り込み
• 提携ATMからの出金

の2通りを選択することができます。指定口座への振込希望の場合で「当日振込み」にする場合、原則24時間最短3分でお振込可能です。

カードローンは使途が自由である事（生計費）、融資までの時間が短い事等、メリットもたくさんあります。しかし、一部の例外を除いて、借り入れには必ず金利が発生します。

総量規制によって、収入の3分の1までしか借り入れができないようになりましたが、設定限度内であれば何度でも借り入れを行う事ができます。ただし、無計画な借り入れを繰り返していると、いつまで経っても返済ができない状態に陥ってしまいます。

借り入れをする場合には、確実に返済のできる、必要最低限の額に留め、できるだけ早く完済をする事を最優先事項にして利用しましょう。

SMBCモビットなら他よりも低い金利設定になる可能性がある

一般的なクレジットカードでカードローンを使うと12～15%ほどの金利がかかるものの、SMBCモビットなら実質年率は3～18%と低めです。金利の算出方法は下記の通り。

借り入れをするときは、返済シミュレーションを用いて試算をしてみましょう。