リフォーム代はクレジットカードで払える!気になるメリットや注意点、おすすめのカードを紹介
外壁に亀裂があり雨漏りしている、内装が古くて気になっている、トイレやお風呂、台所などの水回りを綺麗にしたいなど自宅の築年数が経つほど、気になるところは増えるものです。
リフォームを決めたとしても「いくらかかるのか」「支払い方法に選択肢はあるのか」等、心配や不安もあります。特にリフォームで使おうと思っている貯蓄よりも金額が出てしまう場合、支払い方法にはどのような選択肢があるのか、お得な支払い方法はあるのかと考えてしまうもの。
そこで今回はリフォーム代を抑える方法やお得な支払い方法など、リフォーム代に関した情報をまとめてみました。
・リフォームをする際に押さえておくべきポイント
・クレジットカードでリフォーム代を支払うメリット
・クレジットカードで支払う際の注意点
・おすすめのクレジットカード
リフォーム代はクレジットカードで支払い可能!
リフォーム代金は銀行からの口座振り込みが一般的ですが、最近ではクレジットカード払いをOKとしているリフォーム会社も増えてきました。
クレジットカードで支払えば銀行振り込みで発生する手数料もかからず、ポイント付与もあるのでお得さがあるでしょう。
リフォームを決めたらやっておくべき4つの確認
リフォームをしたいと決めたら、まずは4つのことを確認しておきましょう。
初めてのリフォームはもちろん、経験のある方でも失敗は避けたいところなのでしっかりと準備をしてください。
どこをどんな風にリフォームするのか。
例としては、キッチンの高さを75センチにしてアイランド型にしたい。トイレをタンクレスにして床と壁紙を替えたいなど。具体的にこう替えたいという意見をまとめておいたり、展示会場へ足を運んで商品名を抑えておいたりすると伝わりやすいでしょう。
どこの会社に依頼するのか、会社ごとの得意分野や料金などの情報を収集する。
リフォーム会社ごとに得意分野があるので、トイレなら実例が多く掲載されているところを探してみると良いでしょう。料金も安いほどいいのか、ある程度のお金をかけるのかを決めておくと探しやすいでしょう。
プランの相談や見積もりを取ってみる
依頼をしたいと思える業者を見つけたら、今はメールで対応してくれるところも多いので、まずはメールで問い合わせをして対応が良いかどうかも確認しましょう。都合の良い日時を決めて、立会いのもと見積もりを取り、家族で話し合ってみることをお勧めします。
工事の期間とリフォーム代の支払日を確認しておく
契約前に工事の期間とリフォーム代の支払日を確認しておくことで、工事期間の生活やお金の準備をすることができます。
納得ができたら依頼をして契約を取り交わしますが、サインをする前にもう一度、内容と金額(追加料金は不要か)などを確認しておきましょう。
また工事が終わる前にリフォーム会社が倒産というリスクを避けるため、前払い一括を求める会社ではなく完成後に支払える会社や業者にしておきましょう。
ただし、中には30万円未満のリフォームは前払いというような決まりのあるところもあります。
その場合は追加料金はかからないか、倒産したときの対応などお互いで信頼できるかを話し合ってみると良いでしょう。
自分が暮らす家のリフォームなので、お願いして良かったと思える業者を利用したいところです。
そのためにもどの業者にするのかの情報収集は時間をかけて行ってください。
見積もりを取った後はそのまますぐに契約をせず、必ず家族で話し合い、追加で直したいところや逆に直さなくていいところなどを確認してみるべきです。
続いてはリフォーム代を抑えられる方法を見ていきましょう。
リフォーム代を抑えられる3つの方法
リフォーム代というのは決して安い金額ではありません。
だからこそ慎重に業者を選びたいとこではありますが、ちょっとした行動でそのリフォーム代を抑えることもできます。それはどんな方法なのでしょうか。
見積もりは最低でも2社からは取る
リフォーム会社の金額が全く同じということは考えにくいので、内容と金額、対応の良さを見比べるためにも最低2社からは見積もりを取るべきでしょう。
面倒に感じてしまうところですが、これをするとしないとのでは自分が「お得にリフォームできた」という実感を持つことができません。
分割ができる場合、提案されたクレジット会社での月々の支払金額と総合計金額を確認
リフォーム代を分割にしたいと伝えると、業者側でリフォームローンを組んでくれます。
