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飲食店でのクレジットカード払い拒否は規約違反!トラブルに合った場合の対処法を紹介!

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キャッシュレス決済が一般的となってきた昨今、ランチや飲み会などでもクレジットカードを利用する方も多いことでしょう。

しかしその反面、クレジットカードの利用が可能である飲食店でクレジットカード払いを拒まれるトラブルが起きています。

クレジットカードの取り扱いをしている店舗は、クレジットカード会社の加盟店規約に同意しています。

そのため、クレジットカード決済OKとうたっている店舗がクレジットカード払いを拒否すると加盟店規約違反となります。

では、実際にクレジットカード払いを拒否された時にはどのような対処をしたらよいのでしょうか?

クレジットカード払いを拒否された時の具体的な対処法やなぜクレジットカード払いを拒否するお店があるのか、などを徹底的に解説していきます。

この記事でわかること

・クレジットカード払いを拒否される理由
・クレジットカード払いを拒まれた場合の対処法
・クレジットカード払いの拒否は加盟店規約違反
・クレジットカード払いで手数料を上乗せされるケースとは?

飲食店の少額決済はクレジットカード払いを拒否される場合がある

飲食店の少額決済はクレジットカード払いを拒否される場合がある飲食店の少額決済はクレジットカード払いを拒否される場合がある

キャッシュレス決済が一般的となってきた昨今、クレジットカード払いを拒否されたことのある方は意外と多いのではないでしょうか?

店舗によってクレジットカード払いを拒否する理由は様々ですが、クレジットカード払いを拒否するお店には一つの共通点があります。

それは「手数料の負担」です。

クレジットカードを取り扱う店舗は、顧客がクレジットカード払いをした際に、クレジットカード会社に5%程度(飲食店の場合)の手数料を支払わなければなりません。

それは、手数料分が売り上げから引かれてしまうのと同じなため、売り上げが厳しいお店などには大きな負担となってしまうでしょう。

このような手数料負担を減らすために、クレジットカード払いを拒否するお店は少なくはありません。

では、クレジットカード払いを拒否されるケースとして、いくつかの例を紹介してきましょう。

1. 売り上げに余裕がないのでクレジットカード払いを拒否する

売り上げに余裕がない店舗にとってクレジットカード会社に支払う手数料は大きな負担となります。

例えば、1,000円程度の食事をクレジットカードで支払った場合、クレジットカード会社に支払う手数料が5%であると、お店側に入る売り上げは実質950円となります。

たかが50円じゃないか、と思う方もいると思いますが、ひとり50円であっても10人利用すれば500円になります。

売り上げが厳しいお店にとっては、この5%の手数料が重なると大きな負担となってしまうでしょう。

またランチタイムに設けているメニューはお店の雰囲気を知ってもらう、味付けやメニューを知ってもらいたいというお店側の気持ちもあって安く提供されているものなので、そこから手数料を引かれてしまってはランチの維持も難しくなってきてしまいます。

そのため、売り上げが厳しい店舗などでは手数料を節約するために、クレジットカード払いを拒否したり、手数料を客側に負担させる場合があります。

クレジットカード払いの拒否、手数料の上乗せはどちらも加盟店規約違反となるので、しかりとその旨を伝えること、または、クレジットカード会社に通報するなどの対処が必要となります。

ケース2. ディナー料金が高い高級店でランチタイムだけクレジットカード払いを拒否する

高額の商品を扱っている店舗はクレジットカード払いを導入することで集客が得やすくなるため、ほとんどの高級レストランではクレジットカード決済を導入しているでしょう。

しかし、ディナー料金が高い高級店のランチではクレジットカード払いを拒否されることが多くあります。

その理由は、高級レストランでディナータイムはコース料理など高額の売り上げが期待できますが、ランチではディナーほど高額の売り上げは期待できないため、クレジットカードの手数料を負担してしまうとお店側の利益がとても少なくなってしまうからです。

そのため、少額の売り上げしか見込めないランチタイムはクレジットカード払いをNGにして、手数料を節約しようとするのです。

しかし、これもカード会社と交わしている規約違反の対象となります。

前述のクレジットカード払いを拒否する2つのケースをみると、クレジットカード払いを拒否する最大の理由が手数料の負担であることがわかります。

では、実際に店舗側はどれほどの手数料を負担しなければならないのでしょうか。

クレジットカードの手数料の仕組みを簡単にみていきましょう。

お店がカード会社に払う手数料の仕組み

飲食店をはじめクレジットカードを導入している店舗では、顧客がクレジットカード払いをするたびに加盟店手数料をクレジットカード会社に支払っています。

加盟店手数料は契約しているクレジットカード会社と業種によって異なりますが、顧客のクレジットカード決済の回数が多いほど手数料が積み重なるため、加盟店手数料は1ケタ台の低めに設定されていることがほとんどです。

しかし、低い手数料率でも塵も積もれば山となるで、お店の負担は軽いものではありません。

そのため、売り上げが厳しい場合や手数料の負担を免れたい場合にクレジットカード払いを拒否するケースがあります。

それは、原則として許されることではないので、客側も対処する必要があるでしょう。

では、クレジットカード払いを拒否された時にはどのような対処をしたらよいのでしょうか。

クレジットカード決済を拒否された時の対処法を具体的に紹介していきます。

飲食店でクレジットカード払いを拒まれた場合の対処法

飲食店でクレジットカード払いを拒まれた場合の対処法飲食店でクレジットカード払いを拒まれた場合の対処法

飲食店でクレジットカード払いを拒まれたらどうするべきなのでしょうか?

