UCカードから発行のFreeBO!の特徴。支払い方法の設定を変えて手数料を減らそう

UCカードでは、有効期限が存在しないポイント「永久不滅ポイント」を貯めることができます。

「ポイントをせっかく貯めても、交換するのをつい忘れて失効してしまう…」という方には、期限を気にせずにポイントを貯められるUCカードがおすすめです。

ここでは、UCカードの中で唯一ポイント還元率がいつでも2倍(2021年7月現在)のクレジットカード「FreeBO!フリーボ!)」についてご紹介します。

FreeBO!(フリーボ!)の特長


FreeBO!(フリーボ!)

FreeBO!フリーボ!)とは、UCカードから発行されている年会費永年無料のリボ払い(定額方式)専用クレジットカードです。

リボ払いと聞くと、「支払いの期間が長引きそう」「なんだか怖い」というイメージを抱かれる方もいらっしゃるかもしれません。

ただし、FreeBO!(フリーボ!)には通常のリボ払い専用カードとは少し異なる部分があります。それは、毎月払い」と「いつでも払い」とを使い分けて支払うことができるという点です。

余裕があるときに好きな金額を支払える

「毎月払い」は通常の定額方式のショッピングリボと同様、毎月設定した金額だけを支払って利用額を返済していくというものです。

【「毎月払い」のイメージ】

■4/11〜5/10利用分が100,000円
■元金(毎月の引き落とし額)を10,000円に設定した場合

6月引き落とし額:10,000円(最初の支払いは手数料無料)

7月引き落とし額:10,000円+リボ払い手数料

8月引き落とし額:10,000円+リボ払い手数料

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毎回、カード利用日から数えて初回の引き落としは手数料が無料ですが、2回目以降は都度リボ払い手数料が発生するため注意が必要です。

上記のように、「毎月払い」には支払いが長引いてしまうリスクがある初回引き落とし月以外は手数料が発生してしまうなどのデメリットがあります。

しかし、「いつでも払い」を使うことで、「毎月払い」、いわゆるリボ払いのデメリットをカバーすることが可能です。

いつでも支払い」は、全国の金融機関やコンビニATMなどに好きな額を振り込むことで、毎月払いに加えていつでも返済ができるという支払い方法です。

【「毎月払い」と「いつでも払い」使い分けのイメージ】

■4/11〜5/10利用分が100,000円
■元金(毎月の引き落とし額)を10,000円に設定した場合

6/5 6月引き落とし額:10,000円

6/20 いつでも支払い:20,000円

6/29 いつでも支払い:40,000円

7/1 いつでも支払い:30,000円

7/5 7月引き落とし額:0円(4/11〜5/10利用分完済)

毎月5日が引き落とし日のため、5日までに「いつでも払い」で利用額を払い終えれば、2回目以降の「毎月払い」のリボ払い手数料を回避することができます

ATM

このように、「いつでも払い」を使えば余裕があるときにいつでも支払いができるだけでなく、使い方次第でリボ払いのデメリットを無くすことも可能になります。

通常のUCカードの2倍ポイントが貯まる

FreeBO!(フリーボ!)の最大のメリットは、いつでもポイント還元率が2倍になることです。

通常、UCカードを使って貯まる永久不滅ポイントの還元率は0.1%(1,000円につき1ポイント)ですが、FreeBO!(フリーボ!)の場合、いつでも還元率が2倍の0.2%(1,000円につき2ポイント)になります

2021年7月現在、UCカードの中で永久不滅ポイントがいつでも2倍になるクレジットカードはFreeBO!(フリーボ!)のみです。

永久不滅ポイントは、様々な景品やギフト券、他社ポイントなどと交換が可能なだけではなく、その名の通り有効期限がありません

そのため、ポイントを長期的に貯めたいという方や、つい交換を忘れてポイントが失効してしまうという方にも永久不滅ポイントは非常に扱いやすいポイントとなっています。

リボ払いは手数料が高いため注意

上でもご紹介した通り、リボ払い(毎月払い)では、2回目以降の支払いで毎回リボ払い手数料が別途発生してしまいます

FreeBO!(フリーボ!)の手数料は実質年率15.0%ですので、仮に10万円を元金1万円で返済していく場合、手数料の総額は5,477円になり、計105,477円を支払うことになります。

このように、リボ払い(毎月払い)は毎月の負担額が軽くなる分、手数料の総額が大きくかさむという点に注意しなければなりません。

FreeBO!(フリーボ!)でリボ払いを回避してポイント2倍のメリットを活用する方法

上でも紹介した通り、FreeBO!(フリーボ!)はいつでも永久不滅ポイントが2倍貯まるというメリットとリボ払い手数料がかかるというデメリットを併せ持つクレジットカードです。

しかし、使い方を工夫するだけで、ポイント2倍のメリットはそのままにデメリットだけを完全に無くすことができます。

毎月払いの設定金額を高めに設定しておく

FreeBO!(フリーボ!)では、毎月払いの元金を自分で好きな額に設定することが可能です。

同じ10万円を返済するのでも、元金の設定額を変更すると下記のように支払い回数が変わります。

元金 10,000円 20,000円 50,000円
支払い回数 10回 5回 2回

FreeBO!(フリーボ!)の場合、利用日から数えて1回目の支払いではリボ払い手数料が発生しないため、支払い回数が1回になるように元金の設定毎月の利用額をコントロールすることで、リボ払い手数料を回避することができます。

毎月の利用額を設定金額以内に抑えることで、実質1回払いになる

例えば、元金を5万円に設定した場合、毎月の利用額を5万円以下に抑えることで、実質1回払いでFreeBO!(フリーボ!)を利用することが可能です。

もちろん、実質1回払いでFreeBO!(フリーボ!)を利用しても、ポイント2倍還元の特長はいつでも適用されます

設定金額は最大6万円まで!6万円以上はリボ払いになるため注意

ただし、FreeBO!(フリーボ!)で設定できる元金の金額には制限があるため、注意が必要です。

入会時には元金は一律5,000円に設定されており、5千円単位5千円〜6万円までの金額に変更することができます

つまり、最大でも「毎月払い」だけで実質1回払いにできる金額は6万円ということです。

万が一1か月の利用額が元金を超えてしまった場合でも、「いつでも支払い」を使って翌月5日(引き落とし日)までに完済すれば、実質1回払いとなりリボ払い手数料を回避することができます。

ただし、「いつでも支払い」利用時にかかるATM手数料などは自己負担となるため注意が必要です。

支払い額をコントロールしてポイントをお得に貯めよう

「リボ払い専用」と聞くとネガティブなイメージを持つかもしれませんが、FreeBO!フリーボ!)の場合、元金の設定や毎月の利用額をコントロールすることで、他の1回払いができるクレジットカードと同様に使うことができます

その上、他のUCカードと比べるとポイント還元率が2倍になるため、毎月の利用額があまり多くなく、6万円以内に抑えられるという方にはぜひFreeBO!(フリーボ!)の利用をおすすめします。

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