JPBANKカードの年会費を無料にしてリボ払い利率も下げられる2つの小技

お財布に必ずある3枚のカードと言えばクレジットカード、キャッシュカード、ポイントカードですが、世の中にはいろんなカードがあり、それらで財布の中でぐちゃぐちゃになってしまい、実際に利用するときに必要なカードを探すのに手間取ってしまうという方は多いでしょう。

いくつかの機能をできるだけ1つのカードにまとめて利用できたらいいのに。と思ったことはありませんか。

そこでおすすめなのがキャッシュカードとクレジットカードの機能が1つになったJP BANK カードです。

JP BANK カードってどんなカード?

JP BANK カードは日本郵政グループが発行しているクレジットカードとキャッシュカードが一体型になったカードです。日本郵政グループはもともと国営で行われてきた法人でしたが、1990年代末から2000年代にかけて国営としてではなく郵政民営化が行われ「ゆうちょ銀行」として再編しました。

国営のゆうちょ時代には費用対効果をあまり省みない活動が多かったのですが、民営化が行われてからは郵便局が扱うお金を日本の政府が利用する仕組みを取りやめて、ゆうちょ銀行自身が自ら市場から資金の調達することで、会社の収益を上げるようになりました。そのゆうちょ銀行が発行しているのがJP BANK カードです。

JP BANK カードの基本スペック


カードフェイス
JP BANK カード
申し込み資格 1.満18歳以上の方(高校生不可)
2.日本国内にお住い(当行へのお届け住所が日本国内のお客さまに限ります)の方
年会費 1,350円
※初年度無料
家族会費 400円
※初年度無料
国際ブランド VISA・MasterCard
ポイント JPバンクカードポイント
1,000円→1ポイント
ポイント概要 有効期限2年間
ポイント交換先 国際ブランドVISA→VJAギフトカード
国際ブランドMasterCard→キャッシュバック
追加カード ・ETCカード
・WAON昨日
・iD(ケータイ)
・PiTaPa
・プラスEX

JP BANKカードはクレジットカードとキャッシュカードが一体になったカードですが、年会費が1,350円かかるというデメリットがあります。 しかしそのデメリットをある方法を使うことによって解消することが出来るため、今はゆうちょ銀行利用者の多くに利用されています。

JP BANK カードにまつわる小技とは?

JP BANKカードには年会費を無料にする技と、クレジットカードの支払いの方法をリボ払いにしたときに利率を下げる2つの裏技があります。

裏技1「年会費を無料にする方法」

年会費を無料にするには、JP BANKカードのある4つのうちのどれかの条件を満たす必要があります。

・条件1

対象となる公共料金等をJP BANK カードで支払いする

・条件2

ゆうちょ銀行の給与預入を利用する

・条件3

ゆうちょ銀行の年金自動受取りを利用する

・条件4

直近1年間の買物の金額累計を30万円以上利用する

この4つのうちどれかを満たすだけで、本会員は勿論のこと家族会員であっても年会費を無料にすることが出来るので、クレジットカード利用の金額が少なくても、公共料金の支払いをJP BANKカードにしておく、または給与の受け取り口座をゆうちょ銀行にしておくなどの方法を取れば実質年会費無料でクレジットカードを持つことが可能なのです。

裏技2「リボ払いの利率を下げる方法」

クレジットカードの支払いの方法として、一括払い、分割払い、リボ払いなどがありますが、JP BANKカードでリボ払いを選択するときには、電気・ガス・電話・インターネットプロバイダー等の毎月(毎回)の支払いをJP BANK VISAカードで払うことによってリボ払いの利率が最大で2%も利率が下がります。

もともとJP BANKカードのリボ払いの利率は15.0%ですが、対象となる支払先を1つ選べば-0.5%、2つ選べば-1.0%というように、4つ以上の利用で-2.0%になるのです。本来の実質年率が15.0%であることから、最低利率を13.0%に下げることが可能になるのです。

