JAL利用者であれば、持って損のないクレジットカードが“JALカード”です。
…でもクレジットカードなので審査が不安、クレジットカードをこれ以上増やしたくない、といったこともあり、入会をためらってしまっている方もいることでしょう。
JALカードの申込資格と審査基準を確認してから、クレジット機能ありのJALカード、クレジット機能なしのJALマイレージバンクカードのどちらを持つのかを決めても遅くはないので、ここでチェックしてみてはどうでしょうか。
JALカード 本会員 |
18歳以上(高校生を除く)の日本に生活基盤のある方で日本国内でのお支払いが可能な方 |
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JALカードSuica |
日本国内にお住まいの満18歳以上(高校生を除く)の方で、電話連絡のとれる方 |
JAL アメリカン・エキスプレスR・カード |
18歳以上でご本人または配偶者に安定した収入のある方(学生を除く) |
JAL CLUB-A カード |
18歳以上(高校生を除く)の日本に生活基盤のある方で、日本国内でのお支払いが可能な方 |
CLUB-A ゴールドカード |
日本に生活基盤のある方で日本国内でのお支払いが可能な、以下の条件を満たす方
【JAL・Mastercard/JAL・Visaカード/JALカードTOKYU POINT ClubQ】 20歳以上で、一定以上の勤続年数・営業歴と安定収入のある方(学生を除く) 【JAL・JCBカード/JALカード OPクレジット】 20歳以上で、ご本人に安定した継続収入のある方(学生を除く) 【JALカードSuica】 20歳以上で、ご本人に安定した継続収入のある方(学生を除く) 【JALダイナースカード】 原則として27歳以上で、ご本人に安定した継続収入のある方(学生を除く) 【JALアメリカン・エキスプレス・カード】 原則として20歳以上で、ご本人に安定した収入のある方(学生を除く) |
本会員は国内で安定した収入と国内での支払いが可能となっている方となっていますので、日本国内で暮らしていて勤務先がある(働いて収入を得ている)方であれば申し込むことが可能となっています。
国内に定住しておらず、収入のない方は申込資格がないため、残念ながら審査には通りません。
もし自分は安定した収入はないけれど、配偶者に収入があるといういう方は普通カードでもあるJALカードではなく、JAL アメリカン・エキスプレスR・カードを選んで申し込んでみましょう。
JALカードに限らず、クレジットカードの審査に通りやすくするためにはいくつかのポイントを意識することが必要になります。
JALカードを申し込む際、申告項目にある必須項目はもちろん、任意項目もできるだけ埋めることで審査に通る可能性が上がります。
また、申し込み時には申告内容が正確ではない場合、審査期間が延びるだけでなく審査に通りづらくなってしまうので誤りが無いかを必ず確認してください。
複数のクレジットカードを持っている方はカード会社から設けられている与信枠が限界に近い可能性があるため、使用していないクレジットカードを解約する、あるいは限度額を下げることによってJALカードの審査に通りやすくなります。
このようなポイントを心がけつつ、クレジットカードの申し込みを行いましょう。
JALカードは“JALカードオンライン入会”より申込できます。
申込ボタンと押すと、まずは国際ブランド選びになります。
JALカードは提携ブランドが多いので、例えば東急グループ利用が多ければTOP&ClubQ、電車移動が多いのであればSuica、よく行く場所、好きな国際ブランドから選ぶようにしましょう。
JCBではディズニーデザインも選べるので、デザインにこだわる方はJCBがおすすめです。
申込手続きを進んで行くと、氏名・住所・勤め先などの必要事項の入力が求められますので、記入していきましょう。
VISAを選んだ場合、カード画像下にある入会申込をクリックします。
注意点や会員規約を確認し、一番下にある同意して申込むをクリックします。
自宅、勤務先、口座情報、そのほかのサービス選択など必要な情報を記載をすることで受付完了となります。
JALカードは審査待ちの状態の際、審査状況を確認することができます。
インターネット上で確認したい場合は、JALカード 発行状況の確認にて受付番号、生年月日、申し込み時に登録した電話番号を入力して照会できます。
電話で確認したい場合は、申し込み本人により「JALカード お客さまサービスセンター」にあるJALカードに関する各種お問い合わせにて【サービスに関するお問い合わせ】へご連絡ください。
JALカードは通常、カードが届くまでに約2~3週間かかりますが、すぐにJALカードを発行したい場合はこれから紹介する2つの方法のどちらかで申し込みましょう。
1つ目の方法は、オンライン入会申し込みの際、申し込みと同時にお支払い口座の登録ができる「オンライン口座振替サービス」をご利用のうえ申し込みましょう。
ただし、「オンライン口座振替サービス」を利用できる対象のカード、金融機関が限定されていますのでこちらで確認しておきましょう。
2つ目の方法では、「JALカード入会申込書」でお申し込みされる場合、「至急発行希望」の旨と「カード受け取り希望日(申込書が宛先へ到着してから2週間以降が目安となります)」を記載したメモを同封し、返信用封筒の宛先面に赤字で「至急」と記入しましょう。
以上どちらかの方法を使って申し込むと、JALカードが約2週間を目安にお手元に届きます。
万が一JALカードの審査に落ちてしまった時、代替になるカードやどうすればいいのかをご紹介します。
JMB WAONカードとは発行手数料や年会費がかからない、JALマイレージバンク(JMB)とWAONが一体化したカードになります。
JMB WAONは、チャージをしておけば便利に利用できる電子マネー「WAON」の機能だけでなく、電子マネー「WAON」で支払うことでマイルを貯めることが可能です。
さらにクレジット機能付きのJMB WAONカードなど、様々な種類があるので自分の用途に合ったJMB WAONカードを選ぶことが出来るでしょう。
JALカードの審査に落ちてしまい、急いでもう一度申し込んでしまうとまた審査に落ちてしまう可能性は非常に高いです。
なぜならカードの申し込み経歴は個人信用情報機関に半年間残るため、この期間の審査通過率は低くなります。
よって基本的にクレジットカードの申し込みは半年に1回が理想になりますので、最低でも半年の間隔を空けて再度申し込みましょう。
もしもJALカードのゴールドカードのようなランクの高いカード申し込んで審査に落ちてしまった場合、申し込むランクを下げてみることも1つの手です。
ゴールドカードの審査に通らない理由として、収入や利用歴等に基準に満たない要素がある可能性が高いため、審査により通りやすいカードを選ぶことがおすすめです。
また、一旦JALマイルだけを貯めたいと考えているなら、他のクレジットカードからJALマイルへのポイント移行を行うという方法もあるので、一定期間が空いたのちに再度審査に挑戦してみましょう。
ビジネス、プライベートで使い分けていたり、空席の関係や座席を横並びで取りたいからという色んな理由でANAマイレージ、JALマイレージの両方を貯めている方もいることでしょう。
でもマイルには有効期限があり、利用できるマイル数に到達しなければ使うことができません。
それを考えるとマイルは1枚(1社)で貯めるのが賢い利用方法になります。
そして、クレジット機能なしのJALマイレージバンクカードよりも、使う先々でマイルを効率よく貯められるJALカードを選んだ方が目標マイル数にいち早く手が届きますので、検討しておきましょう。
JALカードは入会だけでもマイルがもらえるので、これから貯めていきたいという方もにも幸先の良いカードとなっています。
初年度年会費 | 海外保険 | 国内保険 |
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無料 | 最高1000万円 (※AMEXの場合 最高2,000万円) |
最高1000万円 (※AMEXの場合 最高3,000万円) |
電子マネー | 発行期間 | 利用可能枠 |
約3週間 | 個別設定 |