千葉銀行のデビットカードの評判は？審査はあるの？一般カードとゴールドカードを比較しながらメリット・デメリットをチェック!

デビットカードとは、カードの利用と口座がリアルタイムにリンクしているカードであり、カード払いをするとすぐに口座から金額が引き落とされます。

デビットカードはお金を借りる方式ではないため、広い年齢層の人が発行申請できますが、中でも千葉銀行はJCBブランドのデビットカード、ちばぎんスーパーカード＜デビット＞を発行しています。

今回はちばぎんスーパーカード＜デビット＞の基本情報や審査、メリットとデメリット等を詳しくご紹介します。

千葉銀行が発行しているデビットカードには、ちばぎんスーパーカード＜デビット＞一般カードとちばぎんスーパーカード＜デビット＞ゴールドカードがあります。

まずはちばぎんスーパーカード＜デビット＞一般カードの基本スペックを確認します。

ちばぎんスーパーカード＜デビット＞一般カードの基本情報

ちばぎんスーパーカード＜デビット＞一般カードは、初年度の年会費が無料、通常の年会費は1,375円(税込)となっています。

ですが、条件を達成することで次年度も年会費を無料にできますので、条件に当てはまる方であればデメリットとはならないでしょう。

ちばぎんスーパーカード＜デビット＞一般カードの年会費が無料になる条件→「ちばぎんスーパーカード＜デビット＞一般とゴールドのメリットとデメリット」

ちばぎんスーパーカード＜デビット＞一般カードのポイントプログラム

ちばぎんスーパーカード＜デビット＞のポイントプログラムは、Oki Dokiポイントです。

毎月の利用合計金額1,000円ごとに1ポイントが貯まり、貯めたポイントは商品との交換やネットショップのポイントに利用することができます。

さらに、JCBのポイント優待サイトであるOki Dokiランドを使えば、還元率が最大20倍まで上昇するので、かなりお得といえるでしょう。

また、ちばぎんスーパーカード＜デビット＞では、「ちばぎんパートナー」に登録されているお店でお得な優待を受けられ、レジャーやプレゼントからネットショッピングまで様々なシーンで活用できます。

ちばぎんパートナーのお店なら、カードでのお買い物で通常の2〜3倍ポイントがつくお店もありますので積極的に利用することがおすすめです。

ちばぎんスーパーカード＜デビット＞一般カードに付帯される保険

ちばぎんスーパーカード＜デビット＞一般カードは、カード不正利用や国内外の旅行傷害保険、ショッピングガード保険が付帯されています。

カードを紛失・盗難した際に不正利用された場合は届け出から60日前にまでわたって、一事故500万円まで補償してもらえます。

旅行に関しては国内外の旅行において最大3,000万円の旅行傷害保険が用意されており、海外にて疾病にかかったり、傷害を負った場合や何らかの事故や災害に遭遇して救助したもらった際の治療費用も、最高100万円まで負担してもらえます。

ただし、事前に旅行費用などをスーパーカード＜デビット＞一般カードで支払うことが、旅行傷害保険の適用条件となりますのでご注意ください。

次にちばぎんスーパーカード＜デビット＞ゴールドカードの基本スペックを確認しましょう。

あわせて、ちばぎんスーパーカード＜デビット＞の一般カードとゴールドカードの違いを簡単に解説します。

ちばぎんスーパーカード＜デビット＞ゴールドカードの基本スペック

ちばぎんスーパーカード＜デビット＞一般とゴールドの違い

では、具体的に一般カードとゴールドカードの違いはどのような点にあるのでしょうか？

一般カードとゴールドカードの違いについて、年会費と保険内容を中心にみてみましょう。

年会費に関する違い

年会費11,000円(税込)であるちばぎんスーパーカード＜デビット＞ゴールドは、ちばぎんスーパーカード＜デビット＞一般のように初年度年会費が無料や、次年度の年会費が無料にするサービスはありません。

保険に関する違い

ちばぎんスーパーカード＜デビット＞一般では、旅行に関する費用をカード払いするというのが国内・海外旅行傷害保険を受ける条件です。

一方、ちばぎんスーパーカード＜デビット＞ゴールドは無条件で国内・海外旅行傷害保険が付帯されます。

さらに、ちばぎんスーパーカード＜デビット＞ゴールドでは海外のショッピングガード保険だけでなく、国内のショッピングガード保険が付き、空港のラウンジも開放されるという特典があります。

