既に社会人である方と学生であろう方とではクレジットカードの使い方に大きな違いがあると言えます。社会人であれば、公共料金の引き落としや携帯電話やプロバイダー料金の引き落としなど「生活面」に重きを置いたスタイルが主になりますが、学生であれば旅行であったり買い物であったり楽しみに使えるアイテムとしてクレジットカードを利用する傾向にあります。
■IYOCAの基本スペック
カードフェイス |
![]() IYOCA |
---|---|
年会費 | 1,250円+税 ※初年度年会費無料 |
国際ブランド | VISA・MasterCard |
クレジット利用枠 | ~10万円 |
特長 | ・年会費優遇制度 ・時間外出勤手数料無料 ・海外での利用も可能 |
(出典:http://www.iyobank.co.jp/card_service_top/iyoca_new.html)
IYOCAは伊予銀行の発行しているクレジットカードで、学生であっても申し込むことが出来る比較的間口の広いクレジットカードです。
■IYOCAの特長「年会費優遇制度」
IYOCAは①携帯電話またはPHSの料金、電気料金のいずれかを毎月クレジットカード決済を行うか、②前年1年間のショッピング利用額が10万円以上の場合のどちらかの条件を満たせば翌年度の年会費も無料になるので、実質年会費無料のクレジットカードとして持つことが出来ます。
■IYOCAの特長「時間外出勤手数料無料」
キャッシュカードと一体型のIYOCAの場合、いよぎんのATMでの時間外手数料が無料になります。108円~324円とは言えど、10回、20回と支払っているとある程度まとまったお金になってしまうので、伊予銀行を利用する方には使いやすいサービスです。
■IYOCAの特長「海外での利用も可能」
IYOCAは国際ブランドであるVISAまたはMasterCardと提携しているので、海外旅行へ行く際にも利用することが出来るので、まとまった金額の現金を持ち歩く危険性が無く海外旅行を楽しむことが出来ます。
IYOCAは学生も申し込むことが出来るクレジットカードなのですが、学生の場合クレジットカードのショッピング枠の上限が10万円となっているので、ある程度の金額のものを買おうとしたり、海外旅行へ行く際の旅費などを払おうとするには不安が残ってしまいます。
また銀行系の発行しているクレジットカードなので審査に時間がかかってしまい、急いでクレジットカードを持ちたいという方には向いているカードだとは言えません。
IYOCAよりも利用枠が大きく学生であっても申し込むことが出来るクレジットカードの中でお勧めなのが「三井住友カード デビュープラス」です。
三井住友カード株式会社は国際ブランドであるVISAと日本の中では初めて提携をしたクレジットカード会社で、歴史もありステータス性の高いクレジットカード会社なので、その会社から出している学生専用クレジットカードだということも有り、利用枠やサービスが手厚いという特長があります。
■三井住友カード デビュープラスの基本スペック
カードフェイス | |
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年会費 | 1,250円 ※初年度年会費無料 ※年1度以上の利用で翌年度の年会費無料 |
入会資格 | 満18歳~25歳までの方(高校生は除く) ※未成年の方は親権者の同意が必要です。 |
クレジット利用枠 | 10万円~30万円 |
ポイント | 「Vポイント」 200円→2ポイント |
特長 | ・いつでもポイント2倍 ・入会後3カ月は5倍 |
(出典:https://www.smbc-card.com/nyukai/card/debutplus_biz.jsp)
■三井住友カード デビュープラスの特長「年会費」
三井住友カード デビュープラスは年会費1,250円+税がかかりますが、初年度の年会費が無料なだけではなく、年1度でも三井住友カード デビュープラスでクレジットカード決済をすると翌年度も年会費が無料になるので、実質年会費が無料のクレジットカードだと言えます。
■三井住友カード デビュープラスの特長「ポイント」
