クレジットカードをたくさん持っている方でも、「全てを完璧に使いこなし、管理もOK」ということであれば、なんら問題はありません。
しかし、もし利用していないでただ持っているクレジットカードがあるなら解約すべきでしょう。
クレジットカードの申込み時はいろいろなプロセスがあったり時間もかかったりで面倒な部分もありますが、解約は意外と簡単です。
今回はセゾンカードを例にクレジットカードの解約方法の説明をします。
セゾンカードのインフォメーションセンターへの電話で解約の場合は、オペレータに解約の意思を伝え、
簡単な本人確認とカード情報の確認が取れればすぐに解約ができます。
カードはどうするのかというと、「はさみで切ってください」などの案内があるのでそれに従えばOKです。
郵送で送り返すといった必要はありません。
セゾンカウンターに直接行って対面での解約もできます。
その際はカードと身分証明書(運転免許証など)を持参する必要があります。
いずれの方法でも、申請した即日に解約できるということです。
電話であれば「電話代」や「時間」を取られますが、それ以上の負担はありません。
クレジットカードの解約は簡単ですし、携帯電話の解約時のような違約金もありません。
利用者にとってデメリットはほとんど無いようにも思えますが、注意したいことがいくつかあります。
①貯まったポイント
セゾンカードを解約してしまうとせっかく貯まったポイントが交換できなくなってしまいます。
ポイントを利用してから解約するようにしましょう。
ただし、解約するものとは別に同じ名義の永久不滅ポイント対象のセゾンカードをお持ちなら、
ポイントは合算されるので、ポイントがある状況で解約しても問題ありません。
②家族カードやETCカード
家族カードやETCカードなど、セゾンカードに付随しているカードがある場合、解約するとそれらも利用できなくなってしまいます。
③公共料金等の毎月の支払い
公共料金や通信費、携帯電話料金など毎月の支払いをセゾンカードで支払う設定にしてある場合、
解約する前に別のクレジットカードで支払うように変更しておきましょう。
支払方法を解約したクレジットカードのままにして長期的に支払いがされない状態になれば「延滞」扱いになり、
数年間CICなどにブラックとして記録が残ってしまう可能性があります。
他のクレジットカードの申し込みやローンが組めなくなったりと、思わぬ影響を及ぼしてしまう可能性があります。
④利用残高の支払い
利用残高がある場合に解約をしても、セゾンカードの場合は今まで通りの支払いを続けることができます。
解約時に一括で支払うような必要はなく、リボ払いを継続できるということです。
ただ、引き落し用口座の残高には注意をしましょう。解約したクレジットカードでも、引き落しがされずに支払いが滞れば延滞扱いです。
他のクレジットカードの申し込みやローン利用に影響してしまいます。
⑤作ったばかりのカード
作って間もないクレジットカードを解約するのはクレジットカード会社の心象を悪くしてしまう可能性があります。
「将来的にまたセゾンカードを利用することがあるかも」ということであれば、最低でも6ヶ月は利用してから解約した方が今後のためです。
セゾンカードを例にクレジットカードの解約方法は、ほとんどのクレジットカードが電話一本で解約できるので、手続き自体は簡単です。
しかし、解約時に貯まったポイントを処理するのは意外と面倒なもので、
解約前にポイントを使い切ろうと思ったときに限って、交換したい賞品がない…。
別のポイントプログラムに移行したいけれど、ポイントレートが足りない、
またはポイントは2200Pあるのにポイントレートが1000P単位で200Pは使い切れず損をしてしまう。
これではせっかく貯めたポイントを有効活用できない上、時間や手間もかかり、
クレジットカード解約時に「貯まったポイントを放棄」という形を取るしかなくなってきます。
これらのデメリットは「ポイント重視・ポイント高還元・ポイント付与」があるクレジットカードにあるもので、
使っているときは良いものの、いざ解約となるとポイントをムダにしてしまうことも多いのです。
「このカードをずっと使っていきたい」と思っていても、 クレジットカードの解約は、
生活の変化や使ってみて初めて使い心地が分かったときなどいつ思い立つか分かりませんので、
ポイントプログラムに魅力を感じてクレジットカードを作るときは、解約時のデメリットも十分に理解しておきましょう。
もし、解約時であってもポイントをムダにしたくはない。
というのであれば、ポイントプログラムがしっかりあってもそのポイントが自動でキャッシュバックされる『VIASOカード』を選択することで、解約時のポイント失効・手間といったデメリットを解決することができます。
クレジットカード加盟店での利用 | 1,000円=2ポイント獲得(還元率1.0%) |
---|---|
JCB ORIGINAL SERIESパートナーでの利用 | 最大1000円=10ポイント付与 |
VIASO eショップ利用で | 最大1000円=20ポイント付与 |
JCB CARD Wは2017年に発行されたJCBのクレジットカードで通常のJCBカードは1000円=1ポイント付与されますが、
JCB CARD Wは1000円=2ポイントの還元率がもらえます。
スターバックスコーヒーやイトーヨーカドー・セブンイレブンなどの実店舗利用を行うと、
最大5倍のポイントが付与され、さらに JCBが運営しているOkiDokiランドを経由して買物をすると最大20倍のポイントがもらえます。
通信費など毎月の支払いをJCB CARD Wで支払うと、
自動的にポイントはどんどん貯まっていき、貯まったポイントで豪華なポイントプログラムを選べます。
カードフェイス | |
---|---|
年会費 | 無料 |
申し込み資格 | 18歳以上39歳以下※高校生は除く |
ポイント還元率 | 1%以上 |
旅行傷害保険 | 海外:最高2000万円 |
電子マネー | QuickPay |
またJCBカードはnanacoポイントやdポイント・Tポイントなど他のポイントへ移行することや、ANAやJALなどのマイル交換も可能です。
クレジットカードのポイント利用というと、商品へ交換が一般的ですが、ここまでポイント活用が充実しているのはJCBカードならではの特徴であると言えます。
複数枚のクレジットカードを利用すると自分が利用した金額を把握することが複雑になり、引き落とし日に口座にお金を入れておらず延滞や滞納の原因にもなります。
「クレジットカード枚数が増えて管理が大変」という方はJCB CARD Wをメインカードとして利用することをおすすめします。
スターバックスやセブンイレブンなどの店舗数が多い場所でもポイントが貯まり、ポイントの使い道も多く用意されているため、1枚で充実したクレジットカード利用ができます。
まずは
このカード!