自動販売機で電子マネーが使えない? メーカーによって使用可能な種類が異なるので注意

キャッシュレス決済が一般的になってきた昨今、自動販売機などでも電子マネーが使えるようになりました。

特に通勤の時や忙しいときなどは、現金を出してジュースやお茶などを買う手間が大変になりますが、電子マネーがあれば、スマホを端末にかざすだけで済むので、時間も手間も節約することができます。

このように身近な自動販売機などでもキャッシュレス化となってきてきますが、自動販売機によってはまだ現金のみの機種もありますし、電子マネーも使えるものと使えないものがあるのが現状でしょう。

このコラムでは、自動販売機で本当に電子マネーが使えるのか?またどのような電子マネーが使えるのか?などを詳しく解説していきます。

また、コラムの後半では、すべての自動販売機メーカーで利用できる電子マネー付きのクレジットカード2種を紹介していきますので、日常でより便利に使えるクレジットカードを探している方や電子マネーに対応しているクレジットカードを探している方などはぜひ参考にしてみてください。

自動販売機で使える電子マネーをメーカーごとに紹介!

電子マネーは、電車やバスで利用できる交通系電子マネー・コンビニやスーパーで利用できる流通系・電子マネーにクレジットカードを登録して利用するクレジットカード系、銀行口座を登録または現金をチャージして利用するQRコード決済系の4種類があります。

自動販売機はメーカーごとに使える電子マネーに違いがあり、4種類のすべてに対応しているわけではありません。

では、実際にはどのような電子マネーが利用できるのでしょうか? 自動販売機のメーカーごとに利用できる電子マネーをチェックしていきましょう。

コカ・コーラ

コカ・コーラは、マルチマネー自動販売機という、複数の電子マネーが利用できる機種を提供しています。

マルチマネー自動販売機で利用できる電子マネーは以下の種類です。


交通系電子マネー その他電子マネー
・Kitaca
・Suica
・PASMO
・nimoca
・tolca
・manaca
・ICOCA
・SUGOCA
・はやかけん
・Visa・Mastercard・JCB・American Expressの
タッチ決済(コンタクトレス決済)
・iD
・QUICPay
・楽天Edy
・nanaco
・WAON
・PiTaPa

ダイドードリンコ

ダイドードリンコの自動販売機でも電子マネーに対応をしている機種があり、使える電子マネーは以下のマネーブランドとなります。


交通系電子マネー その他電子マネー
・Kitaca
・Suica
・PASMO
・nimoca
・tolca
・manaca
・ICOCA
・SUGOCA
・はやかけん
・iD
・QUICPay
・楽天Edy
・nanaco
・WAON
・LINEPay

伊藤園

伊藤園の自動販売機の対応電子マネーは以下の通りです。


モバイル決済 その他電子マネー
・LINEPay
・楽天Pay
・PayPay
・d払い
・We Chat Pay
・ALIPAY
・各種交通系電子マネー
・iD、QUICPay含む各種電子マネー
(プリペイド型・ポストペイ型)

アサヒ

アサヒの自動販売機に対応している電子マネーは以下の種類です。


交通系電子マネー 主な利用可能電子マネー
・Suica
・PASMO
・Kitaca
・tolca
・manaca
・ICOCA
・SUGOCA
・nimoca
・はやかけん
・iD
・QUICPay
・Edy
・VISA TOUCH
・WAON
・nanaco

JR東日本

JR東日本ウォータービジネスは、駅ナカに「acure」という自動販売機を展開しており、交通系電子マネーに加えて、7種の電子マネーに対応しています。

JR東日本の自動販売機でも使える電子マネーの種類は以下の通りです。


交通系電子マネー その他電子マネー
・Suica
・PASMO
・Kitaca
・tolca
・manaca
・ICOCA
・SUGOCA
・nimoca
・はやかけん
・iD
・QUICPay
・楽天Edy
・ALIPAY
・WAON
・nanaco
・We Chat Pay

自動販売機に貼ってあるステッカーで使える電子マネーをチェックしよう!

