【競馬好き必見】クレジットカードでJRAの馬券を購入する方法。JRAダイレクトと即PATの違いは?
これまでは馬券を購入する際には、競馬場やウインズへ足を運んで購入する必要がありました。
しかし、今ではインターネット購入が主流となり、家や外出先を問わず、どこからでも簡単に馬券を購入することが可能です。
ネットで馬券を購入する方法は主に3つありますので、それぞれメリットを比較しながらご紹介します。
楽天競馬で馬券が外れても10%ポイント還元
楽天競馬でも合性のいいカードの上、数少ないJRAダイレクトの支払いに使えるクレジットカードです。
年会費 | 無料 |
---|---|
還元率 | 1% |
発行期間 | 約1週間 |
競馬との合性 | ・JRAダイレクトで支払い登録可能なカード ・楽天競馬で最大10%還元 |
JRAダイレクトと即PAT(即パット)の違い
インターネット上で競馬の馬券を購入する方法は、主に下記の3つです。
- 即PAT(即パット)
- JRAダイレクト
- A-PAT(エーパット)
方法によってクレジットカードの利用可否や購入限度額、支払い方法などの特徴が異なります。
JRAダイレクトはスマホから馬券を購入できなかった
元々スマートフォンで馬券を購入できる方法は、「即PAT」「A-PAT」のみでした。
「JRAダイレクト」はパソコンからの購入だけでしたが、2021年11月12日(金)からは変更され、いずれも外出時などにもスマホから馬券ができるようになっています。
ただし、地方競馬の購入はできないため、即PATの利用か、楽天カードを持ってJRAダイレクトと楽天競馬の利用をおすすめします。
楽天カードとは?公式サイトでチェックする「A-PAT」は専用口座を開設する必要あり
「A-PAT」は、Web投票(パソコン、スマホ、携帯)またはプッシュホン投票が可能な購入方法です。
新規に専用の口座開設が必要な点がデメリットですが、Web投票以外にもプッシュホン投票があり、インターネットが苦手な方にも幅広く利用されている投票サービスです。
ただし、加入申し込みから馬券が購入できるようになるまで約2か月かかるため、すぐに馬券を購入したい!という方にはあまりおすすめできません。
即PATで利用できる口座
対象の口座があれば即日購入できる
「即PAT(即パット)」は、JRAが指定する銀行口座を既に保有している場合、会員登録後すぐにWeb投票可能な点が特長です。
また、即PATはパソコン・スマホ・携帯のどこからでも馬券を購入できる点や、中央競馬だけでなく地方競馬や海外競馬の馬券も購入できる点から多くの人に選ばれています。
さらに、払い戻し金が確定した後に「出金指示」を行うと、即時で払い戻し金を振り込んでもらうことが可能な点も特長の一つです。
即PATで登録できる銀行口座は?
即PATで登録可能な銀行口座は下記の通りです。
- PayPay銀行
- 楽天銀行
- 三井住友銀行
- 三菱UFJ銀行
- 住信SBIネット銀行
- ゆうちょ銀行
- りそな銀行・埼玉りそな銀行
- auじぶん銀行
もちろん新規口座開設して即PATを利用することも可能です。
近所に郵便局・ゆうちょ銀行がある場合、申し込みを行った当日に口座開設が可能です。
その他の銀行の場合、申し込みから口座開設までに1週間~2週間程度の時間がかかることが一般的ですので、すぐに即PAT対応の口座を作りたい!という方にはゆうちょ銀行をおすすめします。
もし数日待てるのであれば、楽天銀行がおすすめです。JRAダイレクトや楽天競馬でも使える楽天カードとも、合性のいい銀行のためです。
JRAダイレクトで登録できるクレジットカード
JRAダイレクトで使えるクレジットカード
「JRAダイレクト」は、JRAが指定するクレジットカードを持っていれば、パソコンから簡単に登録・即日馬券購入が可能なインターWeb投票サービスです。
購入回数に制限はありませんが、1カ月の購入上限が10万円までと定められているため、予算を超えた馬券購入を防げます。
JRAダイレクトに登録できるクレジットカードは下記の通りです。
- JCBカード
- 三井住友カード
- UCカード
- MUFGカード(UFJカードを含む)
- DCカード
- NICOSカード(JAカードを含む)
- 楽天カード
上記のいずれかのカードであることと、各カード会社のインターネットサービスに登録可能なクレジットカードであることがJRAダイレクトに登録できる条件となっています。
また、家族カードや法人カード、20歳未満の方は購入ができませんので注意しましょう。
JRAダイレクトに登録できないクレジットカードは?
