イオングループでお得に買い物をしたいなら、ぜひ持っておきたいイオンカード。

申し込みして最短当日から使えるのも魅力ですが、審査がある以上、必ず作れるわけではないので注意が必要です。

また、イオンカードの審査落ちには「即時発行見送り」と「発行見送り」の2種類があり、困惑される方も多いのではないでしょうか。

場合によっては、即時発行は見送りでも、通常発行の審査に移行し、イオンカードを発行できることがあります。

そこで本記事では、イオンカードの即時発行見送りと発行見送りの違いや、審査に落ちてしまった場合の対応策について解説します。

イオンカードの即時発行サービスは、2種類あります。

オンラインか店頭で申し込み、最短30分の審査を経て、店頭でカードを受け取る、カード店頭受け取りサービスと、最短5分でアプリ上でのバーチャルカードを発行可能なイオンウォレットがあります。

どちらのカードも審査を通過できれば、即日発行が可能で、その日からイオンカードを使うことが可能となります。

注意点として、店頭でのカード受け取りは10~18時までとなり、申し込み当日に受け取りたい場合は、17時までの申し込みが条件となります。

イオンウォレットでの発行も21:30以降の申し込みは翌日の審査となってしまうので注意が必要です。

発行されるのは「仮カード」となり、限度額が10万円であったり、電子マネー(waon)の利用ができないなど、一部の機能は制限されていますが、5%オフのイオンお客様感謝デーなどの特典は即日から利用可能です。

また、仮カード発行後、およそ2~3週間後に本カードが郵送されるようになっています。

イオンカード公式サイトより引用

通常審査に移行され、発行できるケースもある？

記載した情報をもとに、即時発行も審査が行われますが、当然発行が見送りとなる場合もあります。

ただし、即時発行の仮カードの審査に通過できない場合でも、通常の審査に移行し、本カードを発行できる場合もあります。

即時発行の審査基準に満たなかった場合でも、通常発行の審査基準を満たしている場合は、発行の可能性があるということになります。

具体的な審査基準は公表されていませんが、即時発行は、店頭受け取りでは最短30分、イオンウォレットは最短5分と、素早く審査を行っています。

そのため、審査自体が、通常審査よりもスピードを重視した機械的な審査を行っているという可能性が高いです。

つまり、入力した事項で審査基準に満たないものがあれば、すぐに審査から落とされるということが考えられます。

対して通常審査では、即時審査よりも入力した事項を総合的に判断し、審査の通過を決定していると推測されます。

通常審査と即時発行の審査では、審査の方式が違う可能性があることから、即時発行の審査が見送りでも、通常審査に移行するケースがあるということになります。

また、記載した情報に誤りがあったり、また過去のクレジットカードの利用実績に傷(延滞、多重申込など)がある場合は審査に通過しずらくなってしまうので注意が必要です。

イオンカードの審査では、何がチェックされるのでしょうか？

まずは、イオンカードの申し込み資格を確認してみましょう。

イオンカードの申し込み資格(即時発行,通常発行)

• 18歳以上で安定した収入のある方、またはそのご家族で、日本国内在住の方

ただし、申し込み資格を満たしても、所定の審査があるため審査によっては発行が見送りとなってしまう場合もあります。

具体的な審査基準は公平性を保つために、公表されていませんが、審査に落ちやすくなる原因というのは存在しています。

審査に落ちやすい原因の例

クレジットカードというのは基本的に後払いの決済となります。

そのため、きちんと引き落としができるという信用のもと、カードが発行されるため、上記に該当する場合は、審査に通過しにくくなります。

審査に通過しやすくするためにも、今一度、申し込み資格や審査に落ちやすい状態にないか確認し改善できる項目は改善したうえで、申し込みに進むことをおすすめします。

既にイオンカードの申し込みをしたけど、審査に落ちてしまった場合はどうすればいいのか、具体的な対応策を紹介します。

まず、どうしてもイオンカードが欲しいという方は、再審査も可能です。

ただし、再審査が可能となるのは最低でも半年経過した場合となります。

また、イオンカードを含め、どのクレジットカードを申し込む際でも、申し込み基準を満たすことと、前述の落ちやすい原因を改善するということは大切となってくるので、確認しておきましょう。

まだ、イオンカードに申し込む前で審査が不安という方には、事前に発行の可能性を3秒で診断できる、最短即日発行可能なACマスターカードも検討してみましょう。