ANA VISAプラチナ プレミアムカードのメリット・デメリットを紹介!ボーナスポイントでマイルがどんどん貯まる

ANA VISAプラチナプレミアムカードとは?

旅行のためにカードの利用でマイルを貯める空マイラー・陸マイラーにとって、マイルの貯まりやすいクレジットカード選びは重要なものとなっています。

マイルを貯めるには乗りたい航空会社のクレジットカードを選ぶことが基本ですが、日本ではJALカードとANAカードのユーザーが大半を占めています。

貯めやすいと評判のANAカードの中で、最上級のカードとなっているのが【ANA VISAプラチナプレミアムカード】です。

ANA VISAプラチナプレミアムカードは、三井住友カードとの提携カードで、プラチナカードと位置づけられています。

年会費が80,000円+税で、カードブランドは国際ブランドのVISAとなっており、原則として30歳以上で、本人に安定して継続した収入のある方が申し込むことができます。

プラチナカードであるANA VISAプラチナプレミアムカードは、年会費を80,000円払ってでも使うべきカードなのか。そのメリットとデメリットを確認し、どのように使えばいいのかを検討してみましょう。

旅行に強いサービスが盛りだくさん!

航空会社の発行するカードであるだけに、サービスの中でもトラベル関係のものが豊富に取りそろえられています。

もちろん日常でも使えるサービスもありますので、詳細を確認していきましょう。

ポイント

ANA VISAプラチナプレミアムカードをお買い物に利用すると、ワールドプレゼントポイントが1,000円→1ポイント貯まります。

貯まったポイントは、景品やギフト券、nanacoや楽天スーパーポイント・WAONなどの他社ポイントとの交換、ANAマイルなどに移行することができます。

1ワールドプレゼントポイント→15マイルに移行できるため、通常1,000円のお買い物で15マイルが貯まるようになっています。

ネットショッピングでは、ポイントアップサイトである「ポイントUPモール」や「ANAマイレージモール」を経由して行うことで、通常の2〜20倍のボーナスポイントを貯めることができ、プラチナカード・ゴールドカード会員限定でポイント率がアップしているショップも用意されています。

また、1回払い利用分が自動的にリボ払いとなる「マイ・ペイすリボ」で手数料が発生すると、ワールドプレゼントポイントが通常の2倍となるボーナスポイントが付与されます。

ポイントアップサイトやマイ・ペイすリボで獲得したボーナスポイントは、1ポイント→3マイルとして交換することができます。

マイレージ

ANA VISAプラチナプレミアムカードに入会すると、入会ボーナスマイルが10,000マイル、翌年度以降の利用で継続ボーナスマイル10,000マイルがプレゼントされます。

搭乗の際には、通常のフライトマイルに加えて、区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×50%が加算され、ANAの航空券や機内販売でカードを支払うと、100円→2マイルが貯まります。

電子マネーの楽天Edyへチャージを行うと、200円→1マイルが貯まります。

トラベル

ANAグループ便を利用する際、搭乗手続き後、全国の国内線ターミナル内にあるANAのラウンジを無料で利用することができ、「プライオリティ・パス」を利用することで、世界の1,000ヶ所以上の空港でも無料のラウンジサービスを受けることができます。

一流のホテル・旅館を厳選した宿泊予約サービス「Relux(リラックス)」や国内旅行・海外パッケージツアーなどを会員価格で利用することができ、Kaligoを利用すると通常より30%追加のマイルを貯めることができます。

また、高品質な旅を提案してくれるJTBロイヤルロード銀座(銀座並木通り)では、ワールドプレゼントポイントが通常の6倍付与される優待サービスが用意されています。

国際線を利用する際、自宅と空港間の往復、会員優待価格で荷物を運んでくれる「Visaプラチナ空港宅配」サービスや、成田空港、羽田空港国際線ターミナル(出発階のみ)、中部国際空港、関西国際空港で国際線を利用する際、空港で一時的に手荷物を預けたいときの料金が通常より15%OFFとなるクローク優待サービスを利用することで、旅行中の手間や面倒を楽にすることができます。

付帯保険

国内・海外旅行の傷害保険は最高1億円自動付帯しており、海外旅行においては、会員の配偶者・生計を共にする子どもと親族も補償対象となります。

航空便が遅延したり、手荷物がロストしたときの補償も付いており、

乗継便が遅延したとき:2万円限度

出航遅延・欠航・搭乗が不能になったとき:2万円限度

手荷物が遅延したときに衣服などを購入したとき:2万円限度

手荷物が紛失したとき:4万円限度

国内でも海外でも補償されることになっています。

また、旅行の傷害保険とは別に、国内で搭乗中に負った傷害や死亡事故などの保険が、最高5,000万円付帯しています。

国内・海外問わず、カードで購入した商品が損害を被ったとき、1事故につき3,000円の自己負担金で、年間最高500万円を補償してくれます。

レジャー・イベント

通常では体験できないイベントやプロモーションをご案内してくれる「プレミアムオファー」や、国内外の名門コースにて、割引でゴルフをプレーすることができる「Visaプラチナゴルフが用意されているので、家族でのレジャーやビジネスのゴルフなどで上質な時間を過ごすことができます。

グルメ

東京・大阪を中心に約100店舗の一流レストランで、2名以上のコース料理を利用する際、会員1名分が無料になる「プラチナグルメクーポン」ではお得に食事を堪能することができ、ワイン通にはたまらない「プラチナワインコンシェルジュ」サービスでは、ソムリエの田崎真也さんが会員のために厳選したワインを特別販売しています。

特別な記念日のお食事や日常の楽しみ、ビジネスの場としても利用することができます。

どのような使い方ができればお得なのか?

マイルやトラベルだけではなく、上質なサービスが豊富に用意されているANA VISAプラチナ プレミアムカードですが、デメリットと言えるのは、やはり年会費の高さにあるでしょう。

マイ・ペイすリボの利用で年会費を割引にすることも、ANA VISAプラチナ プレミアムカードには用意されておらず、年会費を減額することはできません。

しかし、飛行機での移動が多い方や、サービスを存分に受けることができれば、その年会費も決して高いものではありません。

例えばプラチナグルメサービスで、丸の内のANTICA OSTERIA DEL PONTEで、季節のシェフおすすめディナーコース を2名で利用した場合、本来なら(30,000円+税)×2名分→60,000円+税となるところが、1名分の30,000円+税で楽しむことができ、1回3万円のお得となります。

グルメクーポンは1年に2回届くため、30,000円程度のコースを2回食べに行くだけで、60,000円ほどのサービスを受けることができる計算になります。

プラチナトラベルでは、国内の宿泊・パッケージツアーは10%の優待率・上限30,000円、海外のパッケージツアーでは5%の優待率・上限30,000円、海外航空券・ホテルでは5%の優待率・上限15,000円となっています。

50,000円ほどの国内の旅館に家族4人で泊まった場合は20,000円ほどの優待となり、家族4人で25万ほどのヨーロッパのパッケージツアーに申し込みをした場合、上限の30,000円の優待を受けることができます。

さらに、普段のお買い物で貯まるポイントやフライトなどで貯まるボーナスマイルによって、マイルもどんどん貯めていくことができます。

年に数回、国内や海外の旅行を楽しむ方や、レストランで美味しい料理を堪能する機会が持てる方には、年会費以上の価値を見出すことができるでしょう。

年会費だけを見てしまうと尻込みしてしまう方もいるかもしれませんが、サービス内容と照らし合わせてみれば、メリットのほうが大きく感じられるANA VISAプラチナ プレミアムカードで、旅も日常も、豪華で優雅なものへと変えてしまいましょう。

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