Amazon Mastercard（以下、Amazonカードと表記）は、三井住友カードと提携するクレジットカードで、Amazon Mastercardと、Amazon Mastercard ゴールドの2種類があります。

入会申込みからおよそ3分程度で行われる即時審査サービスと、Amazon.co.jpでの買い物で最大2.5％のポイント還元、その他の買い物でも1.0％の高還元が魅力のカードです。

3分ほどの審査ですぐにAmazonテンポラリーカードが使用可能

即時審査サービスは、必要事項を入力した後にすぐに仮審査が行われ、利用可能枠3万円の仮カード「Amazonテンポラリーカード」が発行されるサービスです。

カード番号のみの発行ですが、すぐにオンラインショッピングに使用できます。

その後に、正式なカードの発行に関する本審査が行われ、通過すれば最短3営業日ほどで簡易書留で発送される仕組みです。自宅に届くまで、約1週間は見込んでおきましょう。

Amazonカードの審査時に在籍確認の電話はあるか？

在籍確認は申込みの際に記入した勤務先に勤めているかを確認する手段で、会社やパート先に電話がかかってきます。

Amazonカードの審査では、かかってくることもあるようです。

例え直接本人が電話を取れなくても、電話担当者から「〇〇はただいま席を外しています」「〇〇はお休みを取っています」との旨を伝えれば、在籍確認が取れたと判断されますので安心しましょう。

土日でも審査はしてもらえる？

土日は三井住友カードは非営業日にあたるため、審査はしてもらえません。

また、即時審査サービスは毎日9:00～19:00対応となっています。金曜の19:01以降に申し込んだ場合、正規カードの本審査結果は早くても水曜以降になるので注意しましょう。

Amazonカードの審査結果が来ない時

3日という発行期間はあくまで最短の審査期間であり、キャンペーン中や年末など、申し込みが混み合う期間は特に日数がかかることもあります。

審査結果は登録済のメールアドレスに届きますので、即時審査サービスを利用しての申込みなら、即日審査結果が来るはずです。それさえも来ていなければ、メールアドレスの入力ミスやシステムトラブルが考えられます。

入会前の方専用のデスクがありますので、電話をして確認しましょう。

Amazon Mastercardの特長

家族カードは本会員1名につき3枚まで無料で発行することができます。ETCカードは年会費550円(税込)のところ、初年度無料で、年1回以上のETC利用があれば翌年度も無料になります。

そして、Amazonカードの一番のメリットは、Amazon.co.jp利用でのポイント還元率が高いという点です。

Amazonカードの利用で獲得したAmazonポイントは、自動で自分のAmazonアカウントに加算され、面倒な手続きは一切ありません。そのため他のクレジットカードでよくある提携ポイントへの移行手続きも、交換忘れの心配もなくなります。

Amazon MastercardのAmazonポイント還元率

• Amazonでの買い物：プライム会員は2％、非プライム会員は1.5％還元。
• Amazon以外でのカード利用：1％還元（Prime Now、Amazon Pay、Primeの会員プログラム会費を含む）。

Amazonプライム会員の会費は、月額プランで500円(税込)、年額プランは4,900円(税込)です。

次に紹介するAmazon Mastercard ゴールド（以降、Amazonゴールドカードと表記）はAmazonプライムの特典を無条件で利用できます。

Amazonゴールドカードの年会費は条件達成で4,400円(税込)にまで下げられますので、場合によってはこちらの方がお得になる可能性も。ぜひ続けてチェックしてみましょう。

Amazon Mastercard ゴールドの特長

年会費は11,000円(税込)で、申し込み時に「マイ・ペイすリボ」に登録することで入会初年度の年会費を5,500円割引にできます。

翌年度以降は、マイ・ペイすリボの登録で年1回以上の利用で翌年度も5,500円(税込)割引されるだけなく、さらにWEB明細書利用で1,100円(税込)となり、合計で6,600円分、年会費を安くできます。つまり、実質4,400円の年会費になるということです。

