イオン銀行のデビットカードを作ってみたい方へ。まず、イオン銀行のデビットカードは大きく分けて2種類あるのはご存知でしょうか?
イオン銀行のデビットカードには、デビットカード単体のカードとイオン銀行のキャッシュカードとデビットカードが一体になったカードがあります。こちらのコラムを見つけた方なら、いずれかの発行を検討されていることでしょう。
どちらもイオングループを利用する上でお得なカードではありますが、機能や国際ブランド、サービスや審査まで内容が異なります。
どちらもイオン銀行に深く結びついているデビットカードではありますが、別物と捉えて、違いをよく理解することが大切です。そこで、2つのカードを見比べてみましょう。
イオンデビットカード |
キャッシュ+デビット |
|
年会費 | 無料 | |
国際ブランド | VISA | JCB |
機能 | デビット+Visaのタッチ決済 | デビット+キャッシュ+電子マネーWAON |
デザイン | 一般 | 一般、ディズニー・デザイン、スイーツの3種 |
審査 | あり | なし |
申し込み条件 | 18歳以上で電話連絡可能(未成年者は親権者の同意が必要。高校生は除くが卒業年度の1月1日以降であれば可能) | 15歳以上(中学生は除く) |
申込時の書類郵送 | あり(本人確認書類の提出あり) | なし(Webのみで完結) |
手元に届くまでの期間 | 約3~4週間 | 約2週間 |
サービスの違い | ・10万円のバックアップサービス |
・キャッシュ機能+
・WAONオートチャージ200円につき1WAONポイント付与 ・各種公共料金の支払い1件につき5WAONポイント ・給与口座指定で毎月10WAONポイントさらに他行宛振込手数料が無料に |
以上の違いから最も留意しておくポイントは、「イオンデビットカード」は一般的なデビットカードと異なって審査があるという点です。
そこで、今回はイオンデビットカードの審査について詳しく解説します。最初に、イオンデビットカードのメリットを詳しくチェックしてみましょう。
イオンデビットカードは国際ブランドに世界で最も展開されているVISAを起用。電子マネーWAONの機能はありませんが、Visaのタッチ決済が内蔵されているので、コンタクトレスな決済にも利用できます。
また、ショッピング保険が充実しており、カード払いで購入した商品は購入日から180日以内に万が一の事故で破損となった場合は最大50万円まで補償し、カードの不正利用も負担してくれます。
通常90日間が多いですが、ショッピング保険の期間が180日の半年間というのはかなり長い補償期間となっており、安心できます。
デビットカードとは買い物の際にカード払いをすると自動的に口座から即座の引き落としをしてくれるサービスです。
これにより引き出しの際に手数料がかかってしまうことが多い海外ATMでの現地通貨引き落としも、現地通貨購入という形になることからキャッシングで引き落とすときのような借り入れ利息はかかりません。
海外取引関係諸経費の220円(税込)/件だけで、気軽にお金を引き出すことができます。
本来、デビットカードにはクレジット機能やキャッシング機能による借り入れはできません。
ところがイオンデビットカードは銀行システムが停止している時や、イオン銀行の預金残高が不足している時は最大10万円まで建て替えてもらえるバックアップサービスがあり、利用日から毎月10日の締め日の間に毎日1回振り替えされるようになります。
利用明細票は毎月届きますし、インターネットからでも利用歴を確認できるので、預金残高をこまめにチェックできます。
こちらのバックアップサービスはまさにイオンデビットカードならではのサービスで、困ったときはクレジットカードのように使えると言っても過言ではないでしょう。
イオンデビットカードのポイントプログラムはWAON POINTで200円ごとに1ポイント貯まる還元率0.5%という高還元率なデビットカードです。
全国のイオン・イオンモール・ダイエー・マックスバリュなどイオングループ提携店舗でカード払いすると200円(税込)ごとに2ポイント貯まり、還元率が2倍の1%に上昇します。
貯まったポイントは1ポイント→1円でお買い物や商品との交換、dポイント・Suicaチャージなどに移行することができます。
毎月10日の「ありが10デー」には、イオンデビットカードで支払いすると還元率が0.5%→1%と獲得ポイントがアップします。
イオングループ系列だけでなく優待加盟店で利用すれば還元率が最大5倍になり、イオンカードポイントモール経由でショッピングすれば還元率が最大21倍まで上がります。
イオンデビットカードのポイントプログラムは還元率アップ以外の割引サービスも充実しています。
たとえば、毎月20日と30日の「お客さま感謝デー」に全国のイオン・マックスバリュ・イオンスーパーセンター・サンデー・ビブレでカード払いすると料金が5%OFFもされます。
また、カード発行者が55歳以上ならば毎月15日に料金5%OFFとなるのも魅力です。
イオンデビットカードを持つメリットは「バックアップサービス」と「イオングループを利用する方への特典」です。
イオングループの特典は以下のようなものがあり、イオンやマックスバリュなどがご自宅の近くにあって頻繁に利用する方にとっては、恩恵をたくさん受けられるカードです。
通常還元率は0.5%なのであまり高くはありませんが、還元率よりも5%オフといった割引の方が大きなメリットというのは言うまでもありません。
イオングループを作る方にはぜひ作って欲しいカードと言いたいところですが、忘れてはいけないのが審査があるということ。
続いてイオンデビットカードの審査について解説します。
イオンデビットカードは最大10万円のバックアップサービスがあります。
一見便利なサービスではありますが、クレジットカードに似たこのサービスによって、本来は口座から即時引き落とし型のデビットカードには必要ない返済能力という審査基準が加わるのです。
これにより、借りたお金を返済する支払い能力があるか審査が発生することになります。
イオンデビットカードは通常のデビットカードより審査を通るのが難しいため、バックアップサービスに魅力を感じるならいっその事クレジットカードを選んだ方が良いかもしれません。
というのも、クレジットカードの方がより高い還元率を求められる可能性が高いからです。
具体的にどれほどお得になるのか、見比べてみましょう。
年会費 | ETCカード | 発行期間 |
---|---|---|
永年無料 | 550円(税込) ※初年度無料 ※前年度に一度でもETC利用のご請求があった方は年会費が無料※ |
でカード番号発行※ |
還元率 | 利用可能枠 | ブランド |
0.5%~7%※ | ~100万円 |
イオングループを頻繁に使わない方にとって、イオン銀行のデビットカードはあまりメリットを感じられないでしょう。
また、イオン銀行の口座を持っていない人にとって口座を作るところから始めなければならないので、手元に届くまでかなりの日数がかかるため、あまり得策とは言えません。
特にバックアップサービスのある「イオンデビットカード」を選ぶなら審査もあるため、限度額10万円のクレジットカードとなんら変わりがありません。それなら、より高還元のカードを選んでおいた方がよりメリットを受けられます。
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