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インドでクレジットカードを使うのは危険?カードを使うときの3つのポイントを確認して悪用されないようにしよう!

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インドでは、中国と同じようにクレジットが利用できて、広く普及しています。クレジット決済だけでなくインドでは、デビットカードの利用もできるので、以前のインドと比べると電子決済ができて便利になっています。

インドでクレジットカードを利用する時は注意点としてスキミングをされてしまうケースなどがあります。

そのため、インドでクレジットカードを利用する際には、スキミング対策として、クレジットカードをスキミングできないICカードのタイプに前もって変更しておく、または発行しておくと良いでしょう。

本記事ではインドでのクレジットカード利用に関する状況、注意点を解説します。

この記事でわかること

・インドでクレジットカードは使える
・インドでクレジットカードを使う際の注意点
・インドで使うのにおすすめのクレジットカード

年会費が永年無料で持ちやすい

利用条件により永年無料のゴールドカードへの招待もあります。

三井住友カード(NL)

三井住友カード(NL)
年会費 永年無料
還元率 0.5%~7%※1
ポイントサービス Vポイント
ETCカード 発行までの期間 利用可能額
550円(税込)※2 オンライン申し込みから最短10秒で
カード番号を発行※3,4
~100万円
国際ブランド 電子マネー
icn-menu-visa icn-menu-mastercard iD(専用)・Apple Pay・Google Pay
PiTaPa・WAON
注釈(※)の詳細はこちら ※1:
※2:初年度年会費無料。入会翌年度以降、前年度に一度もETCカード利用があった場合は年会費無料。
※3:即時発行できない場合もございます。
※4:カードの発行は最短3営業日発行。

インドでクレジットカードは使えるのか?

インドでクレジットカードは使えるのか? インドでクレジットカードは使えるのか?

インドでもキャッシュレス化が進んでいて、有名な場所はたいてい使える

インドでは、キャッシュレス化が進んでいるため、クレジットカードは首都のデリーやアグラといった有名な場所ならたいてい利用可能です。

しかし、クレジットカードを使えるのは外国人観光客の多いレストランや観光地になり、庶民的なレストランや小さいホテルなどは使えないケースもあるので気をつけましょう。

現地通貨であるルピーを少しだけ持ち、クレジットカードをメインに使っている方は、レストランなどに入店する前にクレジットカードのシールが貼られている店がどうか確認して下さい。

どうしてもキャッシュレスにこだわる方は、インドで利用できるVisaとMasterCardの両方を準備しておけば、より多くの店でクレジット決済ができます。

クレジットカード払いが使えるお店には、クレジットカードのブランドが描かれたシールが貼ってある

インドでクレジットカード払いができるお店には、店外・店内ともに探してみるとクレジットブランドのマークのシールが貼ってあります。日本でも同じですが、買い物をするために店に入る前に自分の持っているクレジットカードが利用できるかをシールで確認することができます。

インドでは、VisaやMasterCardが多いですが、JCBやアメリカン・エキスプレスの利用もできる店もあり、VisaやMasterCardに比べると少ないので注意しましょう。

クレジットカードのブランドのシールは、店の入口近辺に貼ってあることが多いですが、場合によっては、小さなマークしか確認できないケースもあるので気をつけて探すようにしましょう。

シールを探してもはっきりしない時は、店員に早めに聞いてしまった方がインドでの買物を楽しめます。

インドで初のJCBカードが発行開始!

日本ではおなじみのJCBカードですが、2019年7月22日からインドで初のJCBカードの発行を開始しました。

JCBは現在、インドでJCBカードを客がより便利に利用できるように、インドにおけるJCB加盟店やATMを拡大しています。

その流れの中でJCBとインド決済公社が提携して新しいJCBカード(RuPay/JCBカード)を発行することになりました。

これで、JCBのインドにおける認知度も向上すると考えられます。インド決済公社は、決済ブランドであるRuPayを展開していて、2009年に設立されたインドの国内決済ネッワーク会社です。

※インドでも利用できるJCBの基本情報の解説
参考サイト: JCBグローバルサイト

※RuPayの公式HP https://www.rupay.co.in/

インドでおすすめの支払い方法とは?