ここまでメーカー別に対応電子マネーを紹介してきましたが、まだすべての自動販売機が電子マネーに対応しているわけではありません

電子マネー決済が可能な自動販売機には専用のタッチ端末がついており、使える電子マネーは自動販売機に貼ってあるステッカーでわかるようになっているため、端末の有無とステッカーをチェックしてから利用するようにしましょう。

全自動販売機メーカーで使える電子マネー

電子マネーの中でもiDとQUICPayは全自動販売機メーカーで使える電子マネーです。

iDとQUICPayはクレジットカードと連携して使える電子マネーのため、チャージなどの手続きをしなくても、クレジットカード代金と一緒に引き落としがされるので、残高不足の心配なく使うことができるメリットがあります。

iDとはどんな電子マネー?

iDはスマホを端末にかざして決済ができる便利な電子マネーです。

多くの電子マネーは使う分の金額をチャージして決済する「プリペイド型」が主流となっていますが、iDは、チャージして決済をする「プリペイド型」をはじめ、使った分をクレジットカードで後払いする「ポストペイ型」、口座の残高範囲内で利用できる「デビット型」の3種類の支払い方法から自分の都合に合った方法を選ぶことができます。

QUICPayとはどんな電子マネー?

QUICPayはiDと同様にスマホを専用端末にかざすだけで決済ができる電子マネーです。

支払い方法は「後払いができるクレジットカード決済」「口座内で利用できるデビットカード決済」「チャージ分を利用できるプリペイドカード決済」の3種類があり、それぞれのカードをQUICPayに登録することで利用ができます。

日本自動販売協会の提供するJMMSの電子マネー端末を導入している自動販売機ではiDとQUICPayが使える

日本自動販売協会では、自動販売機の電子マネーの導入に力をいれており、JAMAマルチ電子マネーサービスを展開しています。

JAMAマルチ電子マネーサービスは、1つの端末で最大8種類の電子マネーの利用が可能となっており、2020年現在は以下の電子マネーの利用ができます。

  • 交通系電子マネー(Kitaca・Suica・PASMO・manaca・TOICA・ICOCA・nimoca・SUGOCA・はやかけん)
  • iD
  • QUICPay
  • WAON
  • 楽天Edy
  • Nanaco
  • SAPICA
  • PiTaPa


上の画像の端末が自動販売機についている場合は、iDとQUICPayをはじめ、上記の8種類の電子マネーが使えます。

三井住友カード ナンバーレス(iD)とJCB CARD W(QUICPay)の特長を解説

iDとQUICPayはそれぞれ加盟店が非常に多く、自動販売機だけでなく、街中の多くの店舗で利用ができるため、まだ使ったことのない方も利用してみる価値は大いにあるでしょう。

では、今回はiDとQUICPayそれぞれの利用に適したクレジットカード2種も紹介していきます。

三井住友カード ナンバーレス(NL)の特長


iDの利用でおすすめのクレジットカードが三井住友カード ナンバーレス(NL)です。

iDは三井住友カードとNTTドコモが提携して発行している電子マネーのため、三井住友カードの各種クレジットカードにはiDを搭載できますが、三井住友カード ナンバーレス(NL)はiD一体型カードを発行していないので三井住友カードiD(専用カード)を追加発行するか、Google Pay・Apple Payに登録してiD利用しましょう

三井住友カードiD(専用カード)はタッチするだけで支払いが完了、年会費と手数料が無料で発行でき、クレジットカードご利用分と合算でVポイントが貯まるので、現金払いよりもお得です。

三井住友カードiD(専用カード)以外にも、三井住友カード ナンバーレス(NL)はVisaのタッチ決済・Mastercardコンタクトレス決済の機能があるため、コカ・コーラといったマルチマネー自動販売機でこちらも利用できます。

カードを複数所持する必要が無くなるだけでなく、条件によってポイント還元が加算されますので、どちらを選ぶか選択肢が広がったといえるでしょう。

また、三井住友カード ナンバーレス(NL)のご利用金額200円につき1ポイント、コンビニ3社、マクドナルドではポイントが最大5%還元されるため、ポイントを沢山集めたい方に必見のクレジットカードです。

