ライフカードの限度額を確認する方法と上げる方法とは? 急ぎの方はサブカードの発行もあり
クレジットカードの利用可能額は海外旅行に行く際などには増枠したいものですが、普段は増枠など気にもしていないので実際にやるとなると、やり方が分からないと言った方もいます。
カードを発行する際に増枠のやり方などは調べたりしませんし、増枠は利用可能額を増やしたいときにするだけのことなので、増枠したいタイミングでスムーズに手続きを行えれば問題ないでしょう。
クレジットカードの利用可能額と言うのは審査によって決まるので、増枠も同じように審査が入ります。
審査と聞くと様々な注意点があるのではないかと気をもむことでしょう。
そこで、ライフカードを使っている方向けに増枠申請の手順・注意点などを詳しく見て行きます。
増枠は実際の利用に関わってくるので慎重に行った方が良いと言え、手順や注意点を把握しておけば不安などもなくスムーズに事が運ぶでしょう。
しかし、増枠は急ぎの場合も多いので申請してから増枠されるまでに待たされるようであるなら、他の手を考えなくてはなりません。
もし、ライフカードの増枠される期間が海外旅行や増枠が必要なときまでに間に合わないような場合はACマスターカード・JCB一般カードなどもおすすめで、新たにカードを発行したほうが利用するときに間に合うこともあります。
ACマスターカード・JCB一般カードのカードスペックや発行期間についても、詳しく見て行きましょう。
また、現在ライフカードを使っているならライフカードについても再度見直して、見落としていた特典がないかなど、よりカードを上手に利用して行くために確認して行きます。
増枠の一番良い方法は簡単にて手続きが済むのでライフカードへの増枠申請ですが、他にも増枠する方法はあるので利用可能額を増やす方法を徹底的に見て行きましょう。
ライフカードは使いやすいスタンダードなカード?
ライフカードは年会費無料でカード国際ブランドはVISA・Mastercard・JCBから選べる世界中で使えるカードとなり、海外旅行にも打ってつけです。
ライフカードの魅力はザクザク貯まるライフサンクスポイントで、1,000円→1ポイントの付与率でポイントが貯まるようになっています。
しかし、1,000円→1ポイントでは換算率は良いとは言えませんが、ステージプログラムのシステムでポイント付与率はぐんと上がるのです。
ステージは全部で5種類あり年間のカード利用額に基づき付与されるポイント数が上がり、最大のポイント付与率は2倍となっています。
ステージ | 年間カード利用額 | ポイント数 |
---|---|---|
レギュラー | 0〜50万円未満 | 1倍 |
スペシャル | 50万円〜100万円未満 | 1.5倍 |
ロイヤル |
100〜200万円未満 | 1.8倍 |
プレミアム |
200万円〜 | 2倍 |
入会年は最初からスペシャルステージの1.5倍の付与率なためポイントはどんどん貯まり、100円の利用でも0.1ポイント付与されるのも特長です。
誕生月にはポイントは3倍で付与されますし、ライフカードを使うならライフサンクスポイントについては詳しく知っておくと得できるでしょう。
貯まったポイントはANAマイル・Amazonギフト券などに交換でき厳選された米や築地の取り寄せ商品との交換も可能で、米は家計の助けにもなってくれますし景品交換には力を入れています。
また、おすすめのポイント利用方法はキャッシュバックコースで、2,200ポイント→10,000円で現金として引落とし口座に戻ってくるため、ポイントの利用で迷ったら現金に換えることも可能です。
※ポイントの価値は1ポイント→4.55円
カード盗難保険も付帯しているのでカードが紛失・盗難などの被害に合った場合も安心ですし、ライフカードはゴールドカードのような特別な特典などは付いていませんが、ポイントが換算率良く貯まり年会費も無料で使って行けるオーソドックスなクレジットカードとなっています。
年会費無料でシンプルなクレジットカードが良いならライフカードは最適のクレジットカードです。
ライフカードの限度額を確認する手順と限度額を上げる方法
ライフカードは年会費無料で使えポイントシステムも優れていることから利用している方がたくさんいるため、海外旅行などで増枠を考えている方も必然的に多くなるでしょう。
