リフォーム代をクレジットカードで払えばポイントを大量獲得!数万円分のポイントが付与されるかも
家のトイレやキッチンのほか、同居家族のためを思い手すりの取り付けとバリアフリーなどをリフォームする場合、思った以上に費用がかかることがあります。
そんなとき、みなさんはどんな支払い方法を選んでいますか。
一括で現金払いができれば、気持ちの上でもスッキリしますが、リフォームをお願いした会社が用意してくれたローンに申込むという方も多いのではないでしょうか。
実はリフォーム代、現金とローン以外にもクレジットカードで支払うこともできるんです。
クレジットカード払いはカード払いに対応している業者に限られるものの、カードが還元するポイントを大量にもらえるチャンスであり、金額に応じて一括払いのほか分割払いも利用できることが強みです。
リフォーム代金の相場やクレジットカード払いにする際の支払い方法と共に、リフォーム代金の支払いにおすすめのクレジットカードを紹介していきます。
・リフォーム代の相場
・リフォーム代の支払い方法
・リフォーム代にクレジットカード払いがお得な理由
・リフォーム代の支払いにおすすめなクレジットカード3選
リフォーム代の支払いで年会費永年無料とボーナスポイントゲット!?
三井住友カード ゴールド(NL)は年間100万円以上の利用で、通常年会費5,500円が永年無料となるほか、10,000円相当のボーナスポイントが付与されます。
ゴールドカードならではの付帯サービスの充実や普段使いでもポイントが貯まりやすいカードです。
三井住友カード ゴールド(NL)
年会費 | 5,500円(税込)※1 |
---|---|
還元率 | 0.5%~7%※2 |
ポイントサービス | Vポイント |
ETCカード | 発行までの期間 | 利用可能額 |
---|---|---|
550円(税込)※3 | でカード番号を発行※4,5 | ~200万円 |
国際ブランド | 電子マネー |
---|---|
iD(専用)・Apple Pay・Google Pay PiTaPa・WAON |
注釈(※)の詳細はこちら
※1:年間100万円以上の利用で翌年以降の年会費永年無料(※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。)※2:
※3:初年度年会費無料。入会翌年度以降、前年度に一度もETCカード利用があった場合は年会費無料。
※4:即時発行できない場合もございます。
※5:カードの発行は最短3営業日発行。
リフォーム代は高額!?費用相場
リフォームとひと口に言っても、場所や新しく設置する設備によっては金額にも幅がでてきます。はじめに、代表的なリフォーム場所の大まかな費用相場をチェックしていきましょう。
部分的なリフォームの費用相場
リフォームといってもキッチンやトイレといったスポット的な工事で済む場合は、設置する設備にこだわり過ぎなければ比較的費用を抑えることができます。
ただ、依頼する業者により若干の金額の違いは否めないので、各場所のおおよその費用相場として見てみてください。
各場所のリフォーム費用相場
- ビルトインタイプのコンロ交換:約10~30万円
- キッチンを最新のシステムキッチンに交換:約50~200万円
- 浴室のリフォーム:約70~150万円
- トイレと洗面所のリフォーム:約50~100万円
部分的なリフォームは、安くても10万円程度はかかり、設置する設備を最新や上位モデルにこだわるなら200万円程度かかることもあります。
100万円単位の現金を用意できるなら支払いに困ることはありませんが、100万円単位の現金を用意できない場合は現金一括払いが厳しくなり、借入やローンといった選択になることもあります。
フルリフォームの費用相場
フルリフォームは建物の骨組みとなる基礎や梁などを残し、そのほかの部分を新しく作り直す工事のことをいいます。
床や壁だけ、トイレやお風呂だけといった部分的なリフォームとは異なり、耐震補強や間取りの変更、断熱材の設置や屋根・外壁の交換などを工事できることが強みです。
フルリフォームの費用相場は、建物の広さや、何をどこまでリフォームするかにもよりますが、おおよそ500万円程度は見ておいた方が良いでしょう。
屋根や外壁の素材や塗料にこだわる場合や、最新のものを使うとすればもう少しかかる可能性も予想できます。
リフォーム代はクレジットカードでも支払える!?主な支払い方法
リフォーム代の支払い方法には、リフォーム会社の取り扱いにもよりますが、現金払い以外にもいくつか種類があります。
主な支払い方法
- 現金払い
- 銀行振込
- リフォームローン
- クレジットカード払い
- デビットカード
- 電子マネー
- スマホ決済
一般的には高額な支払いには銀行振込を利用する業者が多いですが、現金で直接支払うケースや、リフォームローン、クレジットカード払いを用意しているところもあります。
近年では電子マネーやスマホ決済にも対応する業者が増えてきており、リフォーム代のように高額な支払いでもサッと支払いができる雰囲気があります。
ですが、電子マネーやスマホ決済の場合は、リフォーム代がそれぞれの支払い上限を超えてしまうと利用できないケースがあるので注意が必要です。
例えば、PayPayの場合で見てみるとチャージも支払いも最大限度額50万円までです。リフォーム代が50万円を超えると支払えないので、この点には注意が必要です。
リフォーム業者が取り扱っている支払い方法については、工事の請負時に交わす契約書に記載されているので事前に確認しておきましょう。
次は、高額なリフォーム代の支払いにクレジットカードがおすすめの理由を紹介していきます。
高額なリフォーム代はクレジットカード払いがお得
リフォーム代金の支払いをクレジットカード払いにする場合、単に後払いができるだけでなく分割払いやボーナス払いができるなど支払い方法が選べるほか、カードのポイント還元も期待できます。
例えば、ポイント還元率1%のクレジットカードで60万円のリフォーム代を支払うとしましょう。
「600,000円×0.1=6万円分のポイント」となり、現金払いや銀行振込をするよりもプラス6万円分のポイントを取得できる計算です。
支払いに利用するクレジットカードのポイント還元率に左右されるところはあるものの、支払い時にポイント還元がない現金払いや銀行振込より確実にお得になることがわかります。