他にも、高額な旅行傷害保険やショッピング補償、国内の主要空港のラウンジ無料利用など、ゴールドランクならではのサービスがあります。

Amazon Mastercard ゴールドのAmazonポイント還元率

• Amazonでの買い物：2.5％還元。
• Amazon以外でのカード利用：1％還元（Prime Now、Amazon Pay、Primeの会員プログラム会費を含む）。

Amazonカードの申込資格を確認して審査レベルを見極めよう

Amazonカードはクレジットカードのため、入会申込み時には必ず審査があります。

審査には申込資格があり、Amazon MastercardクラシックとAmazon Mastercardゴールドでは年齢や収入面で異なります。

Amazonカードの申込資格を確認

• Amazon Mastercardクラシック・・・満18歳以上の方で（高校生は不可）、未成年の方は親権者の同意が必要。
• Amazon Mastercardゴールド・・・原則として満20歳以上の方、申込者本人に安定継続収入のある方。

クラシックなら学生や収入のない方でも申込資格はありますが、ゴールドランクともなると、ある程度の収入が必要なため、非正規の方や専業主婦（主夫）の方はAmazon Mastercardクラシックが良いでしょう。

また、審査とは別に「即時審査サービス」利用時にも条件があります。

＜「即時審査サービス」ご利用条件＞

（1）受付時間　9時~19時
（2）満20歳以上の方
（3）カードお申し込み時お支払い口座の設定ができる方※

※「三井住友銀行・三菱東京UFJ銀行・みずほ銀行・ゆうちょ銀行・その他一部の銀行」が対象です。金融機関の詳細は下記の対象金融機関一覧をご確認ください。

＜即時審査サービス対象金融機関一覧＞

対象金融機関一覧へ（三井住友カード会社サイトが開きます）

Amazon.co.jp公式サイトより引用

Amazon Mastercardクラシックの審査通過のコツ

他のカードの申し込みにも共通して言えることですが、ポイントを抑えることで審査を通す可能性を上げられます。Amazonカードでは、以下の3つを意識してみてください。

1. 入力情報はできるかぎり埋めること。
2. キャッシングは設定しない。
3. 預貯金や世帯収入は正しく伝える。

申請時には任意項目もありますが、そのような項目もできる限り埋めると良いでしょう。

また、キャッシングは設定すると、お金に困っている人と捉えられてしまうので、できる限り0円に設定することが審査通過に繋がります。

そして、預貯金や世帯収入は正しく伝えましょう。収入は税引前の総収入額で大丈夫です。ただし、時折審査に通過しようと多く記入してしまう人もいますが、実際と大きく異なると虚偽報告と勘違いされてしまいます。

それから、過去にクレジットカード利用料金の支払いに延滞や滞納があった場合は、カードの発行が厳しいです。クレジットカードヒストリーに金融事故情報が記録され信用が大きく損なわれているためです。

当てはまる場合は、事故から最低5年間の期間を空けてから申し込むようにしてみましょう。

注釈（※）の詳細はこちら

入会翌年度以降、前年度に一度もETCカード利用のご請求がない場合は、年会費550円（税込）のお支払いが必要です。

Amazonカードと同じようにAmazon.co.jpでの買い物でお得に利用でき、学生や主婦の方も申込可能なカードとして三井住友カード（NL）が挙げられます。

三井住友カード（NL）は、満18歳以上の方対象としたカードで、主婦（主夫）や学生の方でも申込みが可能です。※高校生は不可

ターゲット設定が幅広いカードですが、年会費は本会員だけでなく家族会員ともに永年無料となっているので、非常に所有しやすい1枚となっています。

Amazon.co.jpをする際は三井住友カード会員限定サービスの「ポイントUPモール」を経由することで、+0.5%～4%（還元率最大4.5％）にも上がります。※2022年7月現在（ポイント還元率は予告なく変更となる場合がございます。）

三井住友カード（NL）はこんな方におすすめのカード

三井住友カード（NL）は18歳以上の方なら、主婦の方やクレジットカードを始めて作る学生にもおすすめなカードです。

Amazon.co.jpをはじめとした提携企業を利用すれば、ネットショッピングや実店舗の日常利用でポイントアップも期待できます。三井住友カード（NL）は高還元率のカードで様々な特典が付帯したカードを発行したいけど、審査に不安を感じている方に向いているカードと言えるでしょう。

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