みずほ銀行は、第一勧業銀行・富士銀行・日本興業銀行をもとに2002年に誕生した、日本全国に支店網をもつ、日本の3大メガバンクのひとつです。
みずほ銀行は独自サービスの「みずほマイレージクラブ」を展開しており、入会すると、取引状況に応じてみずほ銀行ATM・イオン銀行ATMの時間外手数料が無料、早朝も休日もすべて無料で利用できるようになります。
加えて、「コンビ二ATM (イーネット・ローソン・セブン銀行) の利用手数料・時間外手数料 (108円または216円) が月4回まで無料」「みずほ銀行ATM・イオン銀行ATM・みずほダイレクト利用時のみずほ銀行本支店宛の振込手数料が無料。他行宛の振込手数料も最大月4回まで無料」という特典もあります。
普通預金の金利は年1%にもならないのに、時間外にATMを1回利用しただけで100円以上の手数料をとられることに不満の方も多いでしょう。そうした方には特に、「みずほマイレージクラブ」への入会をおすすめします。
入会費・年会費無料 (ゴールドを除く) のキャッシュカードとクレジットカードが一体になった便利なカードです。
特徴 | 国際カード ブランド |
利用可能枠 | |
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![]() みずほマイレージ クラブカードセゾン アメリカン・エキスプレス・カード・ベーシック |
いわゆる一般カード。 海外旅行傷害保険サービス(最高1000万円)がある。 |
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最高80万円 |
![]() みずほマイレージ クラブカード/ANA |
ANAマイレージクラブ、電子マネー楽天Edyの機能が搭載されている。 家族カードが発行できる。 |
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最高80万円 |
![]() みずほマイレージ クラブカード セゾンSuica |
Suicaが一体となっている。 |
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最高80万円 |
![]() UC MasterCard |
家族カードが発行できる。 |
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最高80万円 |
![]() セゾンVisa/JCB |
年会費有料。 |
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最高80万円 |
![]() UC MasterCard (ゴールド) |
海外・国内保険への自動加入(無料)、ショッピング補償保険、ラウンジサービスなど。 |
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最高300万円 |
このうち、「みずほマイレージクラブカード セゾンアメリカン・エキスプレス・カード・ベーシック」と「みずほマイレージクラブカードセゾンSuica」「セゾンVisa/JCB」では、毎月5日、20日に西友・リヴィン・サニーで5%割引を受けることができます。
ただし、「みずほマイレージクラブ」では、ゴールド以外ではクレジットカード機能のみのカードを発行することはできません。
「みずほマイレージクラブ」のポイントは期限をもたない永久不滅ポイントですが、1000円につき1ポイントとポイント還元率が低いのが難点です。
ポイントやマイルを貯めるためにクレジットカードを利用したい、という方にはやや不向きかもしれません。
その一方で、このカードの強みは、その利用可能枠の広さです。どんなクレジットカードでも、利用可能枠はカードの種類や利用状況、保持者の経済状況によって左右されます。しかし、一般カードでも最高80万円までの限度額を設けているカードはそうそうありません。
なぜこのカードの利用可能枠が広いかというと、それは銀行のキャッシュカードに付属したクレジットカードだからです。
銀行口座を通じてすでに取引があるので、カードの利用限度額も他のカードに比べて大きくなるのです。
このカードのメリットは、カードローンを利用するときにもっとも発揮されます。 どうしてもお金が必要だけど、手元に現金がない…そんなとき、クレジットカードのキャッシングやカードローンを利用したことがある方もいるでしょう。銀行カードローンであれば、大手銀行が運営しているので信頼性があり、限度額も大きいのでおすすめです。
このように、銀行系のクレジットカードには、その他のクレジットカードにはない強みがあります。とくに、クレジットカードを利用した借り入れをするのであれば、絶対的に銀行カードローンがお得であることがおわかりいただけたのではないでしょうか。
カードローンを利用しない、という方であっても、「みずほマイレージクラブ」に入会して取引実績があれば、ATM手数料無料などの優遇を受けることができます。
会社の給与振り込み口座にみずほ銀行が指定されているなどで口座をお持ちであれば、ぜひこのサービスを利用することをおすすめします。
3大メガバンクのひとつであるみずほ銀行が提供している「みずほマイレージクラブ」。
同サービスでは、キャッシュカードとクレジットカードが一体になった便利なカード「みずほマイレージクラブカード」を発行しています。このカードの強みは、一般カードでも80万円までという利用可能枠の広さ。また、銀行系のカードローンは年利が低いので、借入れをするときにもおすすめです。