一体化型カード SalutcaはVISAとJCBどちらが審査に有利? 審査に不安な方が選ぶクレジットカードとは
クレジットカードの選択は、日常生活の便益を向上させるための重要なステップです。
百十四銀行のSalutcaカードとACマスターカードは、それぞれ異なる特長と利点を持ち合わせており、利用者のライフスタイルやニーズに合わせて選べます。
この記事では、これらのカードの主要な特徴や利点を比較し、どちらがあなたの日常のニーズに最適かを詳しく解説します。
・百十四銀行のSalutcaカードの特長
・カードの審査の際の基準や利用限度額
・それぞれのカードのニーズ
百十四銀行発行のSalutcaはキャッシュ・クレジット・ETCの機能が1つに
百十四銀行が発行しているSalutcaはキャッシュ・クレジット・ETCが一体となったカードです。
年会費は1,350円でカード発行初年度は年会費が無料となり、翌年からもショッピングをカードで支払った金額が年間で12万円以上になるかNTTドコモ、au、SoftBank、Y!mobileの電話料金か電気料金をカード払いすると年会費が無料となります。
他にも百十四銀行のATMが365日24時間において手数料が無料になるサービスがあります。
SalutcaはVISAとJCBからブランドを選ぶことができ、VISAならばDCハッピープレゼント、JCBならOki Dokiポイントとなっており、どちらも還元率が1,000円につき1ポイント貯まる0.1%となっています。
VISAとJCBという2つのブランドそれぞれのポイントプログラム
SalutcaはブランドがVISAとJCBの2つから選べるようになっており、前者はDCハッピープレゼントで後者ならOki Dokiポイントでどちらも還元率は0.1%となっています。
<VISAを選んだ場合>
VISAのDCハッピープレゼントはPOINT名人.comを経由することで還元率が最大で25倍になり、貯まったポイントはキャッシュバックやポイント移行、ギフト券との交換ができます。
1ポイント→4円のキャッシュバックを利用でき、Pontaポイント、楽天スーパーポイント、Tポイント、dポイント、auWalletも1ポイント→4ポイントで移行できます。
<JCBを選んだ場合>
JCBのOki DokiポイントはOki Dokiランドを経由してのネットショッピングをするとポイント還元率が最大25倍に上昇します。
Oki Dokiポイントはキャッシュバックサービスがあり、500ポイント以上と交換なら1ポイント→3円、1,000ポイント以上ならば4.5円の還元ができます。
ポイントはギフト券や他のポイントプログラムにマイルと交換もできます。200ポイント→スターバックスカードに1,000円チャージできます。dポイント、Tポイント、auWallet、楽天スーパーポイントには1ポイント→4ポイント換算でポイント移行できます。
Salutcaのクレジット機能について
百十四銀行が発行しているSalutcaはVISAとJCBのブランドどちらでもクレジット機能は1回払い、2回払い、ボーナス一括払い、分割払い、リボ払いとなっています。
利用限度額はどちらも最大80万円となっており、分割払いは24回払いまで対応しており、年率は12.30%から15.0%、リボ払いは15.0%です。
カードの利用状況はVISAブランドならばWebサービス、JCBならばMy JCBで確認することができます。
キャッシングはVISAもJCBも一括払いとリボ払いの利用に対応しています。
電子マネー機能はIruCaなどがあり、JCBブランドはQUICPayが使える
SalutcaはVISAならばIruCaとETC、JCBならばQUICPayとIruCaとETCが付帯されています。どちらのブランドでもIruCaは一体化での契約ができ、ことでん・ことでんバスや高松中央商店街、IruCa加盟店での使用ができてカード払いでIruCaポイントが100円ごとに1ポイント加算されます。
JCBブランドのみで使えるQUICPayは提携店にてカードを提示するだけで支払いが完了されます。
- 年会費1,350円
- カード発行初年度は年会費無料で年間ショッピング利用額が12万円以上かNTTドコモ、au、SoftBank、Y!mobileの電話料金か電気料金をカード払いすると年会費が無料
- 百十四銀行のATMが終日手数料無料
- ブランドはVISAとJCB
- ポイントプログラムはVISAがDCハッピープレゼント、JCBがOki Dokiポイント
- 還元率はどちらも0.1%
- DCハッピープレゼントはPOINT名人.comを経由することで還元率が最大で25倍
- 1ポイント→4円のキャッシュバック
- Pontaポイント、楽天スーパーポイント、Tポイント、dポイント、auWalletを1ポイント→4ポイントで移行可能
- JMBマイルは1ポイント→2.5マイル換算で移行対応
- 350ポイント→1,000円分のamazonギフト券に交換できる特典もあります。