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クレジットカードやデビットカードは、現地通貨を引出すより手数料が安い

インドで旅行やビジネスで行った時の支払いはクレジットカードやデビットカードが現地通貨を引き出すより手数料が安いのでお得です。クレジットカード払いは、他の国でも同じですが、現地通貨に両替する必要がないので支払いが簡単にできるメリットがあります。

また、インドでもクレジットカードで海外キャッシングができるので、現金がどうしても必要な時には、VisaやMasterCardのATMでキャッシングするのも良いでしょう。

インドで日本国内の銀行口座から現地通貨を引き出すことができますが、その場合「国際キャッシュカード」を作る必要があるので用意しておきましょう。

国際キャッシュカードを使って現地通貨であるルピーを引き出すと手数料がかかるので、自分の利用するクレジットカードの決済手数料、キャッシング手数料を比べたうえでどれをメインに使っていくのかを決めておくと良いでしょう。

実際に1ルピー=1.71円換算で手数料を計算すると以下のようになります。

新生銀行の国際キャッシュカードで10,000ルピーを現地で引き出した場合の手数料

10,000ルピー×1.71×手数料0.04=約684円

新生銀行の国際キャッシュカード手数料は4%

楽天カードでインドの店舗で10,000ルピーを決済した場合の手数料

10,000ルピー×1.71×1.63%=約279円

※国際ブランドにより手数料は異なります。

デビットカードは、インドの方も多く利用していることもあり、一般的なものとなっていますが、カードでの決済を行うと同時に銀行から引落されるシステムになっています。

そのため、お金の使い過ぎなどが気になる方は国際キャッシュカードでの引き出し、クレジットカードよりもこちらを選びましょう。

インドではPaytmという電子決済も広まっており、幅広い支払いに対応

2010年に設立されたインドのPaytmは小さな商店やオートキリシャ(インドのタクシーのようなもの)の電子決済の支払いにも対応しているので多くのインド人が利用しています。

Paytmは、ソフトバンクとヤフーの合弁会社と連携して、日本でも知名度が上がっているスマートフォンの決済サービスである「Pay Pay」を提供しています。

インドでPaytmを利用する方法は、はじめにPaytmのアプリをダウンロードします。次に携帯番号と名前を登録すると、スマートフォンのSMSにパスワードが送信されてきます。こちらのパスワードを利用して認証をする流れになっています。

※Paytmの基本情報 参考サイト:https://www.paytmbank.com/home

電子マネーのチャージは、デビットカード、クレジットカード、ネットバンキングなどで行えます。

実際に商店やオートキリシャでPaytmを使って支払う時は、スマートフォンでバーコードを読み取り、相手の携帯番号にチャージする手続きになっていて、簡単に支払いができるので便利です。

Paytmの使い方は、日本のSuicaと似ていますが、登録できるクレジットカード、デビットカード、ネットバンキングはインドのものに限られる点に気をつけましょう。

日本のSuicaと似ている点としては、クレジットカード、銀行口座と連動して、電子マネーにチャージするシステムです。

実際に日本人がインドでPaytmを利用する際に困るのが日本で発行のクレジットカードが利用できないことです。Paytmは、インドのクレジットカードか、インドの銀行口座がないと利用できないケースも多くあるので事前に知っておいた方が良いです。

インドでクレジットカードを利用する際の3つの注意点

インドでクレジットカードを利用する際の3つの注意点 インドでクレジットカードを利用する際の3つの注意点

クレジットカードで支払いする際の注意点は、スキミング、二重決済、読取りエラー、手数料、金額の打ち間違いなど

インドでクレジットカード支払いをする時の注意事項としては、二重決済、スキミング、読取りエラー、手数料、金額の打ち間違えなどがあります。クレジットカード払いで起こる二重決済とは、本来一つである請求が重複して請求されてしまう決済のことです。

原因としては、利用した店舗の決済処理ミスであったり、クレジットカード会社の決済処理のミスであったりします。もしもクレジットカードの二重決済を見つけたら対策としてはじめにクレジットカードの会社へ連絡することです。

そうすることでクレジットカード会社の方で二重決済の調査をしてくれて二重決済が発見された場合は、過剰な請求を取消してくれます。

インドでクレジットカードを利用する際の注意点としてスキミングがありますが、対策としては盗難保障を付ける、暗証番号を隠して入力することなどが挙げられます。

盗難保障の付いているクレジットカードならスキミングによる被害を保障してくれるので安心です。

また、ICカードタイプのクレジットカードを利用する時でも、暗証番号を隠すようにして支払い手続きをすれば、より安全にカードが利用できてスキミング対策にもなります。

クレジットカードの読取りエラーは、インド以外でも起こり得ることで、カードリーダーがクレジットカードを読取ってくれないことがあります。

対策としては、他のクレジットカードを持参しておくと一つのカードが読取りエラーになった時に、もう一つのクレジットカードで支払うか、現金払いで対処できるでしょう。

日本ではカードを使った際の手数料は店舗側が負担するが、インドは客側が負担する

クレジットカードを日本で利用した時の手数料は、店舗側が負担しますが、インドでのクレジットカードでの利用は手数料を客側が負担することになります。インドにおけるクレジットカードの利用手数料は利用金額の2~3%となっています。

