山口銀行、もみじ銀行のATM時間外手数料が無料になるワイエムカードの審査難易度は？審査に通るための対策

山口銀行、もみじ銀行、北九州銀行などの20社の企業で構成される山口フィナンシャルグループで中核的な存在である山口銀行は、クレジットカードにおいて、便利なYMカードを発行しています。

国際ブランドは、VISA、JCBの2種類があり、29歳以下限定のYMカードEXTAGE（JCBオリジナルカード）や、女性向けYMカードJCBリンダがあります。

もみじ銀行はJCBのみで、同様に一般カード、29歳以下限定のYMカードEXTAGE（JCBオリジナルカード）、女性向けYMカードJCBリンダの3種類があります。地域の銀行として、若者向けや女性向けなどといったかたちで、年齢やニーズに合わせて、使いやすく利便性の高いクレジットカードを用意しており、JCBでもDC-VISAでもそれぞれの特典制度、ポイントをうまく使えるよいシステムと大手銀行のクレジットカードと同様なサービスが受けらる点もよいところです。

山口銀行、もみじ銀行のYMカードの場合には、JCBもしくはVISAとの提携を基本として、規約が作成されていることから、信用機関への情報登録も2社と行います。その分、審査基準も厳しくなります。

山口銀行は基本的にどこに住んでいても作成できますが、もみじ銀行の場合には、原則的に営業店舗のある地域に在住の方が対象となります。勤め先についても、企業の業況のなどの調査があり、申請者においては返済能力などの調査があります。

審査を通過するための対策は？

審査に通るためには、地方銀行における取引の基本スタンスである「地域に在住していること」が重要になります。また、個人の信用機関の調査が入るため、過去のローン返済・クレジット返済などの履歴においても、法制度上の義務として滞納や延滞せずにしっかり対処しておくべきです。

安定的な収入がクレジット審査において基本的な調査項目となることから、できるだけ、安定性を証明するために、収入の書き漏らしのないことやパート・アルバイトの立場よりも社員として働くことなどが方策として考えられます。

また、申請書の内容に間違えや不備がある場合には、信用性の評価にマイナスとなることがありますので、しっかりと適切に記入しましょう。

YMカードは、クレジットカード、キャッシュカードとして利用できるだけでなく、ローン返済が可能なキャッシング＆ローン「マイカードやまぐち君」というサービスがあり、様々な出費や、急な必要経費が出てきた時にも、YMカード一枚で対応できるところが、魅力となっています。

キャッシュカードとして普通預金口座からの引き出しまでできることから、カードを二枚持つ必要がありません。

もみじ銀行のYMカードのキャッシング＆ローンの制度は、JCBのキャッシングサービスとなります。借り入れ最高限度額は、300万円となりますが、審査時に認定された上限額が、その方の最高限度額となります。融資利率は、15％から18％となり、一回払いとリボ払いから、返済方式を選ぶことができます。使用用途は自由で、保証人・担保は不要です。キャッシュカードとして普通預金口座からの引き出しまでできるので便利です。

山口銀行のキャッシング＆ローン「マイカードやまぐち君」でのカードローン利用の場合には、365日24時間いつでも利用申請が可能で、銀行・郵便局・コンビニATMでの引き出しができるため、いつでもすぐに対応できる利便性の高さが魅力です。ATMは、セブン銀行・E-net（ファミリーマート・ミニストップなど）で利用できます。このキャッシング＆ローンについては、20歳以上の方が利用できます。

YMカードは、山口銀行、もみじ銀行・北九州銀行の3行が、それぞれ発行しており、山口銀行で発行したYMカードにおいて、この「マイカードやまぐち君」が利用できます。

北九州銀行では、同様なものとして「マイカードきたきゅう君」があります。

ローンの固定金利が 年4.50％〜年14.50％となることで大人気の「マイカードやまぐち君」

この山口銀行のカードローンの利用限度額は審査時に査定され、上限金額は、3万円から300万円までとなります。担保は不要となり、保証料は、融資利率に含まれています。借りやすさという点においても、このクレジットカード一枚があればよく、融資利率は固定金利で 年4.50％〜年14.50％（保証料含む）となっています。

経済的にとてもお得な時間外手数料無料のサービス！

山口銀行のYMカードの場合には、カードの取得時点で山口銀行・もみじ銀行・北九州銀行やセブン銀行、E-netでのATM時間外手数料が無料となります。

もみじ銀行の場合には、セブン銀行、E-netでのATM時間外手数料は有料となります。銀行カードならではのサービス特典となっており、経済的にもかなり有効なクレジットカードでしょう。

ポイント特典については、JCBとDC-VISAでそれぞれのサービス特典が用意されています。

DC-VISAの場合には、三菱UFJフィナンシャルグループのサービス特典が利用でき、クレジットカード利用において、1,000円で1ポイントが付与されます。

1ポイントは、4円となります。500ポイントから、100ポイント単位で交換が可能となります。WEBでの操作でキャッシュバックとして、クレジットの利用金額から差し引くことや、三菱UFJフィナンシャルグループのクレジットカード優待特典用サイト「POINT.名人com」が利用できます。最大で25倍のポイントが付与されるものもあり、百貨店・通販・食事・ファッション・旅行など、様々なジャンルの有名企業の商品を優待特典付きで利用できます。

JCBでは、「OkiDokiポイントプログラム」が使える

YMカードのJCBの場合には、JCBの「OkiDokiポイントプログラム」がポイント特典として利用できます。ポイントは、交換対象となるものにより、還元率が異なりますが、1ポイントは、約4〜5円となります。

クレジット利用でのキャッシュバックについては、500ポイント以上1000ポイント未満の利用の時で1ポイントにつき3円となります。1,000ポイント以上の利用の時には、1,000ポイント単位で1ポイントにつき4.5円となります。

JCBの「OkiDokiポイントプログラム」のクレジットカード優待特典用サイト「OkiDokiランド」では、3倍以上で最大20倍のポイント還元ができる優待サイトが利用できます。百貨店・通販・食事・ファッション・旅行など、様々なジャンルの有名企業の商品を優待特典付きで利用できます。

女性に大人気のリンダカードでは、優待特典用サイト「LINDA」が使える

女性に大人気のリンダカードとなるYMカードJCBリンダでは、「OkiDokiポイントプログラム」におけるJCBの女性用のクレジットカード優待特典用サイト「LINDA」が利用できます。また、大人な女性向けの情報が満載のメールもあり、年会費は無料です。

入会より5年間が無料となるYMカードEXTAGE

年会費については、JCBでもDC-VISAの一般カードで初年度無料となり、翌年から1350円となります。29歳以下限定のYMカードEXTAGEでは、入会より5年間が無料となり、その後、10万円以上のクレジット利用か携帯電話料金の引き落としでのクレジット利用により無料となります。これ以外は、年会費1350円です。YMカードJCBリンダにおいては、各年において年会費は無料となります。