【競馬好き必見】クレジットカードでJRAの馬券を購入する方法。JRAダイレクトと即PATの違いは?
これまでは馬券を購入する際には、競馬場やウインズへ足を運んで購入する必要がありました。
しかし、今ではインターネット購入が主流となり、家や外出先を問わず、どこからでも簡単に馬券を購入することが可能です。
ネットで馬券を購入する方法は主に3つありますので、それぞれメリットを比較しながらご紹介します。
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ネットで馬券を買うには3つの方法がある
インターネット上で競馬の馬券を購入する方法は、主に下記の3つです。
- 即PAT(即パット)
- JRAダイレクト
- A-PAT(エーパット)
方法によってクレジットカードの利用可否や購入限度額、支払い方法などの特徴が異なります。
中央競馬の売上のうち約7割(新型コロナウイルス流行前)はインターネット投票によるものです。
JRA-VANより引用
時間がない、遠い、などといった理由で競馬場に行けなくても、その場ですぐに馬券を購入できるインターネット投票が多くのファンに利用されているのです。
上記の通り、インターネット投票は競馬ファンにとって便利な手段として広く利用されています。
それぞれの方法について詳しく見ていきましょう。
JRAダイレクトと即PAT(即パット)の違い
- 即PAT(即パット)
- JRAダイレクト
- PAT(エーパット)
方法によってクレジットカードの利用可否や購入限度額、支払い方法などの特徴が異なります。
即PAT・JRAダイレクト・A-PATを一覧表で比較
会員登録の条件の違い
競馬のネット投票には、各サービスごとに異なる登録条件があります。
まず、即PATを利用するためには、JRA指定の銀行口座が必要です。
これにより、入出金がスムーズに行えます。
次に、JRAダイレクトを利用するためには、JRA指定のクレジットカードが必要です。
クレジットカードによる支払いが主な手段となります。
最後に、A-PATを利用するためには、専用の口座を新規開設する必要があります。
ネット投票に利用できるデバイスの違い
ネット投票を行う際に利用できるデバイスにも違いがあります。
JRAダイレクトはパソコンのみでの利用が可能ですが、即PATとA-PATはスマートフォンや携帯電話でも投票が可能です。
これにより、即PATとA-PATは場所を選ばずに手軽に投票を行うことができます。
即PAT
即PATは、競馬ファンにとって便利で迅速なネット投票サービスです。
簡単に会員登録でき、すぐに馬券を購入できる点が魅力です。
対象の口座があれば即日購入できる
「即PAT(即パット)」は、JRAが指定する銀行口座をすでに保有している場合、会員登録後すぐにWeb投票可能な点が特長です。
また、即PATはパソコン・スマホ・携帯のどこからでも馬券を購入でき、中央競馬だけでなく地方競馬や海外競馬の馬券も購入できる点が魅力です。
さらに、払い戻し金が確定した後に「出金指示」を行うと、即時で払い戻し金を振り込んでもらえる点も特長の一つです。
即PATで登録できる銀行口座は?
即PATで登録可能な銀行口座は以下の通りです。
- PayPay銀行
- 楽天銀行
- 三井住友銀行
- 三菱UFJ銀行
- 住信SBIネット銀行
- ゆうちょ銀行
- りそな銀行・埼玉りそな銀行
- auじぶん銀行
新規口座開設すれば即PATをすぐ利用できます。
郵便局・ゆうちょ銀行が近所にある場合、申し込み当日に口座開設が可能です。
その他の銀行の場合、申し込みから口座開設までに1週間~2週間程度かかるのが一般的です。
すぐに即PAT対応の口座を作りたい方にはゆうちょ銀行をおすすめします。
数日待てる場合は、楽天銀行がおすすめです。
ダイレクトや楽天競馬でも使える楽天カードとも、相性のよい銀行です。
A-PATとの違い
即PATとA-PATにはいくつかの違いがあります。
以下に主要な違いをリストアップしました。
- 会員登録: 即PATは指定銀行口座があれば即日利用可能、A-PATは専用口座の新規開設が必要。
- 利用デバイス: 即PATはパソコン・スマホ・携帯電話から利用可能、A-PATも同様。
- 対応競馬: 即PATは中央競馬、地方競馬、海外競馬に対応、A-PATも同様。
- 入出金: 即PATは発売時間中でも入出金可能、A-PATは制限あり。
発売時間中でも入出金可能
即PATの大きな特徴の一つは、発売時間中でも入出金が可能なことです。
この特徴により、投票のタイミングを逃すことなく、必要な時に資金の追加や払い戻しが行えます。
例えば、競馬開催中に残高が不足した場合でも、すぐに追加入金することで、連続して投票を楽しむことが可能です。