ちばぎんスーパーカード＜デビット＞は申し込みに審査があります。

ちばぎん公式HPより引用

クレジット機能がないのと引き換えに発行してもらいやすくなるデビットカードでも、ちばぎんスーパーカード＜デビット＞はJCBブランドなため、発行が難しい可能性があります。

ですが、ちばぎんスーパーカード＜デビット＞一般の場合はちばぎんの口座を持っている15歳以上(中学生除く)の方なら誰でも申込みができるため、年収に関して制限はないと考えられるでしょう。

ちばぎんスーパーカード＜デビット＞の審査に確実に通過するために、申し込み方法を改めて確認しておくことがおすすめです。

ちばぎんスーパーカード＜デビット＞の申し込み方法

インターネットでちばぎんスーパーカード＜デビット＞に申し込める方は、ちばぎんに総合口座普通預金を持っている方が対象となります。

ちばぎん公式HPより引用

スーパーカード＜デビット＞のカードは申し込みから2週間程度で手元に届きます。

さらにちばぎんスーパーカード＜デビット＞の申し込み方法について詳しく知りたい方は、こちらからご確認ください。

ちばぎんスーパーカード＜デビット＞一般のメリット

条件を満たせば年会費が無料に!

一般カードの場合、カード発行年の翌年から、年会費が通常1,375円(税込)かかってしまいますが、実は条件を満たせば無料にできます。

その条件は以下の通りです。

この3つの条件のうち1つでも満たしていれば、カード所持における年会費を無料にすることができるのです。

年会費無料の条件にあたる、携帯電話料金支払いの対象はNTTドコモ、au、ソフトバンク、UQモバイルとなっています。

会員専用WEBサービスがある

ちばぎんスーパーカード＜デビット＞を利用すると、会員専用WEBサービス「MyJCB」に利用通知メールが届きます。

利用状況の把握ができ、万一の不正利用があったとしても早期発見につながります。

ちばぎんスーパーカード＜デビット＞一般のデメリット

年会費がかかる

ちばぎんスーパーカード＜デビット＞は、年会費が無料になる条件に当てはまらなければ、翌年度以降の年会費が1,375円(税込)かかります。

年会費がかかる分、他のカードより充実している部分が多いことも考えられますが、無条件で年会費が永久無料のクレジットカードもありますので、年会費が発生するのはマイナスとみなす方が多いと考えられます。

カード利用の制限が発生する場合がある

ちばぎんスーパーカード＜デビット＞ではガソリンスタンド、電気料金等月次課金サービス、高速道路料金、機内販売等においてカードの利用制限が発生する場合があります。

一般的にデビットカードでETCカードは作成できません。

「ちばぎんスーパーカード＜デビット＞一般」や「ちばぎんスーパーカー＜デビット＞ゴールド」も例外ではありませんので、高速道路料金支払ができません。

これらの場所でもカードを利用したいという方にとってはデメリットでしょう。

ちばぎんスーパーカード＜デビット＞ゴールドのメリット

海外旅行保険が最高で1億円とかなり充実している!

一般カードの場合はカードを利用しなければ保険が適用されず、しかも最高3000万円までです。

一方、ゴールドカードになると最高1億円旅行保険が自動で付帯されますので、旅行保険はかなり充実しているといえるでしょう。

ちばぎんスーパーカード＜デビット＞ゴールドのデメリット

特典やサービスはそれほど充実していない？

ちばぎんスーパーカード＜デビット＞ゴールドは旅行保険は最高1億円付帯、空港のラウンジが利用できるなど、旅行関係のサービスや特典は一般カードと比較して充実しています。

しかし、ちばぎんスーパーカード＜デビット＞ゴールドは高い年会費のわりにはポイント還元率が0.5%なため、海外旅行傷害保険が最大1億円という点を除くとステータス面でも特典面でも充実しているとはいい難いです。

特典をあまり利用する機会がない人にとって、ゴールドカードならではのサービスが充実しているとはいえない可能性が高いでしょう。

ちばぎんスーパーカード＜デビット＞はデビットカードなため、お金の使いすぎを抑えたり、様々なサービス、特典を受けることができます。

さらに、ちばぎんスーパーカード＜デビット＞一般は初年度の年会費だけでなく、条件を満たすことで翌年度以降の年会費も無料にできるため、お得にデビットカードを持てるでしょう。

しかし、ちばぎんスーパーカード＜デビット＞にはカードに入会するための審査があります。

審査に自信がない方にとって、こちらはデメリットとなってしまいますので、他のデビットカードと比較しつつ、申し込むか検討してみましょう。