楽天プレミアムカードは、オンラインショッピングモールである楽天市場でお得に買い物ができるクレジットカードです。国内外の旅行でのサービスも充実しています。
楽天プレミアムカードは11,000円(税込)の年会費が必要になるものの、加入することで次のような大きなメリットを得ることができます。
世界1,300以上の空港ラウンジを利用できるプライオリティ・パスが無料になる特典や保険が充実しているなど、海外や国内の旅行に関してさまざまなサービスを受けることができる。 | |
楽天市場でのポイント付与が5~7倍にできる(通常の楽天カードは3倍) | |
ETCカードを無料で利用できる。 |
特に楽天市場を頻繁に利用する方にとっては、楽天カードの倍以上のポイントが貯められるのは大きなメリットでしょう。
また、利用可能枠が通常の楽天カードが最大100万円に対し、楽天プレミアムカードなら最大300万円なので、大きなお買い物も可能です。
今回は、楽天プレミアムカードの限度額について詳しくご紹介します。
楽天プレミアムカードのクレジットの利用可能額は、最大300万円と決まっています。
しかし、実際には独自の審査基準によって審査されるため、実際にはもっと少ない限度額から、良好な利用実績を作って最大可能額へと近づけていくのが一般的です。
楽天プレミアムカードの最低額は公表されていませんが、初期上限額が10万円や20万円に設定されたという前例もあるようです。
理由としては、まず「収入が不十分」という可能性を考えられるでしょう。しかし、楽天プレミアムカードを作れた時点で審査では「十分な安定した収入がある人」との判断されているので、あまりその理由でショックを受ける必要はありません。
初期が最低額だったとしても、今後「既に楽天カードの良好な利用実績があるか」や「楽天グループを頻繁に利用しているか」に着目すれば、増額に繋げていけます。
楽天e-NAVIを通じて増額の申請を行うことができます。ただ、この方法で増額が承認される可能性は低く、あまりおすすめすることはできません。
一度限りの大きなお買い物であれば、都度カードの利用可能枠を一時的に増枠することができます。
楽天e-NAVIを通じて申請すると、審査通過後に2ヶ月間有効となります。
ただし、一時的な増枠の最大額は原則現在の2倍までです。現在150万円の方が300万円にすることはできますが、現在10万円の方が100万円にすることはできません。
楽天e-NAVIを通じて増額の申請を行う人もいますが、実はこの方法で増額が承認される可能性は低いです。
クレジットカードの限度額の増額は自動的に引き上げられるか、増枠を提案されるなどのアプローチがあるのを待つのが堅実な方法となります。
それでも増枠申請するなら、以下のコツを意識してみてください。
申し込みをしなくても限度額が勝手に上がる理由としては、良好なクレジットカード支払い実績と楽天グループの頻繁な利用があることがあげられます。
また、すでに楽天カードに加入をしていて、楽天プレミアムカードに切り換える方法をとった方なら、数ヶ月で勝手に上がるケースもあります。
ただし、楽天カードから切り替えれば、誰であっても確実に限度額があがるわけではありません。利用実績が少なかったり返済が停滞ぎみだと上がらないどころか、いずれ更新さえもできなくなります。
限度額が勝手に上がるタイミングは特に決まっていませんが、半年~1年ほどが一般的なようです。
楽天の会員ランクも6ヶ月間の利用実績から判定されるので、一緒に意識してみてはいかがでしょうか。
増枠審査に落ちたなら、きっと自身を否定されたようでショックだったことでしょう。ただ、前述した通り増額申請による審査は元々通過しづらいので、あまり気を落とさないでください。
入会したばかりなら審査で信用情報を元に設定されていますし、暫く経った場合でも利用実績をチェックされて上がらないのですから、自分が希望した所で増額できない確率は高いのです。
増額審査に落ちた場合は、まず他の企業のカードを追加することを考えることをおすすめします。楽天プレミアムカードはそのままに、年会費無料のカードを作れば、負担なく自分が使える額が増えるのです。
ただ、楽天プレミアムカードは年会費が大きくかかるカードではありますから、増額されるのが待てないようであれば、同等程度のサービスで、かつ限度額を大きく設定してくれる可能性があるカードに変更するのもありです。
そこで、カード追加とカード変更の2つの観点から、それぞれおすすめのカードもご紹介します。
年会費 | ETCカード | 発行期間 |
---|---|---|
永年無料 | 550円(税込) ※初年度無料 ※前年度に一度でもETC利用のご請求があった方は年会費が無料※ |
でカード番号発行※ |
還元率 | 利用可能枠 | ブランド |
0.5%~7%※ | ~100万円 |
三井住友カード(NL)なら年会費永年無料なので、追加でカードを持っても一切の負担なく保持できます。
さらに還元率も高く、オンラインショッピングでは、ポイントUPモールを通せば+0.5~9.5%にもなります。こちらにはAmazon.co.jpやYahoo!ショッピングなど大型モールも含まれますので、楽天市場以外も使われる方は必見です。
※2022年7月現在※ポイント還元率は予告なく変更となる場合がございます。
空港ラウンジサービスは付帯していませんが、旅行の時は楽天プレミアムカードで支払えば良いだけですので、併用ならではで切り替えて上手に活用していきましょう。
年会費 | ETCカード | 発行期間 |
---|---|---|
5,500円(税込) ※年間100万円のご利用で翌年以降の年会費永年無料※ |
550円(税込) ※初年度無料 ※前年度に一度でもETC利用のご請求があった方は年会費が無料※ |
でカード番号発行※ |
還元率 | 利用可能枠 | ブランド |
0.5%~7%※ | ~200万円 |
三井住友カード ゴールド(NL)は三井住友カード(NL)の上位カードで、スペックやサービスの質がさらに充実します。
例えば三井住友カード(NL)ではなかった空港ラウンジサービスが付帯したり、国内旅行傷害保険(利用付帯)が付帯したりといったように、サービスがグレードアップしています。
三井住友カード ゴールド(NL)の最も強調したい魅力が、年間100万円の利用で翌年以降の年会費が永年無料&10,000ポイント進呈という特典です。
たった一度でも年間100万円以上利用すれば、三井住友カード(NL)と同じように年会費永年無料でカードを持ち続けられるうえ、年間100万円利用すれば10,000ポイント進呈という特典を毎年受けられます。
そのため、年間100万円のカード利用の予定がある方は三井住友カード(NL)ではなく三井住友カード ゴールド(NL)の発行がおすすめです。