※一部ポイント加算対象とならない店舗および指定のポイント還元にならない場合あり。
※一部Visaのタッチ決済・Mastercardコンタクトレスがご利用いただけない店舗あり。

基本情報


国際ブランド VISA・MasterCard
入会資格 満18歳以上の方(高校生は除く)
年会費 永年無料
家族カード 永年無料
ポイント還元率 0.5%〜5.0%
付帯保険 最高2,000万円の海外旅行傷害保険
追加カード iD専用カード・ETCカード・PiTaPa・WAON
追加機能 Apple Pay・Google Pay
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JCB CARD W(QUICPay)の特長


QUICPayの利用でおすすめのクレジットカードはJCB CARD Wです。

JCB CARD Wは、Apple PayとQUICPayがカードにダブルで搭載されているので、スマホに登録してスマホ決済にすることもできますし、カード自体を端末にかざして決済することもできます。

また、Apple PayまたはQUICPayで支払いをした際にも、クレジットカード決済と同様にポイントが付与されるので、クレジット決済と電子マネー決済を上手く使い分けていくとポイントが貯まりやすくなるでしょう。

JCB CARD Wはポイント還元率が良いことが特長のカードのため、QUICPayに適したクレジットカードを探している方やポイント還元率が良いお得なカードを電子マネー用に探している方にとてもおすすめのクレジットカードです。

基本情報


国際ブランド JCB
入会資格 18歳以上39歳以下で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方。
または高校生を除く18歳以上で学生の方。
年会費 無料
家族カード 無料
ポイントプログラム Oki Dokiポイント
ポイント還元率 1.0%以上
追加カード・機能 ETCカード・Apple Pay・QUICPay
付帯保険 海外旅行傷害保険:最高2,000万円(利用付帯)
ショッピングガード保険
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三井住友カード ナンバーレス(iD)とJCB CARD W(QUICPay)はどっちを選ぶべき?

iDとQUICPayの利用におすすめのクレジットカード「三井住友カード ナンバーレス(NL)」「JCB CARD W」の特長と基本情報をみてきましたが、どちらのカードに惹かれたでしょうか?

最後に、三井住友カード ナンバーレス(NL)に向いている人とJCB CARD Wに向いている人の特徴を紹介していきますので、どちらが自分に合っているのかチェックしてみましょう。

三井住友カード ナンバーレス(iD)に向いている人

クレジットカードを申し込んですぐに使用したい方

三井住友カード ナンバーレス(NL)のカード番号は最短5分で発行、カード番号があればすぐにお買い物をすることが可能です。

オンラインショッピングであればカード番号をVpassアプリ内で確認、スマートフォン決済であればiPhoneやAndroidにクレジットカードを設定、全国のコンビニやスーパー等のiDマークがあるお店でタッチするだけでお支払いができます。

後日、自宅にカードが届きますが、カードの到着を待たずに利用できることが大きな特徴と言えるでしょう。

三井住友カード ナンバーレス(NL)申し込み手順


  1. 「即時発行」ボタンからカードを申し込み
  2. 5分〜10分の審査
  3. 電話認証
  4. 認証が完了した後にVpassアプリをダウンロードし登録
  5. Vpassアプリ内でカード番号を確認
  6. 後日、自宅にカードがを郵送

コンビニやマクドナルドをよく利用する方

三井住友カード ナンバーレス(NL)は通常のポイント還元率が0.5%ではありますが、ファミリーマートやローソン、セブン-イレブン、マクドナルドなどでカード払いをすると2.5%、さらにVisaのタッチ決済(またはMastercardコンタクトレス)で+2.5%の合計5%が還元されます。

例えば、1か月にスーパーで5万円の利用をした場合とセブン-イレブン・ファミリーマート・ローソン・マクドナルドで5万円の利用をした場合のポイント還元は以下のようになります。