次は、リフォーム代の支払いに使いやすいクレジットカードを紹介します。
リフォーム代の支払いにおすすめのクレジットカード3選
リフォーム代の支払いにおすすめのクレジットカードとして挙げられるのは、三井住友カード ゴールド(NL)、アメックスグリーン、JCBゴールドカードの3種類です。
いずれもポイント還元率が高く、利用限度額の高さが魅力です。それぞれのカードについて詳しいスペックを紹介していきます。
三井住友カード ゴールド(NL)
三井住友カード ゴールド(NL)は、カード番号が印字されていないナンバーレスのゴールドカードです。カード番号や有効期限などの情報は、スマホアプリのVpassから確認できます。
ポイント還元率は通常0.5%と低めですが、年間100万円以上の利用で10,000円相当のポイントが付与されるほか、さまざまなポイントアップ特典の利用で基本還元率の低さを補えます。
カード利用枠は最大200万円、リフォーム代の支払いにも対応できるだけの限度額を確保できるでしょう。
なお、年会費は通常税込5,500円ですが、年間100万円以上のカードショッピングを達成すると翌年以降の年会費が永年無料になるところもおすすめポイントです。
ナンバーレスにすることで、セキュリティを強化したクレジットカードとしても注目されています。
三井住友カード ゴールド(NL)
年会費 | 5,500円(税込)※1 |
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還元率 | 0.5%~7%※2 |
ポイントサービス | Vポイント |
ETCカード | 発行までの期間 | 利用可能額 |
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550円(税込)※3 | でカード番号を発行※4,5 | ~200万円 |
国際ブランド | 電子マネー |
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iD(専用)・Apple Pay・Google Pay PiTaPa・WAON |
注釈(※)の詳細はこちら
※1:年間100万円以上の利用で翌年以降の年会費永年無料(※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。)※2:
※3:初年度年会費無料。入会翌年度以降、前年度に一度もETCカード利用があった場合は年会費無料。
※4:即時発行できない場合もございます。
※5:カードの発行は最短3営業日発行。
アメックスグリーン
アメックスグリーンは、ポイント還元率1%、利用限度額は一律の制限を設けていないカードです。利用限度額については制限がないというわけではなく、会員一人ひとりの利用状況や支払い実績に応じて異なるため、厳密には他のカードのように明示していません。
自分の利用限度額を知るには専用アプリや会員サイトから確認する必要があるものの、普段のカードの利用実績次第で高額な限度枠を確保できる可能性があります。
日本の国際ブランドのJCBとの提携があるので、JCB加盟店でも利用できるケースがあり、リフォーム会社がJCB加盟店の場合はアメックスグリーンでの決済ができる可能性があります。
また、ステータス性が高く、券面には古代ローマの百人隊長であるセンチュリオンが描かれており高級感、特別感を感じさせるほか、旅行傷害保険をはじめとする各種付帯保険・サービスの豊富さが魅力です。
アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード
年会費 | ETCカード | 発行期間 |
---|---|---|
1,100円(税込) | 年会費無料 発行手数料:935円(税込) |
約1~2週間 |
還元率 | 利用可能枠 | ブランド |
1~3% | 個別設定 |
JCBゴールド
JCBゴールドは、基本のポイント還元率が約0.5%、利用限度額が最大300万円のゴールドカードです。
基本のポイント還元率がゴールドカードなのに低すぎる印象ですが、JCBスターメンバーズのメンバーになると、年間のカード利用合計金額により付与率が最大60%アップします。
リフォーム代の支払いに使うことで、JCBスターメンバーズのランクアップに貢献する可能性もあるでしょう。
また、カード券面は上品なゴールドにタッチ決済搭載、カード番号や有効期限などはすべて裏面に記載し、決済時にカード情報を見られるリスクを軽減します。
加えて、ゴールドカードならではのトラベル特典や付帯保険があり、WEBからの申込みなら初年度年会費が無料になるのもうれしいポイントです。
ゴールドカード以上の上位カードへのインビテーションも期待できるので、上位カードを狙いたい方にもおすすめです。
JCBゴールド(ORIGINAL SERIES)
年会費 | 11,000円(税込) |
---|---|
還元率 | 0.5% |
ポイントサービス | Oki Dokiポイント |
ETCカード | 発行までの期間 | 利用可能額 |
---|---|---|
無料 | 1週間程度 | - |
国際ブランド | 電子マネー |
---|---|
Apple Pay・Google Pay QUICPay |
リフォーム代の支払いにはゴールドカード以上のカードを選ぼう
リフォーム代を支払うとき、クレジットカード払いにすれば大量のポイント還元が期待できますが、ゴールドカード以上の上位カードがおすすめです。
一般カードでも利用限度額が100万円程度のカードは存在しているものの、普段使いしている場合はリフォーム代により限度額一杯になったり、超えたりすることが考えられます。
また高額となりやすいリフォーム代をクレジットカードで払うといっても、そもそも自分のクレジットカードの利用限度枠以内で収まらないときは、増枠申請を行なうこともできます。
このときは利用しているクレジットカード会社のコールセンターへ相談したり、HPから申請を出してみましょう。
できれば、リフォーム代を支払ってもまだ限度額に余裕があるくらいの限度額の高さがあると安心なので、アメックスカードやゴールドカードのように限度額が比較的高いものを選ぶようにしましょう。
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