リボ払いの利率低下対象となる公共料金などの引き落とし先


業種 会社名等
電気 北海道電力、東北電力、東京電力エナジーパートナー、中部電力、北陸電力、関西電力、中国電力、四国電力、九州電力、沖縄電力
ガス 北海道ガス、京葉ガス、東京ガス、東邦ガス、大阪ガス、広島ガス、四国ガス、西部ガス
水道 東京都水道局(※1)・多摩地区都営水道(※2)、横浜市水道局
携帯電話 NTTドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイル
固定電話 NTT東日本、NTT西日本、NTTコミュニケーションズ、KDDI、ソフトバンク
新聞(※3) 朝日新聞、産経新聞、日本経済新聞、毎日新聞、読売新聞
放送 NHK、スカパー ! 、WOWOW、J:COM
国民年金 日本年金機構
ホームセキュリティ セコム、ALSOK
インターネットプロパイダー au one net、ぷらら、Yahoo! BB、So-net、@nifty、BIGLOBE、OCN、ADSL-direct、HomeAccess、Aol.

■参照: http://www.jp-bank.japanpost.jp/kojin/card/credit/vm/life/kj_crd_cdt_vm_lf_revowari.html

そもそもリボ払いとは?

一括払いは1月にクレジットカード決済した金額について、全額を2月に支払うという方法で、分割払いはクレジットカード決済をする際に何回で支払うかを決めてから支払いを行っていく方法です。

一方でリボ払い=リボルビング払いとは、月々いくらずつと支払額を決めてからクレジットカード決済をした金額を返済していくような支払い方になります。毎月の支払額は、カード会社によって異なりますが、最低限の支払額は3千円〜5千円程度くらいに設定されていることが多いのですが、自身でそれ以上の金額に支払金額を設定することもできます。

メリットとしては、毎月決まった金額を支払うことになるので支払の計画が立てやすく、家計の計画を立てるのが苦手な方にも向いており、設定金額を小さくして置けば支払いの負担になりにくくなっています。また「繰り上げ返済」という制度があり、金銭的に余裕がある月には毎月の支払額にプラスして返済を行って早めに返済期日を迎えることが出来るという利点もあります。

デメリットとしては、リボルビング払いは分割払いや一般的なローンに比べて利率が高いことや、一回払いであれば利用した金額が翌月に一気に引き落とされ、分割であれば決まった回数で利用した金額を支払うことになりますので、どれだけ使っているのか、使いすぎていないかも自分自身で知っておくことが出来ます。

しかしリボルビング払いは毎月一定金額を払うことになるので、金額が小額であればあるほど返済している感覚が薄くなってしまい、知らない間に利用額が膨れ上がっていたという「リボルビング地獄」に陥ってしまうこともあります。だからこそリボルビング払いを選択するときには計画を立てることと同時にリボルビング払いの利率がとても重要になるのです。

例えば、30万円のものを購入して毎月5,000円ずつ支払うとして、15.0%の利息の場合と13.0%の利息の場合の違いを見て行きましょう。

利息が15.0%の場合


元金
300,000円
利率 15.00%
支払回数 112カ月(9年4カ月)
支払総額 557,863円
うち利息額 257,863円

利息が13.0%の場合


元金
300,000円
利率 13.00%
支払回数 98カ月(8年2カ月)
支払総額 487,068円
うち利息額 187,068円

利息が15.0%の場合と利息が13.0%の場合では、たった2%の違いしかないように感じますが、実際にシミュレーションしてみると、返済の期日も1年2カ月変わりますし、利息として支払う金額も70,795円も変わってしまいます。返済期日が1年以上伸びるのも勿論ですが、7万円という大きな金額を利息として支払わなくてはならないというのはあまり賢い選択だとは言えません。

リボルビング払いは使い方次第によって良い方法にも悪い方法にもなってしまうので、しっかりと計画を立てられる方にリボルビング払いをおすすめしますし、せっかくリボルビング払いをするのであれば、出来るだけ年率を下げて無駄な利息を払うことなく利用していきましょう。

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