ライフカードで増枠をするにはまずはどれくらいの増枠が必要なのか? 自分の利用可能額の確認から始めなくてはなりません。
利用可能額の確認は「LIFE-Web Desk」からでき、このサイト内の「現在ご利用可能額・残高照会」から確認可能です。
このステップを踏んだら増枠の手続きへと進みますが、増枠申請の受付方法は全部で3つあり「インターネット」・「郵送」・「電話」から申込めます。
インターネットからは「LIFE-Web Desk」から24時間365日いつでも申請ができ、予め「LIFE-Web Desk」への登録を済ませておいてください。
郵送での受付はライフカードのホームページから申込書をプリントアウトして申込書に必要事項を記入し郵送すれば、ライフカードの方で手続きを進めてくれます。
プリンターがない場合は同じくホームページから資料を請求することで用紙が届くため、届いた用紙で同じように記入し郵送しましょう。
※資料請求をする際は、「お申込み用紙に(ご利用可能枠増額プラン利用申込書)」の項目を選択し忘れないようにしてください。
電話での方法は実際にオペレーターの声を聴きながら手続きができるので一番間違いがない方法となっていますが、ライフカードインフォメーションセンターにて増枠申請を受け付けてくれます。
申請後はどの方法で行っても審査が入り、昨日の今日で増枠申請が通る場合もありますが申込から1週間ほどは増枠分が反映されるまで見ておいた方が安心です。
また、審査結果によっては利用可能額が下がってしまうこともあります。
増枠申請に通るはクレヒスが重要となってきて、支払い期限などを守り正しく使い2〜3年利用していれば通過する確率は高いです。
延滞は1度でもしてしまうと自分の信用情報に傷が付き増枠しにくくなっている場合があるので、思い当たる節がある方は気を付けましょう。
ただし延滞と言っても、知らせが来てすぐ振り込んだのであれば延滞扱いにはなっていないので、安心してください。
傷が付いてしまうパターンは知らせが来たのに2週間から1ヶ月以上振り込んでいない場合で、つい振り込みを忘れてしまったことがある程度なら気にすることはありません。
増枠申請に通るコツは年収なども関係してはきますが、クレジットカードを正しく利用していれば問題なく通ります。
すぐに増枠したい方はACマスターカード
ライフカードを使っているならライフカードで増枠申請をするのがカードを無駄に増やすこともないので一番良い方法ですが、ライフカードではその日中や次の日に増枠できると言った保証がないので、急いでいる方にとっては不安でしょう。
増枠を急いでいる方にはACマスターカードがおすすめで、このカードならで上限額:800万円※800万円は、ショッピング枠とキャッシング枠合計の上限金額です。のクレジットカードが手に入ります。
ACマスターカードは三菱フィナンシャル・グループのアコムが発行しているクレジットカードで、年会費永年無料のカードです。
ACマスターカード
年会費 | 審査時間 | 発行期間 |
---|---|---|
永年無料 | ※1 | 受取 |
還元率 | 利用可能枠 | ブランド |
0.25% | 最大800万円※2 |
注釈(※)の詳細はこちら
※1:お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。※2:800万円は、ショッピング枠とキャッシング枠合計の上限金額です。
カードは自動契約機「むじんくん」にてで受け取りが可能なため、思い立ったその日にカードの利用を開始することができます。
このカードなら海外旅行に持って行ってもカード国際ブランドはマスターカードなのでどこでも利用できますし、ライフカードと合わせて持って行けば増枠しているのと変わりません。
ポイントシステムはありませんがキャッシュバックシステムは使われており、毎月のショッピング利用額から0.25%がキャッシュバックされます。
ACマスターカードは「明日海外旅行に行くためすぐにでも増枠を何とかしたい」と言った方には最適のカードなので、急ぎの方はACマスターカードに申込んでください。
しかし、ACマスターカードはクレジットカード会社ではなくカードローンがメインの会社が発行しているクレジットカードとなるので、いくら急ぎでもポイントシステムなどが充実したクレジットカード会社のカードが欲しい方もいることでしょう。