規約違反であることを伝える

クレジットカード決済を導入している店舗はクレジットカード会社の加盟店規約に同意しています。

ほとんどのカード会社の加盟店規約には、クレジットカードでの支払いを拒否してはならない、という規約が入っているため、もしクレジットカード決済が可能なお店でカード決済を拒まれたら、お店側に規約違反であることを自信をもって伝えましょう。

クレジットカード会社に通報

お店に規約違反を伝えることができない場合や規約違反であることを伝えても拒まれつづけた場合には、クレジットカード会社に直接通報するようにしてください。

通報後には、クレジットカード会社が必要な対処を施してくれるので、飲食店などではとりあえず現金で支払いを済ませてすぐにクレジットカード会社に連絡を入れるようにしましょう。

とりあえず現金で支払う

飲食店の場合は、すでに食事を済ませてしまっているので、支払いを拒むことは困難です。そのため、規約違反を伝えてもクレジットカード決済を拒まれた場合はとりあえず現金支払いをしてしまいましょう。

また、とりあえず現金で支払ったとしても、支払い時やお店を出た後など、連絡をしやすいタイミングでクレジットカード会社に通報することは大切です。

クレジットカード払いで手数料を上乗せされることもある?!

クレジットカード払いで手数料を上乗せされることもある?!クレジットカード払いで手数料を上乗せされることもある?!

クレジットカード払いで手数料を上乗せされていないか確認しましょう!

ここまでクレジットカード払いを拒否されるケースを紹介してきましたが、その他にも「クレジットカード払いで手数料を上乗せされる」ケースがあります。

これもお店側の「手数料の負担」が大きな理由となっていますが、明確な規約違反となります。

例として、JCBの加盟店規約は下記の通りです

加盟店は有効なカードを提示した会員または有効なギフトカードの使用者に対し、信用販売またはギフトカードの取り扱いを拒絶したり、直接現金支払いや他社の発行するクレジットカードまたはギフトカードの利用を要求したり、現金客と異なる請求をしたり、信用販売またはギフトカードの取扱いの金額に本規約に定める以外の制限を設ける等、会員またはギフトカードの使用者に不利となる差別的取扱いを行わないものとします。

JCB公式サイトより引用

上記のJCB加盟店規約の中に記述されている「現金客と異なる代金を請求」は、手数料を上乗せすることに該当するため、お店側に規約違反であると断言できます。

JCB以外のほとんどのクレジットカード会社でも同様の内容の規約があるため、自分の契約しているクレジットカード会社の加盟店規約を確認しておくと、いざという時に安心でしょう。

では実際に、支払い額に手数料が上乗せされていた時にはどう対処したらよいのでしょうか?

飲食店でクレジットカードの手数料が上乗せされてしまった場合の対処法を紹介していきます。

飲食店で手数料が上乗せされていた時の対処法

お店側に規約違反であることを伝える

もし、本来の支払い金額に手数料が上乗せされていたら、それは加盟店規約に反することを店員に伝えてください。

規約違反はお店側とクレジットカード会社の信用問題となるものなので自信を持ってはっきりと伝えて大丈夫です。

もし、自分で伝えることが不安なようならその場でクレジットカード会社に連絡をするのもよいでしょう。

クレジットカード会社に通報

手数料が上乗せされている場合は、支払いをする前にクレジットカード会社に通報できればベストです。

しかし、お店側が強く出るなど身の危険を感じた場合は、一度決済を済ませて、お店を出た後にすぐクレジットカード会社に通報をするようにしましょう。

もし、手数料が分を支払ってしまったとしてもクレジットカード会社に通報をすることで、クレジットカード会社が相応の対処をしてくれるので、とにかく連絡をすることが大切です。

現金で支払いをする

クレジットカード決済で手数料がかかることを提示された場合は、現金で支払ってしまうのも一つの方法です。

その後はクレジットカード会社に通報すること、その店に行かないことなど対処をするようにしましょう。

クレジットカード払いの拒否は加盟店規約違反!トラブルにあったらカード会社に連絡しよう!

クレジットカード払いの拒否は加盟店規約違反!トラブルにあったらカード会社に連絡しよう!クレジットカード払いの拒否は加盟店規約違反!トラブルにあったらカード会社に連絡しよう!

スマートにお得に決済ができるのがキャッシュレス決済の魅力ですが、店舗側の都合で急にクレジットカード払いを拒否されるのは客側からしてもとても受け入れがたいことでしょう。

クレジットカードの取り扱いをしているお店は、クレジットカード会社と加盟店規約においてクレジットカード払いの拒否はできないことになっているため、クレジットカード払いを拒否するお店は規約違反をしています。

その場で伝えられる場合は、規約違反であることを恐れずに伝えましょう。

もし、その場で伝えることが困難な雰囲気であった場合は、直接クレジットカード会社に通報をすることでクレジットカード会社からお店に警告がいき、相応の対処をしてくれるので、すぐにクレジットカード会社へ連絡をしましょう。



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