即PATでは、登録した銀行口座から直接入金・出金が行え、払い戻し金もリアルタイムで反映されます。
一部地方競馬や海外競馬の馬券も購入できる
即PATでは、中央競馬だけでなく、一部の地方競馬や海外競馬の馬券も購入できます。
これにより、より多くのレースに参加が可能となり、競馬ファンにとって多彩な選択肢が広がります。
特に地方競馬では、地方独自のレースや馬を見ることができ、海外競馬の国際的なレースに参加ができます。
A-PAT
A-PATは、JRAが提供するもう一つのインターネット投票サービスで、専用の口座を新規に開設する必要があります。
A-PATは専用口座を開設する必要あり
「A-PAT」は、Web投票(パソコン、スマホ、携帯)またはプッシュホン投票が可能な購入方法です。
新規に専用の口座開設が必要な点がデメリットですが、Web投票以外にもプッシュホン投票があり、インターネットが苦手な方にも幅広く利用されている投票サービスです。
ただし、加入申し込みから馬券が購入できるまで約2か月かかるため、すぐに馬券を購入したい方にはあまりおすすめできません。
即PATとの違い
即PATとA-PATにはいくつかの重要な違いがあります。以下に主要な違いをリストアップしました。
- 会員登録: 即PATは指定銀行口座があれば即日利用可能、A-PATは専用口座の新規開設が必要。
- 利用デバイス: 即PATはパソコン・スマホ・携帯電話から利用可能、A-PATも同様。
- 対応競馬: 即PATは中央競馬、地方競馬、海外競馬に対応、A-PATも同様。
- 入出金: 即PATは発売時間中でも入出金可能、A-PATは制限あり。
プッシュホン投票でインターネットに接続せずに投票可能
A-PATの特長の一つは、プッシュホン投票が可能なことです。
プッシュホン電話を使用し、音声案内にしたがって、馬券を購入できます。
これにより、インターネットに接続せず、自宅や公衆電話、携帯電話から手軽に投票が行えます。
自宅の固定電話や公衆電話を使い、音声案内に沿って、ボタン操作を行って、スムーズに馬券を購入できます。
インターネット環境がない場所でも安心して利用でき、多くの利用者に支持されています。
利用開始までかかる期間
A-PATを利用開始するまでには、約2か月から4か月が必要です。
まず、専用の口座を開設するために、必要書類を準備し郵送または店頭で手続きを行います。
口座開設後、A-PAT会員としての登録手続きを進めます。登録が完了すると利用が可能です。
通常の開催日程(土日)であれば、金曜日のうちに入金を行う必要があり、出金できるのは月曜または火曜です(銀行によって異なります)。
これにより、週末のレースに参加するには計画的な資金管理が求められます。
JRAダイレクト
JRAダイレクトは、JRA指定のクレジットカードを持っている場合に利用できるインターネット投票サービスです。スマートフォンやパソコンを使って、いつでもどこでも簡単に馬券を購入することができます。
JRAダイレクトはスマホから馬券を購入できなかった
元々スマートフォンで馬券を購入できる方法は、「即PAT」「A-PAT」のみでした。
「JRAダイレクト」はパソコンからの購入だけでしたが、2021年11月12日(金)からは変更され、いずれも外出時などにもスマホから馬券ができるようになっています。
JRAの馬券はいつから買えるのか
JRAダイレクトを利用して馬券を購入できる時間帯について、以下の表を参照してください。
曜日 | 開始時間 | 終了時間 |
---|---|---|
月曜日 | 9:00 | 17:00 |
火曜日 | 9:00 | 17:00 |
水曜日 | 9:00 | 17:00 |
木曜日 | 9:00 | 17:00 |
金曜日 | 9:00 | 17:00 |
土曜日 | 9:00 | 17:00 |
日曜日 | 9:00 | 17:00 |
引用元:JRA公式サイト
JRAダイレクトで登録できるクレジットカード
JRAダイレクトで使えるクレジットカード
「JRAダイレクト」は、JRAが指定するクレジットカードを持っていれば、パソコンから簡単に登録・即日馬券購入が可能なインターネット投票サービスです。
購入回数に制限はありませんが、1カ月の購入上限が10万円までと定められているため、予算を超えた馬券購入を防げます。
JRAダイレクトに登録できるクレジットカードは下記の通りです。
- JCBカード
- 三井住友カード
- UCカード
- MUFGカード(UFJカードを含む)
- DCカード
- NICOSカード(JAカードを含む)
- 楽天カード
上記のいずれかのカードで、各カード会社のインターネットサービスに登録可能なクレジットカードであることがJRAダイレクトに登録できる条件です。
また、家族カードや法人カード、20歳未満の方は購入ができませんので注意しましょう。