三井住友カード デビュープラスはいつでもポイントが2倍なので、200円→2ポイントもらえるほか、入会後3カ月はポイントが5倍になるので、引っ越しなどまとまったお金が必要になる際には上手くクレジットカードを使って一気にポイントを稼ぎましょう。
IYOCAも三井住友カード デビュープラスも学生が申し込めるクレジットカードではありますが、IYOCAの場合はクレジット利用額の上限金が10万円となっているので、クレジットカードを利用した買い物にはあまり向いていません。
一方で三井住友カード デビュープラスは上限額が30万円となっているので、クレジットカードのステータス性からも学生の方であれば三井住友カード デビュープラスがおすすめです。
学生のみならずクレジットカードを持つ方であれば気を付けたいことではあるのですが、とくにクレジットカードホルダーの初心者である学生の方が気を付けるべき注意点が3つあります。
一番重要なのは、クレジットカード代金の引き落とし日には、充分なお金を用意しておくことです。電気代やガス代、NHK受信料などは少しくらい支払いが遅れても問題はありませんが、クレジットカード代金の支払いだけはどんなことがあっても遅れてはいけません。
クレジットカード、カードローン、携帯電話の支払い状況は「個人信用情報機関」というところに最長で5年保管されているため、未納や滞納扱い、そして支払わないまま放っておいて裁判などになってブラックリスト入りしてしまうと、今後クレジットカードを持ちたいと思ってもクレジットカードを持つことが出来なくなってしまいます。
つまり支払い遅延を起こしてしまうと「このユーザーは貸したお金を期日通りに返さない要注意人物である」というのが一括して記録されてしまうため、学生の時だけではなく社会人になってからなにかと不便な思いをすることになります。とくに将来、クレジットカード作成だけでなく住宅ローンや自動車ローンを組もうと思っている方なら尚更、気を付けておきたいところです。
クレジットカードの支払い明細やキャンペーン情報で「リボ払い」という言葉を目にしたり、申し込みを促される場合もあるのですが、リボ払いはより計画的に気を付けて使わなくては大変なことになってしまいます。
リボ払い=リボルビング払いとは、毎月いくらずつと支払額を決めてからクレジットカード決済をした金額を返済していく支払方法です。毎月の支払額は、カード会社によって異なりますが、最低限の支払額は3千円~5千円程度くらいに設定されていることが多いのですが、自身でそれ以上の金額に支払金額を変えることも可能になっています。
確かに毎月の支払額が決まっていれば引き落としの際にも計画が立てやすいのですが、リボ払いには初回の1回以降は必ず利息が掛かってくるものなので、元金が膨れ上がるほど利息の額も大きくなってしまいます。
だからこそ、リボ払いはよく目にするものではあるのですが、安易に手を出すのではなくしっかりと下調べをしたうえで計画的に使っていきましょう。
そもそもクレジットカードの貸与は、利用規約で禁止されている行為なので、「代わりに払っておいてね」という場合でも友達にはカードを渡さないようにしてください。友達であれば気軽にクレジットカードを他人に使わせてしまうこともありますが、万が一クレジットカードを友達に貸して、その友達があなたのカードを悪用してしまったとしたらビックリするような負債を負ってしまうこともあり得ます。
学生だからこそ、楽しみのために使える時間が多く、買い物などで利用すること出来るクレジットカードは生活を便利にしてくれるアイテムです。だからこそ、気を付けることをしっかりと守って、クレジットカードの利用料金をきちんと払い、クレジットカードの信用を積み重ねていくことで社会人になった時に、さらにハイクラスのクレジットカードや条件の良いクレジットカードに入会できるようにしておきましょう。
また三井住友カード デビュープラスは26歳以上になると三井住友カード プライムゴールドへ切り替えになります。 年齢とともにカードのランクも自動的に上がるので、その時に改めてゴールドカードを探して申込むといった作業がありません。 いずれはゴールドカードを持ちたいという学生にも三井住友カード デビュープラスはおすすめです。
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