その場合は、業者側が契約しているクレジット会社を利用することとなるので、組んだ時の月々の支払い金額と総合計金額を確認して、金利がどれぐらい発生しているのかを見ておきましょう。
月々の支払い金額が高かったり、金利が思った以上に高かったりする場合は別のクレジット会社を探してみる、金融機関からお金を借りて無理なく返済していくという方法もあります。
どちらにせよ、生活を圧迫するような返済額で契約してしまうのはやめておきましょう。
また、業者によってはリフォーム代金はクレジットカードで支払うこともできます。
銀行振込だと手数料がかかりますが、クレジットカードであれば手数料は無料となりポイント付与もあるのでお得でしょう。
市区町村によるリフォーム補助金(助成金)を申請する
住んでいる市区町村にはリフォーム補助金(助成金)があることを知っていますか。
これは国が始めた住宅政策で、耐震・断熱・省エネ・長寿命に関したリフォーム費用の一部に助成を行うという制度になります。
日本では高度成長期でもあった昭和40年代から昭和60年代に建てられた家屋も多く、地震の多い国のため耐震基準を厳しくはしているものの、そのほとんどが木造となっています。
そのため、耐震性が低く震災で被害を受けやすいので、その強化として補助が出ているのです。
またこの年代の家屋には断熱材が入っていないものもあり、エネルギー消費を減らす目的もあります。リフォーム費用の一部ではあるものの、申請利用すれば費用を抑えることができたり、その分、リフォームの幅を広げられたりもできるので利用価値があるでしょう。
市区町村により条件内容(市内の業者を指定など)や最大金額、使える補助金が異なるので、確認して申請しておきましょう。家の所有者(世帯主)と業者への支払いを行った人の名前、領収書の名前が同じではないと受けられないというケースもあるので、両親の家のリフォーム代を自分が支払うという場合は事前にリフォームをする住宅の住所がある行政に訪ねておいた方が安心です。
クレジットカードでリフォーム代を支払うと得られるメリット
振込手数料がかからない
リフォーム代を銀行振り込みで支払った場合、手数料が必要になることもあります。
クレジットカードで一括払いするときはこの手数料が不要になるのでお得です。
銀行からの振込作業が要らない
預金がある銀行へ行って振込を行うという作業はもちろん、ネットバンキングからの振込も不要です。クレジットカード決済後は引き落としを待つだけになるので効率が良いと言えます。
振込金額が100万円以上なら窓口で身分証明書の提示が必要です。
クレジットカードのポイントが付与される
リフォーム代は決して安い金額ではないので、ポイント高還元のクレジットカードならポイント付与が期待できます。
新規の分割ローン(クレジット)の審査を受けずに分割をすることもできる
リフォーム代を分割するときは、新しくリフォームローンに申込む必要がありますが、クレジットカードの場合はそれが必要ありません。
クレジットカードでの支払いでは上記のようなメリットがありますが、気を付けなければいけないこともあるので続けて見ておきましょう。
クレジットカードを使うときに気を付けるべきところ
リフォーム代をクレジットカードで支払う場合は、使う前に以下のことを確認しておくと安心です。
クレジットカードの利用枠範囲内の金額なのか
クレジットカードにはそれぞれ利用限度枠が設けられています。
持っているクレジットカードの利用限度額が80万円の場合は、80万円以上の決済はできません。また現在返済中(返済予定)の支払いがあるときは、その金額を利用限度枠から引いた利用枠しか使えませんので気を付けましょう。
利用限度枠はネットの会員ページで確認することができます。
後から分割は可能になっているか
クレジットカードには決済前はもちろん、決済後に分割に変更できるものもあるので、決済方法を変更したいときには利用してみましょう。
もし利用限度枠があともう少しあれば決済できるのにという場合は、クレジットカードのカスタマーサポートに連絡をするか、会員ページから増枠申請をすることができます。(再審査アリ)
分割を利用するときの支払い回数と毎月の返済額を確認しておく
クレジットカードの分割を利用する場合は分割の回数を何回にするのか、自分のクレジットカードの最大分割回数は何回なのかを確認しておくと後で慌てません。
クレジットカードの分割の支払回数は最大24回や36回となっているのがほとんどなので、月々の支払いが大きくならないように気を付けましょう。