対象のクレジットカードを所持していても登録・購入ができない例
上記の条件を満たしているクレジットカードであっても、JRAダイレクトに登録できない場合があります。
主に次の場合には対象のクレジットカードを所持していても登録・購入ができませんので注意が必要です。
- デビットカード
- 利用者が未成年の場合
- 家族カード/法人カード/一部の提携カードの場合
- 「クレジットカードの名義」と「クレジットカードの利用代金支払い口座(=払戻金の振込先金融機関口座)の名義」が一致していない場合
- クレジットカード利用代金を給与天引きやコンビニエンスストア等で代行収納により代金を支払っている場合
また、JRAダイレクトに登録できるクレジットカードは1枚のみです。
あなたに向いている投票方法はどれ?即PAT、A-PAT、JRAダイレクト
即PATが向いている人
即PATは、対応する銀行口座を持っていれば、即日利用が可能な便利なサービスです。
地方競馬や海外競馬の馬券も購入でき、申し込んですぐに投票を始めたい人に最適です。また、ネット環境が整っている人には特におすすめです。
- 対応する銀行を持っている
- 地方競馬や海外競馬も購入したい
- 申し込んですぐに投票したい
- ネット環境が整っている
A-PATが向いている人
A-PATは、対応する銀行口座を持っている場合に利用できるサービスです。
インターネットを使わずに投票したい人や、固定電話や携帯電話から手軽に投票を行いたい人に適しています。
- 対応する銀行口座を持っている
- インターネットを使わずに投票したい
- 固定電話や携帯電話から投票したい
JRAダイレクトが向いている人
JRAダイレクトは、クレジットカードを利用して馬券を購入したい人に適したサービスです。
会員登録をしたその日から投票が可能で、即PATやA-PATに対応する口座を持っていない人にもおすすめです。
また、パソコンを使って投票を行いたい人にも向いています。
- クレジットカードを利用したい
- 会員登録をした日から投票したい
- 即PAT・A-PATに対応する口座がない
- パソコンで投票したい
スマホで馬券を購入するなら「即PAT」、ポイントを貯めるなら「JRAダイレクト」がおすすめ
馬券のインターネット購入には種類がありますが、利用できるデバイスや決済方法が異なるため選ぶ際には注意が必要です。
スマホで馬券を購入したい方や払い戻し金をすぐに受け取りたい方には「即PAT」がおすすめです。
ただし、即PATではポイントを貯めることはできません。
パソコンを利用でき、クレジット決済をしたい方や馬券購入でポイントを貯めたい方には「JRAダイレクト」の利用をおすすめします。
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「即PAT」「A-PAT」の場合、支払いは口座から直接引き落とされるため、投票前に購入金額を口座に入金しておく必要があります。
一方で「JRAダイレクト」はクレジット決済で馬券を購入できるため、投票時に現金が用意できない場合でも投票が可能です。
JRAダイレクトに登録できるクレジットカードは1枚のみのため、ポイントが貯まりやすいカードを選ぶとお得です。
そのため、JRAダイレクトを利用する際には、新しくクレジットカードを作るのも一つの手でしょう。
JRAダイレクトと相性のよいおすすめのクレジットカードは楽天カードです。
楽天カードならどの国際ブランド(VISA、MasterCard、JCB、アメックス)でもJRAダイレクトに登録可能です。
さらに、還元率は常時1%なので、JRAダイレクトでの馬券購入時にもポイントを獲得できます。
楽天競馬で地方競馬の投票ができる
楽天カードを新規申し込みする場合、引き落とし口座を楽天銀行に設定するのがおすすめです。
なぜなら、楽天銀行の口座を保有していると、JRAダイレクトだけでなく、即PATや楽天競馬で地方競馬の投票も可能になるからです。
最後に楽天競馬のサービス内容について紹介します。
馬券が外れても最大10%ポイント還元
楽天競馬は地方競馬に特化した競馬投票サイトで、パソコンまたはスマホから全地方競馬の馬券購入が可能です。
最大の特徴は、購入した馬券が外れても楽天ポイント(最大10%)が還元される点です。
楽天競馬に登録すると、主に以下のサービスを利用できます。
- ライブ中継や過去のレース映像を無料で視聴できる
- 他の会員と情報を交換できる
- 対戦表や騎手分析、持ち時計分析などの予想コンテンツが充実
- スマホアプリからも利用可能
ただし、楽天競馬の馬券購入方法は「楽天銀行口座からの引き落とし」のみですので、利用の際には口座開設をしておきましょう。
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