dカードGOLDは、ドコモユーザーに断然お得なゴールドカードで、毎月の携帯代金をdカードGOLD払いにすると10%のポイント還元(ご利用料金1,000円(税抜)につき100ポイント)が受けられる優れたカードです。そのほかのカード利用でもポイント還元はいつでも1%以上なので、ポイントをたくさん貯めたい方、ゴールドカードの特典を利用したい方にもおすすめできるカードです。
そんなdカードGOLDは、リボ払いが3種類から選べます。通常の買物のときにレジでリボ払いを伝える「店頭でリボ」、一定額を超えてカード利用したらリボ払いになる「こえたらリボ」、一括払いで決済したあとからリボ払いに変更できる「あとからリボ」が利用でき、他のクレジットカードよりも豊富なラインナップです。
dカードGOLDでは、ライフスタイルに合わせたリボ払いができる仕組みのため、自分で計画的に使えるところが魅力的です。またリボ払いを利用すると、通常よりもポイントが50%も増量する特典が利用でき、dポイントを中心に貯めている方には嬉しい支払い方法として注目されています。dカードGOLDのリボ払いのうち、「こえたらリボ」と「あとからリボ」について詳しく見ていきましょう。
こえたらリボは、自分で決めたカード利用額を超えると、「超えた分だけの金額をリボ払いにできるサービス」です。
1か月のカード利用額が28,526円だった場合
→1回払い
1か月のカード利用額が52,150円だった場合
→52,150円-30,000円=22,150円が自動で翌月に繰り越し
支払上限の30,000円を超えない月は、リボ払いの金利手数料はかからないで1回払いとして支払うことができ、こえたらリボが適用になるときは金額に応じた金利手数料が発生します。また、こえたらリボのポイントは、通常の1%還元に加えてdカードの利用代金1,000円ごとにもれなく5ポイントがプレゼントされ、合計50%増量の1.5%でdポイントが貯まります。
こえたらリボは、自分で設定したカードの支払い上限をしっかり覚えておかないと、使いすぎることがあります。カード利用上限を超えても自動で繰り越してくれるため、カード払いが増えている自覚も薄くなる傾向です。そのため支払期間や金利手数料の管理は、定期的にチェックする必要があります。
こえたらリボは、こえたらリボ公式ページより、電話またはWebからの申し込みができます。Webから申し込むときは、dアカウントとパスワードでログインするか、Member’s IDでログイン後、画面の指示に従って操作していきます。
dカードGOLDでこえたらリボを利用している場合、臨時収入が入るなどして一括で支払いたいとき、今後のカード利用についてこえたらリボをやめたいときは、こえたらリボの利用を取り消すことができます。こえたらリボはリボ払いの中でも特殊なタイプで、dカードの場合は電話で取り消し手続きができます。
オペレーターによる受付は午後6時までとなっており、他の手続きよりも少し早めに終了してしまいます。あとからリボを取り消して今後は利用しないという方は、時間に余裕を持って電話をかけましょう。混み合っているときは、待ち時間も長くなります。
また、dカードGOLDのリボ払いは、一見すると毎月の支払いが少額で良く自分の都合に合わせて支払える便利なものです。しかしどのリボ払いを利用するとしても、支払い回数が多く、支払期間が長くなるほど金利手数料がたくさんかかってしまいます。そのため、リボ払いは計画的に利用することがおすすめで、なるべく支払期間が短くなるような使い方が理想的です。
とはいえ、多額の支払いが発生した時に「支払えなかった」というトラブルが起きにくい「こえたらリボ」は非常に便利です。勝手に設定されたり、勝手に解約されることはないので、ご自身で必要に応じて設定有無を検討してみてください。
また、「一時的にリボ払いを検討したい」という方に、よりぴったりな方法もありますので、次にご紹介します。
あとからリボは、1回払い、2回払い、ボーナス一括払いで購入した商品代金を、「あとから」リボ払いに変更できるサービスです。iDの利用分もあとからリボにすることができます。
例えば、dカードの一括払いで50,000円分のショッピングをしたとしましょう。通常なら翌月か翌々月の支払い日に50,000円が一括で口座振替になります。
あとからリボに申し込むと、自分であらかじめ設定していた金額でのリボ払いになります。5,000円のリボ払いにしていたとしたら、毎月5,000円ずつ、10,000円の設定なら10,000円といったように、商品購入後にゆっくり支払うことができます。あとからリボは、金融機関ごとに変更申込期限があるので、遅れないように申し込むよう注意が必要です。
あとからリボは、急な出費が重なったときや、支払い日の残高が心配なとき、支払いの負担を軽くしたいという場合にぴったりの支払方法です。ただし、支払い回数が多くなるとその分の金利手数料がかかるので、一括払いのときよりも支払い総額は多くなります。どんなに便利でも支払い回数が多くなりすぎないように注意し、支払総額を考えながら利用することがうまく活用するポイントです。
あとからリボは、2つの申し込み方法があります。電話とWebから申し込みができ、Webで申し込むときはショッピング利用分の「全額」または「一部」をリボ払いに変更する方法か、ボーナス一括払いにした利用分をあとからリボに変更するかを選択します。Webからの申し込みはあとからリボ公式ページから画面の指示に従って操作します。
こえたらリボ・あとからリボ・店頭でのリボ払いを利用したいけど、年利15%のリボ払いの計算はちょっと自信が無いという方は、リボ払いお支払いシミュレーションを利用してみましょう。
このシミュレーションでは、支払い回数・支払完了月・支払い額合計・毎月の支払い明細などをチェックできます。事前にdアカウントとパスワードでログインするか、Member’s IDでログインが必要となりますが、気になる支払い回数や支払い額合計なども把握できるので、高額な商品を買いたいときや追加でリボ払いにしたいときには役立つツールだといえます。
シミュレーションした結果、毎月の支払い額を変更した方が良いという判断ができるとき、または一時的に余裕ができたから今月だけ臨時で多く支払いたいというときは、毎月の支払い額を変更することもできます。支払い回数や金利手数料を減らす効果が期待できるので、上手に支払い額の変更を活用していきましょう。
そして計画立てられたら、ぜひ自分にあったリボ払いを利用してみてください。