秋田銀行利用者にメリットの多い「OnlyOneカード」にはクレジットとデビットの2種類があります。

このページでは2枚を比較し、あなたに向いているカードを選ぶお手伝いをしています。

年会費、ポイント還元率、その他サービスで違いがあるので、それぞれ確認していきましょう。

年会費を比較

年会費はどちらも初年度無料。
2年目からはクレジットカードが1,375円。デビットカードが1,100円掛かります。

しかし、携帯料金の支払いや利用額など、どちらも簡単な条件で2年目も年会費無料となります。

機能を比較

「クレジットカード」にはクレジット機能とキャッシュカード機能が、
「デビットカード」にはデビット機能とキャッシュカード機能が付きます。

大きな違いとして、「引き落としタイミング」があります。

クレジットカードは翌月支払いなのに対して、デビットカードは使ったらすぐに口座から引き落としされます。

また、デビットカードは特性上、ガソリンスタンドや高速道路では使用できない場合が多いため、 これらの場所で使いたい方はクレジットカードを選ぶ必要があります。

ETCを比較

ETCカードはクレジットカードの「VISA」のみ発行することができます。

ブランドはJCBとVISAを選べますが、ETCカードが必要な方はVISAを選びましょう。

ローン機能を比較

OnlyOneクレジットではローン機能を使うことができます。

一般的なカードローンと違い、お金を借りるのではなく「引き落としが足りなかったとき」に自動で借り入れが行われる機能です。

銀行口座の残高不足で、クレジットカードの引き落としが1度でも失敗すると、「クレジットヒストリー」に傷がつきます。

傷がついてしまうと、将来「クレジットカード・住宅ローン・教育ローン・携帯電話」など様々な審査に悪影響を及ぼします。

しかし、OnlyOneクレジットのローン機能を使うと、万が一残高不足が発生しても勝手に借り入れを行ってくれるため、「クレジットヒストリー」に傷がつくことはありません。

その他の特典を比較

秋田銀行で発行できるカードには、主に「ATM手数料・ポイント還元」の特典があります。

クレジットカード、デビットカードともにポイント還元率は「0.5%」ですが、クレジットカードのみポイントアップ特典があります。

例えば、ネットショッピングや指定されている優待店でポイント還元率がUPします。

また、クレジットカードの場合は「ATM時間外手数料無料」の特典も受けることができ、全体的にクレジットカードの方が優遇されているといえます。

審査の有無を比較

クレジットカードを発行する場合は審査が必要になりますが、デビットカードは秋田銀行の口座があれば審査なしで発行することができます。（所定の条件あり）

秋田銀行では「クレジットカード」と「デビットカード」の2種類のうちどちらかのカードを発行することが可能ですが、
できるだけ「クレジットカード」を発行することをおすすめします。

クレヒスを積み上げる重要性とは？傷つけるとどうなる？

「クレヒス」とはクレジットヒストリーの略で、クレカやローンの審査に影響します。

クレジットカードやローンを利用し正しく返済することで積み上がっていきます。

しかし、もし延滞や任意整理、自己破産をしてしまった場合はクレヒスに傷がつくことになります。

クレヒスに傷がつくとクレカやローンの審査に通りづらくなるため、クレヒスを積み上げていくことは重要なのです。

「クレヒス」は各審査に大きく影響する

クレヒスは「クレカ、住宅ローン、カーローン、教育ローン」など様々な審査で参照され審査に大きく影響します。

クレヒスが良好であれば審査に通りやすくなり、傷があれば通りづらくなります。

「将来住宅を購入したい」「お得なクレカを持ちたい」と考えている方はしっかりとクレヒスを積み上げていきましょう。

デビットカードでは「クレヒス」を積み上げられない

デビットカードは使ったらすぐ銀行口座から引き落としがされるため、信用情報が登録されません。

そのため、デビットカードを使い続けたとしても、クレカやローンの審査に通りやすくなることはありません。

クレヒスは少額でもクレジットカードを使うことで積み上げられる

クレヒスはクレカを毎月100円、1,000円の少額でも使い続け、返済していくことで積み上げることができます。

逆に、延滞などをしていなくても、クレカの利用が全くない状態を「ホワイト」と呼びますが、これも好ましい状態とは言えません。（後述）

あきぎんOnlyOneクレジットが発行できなかったらACマスターカードも検討しよう

あきぎんOnlyOneクレジットは秋田銀行ということから、地元密着型のカードであり、秋田銀行に口座を作っていたり、秋田県人が優先的にカード発行できるカードです。

加えて秋田銀行が審査をするので、収入や年収も確実なものが必要となります。

もしもあきぎんOnlyOneクレジットの審査基準を満たせなかった場合はアコムが発行しているACマスターカードを検討しましょう。

年会費が無料でキャッシュバック機能がありますし、インターネットで手続きすれば自動契約機（むじんくん）ででカードを受け取れるという利点があります。

「あきぎんOnlyOneクレジット」「OnlyOneデビット＜JCB＞」はクレジットカード、デビットカードを選べ秋田銀行利用者にメリットが多いカードです。

年会費が1,080円～1,375円（初年度無料。次年度も条件達成で無料）と安く、海外ATMから現地通貨を引き出せたりする上に、ショッピングも返済も口座から自動振替となるので、利便性が高いです。

このあきぎんOnlyOneクレジットは秋田銀行という地元密着型の銀行が発行しているカードです。

そのことからJCB、VISAだけでなく、秋田銀行との円満な関係を作ることが収入や就業と同じくらい重要となります。

もし審査が不安な場合は、消費者金融会社のアコムが発行しているACマスターカードがおすすめです。

クレジット・カードローン機能が使え、年会費は無料で審査基準もであれば申込ができます。

ACマスターカードを使い、毎月支払いを忘れずにこなしていくことで「信用情報」を積み上げることができ、
よりステータスが高く特典の多いカードを作ることができるようになります。

秋田銀行の「あきぎんOnlyOneクレジット」も審査が易しいカードとは言えません。
審査が不安な方、審査に落ちてしまった方はまず「ACマスターカード」で信用情報を積み上げてから希望のカードに申し込むとよいでしょう。