上記の条件を満たしているクレジットカードであっても、JRAダイレクトに登録できない場合があります。
主に次の場合には対象のクレジットカードを所持していても登録・購入ができませんので注意が必要です。
- デビットカード
- 利用者が未成年の場合
- 家族カード/法人カード/一部の提携カードの場合
- 「クレジットカードの名義」と「クレジットカードの利用代金支払い口座(=払戻金の振込先金融機関口座)の名義」が一致していない場合
- クレジットカード利用代金を給与天引きやコンビニエンスストア等で代行収納により代金を支払っている場合
また、JRAダイレクトに登録できるクレジットカードは1枚のみです。
楽天カードならJRAダイレクトで使えて、楽天競馬で最大10%還元!
「即PAT」「A-PAT」の場合、支払い方法は口座から直接引き落とされるシステムとなっているため、投票前にあらかじめ購入金額を口座に入金しておく必要があります。
一方で「JRAダイレクト」はクレジット決済で馬券が購入できるため、投票時に馬券を購入するための現金を用意できない場合でも投票が可能です。
JRAダイレクトに登録できるクレジットカードは1枚のみのため、馬券購入でポイントが貯まりやすいなど、よりメリットが多いカードを登録した方がお得といえます。
そのため、JRAダイレクトを利用する場合には、クレジットカードを新しく作るというのも一つの手でしょう。
JRAダイレクトと相性のいいおすすめのクレジットカードはずばり楽天カードです。
楽天カード
年会費 | 永年無料 |
---|---|
還元率 | 1.0%※1 |
ポイントサービス | 楽天ポイント |
ETCカード | 発行までの期間 | 利用可能額 |
---|---|---|
550円(税込)※2 | 1週間程度 | ~100万円 |
国際ブランド | 電子マネー |
---|---|
Apple Pay・Google Pay 楽天edy |
注釈(※)の詳細はこちら
※1:一部ポイント還元の対象外となる場合がございます。※2:楽天会員の会員ランクがダイヤモンド会員様・プラチナ会員様は無料。それ以外の会員様は550円(税込)。
楽天カードならどの国際ブランド(VISA、MasterCard、JCB、アメックス)でもJRAダイレクトに登録可能です。
さらに、還元率は常時1%ですのでJRAダイレクトでの馬券購入時にもポイントを獲得できます。
楽天競馬で地方競馬の投票ができる
もし競馬ファンの方が楽天カードを新規申し込みする場合には、引き落とし口座を楽天銀行に設定するのがおすすめです。
なぜなら、楽天銀行の口座を保有していると、JRAダイレクトだけでなく、即PATや楽天競馬で地方競馬の投票も可能になるためです。
最後に楽天競馬のサービス内容についてご紹介します。
馬券が外れても最大10%ポイント還元
楽天競馬は地方競馬に特化した競馬投票サイトで、パソコンまたはスマホから全地方競馬の馬券購入が可能です。
最大の特長は、購入した馬券が外れても楽天ポイント(最大10%)が還元される点です。
この他にも、楽天競馬に登録すると、主に下記のようなサービスを利用できます。
- ライブ中継や過去のレース映像を無料で視聴できる
- 他の会員と情報を交換できる
- 対戦表や騎乗騎手分析、持時計分析などの予想コンテンツが充実
- スマホアプリからも利用可能
ただし、楽天競馬の馬券購入方法は「楽天銀行口座から引き落とし」のみですので、利用の際には口座開設を忘れないようにしましょう。
中央競馬も地方競馬も楽しみたい!という方には、楽天カードでJRAダイレクト、楽天銀行口座で楽天競馬を利用するとよりポイントが貯まりやすいため、楽天カードと楽天銀行口座の開設がおすすめです。
公式サイトから申し込むスマホで馬券を購入するなら「即PAT」、ポイントを貯めるなら「JRAダイレクト」がおすすめ
このように、馬券のインターネット購入には様々な種類がありますが、利用できるデバイスや決済方法がそれぞれ異なるため選ぶ際には注意が必要です。
スマホで馬券を購入したいという方や払い戻し金をすぐに受け取りたいという方には「即PAT」がおすすめです。
ただし、即PATではポイントなどを貯めることはできません。
パソコンが利用できる方でクレジット決済をしたい方や、馬券購入でポイントを貯めたい方には「JRAダイレクト」の利用をおすすめします。
このコラムに関連するコンテンツ
Pick Upコラム
クレジットカードの選び方
監修ファイナンシャルプランナー紹介