この金額が代金とは別に支払う必要があるので、店舗で支払いをする前に、手数料のことも把握した上でクレジットカードを利用した方が良いでしょう。

この手数料に対して抵抗のある方で、現金を両替することを検討する方もいますが、クレジットカードの手数料が利用金額の2~3%であるのに対して、両替では3~10%の手数料が引かれるので、クレジットカードの利用の方が無難でしょう。

IC付きのクレジットカードで支払う場合やATMでキャッシングする際は暗証番号が必要

インドでもIC付きのクレジットカードで支払い時は証番号が必要です。

暗証番号を入力するには時間がかかることもあるで、店舗が混んでいて会計に人が並んでいるようなケースでは、暗証番号の入力で面倒なこともありますが、そのかわりセキュリティーが守られると考えると良いでしょう。

ATMでキャッシングをインドでする際も暗証番号が必要となります。これは、日本でも同じで多くのクレジットカードがATMでキャッシングする時に暗証番号を入力するシステムになっています。

このようなキャッシングの際に暗証番号を入力するシステムであれば、もしもクレジットカードを紛失してもそれほど心配しなくて済むので安心です。

インドに行くなら持っておきたいおすすめのクレジットカード2選

インドに行くなら持っておきたいおすすめのクレジットカード2選 インドに行くなら持っておきたいおすすめのクレジットカード2選

インドに持っていきたいカードは、世界で広く決済ができるVisaまたはMastercardブランドがおすすめです。

VisaカードやMasterCardは、インドの旅行などで利用できるおすすめのクレジットカードです。Visaカードは世界シェアが1位となっているのに対して、MasterCardは世界シェアが2位となっているので、海外旅行などの時でも安心して利用できます。

他の国際ブランドのクレジットカードは、利用がかなり限られているので知っておいた方が良いでしょう。VisaカードやMasterCardは特に大きなホテルなどでは問題なく利用できます。

また、インドでもホテルなどで身分証として利用されるのがVisaカードやMaterCardとなっているので、旅行やビジネスの様々なシーンで活躍するカードとなっています。

三井住友カードは最高2,000万円の海外旅行傷害保険が利用付帯、ショッピング保険、Visaブランドで使いやすい



年会費 1,375円(税込)※条件により無料
国際ブランド Visa、Mastercard®
発行期間 最短翌営業日
入会条件 満18歳以上の方(高校生除く)

インドへ旅行で行く時には、三井住友カードが最高2,000万円の海外旅行傷害保険が利用付帯していておすすめです。

また、三井住友カードには、ショッピング保険が付帯し、ショッピング補償は最高100万円となっていて三井住友カードで購入した商品の破損、盗難などに対して購入日の翌日から200日間補償されます。

希望によりクレジットカード裏面に顔写真も入れられるので、不正利用防止としてもおすすめの1枚です。

三菱UFJカード ゴールドはゴールドカードでも年会費が安く、空港ラウンジの利用が可能

国際ブランドである、MasterCard、Visa、JCBの三菱UFJカード ゴールドは、ゴールドカードであるのに、年会費が安くて、空港のラウンジも利用できるメリットがあります。

三菱UFJカード ゴールドの年会費は、初年度は年会費が無料で翌年から2,095円(税込)となっていてゴールドカードとしては、利用しやすい年会費と言えます。

また、三菱UFJカード ゴールドは最高2,000万円の海外旅行傷害保険が自動付帯していて、旅行中の事故、けがや病気の治療費、携行品の盗難や破損について補償してくれます。

三菱UFJカード ゴールドのショッピング保険は年間限度額100万円となっていて、カード購入した品物の破損、盗難などの損害について購入日から90日間補償されます。

インドなどに行って購入品を盗難された時などは、三菱UFJカード ゴールドで補償してくれるので心強いでしょう。

三菱UFJカード ゴールドは、MasterCardブランドなどの利用ができるので、インドだけでなく世界中で利用しやすいカードです。

  年会費 海外旅行傷害保険 ショッピング保険
三井住友カード 1,375円(税込) 最高2,000万円 年間限度額100万円
三菱UFJカード ゴールド 2,095円(税込) 最高2,000万円 年間限度額100万円

三菱UFJカード ゴールドは現在、新規申し込み受付停止中です。

クレジットカードならインドでの支払いも便利!

クレジットカードならインドでの支払いも便利! クレジットカードならインドでの支払いも便利!

インドに旅行やビジネスに行った際の支払いは、クレジットカードが便利でおすすめですが、実際にクレジットカードを利用して支払いを行う時は、いくつかの注意点を知っておけば安心して利用できます。

特にクレジットカードの手数料については自分が負担することになるのを把握しておいた方が良いでしょう。

インドでクレジットカードを利用する時のスキミング対策としては、ICカードタイプのクレジットカードを利用すれば、スキミングされることはないです。

インドでクレジットカードを利用する為には、スキミング対策や手数料についてしっかり理解しておくことより安心して利用できておすすめです。



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