すっかり知名度が定着して社会の一部になった、目の見えない方の助けとなる盲導犬ですが、盲導犬は育成にかなりの費用がかかるのに加えて、数も少ないというのがあって今でも多くの困難を抱えています。
身近に盲目の方がいたり、盲導犬の育成に強い関心を寄せている方は募金や寄付というのも良い方法ですが、日本盲導犬協会カードを発行するのも貢献のひとつです。
日本盲導犬協会はカード利用額の0.50%が寄付されるシステムとなっており、おまけにポイント還元率も1.0%と中々に高い特徴があります。カードを利用するだけで負担0円にて盲導犬の育成に貢献することができます。盲導犬に関しては興味があっても寄付には腰が重いという方に適しています。
日本盲導犬協会カードが寄付する対象である日本盲導犬協会は盲導犬の育成と視覚障がいリハビリテーション事業を主に行っています。視覚障がいを持つ方々の社会参加を促進して視覚障がいを持つ方々の福祉を発展させるのを目的としています。
盲導犬協会の詳しい活動内容は、繁殖・出産・飼育・訓練を含めた盲導犬の育成と盲導犬研究に引退した盲導犬の生活の世話も手がけています。盲導犬飼育管理員と指導員の養成などの人材育成もしており、視覚障がいを持つ方々の各種リハビリテーション訓練と国内外の諸団体との連携や協力にも携わっています。
どれも盲導犬の現状には必要なものですので、日本盲導犬協会カードを使って助けになりましょう。
日本盲導犬協会カードとは入会時に1,000円の寄付をする必要がありますが、カード発行初年度は年会費無料ですが翌年以降は年会費が1,250円+税別かかるもので、年会費の内の500円を毎年自動で募金されます。
こちらは負担0円とは言えませんが、年会費1,250円+税別はクレジットカードとしては大変に一般的な設定となりますので高額の寄付を要求するというものでは決してありません。家族カードも発行初年度は無料ですが翌年以降は400円+税別がかかるようになっています。
また、日本盲導犬協会カードは旅行傷害保険も付帯され、海外旅行傷害保険は最高2,000万円が自動付帯されて国内旅行では最高1,000万円がカード払いによって付帯されます。自動付帯というのは旅行先でもカード払いができる提携店や提携パッケージにツアーを探す必要がないというもので、旅先で心細いという方は特に安心できます。
また、カード盗難保険ではカードの紛失や盗難による不正利用にて発生した損害を届出前の60日、届出後の60日、届出日当日の計121日間という長期間にわたって受けた被害を補償します。
日本盲導犬協会カードのポイントプログラムであるラブリィポイントは200円支払うにつき2ポイント貯まる還元率1.0%のポイントプログラムです。日本盲導犬協会カードのような社会貢献型クレジットカードとしては破格の高還元率と言えるので、十分以上に実用性もあります。
そしてラブリィポイントは「JACCSモール」経由でのショッピングをすることで還元率が最大25倍となるので、どんどん利用しましょう。
そしてJACCSのラブリィ・アップステージでは年間カード利用額に応じてポイント還元率が上がるようになっており、年間300万円以上の利用があった場合はポイントが100%上昇します。
・1ポイント→1.05円分でJデポに移行可能
・1ポイント→1.1円分でJデポモバイルに移行可能
ラブリィポイントはクレジットカードの利用料金から割引をするシステムのJデポへ交換すると1,000ポイント→1,050円という本来より高倍率で交換できます。JデポはNTTドコモ、au、ソフトバンク、Y!mobileの携帯電話利用料金にてJACCSカードよる決済対応をしている「Jデポモバイル」ではさらに高倍率の1,000ポイント→1,100円に交換ができます。これによってラブリィポイントは「Jデポモバイル」に移行することで還元率1%から1.1%にすることができます。
日本盲導犬協会カードは今なお、数が少なくて知名度はともかく人材と犬数の面で充実したとはいえない盲導犬の育成の助けになることができます。日本盲導犬協会カードは入会時に1,000円を寄付する以外はすべて利用額から引かれることになっており、カード利用額の0.5%と年会費の500円分が自動で寄付となります。
また日本盲導犬協会カードはポイントプログラムのラブリィポイントが還元率1%で年間利用額に応じて還元率が上がるラブリィ・アップステージもあります。そして海外旅行傷害保険は最高2,000万円が自動付帯されるため、海外旅行に対しての心強さが大きく向上します。
日本盲導犬協会カードは社会貢献型クレジットカードです。しかし、ポイント還元率が高くて海外旅行傷害保険が自動付帯という武器もあり、実践性もしっかり備えているので、盲導犬の育成を助けたいがクレジットカードも実用的なものが欲しいという方に合った1枚でしょう。
現在はポイントプログラムが魅力のもの、付帯サービスが豊富なものと多くのクレジットカードがありますが、社会貢献をしてみませんか。