クレジットカード会社が発行しているクレジットカードで素早く手に入るカードと言えばJCB一般カードとなり、このカードならクレジットカードのサービスが充実していて即日発行も可能なのでライフカードの増額よりも待たされるリスクが少ないのです。
続いて、JCB一般カードについても見て行きます。
クレジットカード会社のカードが欲しい方で増枠を急ぐ方はJCB一般カード
- 新規入会募集が終了
- JCB一般カードは新規入会募集を終了しました。
クレジットカード会社のカードが良くて急ぎで増枠をしたい方にはJCB一般カードがおすすめで、このカードなら最短翌日にカードが手元に届くためライフカードの増枠申請に時間がかかっている方はJCB一般カードに申込んだ方が良いでしょう。
最短でカードを発行したい方は午前中にはインターネットから申込を済ませた方が良く、みずほ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行・りそな銀行・埼玉りそな銀行・ゆうちょ銀行のいずれかの口座が分かるキャッシュカード・預金通帳・インターネットバンキングの用意が必要です。
JCB一般カードはインターネットからの申込で年会費初年度無料、翌年もWEB型利用明細のMyJチェックと年間50万円以上のショッピングで、年会費を発生させずに使って行けるカードとなっています。
通常の年会費は1,250円(税別)ですが、実質年会費無料で使えて充実の旅行傷害保険も付帯しているクレジットカードなので、優れていると言えるでしょう。
旅行傷害保険の補償額は国内・海外最高3,000万円となり、利用付帯となっているのでクレジットカードを使って旅行代金を支払うのを忘れないようにしてください。
※旅行傷害保険を付帯させるにはMy Jチェックの登録も必要です。
ポイントシステムはOki Dokiポイントを貯められるようになっていて、基本付与率1,000円→1ポイントですが海外利用では最大2倍の付与率となり得できます。
JCB一般カードは増枠目的で発行したとしても使い勝手の良い1枚になってくることでしょう。
また、JCB一般カードを利用するなJCBオリジナルシリーズパートナー(加盟店)にも注目で、基本付与率1,000円→1ポイントに基づき各店舗ごとポイントが倍で付与されます。
倍になるポイント数は店ごとによって違いますがスターバックス10倍・セブンイレブン3倍・Amazon3倍
など加盟しているのは人気店ばかりなので、知らない内に加盟店を利用していてポイントが倍で貯まっていたと言うこともあるでしょう。
ただし、ほとんどの場合はショッピング利用でポイントが付与されますが、稀にスターバックスなどスターバックスカードへのクレジットチャージでポイントが倍になるなど規定があるので、注意してください。
貯まったポイントは支払い額充当やJALマイルに利用でき、ポイント交換景品にはディズニーランドのチケットなどもあるので必見です。
増枠をするならJCB一般カードを検討して見るのも良いでしょう。
増枠の方法は申請だけではないので間に合わない場合は他のカードも視野に入れよう
増枠は前から期間を持って計画的に行えば以前から使っているクレジットカードで海外旅行のため一時的に増やすこともできますが、計画的に行うのが難しく後回しにしてしまい気づいたら旅行出発間近だったというケースもあることでしょう。
高額商品の購入に使いたいときも急ぎの場合が多いですし、そんな時は増枠申請をしているわけには行きません。
もちろん、ライフカードを使っているならライフカードで増枠申請をすればクレジットカードの申込のように必要書類の準備などなく簡単に済みますが、時間を要することが想定できるので、急いでいる場合は他のクレジットカードの発行も視野に入れた方が賢いと言えます。
ACマスターカードならでカードが発行でき次の日には旅行へ出発といった状況でも間に合いましし、JCB一般カードも翌日にはカードが手元に届くので旅行にカードを持って行くことができるでしょう。
増枠と言った言葉から今持っているクレジットカードで増やそうとする方がほとんどですが、視点を変え他のカードを発行すればそれは増枠しているのと同じです。
増枠する期間があるなら今使っているライフカードで申請を行い、時間の無い方はACマスターカード・JCB一般カードを発行し間に合わせるのが確実です。
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