海外へ行くときに忘れてはいけないアイテムといえば
「クレジットカード」ですよね。
クレジットカードを海外に持って行くメリットと言えば、
①世界中で使える
②海外旅行保険が付帯されている
③海外サポートデスクのサービスがある
おおまかにわけて、上記の3つではないでしょうか。
三井住友カード(旧三井住友Visaカード)のように、 世界中で使える国際ブランドとしても知られているカードなら、現地に行って使えないというストレスもありませんし、JCB CARD Rのように年会費無料で最高2,000万円の海外旅行保険が付帯されているカードであれば、手軽なのに安心して旅行を楽しむことができます。
そこに現地にいながらにして、日本語による病院、観光などの相談や案内を受けることができる海外サポートデスクがあれば、海外にクレジットカードを持って行くメリットは十分にあるかと思います。
でも、クレジットカードとは単に海外のショッピングや飲食、宿泊先で使う。 旅行保険を付帯させる。日本語によるサービスを受ける。だけではなく、もうひとつ海外でお得に使える方法があるのです!
いままでのように、ショッピング用として、安心材料のひとつとして利用していたのではもったいない!
使い方が分かれば、 海外でもっと上手に、お得に、現地のお金を使うことができますので、ここでしっかり学んでいきましょう。
海外へ行くとき、誰もがすることと言えば
日本円を渡米先の通貨にする 「海外両替」ですね。
海外両替は両替する場所、外貨の種類などによりレートが異なり、選ぶ先によっては支払う金額に差が出てきてしまいます。
例えば 大手銀行で海外両替をした場合
購入先 | 購入手数料 | 金利手数料 | |
---|---|---|---|
大手銀行 | 銀行 | 2%(購入外貨により異なる) | なし |
銀行では日本円を外貨両替するときに、手数料が発生します。
上記の銀行で10万円分のドルを購入したら、
2%つまりは 2200円の手数料がかかります。
※1ドル=90円のとき
これから海外へ行くのに、あまりお金をかけたくないけれど、この手数料は仕方ないと思ってしまいがちですが、 クレジットカードを利用すれば銀行に行く手間もなく、 もっと手軽にお得に外貨両替できる方法もあれば、 外貨両替したことにより、 その分のポイントを付与させる方法があるんです。
ではその方法とはどういったものなのでしょうか。
クレジットカードで外貨両替するにはふたつの方法があります。
① クレジットカード払いで現地通貨を購入する |
---|
② 滞在先のATMで現地通貨をキャッシングする |
①は空港などにある外貨購入窓口でクレジットカードを利用して外貨両替を行なう方法で、②はクレジットカードを利用して現地にあるATMから現地通貨をキャッシングする方法です。
ではさっそく、このふたつの方法を使うと どっちがどのようにお得なのかを図を入れて紐解いていきましょう。
ふたつの外貨両替方法、実はどっちもお得な方法なんです。
でもお得にするためには、使うカードがとても重要!
まず①のクレジットカード払いで現地通貨を購入するは、成田空港、羽田空港、新千歳空港をはじめ、駅のちかくにも店舗を構えるトラベレックスジャパンを利用するのが◎。
・成田空港第1ターミナル店
・成田空港第2ターミナル店
・羽田空港国際線ターミナル店
・羽田空港国内線第1ターミナル店
・中部国際空港セントレア店
・中部国際空港南ウィング店
・中部国際空港アクセスプラザ店
・新千歳空港店
・札幌店
・新宿西口店
・サウスゲート新宿店
・渋谷店
・六本木店
・日比谷店
・新橋店
・アクアシティお台場店
・京成上野店
・秋葉原店
・大手町店
・グランスタ店
・八重洲店
・T-CAT店
・横浜西口店
・YCAT店
・関西空港駅店
・関西空港到着ロビー店
・関西空港北ウイング先端駅店
・関西空港南ウイング先端駅店
・関西空港南ウイング中間駅店
・TiS京都店
・京都四条店
・TiS大阪店
・ホワイティうめだ店
・南海なんば
・TiS三宮店
・名古屋駅前店
※トラベレックス 成田空港店(第1・第2ターミナルとも)及び関西空港駅店ではレート割引サービスはご利用いただけません
トラベラックスがどうしておすすめなのかと言うと、 外貨購入ではポイント対象外というクレジットカードが多いなか、 年会費無料で海外旅行保険が自動付帯のJCB CARD Rを発行している 「JCB」のカードを利用して外貨購入すると、その分のポイントが付与されるからです。 せっかく購入するなら、JCBカードを利用して少しでもお得を手にしていきましょう。
②の滞在先のATMで現地通貨をキャッシングするは、「キャッシング」と聞いて不安に思ってしまうかもしれませんが、海外で現金が必要になったときに両替所に行かなくても ATMに行けば、現地通貨が引きだせるという便利さがあります。
ショッピング、飲食でカード払いをするとカード手数料が平均1.6%かかりますが、 現地通貨で支払えば手数料はありません。
また海外キャッシング金利は、三井住友カードの場合年利18.0%。 数字だけみればカード決済の方が安く抑えられ、海外キャッシングは高いと感じてしまいますよね。でもよく考えてみると……。
例えば10万円を現地通貨でキャッシングして、1カ月後に返済したときは1500円の金利が発生しますが、 1カ月かけず10日後に繰り上げ返済すれば、500円ほどの金利で済みます。
支払時の手数料 | 10万円決済時の手数料合計 | |
---|---|---|
クレジットカード | 約1.6% | 1600円 |
キャッシング利率 | 1カ月後に返済した場合 | 10日後に返済した場合 | |
---|---|---|---|
三井住友 カード |
約18.00% | 1500円 | 500円 |
三井住友カードの年利を12カ月で割ると1カ月1500円となり、返済日を繰り上げすれば金利をもっと抑えることができるのです。短期間の滞在であればカード払いよりも海外キャッシングの方がお得に。
ここで、どうして三井住友カードを例にあげたかというと、 海外で起こるスキミングなどのトラブルに備えたICチップ搭載、不正利用を防ぐ写真入りのセキュリティーの高いカードを選んでほしいというクレカラボ編集部からの思いからです。
海外でトラブルに合わないためにも、三井住友カードのようにセキュリティーの高いクレジットカードを選んでおきましょう。