リフォームローンを組むのには迷いがあるという方におすすめしたいクレジットカード2選
クレジットカードを持っていなく、予定よりも大きな金額になりそうだという方やクレジットカードやリフォームローンの申込に不安がある方は、ACマスターカード、SMBCモビットの利用を検討してみてはどうでしょうか。
2枚とも独自の審査基準+申し込みの前に審査通過の可能性を調べられるカードなので、審査に不安を感じる方に選ばれています。。
ACマスターカード
- 返済は口座引き落としのほかコンビニATMやネットからも可能
- 申込からで発行
- 上限額:800万円※800万円は、ショッピング枠とキャッシング枠合計の上限金額です。
- 毎月の利用額(ショッピング決済)から自動で0.25%をキャッシュバック
- 簡単3秒スピード診断
ACマスターカードはアコム発行のクレジットカードです。
そのため、であれば申込みができ、マスターカードが使えるお店であれば国内、海外問わず決済することができます。
カードローンが付いているので、リフォーム代の決済のほか、ちょっとお金が足りないときにキャッシングすることもできます。
クレジットカード決済したものには自動で0.25%のキャッシュバックがあり、例えばリフォーム代20万円を決済すると500円が請求時に引かれます。
ポイント管理が苦手な方にも使いやすい1枚でしょう。
クレジットカードも持っておらず、リフォーム代が少し足りないという方にピッタリのクレジットカードです。
SMBCモビット
SMBCモビット
実質年率 | 3.0%~18.0% |
---|---|
利用限度額 | 800万円 |
融資までの期間 | 最短15分※1 |
年会費 | 必要書類 | 延滞利率 |
---|---|---|
無料 | 運転免許証など※2 | 実質年率20.00% |
申込資格 | 担保・保証人 |
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満20歳~74歳の安定した定期収入がある方 収入が年金のみの方はお申込いただけません。 |
不要 |
注釈(※)の詳細はこちら
※1:審査に通過すれば、原則24時間最短3分でお振込可能です。申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。※2:マイナンバーカード、健康保険証などでも可能。個人番号(マイナンバー)が記載されている本人確認書類または収入証明書類などをご提出いただく際は、個人番号(マイナンバー)が記載されている箇所を見えないように加工して、ご提出いただきますようお願いいたします。
- パート、アルバイトでも申込みできる柔軟性
- 限度額は最高800万円
- 急な出費にも対応できる最短3分の振込キャッシング※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
- 返済方法は口座引き落とし、ATM、振込、ネットから選択可能
- カードローン付きのTカード プラス(SMBCモビットnext)もあり
- 簡易10秒審査
SMBCモビットなら足りない分のお金をキャッシングすることができます。
こちらも継続収入があれば申込め、申込から利用まで最短15分という速さ。※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
リフォーム会社がクレジットカード払いできず、予定よりもちょっと足が出てしまったというときにも頼れるカードローンです。
クレジットカードやローンの申込に気が進まないという方はこの2つのうちどちらかを検討してみてはどうでしょうか。
ACマスターカード
年会費 | 無料 |
---|---|
還元率 | 0.25%※1 |
ポイントサービス | - |
ETCカード | 発行までの期間※2 | 利用可能額 |
---|---|---|
- | 最大800万円※3 |
国際ブランド | 電子マネー |
---|---|
Apple Pay・Google Pay |
注釈(※)の詳細はこちら
※1:毎月のご利用金額から自動でキャッシュバック※2:バーチャルカードは最短20分(※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。)
※3:800万円は、ショッピング枠とキャッシング枠合計の上限金額です。
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