- JCBブランドのOki DokiポイントはOki Dokiランド経由のネットショッピングでポイント還元率が最大25倍、JCBトラベルの予約でポイント還元率が10倍
- 200ポイント→スターバックスカード1,000円チャージ可能
- dポイント、Tポイント、auWallet、楽天スーパーポイントは1ポイント→4ポイントでポイント移行
- ANAマイル、ANAスカイコイン、JALマイル、デルタマイルは1ポイント→3マイルで移行可能
- 1ポイント→3.5円でamazonの支払いに利用可能
- クレジット機能は1回払い、2回払い、ボーナス一括払い、分割払い、リボ払い
- 利用限度額はVISAもJCBも最大80万円
- 分割払いは最大24回払いの年率12.30%〜15.0%
- リボ払いは年率は15.0%
- VISAブランドならばWebサービスでJCBはMy JCBでカードの利用状況を確認できる
- キャッシングはVISAもJCBも一括払いとリボ払いあり
- 電子マネー機能はVISAならばIruCaとETC、JCBならばQUICPayとIruCaとETC
- IruCaはことでん・ことでんバスや高松中央商店街、IruCa加盟店での使用可能
- IruCaで支払うことでIruCaポイントが100円ごとに1ポイント加算
- JCBブランドのみで使えるQUICPayを使える
Salutcaは2つのブランドから選べるが審査基準が厳しいのでACマスターカードはおすすめ
VISAとJCBという2つのブランドから選ぶことができ、カードの利用方針に応じたカード選びが出来るのが百十四銀行のSalutcaの長所です。VISAはポイント還元率増加キャンペーンが充実しており、JCBは電子マネーのQUICPayが利用できます。
どちらかのブランドを選ぶとカード発行における審査を通るが難しくなるということはありませんので、安心して好きな方を選ぶことができますが、銀行系のクレジットカードになりますので審査の際の判断基準は多く設定されています。
「銀行系カードに申込みたいけど発行されるか不安…」というときは、ACマスターカードを検討しみてましょう。
安心してカード発行申請をしたいならばACマスターカード
消費者金融会社アコムが発行しているACマスターカードは年会費が無料でクレジット利用限度額がカードローンと合わせて最大800万円と高く設定されています。
独自の審査基準のカードで、他のカードの審査には落ちてしまっても、ACマスターカードの審査は通ったということが起こり得るカードです。
つまり収入や雇用形態に不安がある方に向いているクレジットカードでもあるのです。
ACマスターカード
年会費 | 審査時間 | 発行期間 |
---|---|---|
永年無料 | ※1 | 受取 |
還元率 | 利用可能枠 | ブランド |
0.25% | 最大800万円※2 |
注釈(※)の詳細はこちら
※1:お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。※2:800万円は、ショッピング枠とキャッシング枠合計の上限金額です。
Salutcaは2つのブランドで別の機能があるが審査基準が多く、審査基準が少なくてクレジット利用限度額が高いのがACマスターカード
百十四銀行が発行しているSalutcaはブランドをVISAとJCBから選べるようになっています。VISAはポイントプログラムの還元率倍増のキャンペーンが多く、JCBは電子マネーがIruCa、ETCに加えてQUICPayも使えるようになっています。
Salutcaはどちらのブランドもカード発行申請での審査の難易度は変わりませんが、銀行系のカードなので審査項目が多いです。
その点、ACマスターカードの審査項目は職業面ならばアルバイト先なども含めた職場の電話番号を記入するだけでよく、クレジット機能も利用限度額が高く設定されています。
Salutcaはポイント還元率を重視するならばVISA、電子マネーを重視するならばJCBのブランドを選び、安心してカード発行を申請したくて利用限度額も高いのが欲しいならばACマスターカードが適しています。
ACマスターカードはネット申込み後、発行できるのも特長です。
それぞれに合うカードを選ぼう
Salutcaカードは、多機能性と手数料の優遇が魅力の一枚です。
日常のショッピングや料金支払いに活用することで、次年度の年会費の免除やポイントの蓄積など、さまざまな特典を享受することができます。
一方、審査に不安を感じる方や、利用限度額が高いカードを希望する方には、消費者金融会社アコムが発行するACマスターカードがおすすめです。
このカードは、年会費無料で、収入や雇用形態に不安がある方でも安心して申し込むことができます。
百十四銀行のSalutcaカードとACマスターカード、それぞれの特長を活かして、最適なカード選びをしてみてはいかがでしょうか。
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