スーパーで5万円の利用 3社のコンビニとマクドナルドで5万円の利用
ポイント還元率 0.5%(200円につき1ポイント) 2.5%+2.5%=5% (100円につき5ポイント)
付与されるポイント 250ポイント 2,500ポイント

クレジットカードのセキュリティを強化したい方

三井住友カード ナンバーレス(NL)はその名の通り、カード番号がカードの券面に印字されていません

そのため、これまでのクレジットカードと使い心地は変わらず、カード番号の盗み見がされることなく安心・安全なお支払いが実現できるでしょう。

JCB CARD W(QUICPay)に向いている人

ポイント還元率の良いカードを求めている方

JCB CARD Wの一番の特長は、ポイント還元率が高いことです。

通常の還元率は常に1.0%で100円につき1ポイントが付与されます。年会費無料のクレジットカードは還元率が0.5%程度のものが多いため、常に1%の還元がされることは大きなメリットであるといえるでしょう。

また、入会後の3か月間は、還元率が2.0%にアップするため非常にお得です。

例えば、1か月10万円の利用があった場合に6か月間でどれくらいのポイントが還元されるかみてみましょう。

還元率が1%の場合 還元率が2%の場合
1ヶ月のポイント付与数 1,000ポイント 2,000ポイント
3ヶ月間のポイント付与数 3,000ポイント 6,000ポイント

還元率が2%にアップすると、3か月間に獲得できるポイント数も倍になります。1か月に10万円の利用で2,000ポイント、また、3か月間で6,000ポイントが獲得できるクレジットカードはなかなかないので、ポイント還元率がよくお得なカードを探している方にはJCB CARD Wがとてもおすすめです。

ネットショップをよく利用する方

JCB CARD Wの会員は、Oki Dokiランドを経由してネットショップを利用すると、最大20倍のポイントを獲得することができます。

例えば、楽天市場とAmazon、Yahoo!ショッピングでそれぞれ1,000円分のお買い物をしたとしましょう。

高還元で知られる楽天カードだと、楽天市場で30P+Amazonで10P+Yahoo!ショッピングで10Pの合計50P(50円相当)の還元を受けられます。

一方で、JCB CARD Wでは、Oki Dokiランドを経由すると各々2倍UPの特典が受けられるため、2P×2倍×3件=12P(60円相当)が還元されます。

楽天カード JCB CARD W
楽天市場 30P 4P
Amazon 10P 4P
Yahoo!ショッピング 10P 4P
合計 50P(=50円相当) 12P(=60円相当)

あらゆるサイトでショッピングをする予定がある方は、JCB CARD WとOki Dokiランドを活用する事が断然お得であることをぜひ覚えておいてください。

Oki Dokiランド加盟店

Oki DokiランドにはAmazonや楽天市場をはじめとした大手ショッピングモールから百貨店のWebショプ・家電・本・ファッション・グルメなど多岐にわたるジャンルが対象ショップとなっており、その数はなんと約400店舗。

まとめ

自動販売機では電子マネーの導入が進み、各種電子マネーや交通系ICなどが利用できるようになっています。

特にiDとQUICPayは全自動販売機メーカーで利用が可能な電子マネーで、どちらも街中の多くの店舗で利用することができるので、電子マネーの中でも使いやすさは群を抜いています。

また、iDは三井住友カードとNTTドコモが提携して運営している電子マネーであることから、三井住友カード ナンバーレス(NL)はiD利用に非常におすすめです。一方、QUICPayの利用におすすめのクレジットカードはJCB CARD Wです。

それぞれポイント還元率が高くてお得ですが、三井住友カード ナンバーレス(NL)は最短5分でカード番号が発行、カードの券面にカード番号が印字されいないため、安心して利用ができるでしょう。

また、JCB CARD WはOki Dokiランドのポイント還元がお得なため、ネットショッピングをよくする方に向いています。

このようにカードの特徴から自分に合ったカードを選ぶことで、そのカード独自のサービスを十分に活用していくことができるので、自分のライフスタイルやカードの使い方に合ったカードを選ぶことが大切です。

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