ANAブラックカードの4種まとめ! 基本情報・審査・特典・付帯サービスを徹底比較
ANAカードには最上級カードのANAブラックカードが4種類ある
ANAクレジットカードの中でも最上級に位置しているのが,ANAブラックカードと呼ばれるANA VISAプラチナ プレミアムカード、ANA JCBカード PREMIUM、ANA ダイナース プレミアムカード、ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードの4種類となります。
どれも年会費が高く、高級クレジットカードですが、国内外旅行傷害保険がどれも1億円で入会ボーナスマイルが10,000マイルゲットできたりと、それに見合うリターンもしっかり備えています。
4種類のANAブラックカードについて
ANA VISAプラチナ プレミアムカードについて
ANA VISAプラチナ プレミアムカードは年会費86,400円で、家族カードの年会費は4,320円となっています。ポイントプログラムのワールドプレゼントポイントは1ポイント→15マイルで移行できます。ワールドプレゼントポイントの還元率は0.1%ですがANAマイルに移行することでかなり高い実質還元率にすることが可能です。発行するには30歳以上で安定した継続収入があるというのが条件になります。
そしてANA VISAプラチナ プレミアムカードはプライオリティ・パスが付帯され、プラチナグルメクーポンにて東京・大阪を中心とした約100店舗のレストランにて2名以上のコース料理にて1名分が無料になります。
他にもプラチナワインコンシェルジュで厳選ワインを特別販売してもらえますし、プラチナオファーで会員限定のイベントやプロモーションを案内してもらえます。
ANA JCBカード PREMIUMについて
ANA JCBカード PREMIUM
ANA JCBカード PREMIUMは年会費86,400円で、家族カードの年会費は4,320円となっています。ポイントプログラムのOki Dokiポイントはポイント還元率が常時2倍となり、JCBトラベルOki Dokiトクトクサービスによってパッケージツアーを購入するとポイント還元率が3倍から7倍ポイント還元率が3倍から7倍になります。こちらも発行は30歳以上の安定した継続収入があるというのが条件です。
プラチナコンシェルジュデスクによって24時間365日いつでも電話相談を受付していて、相談だけでなくレストランの予約やチケットの手配に発売日前のJR券の予約も対応できます。
国内外旅行傷害保険が1億円だけでなく、国内航空傷害保険が最高5,000万円かかり、ショッピングガード保険も年間最高500万円かかります。
ANA ダイナース プレミアムカードについて
ANA ダイナース プレミアムカード
ANA ダイナース プレミアムカードの年会費は167,400円で家族カードの年会費は無料となっています。このクレジットカードは入会ボーナスマイルが10,000マイルなのはもちろんのこと、継続ボーナスも10,000マイル入ります。これによって毎年自動で10,000マイルもゲットできるということになります。
ANA ダイナース プレミアムカードは発行申請が通る条件は公開されておらず、詳しく把握するにはダイナースクラブに直接問い合わせる必要があります。
ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードについて
ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードの年会費は162,000円で家族カードの年会費は4枚まで無料となっています。他と比べても高い年会費となりますが、家族カード4枚まで無料という特典があり、プライオリティ・パス無料付帯が家族カードにも同じく適用されます。
加えて継続ボーナスマイルが10,000マイル入るシステムです。発行するにはインビテーションを受ける必要があるため、カード利用歴を良好にしておく必要があります。
そして航空便遅延費用補償によって航空便の遅延により発生した出費を保証して手荷物の到着遅延や紛失にも購入費用の補償をします。
ANAブラックカードはスーパーフライヤーズカードというさらなる上位カードがある
ANAブラックカードにはさらにスーパーフライヤーズカードというヘビーユーザー向けカードがあります。
スーパーフライヤーズカードはANA VISAプラチナ スーパーフライヤーズ プレミアムカード、ANA JCB スーパーフライヤーズカード PREMIUM、ANA ダイナース スーパーフライヤーズ プレミアムカードの3種類になっており、ANA VISAプラチナ プレミアムカード、ANA JCBカード PREMIUM、ANA ダイナース プレミアムカードの上位互換です。
スーパーフライヤーズカードの取得条件は厳しいですが、それだけのステータス性と特典がありますので、積極的に狙いましょう。
スーパーフライヤーズカードについては【スーパーフライヤーズカードでANAアメックスを選ぶ理由。他のカードとマイルの貯まり方を比較して紹介】を参考にしましょう。
スーパーフライヤーズカードを取得するには
スーパーフライヤーズカードを取得する条件は大きく分けてANAカードを所持していることと、プレミアムポイントを50,000ポイント貯めているのが条件になります。
プレミアムポイントはANAグループとスターアライアンス加盟航空会社、スター アライアンス コネクティングパートナー運航便のフライトに搭乗することでマイルとは別で貯まるポイントのことです。スーパーフライヤーズカード取得条件の50,000ポイントはプラチナステイタスに該当します。
ANAブラックカードの4種類はマイル還元率、トラベルがおトク、ボーナスマイル、家族カードにプライオリティ・パス付帯とそれぞれに武器
ANAグループのフライトによって貯まるANAマイルは人気の高いものです。そのANAマイルを貯めるのにおトクなのがANAカードですが、そのANAカードにはANA VISAプラチナ プレミアムカード、ANA JCBカード PREMIUM、ANA ダイナース プレミアムカード、ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードの4種類があります。
どれも国内旅行傷害保険が最高1億円で入会ボーナスマイルが10,000マイル貯まります。
ANA VISAプラチナ プレミアムカードはポイントプログラムのワールドプレゼントポイントを1ポイント→15マイルで移行でき、プライオリティ・パス無料付帯とプラチナグルメクーポンによって提携レストランで2名以上のコース料理は1名分の料金が無料にできます。
ANA JCBカード PREMIUMはOki Dokiポイントの還元率が常時2倍でJCBトラベルOki Dokiトクトクサービスでパッケージツアー購入のポイント還元率が3倍から7倍に上げられます。加えて国内航空傷害保険最高5,000万円とショッピングガード保険年間最高500万円という補償もあります。
ANA ダイナース プレミアムカードは継続ボーナス10,000マイルが入ることで毎年自動で10,000マイルゲットできるようになります。ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードの年会費は162,000円と高めですが、家族カードの年会費が4枚まで無料発行できますし、プライオリティ・パスが家族カードにも付帯されます。航空便遅延費用補償でフライトの遅延や荷物の紛失などの損害や出費も補償します。
ANAブラックカードにはさらに上位のスーパーフライヤーズカードがありますが、こちらはプレミアムポイントというフライト搭乗でマイルと別途で貯まるポイントが必要となります。そのため、まずはブラックカードを使ってスーパーフライヤーズカードをゲットするまでのつなぎにしましょう。
ANAブラックカードは四種類ありますが、ANA VISAプラチナ プレミアムカードは提携レストランで1名分無料の特典があってマイル交換倍率が15倍と高くマイル還元率が高い人に適しています。ANA JCBカード PREMIUMはOki Dokiトクトクサービスのツアー購入で還元率最大7倍なので旅行をおトクにしたい方におすすめです。
ANA ダイナース プレミアムカードは毎年継続して10,000マイル入るのでボーナスマイル重視の方に有効で、ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードは家族カードが4枚まで年会費無料でプライオリティ・パスも家族カードに付帯されますので家族旅行が多い方にうってつけでしょう。
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