2022年5月現在、13種類発行されている十六銀行のクレジットカード。申し込みを検討しているものの、審査を不安視している方も多いのではないでしょうか。

発行元が銀行である以上、審査は比較的厳しめであることは間違いありません。

また、十六銀行のクレジットカードは種類によって年会費が違うため、申し込みの際は注意が必要です。

本記事では、十六銀行のクレジットカードの審査や年会費などのスペックについて解説します。

十六銀行は2022年5月現在、合計で13種類ものクレジットカードを発行しています。大きく分けると十六カード(DC)、十六カード(JCB)の2種類です。

十六銀行クレジットカード公式サイトより引用

十六銀行クレジットカード公式サイトより引用

十六銀行メインのクレジットカードである、DCカード(一般)とJCBカード(一般)は年会費1,375円(税込)でDCカードミライの年会費は1,650円(税込)です。

DCブランドのポイントプログラムはDCハッピープレゼント、JCBブランドのポイントプログラムはOki Dokiポイントです。どちらのブランドでも1,000円につき1ポイント貯まります。

DCカード(一般)、JCBカード(一般)、DCカードミライの比較

十六銀行のクレジットカードには13もの種類がありますが、メインはDCカード(一般)、JCBカード(一般)、DCカードミライの3種類です。

DCカード(一般)、JCBカード(一般)、DCカードミライを比較すると以下のとおり。

	DCカード(一般)	JCBカード(一般)	DCカードミライ
年会費	1,375円(税込)	1,375円(税込)	1,650円(税込)
年会費無料サービス	初年度無料(公式サイト参照)	年間合計50万円以上の利用で翌年の年会費無料(公式サイト参照)	初年度無料、オンライン明細書切替サービス登録で2年目以降も無料(公式サイト参照)
ポイントプログラム	DCハッピープレゼント	Oki Dokiポイント	DCハッピープレゼント
ポイント還元	1,000円利用で1ポイント	1,000円利用で1ポイント	1,000円利用で1ポイント
旅行傷害保険	なし	海外・国内外旅行傷害保険最高3,000万円	海外・国内外旅行傷害保険最高2,000万円
ショッピング補償	なし	海外利用時の補償金額最高100万円	90日以内にカード払いで購入した商品は年間最大100万円

DCブランドのDCハッピープレゼント

十六銀行カードのDCカード(一般)とDCカードミライは還元率0.1%のDCハッピープレゼントがポイントプログラムのため、POINT名人.comを経由してショッピングすれば還元率が最大25倍になります。携帯電話料金、電気代、コンビニの買い物などがポイント獲得対象になり、分割払いやリボ払いを利用すれば還元率2倍になります。

ハッピープレゼントのポイントはキャッシュバックやポイント移行、ギフト券との交換ができます。1ポイント→4円のキャッシュバックを利用でき、Pontaポイント、楽天スーパーポイント、Tポイント、dポイント、auWalletも1ポイント→4ポイントで移行できます。JMBマイルにも1ポイント→2.5ポイント換算で移行に対応しています。350ポイント→1,000円分のamazonギフト券に交換できる特典もあります。

ポイントの使い道を決めてからクレジットカードを持つと目標が立てられて楽しく貯められます。

JCBブランドのOki Dokiポイント

JCBカード(一般)のポイント還元率は0.1%のOki Dokiポイントです。Oki Dokiランドを経由してのネットショッピングをするとポイント還元率が最大25倍に上昇し、JCBトラベルで予約するとポイント還元率が10倍に上昇します。

Oki Dokiポイントはキャッシュバックサービスがあり、500ポイント以上と交換なら1ポイント→3円、1,000ポイント以上ならば4.5円の還元ができます。
ポイントはギフト券や他のポイントプログラムにマイルと交換もできます。
200ポイント→スターバックスカードに1,000円チャージできます。
dポイント、Tポイント、auWallet、楽天スーパーポイントには1ポイント→4ポイント換算でポイント移行できます。
ANAマイル、ANAスカイコイン、JALマイル、デルタマイルには1ポイント→3マイルで移行できます。amazonに1ポイント3.5円で利用できるので様々な使い方ができます。

DCカードミライは補償が充実

DCカードミライはカード発行初年度の年会費が無料で、翌年からもカード利用歴をデータ保管した利用明細でチェックできるオンライン明細書切替サービスに登録すれば無料になります。

ポイント還元率はDCハッピープレゼントですがDCカードミライならば還元率1.5倍から3倍の特典があります。POINT名人マイセレクトを利用してショッピングすることでポイント還元率増大のキャンペーンも受けられます。

旅行傷害保険も充実していて国内外の旅行傷害保険が最大2,000万円となっていて、カード決済で購入した商品が90日以内に破損・故障・盗難となったらばショッピング補償が年間で最大100万円まで受けられます。

十六銀行のクレジットカードのうち、メインのDCカード(一般)、JCBカード(一般)、DCカードミライについて、申し込み資格としていずれも満18歳以上であることが必要です。

肝心の審査難易度ですが、比較的厳しめと言えます。

クレジットカードの審査難易度は発行元によって大まかに基準が分かれており、銀行系＞信販系＞消費者金融系となっています。

十六銀行のクレジットカードは、銀行系に属するので、審査基準は高めであると判断可能です。

審査が不安でどうしてもクレジットカードを発行したいという方は、他のクレジットカードもあわせて検討することも視野に入れて考えると良いでしょう。

審査が不安な方に人気なクレジットカードとして、ACマスターカードがあります。

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ACマスターカード

年会費	発行までの期間	利用可能額
無料		最大800万円※

国際ブランド	電子マネー	ポイント還元率
	Apple Pay・Google Pay	-

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※:800万円は、ショッピング枠とキャッシング枠合計の上限金額です。

基本情報 基本情報

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ACマスターカードはポイントプログラムがないものの、年会費は無料ですしカード利用額の0.25%のキャッシュバックサービスがあります。カードローンも含めたクレジット利用額が最大800万円（ ※800万円は、ショッピング枠とキャッシング枠合計の上限金額です。）と高額ですので、高い値段の商品を購入するのにも有効です。

十六銀行が発行するクレジットカードは13種類もあり、地銀系カードなことから審査基準がどれも厳しいですがDCカード(一般)、DCカードミライ、JCB(一般)は比較的に持ちやすいカードになっています。

しかし十六銀行のクレジットカードを十分安心して発行申請するにはクレジットヒストリーをしっかり作っておくのが重要です。ACマスターカードならば発行ができて他社とは審査基準が異なるカードです。

クレジットカードの申込みに悩んだらACマスターカードを検討するのがおすすめです。