年会費 | ETCカード | 発行期間 |
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永年無料 | 年会費無料 新規発行1,100円 |
最短翌営業日 |
還元率 | 電子マネー | ブランド |
0.5%~1.0% |
年会費 | 審査時間 | 発行期間 |
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永年無料 | ※1 | 受取 |
還元率 | 利用可能枠 | ブランド |
0.25% | 最大800万円※2 |
消費者金融のアコムが発行するACマスターカードは、パートやアルバイトの方でも申し込みしやすいことから、「最初の一枚」として持つには便利なクレジットカードです。
信販系のクレジットカードの審査に通らなかった人でも、ACマスターカードで実績を重ねれば支払いの実績がつくため、ACマスターカード利用中、もしくは解約後に
ほかのクレジットカードを作りやすくなります。
ただしACマスターカードの使い方を誤ってしまうと、「信用情報機関」というところに傷が付き、別のクレジットカードを作れなくなる可能性がありますので気をつけましょう。
信用情報機関とは、クレジットカードの申し込みがあった際に、これまでの利用状況や事故情報などを各カード会社が調べるための機関です。クレジットカードを申し込む時、審査に多少の時間がかかることがありますが、それは担当者が信用情報機関に問い合わせを行なって、利用履歴に問題がないかどうかを確認しているためです。
日本には、以下の3つの信用情報機関があります。
銀行系のクレジットカードの信用情報機関
信販系のクレジットカードの信用情報機関
消費者金融系のクレジットカードの信用情報機関
ポイント!
過去にクレジットカードで延滞や不払いなどがあった場合は、事故情報として上記の機関にしっかりと記録されてしまいます。いわゆる「ブラックリスト」と呼ばれるのは、こうした事故情報の記録のことです。
ちなみに以前までは、各機関の情報が共有されていなかったため、「信販系のクレジットカードはダメでも、消費者金融系のクレジットカードは作れる」というようなことがありました。しかし最近ではクレジットカード利用情報が共有されていますので、どれか一つの機関に事故情報があれば、すべてのクレジットカードの審査に通ることができなくなっています。
クレジットカードの事故情報が付かないようにするためには、以下の3つのポイントを守ることが大切です。
クレジットカードのブラック入りといえば、もっとも多いのが支払いの延滞です。期日に引き落としができなかった、もしくは入金がなかった場合は延滞扱いとなりますので気を付けましょう。
ただし誰にでも「うっかり」はありますので、たった一度のミスで事故情報が記録されることはありません。一般的には「3ヶ月連続で支払いが遅れた場合」に金融事故として扱われ、信用情報機関に登録されます。
だからといって「じゃあ2ヶ月までなら大丈夫」というわけではありません。クレジットカードの支払いは、たった一度遅れただけでも信用情報機関にはきちんと情報が載ってしまいます。ただその後すみやかに支払いをすれば、信頼回復ができるだけであり、信用度は返済が遅れるたびにマイナスになってしまいます。
クレジットカードを持ち続けたい方は、支払いの延滞は「ただの一度もしない」という覚悟を決めて使うようにしましょう。
万が一、期日までの入金ができない場合は、すぐにクレジットカード会社に連絡を入れて支払う意思を示すことが大切です。クレジットカード会社にとってもっとも印象が良くないのは、入金がない上に連絡も取れない状態、つまり返済の意思があるのかないのか分からない状態です。
すぐに連絡を入れて代わりの入金方法をたずね、すみやかに入金することが、信用に付く傷を最小限にとどめる方法だといえるでしょう。もちろん翌月からは、必ず予定通りの返済をするようにします。
信用情報機関の事故情報は、クレジットカードの延滞だけではなく、各種ローンの延滞によっても発生します。たとえば車や住宅のローン、教育ローンなどです。
各種ローンの延滞によっても発生します。たとえば車や住宅のローン、教育ローンなどです。
特にクレジットカードのブラック入りで最近増えているのが、「奨学金の返納の延滞」です。一見するとクレジットカードとは関係ないように思えますが、奨学金を運営する「日本学生支援機構」が、平成20年から信用情報機関(全国銀行個人信用情報センター)に加盟しているため、返済を延滞すると事故情報が記録されるようになりました。
実際、奨学金の返済を滞らせてしまったためにクレジットカードを作れなくなってしまったり、持っていたクレジットカードを利用停止にされてしまったりする人が増えています。奨学金の返済が難しい場合は、月々の返済額を減額してもらう、もしくは返還期限を延ばしてもらうことができますので、必ず相談するようにしましょう。
信用情報機関に登録されるのは、延滞などのマイナス情報だけではありません。逆にきちんと毎月返済を行なってきた場合は、その実績も記録されるのです。
たとえば信販系のクレジットカード会社が加盟する「CIC」という信用情報機関では、予定通りの支払いがあると、その月の入金状況の欄に「$マーク」が付きます。このマークが並んでいれば、それだけ信用があるということになりますので、新たにクレジットカードを申し込んでも審査に通りやすくなります。
ですから「クレジットカードをグレードアップしていきたい」という方は、まずなるべく申し込みしやすいクレジットカードを作って実績を重ねてから、別のクレジットカードに申し込むというステップを踏むのがおすすめです。
そこで最初に持つクレジットカードとして最適なのが、アコムの発行する「ACマスターカード」です。ACマスターカードのような消費者金融系のクレジットカードは、銀行系や信販系のクレジットカードと比べて独自の審査基準のため、毎月安定した収入があればパートやアルバイトの方でも申し込むことができます。
このように申し込みやすいACマスターカードですが、やはり消費者金融系のクレジットカードということで、「ブランド力がちょっと…」と感じる方も多いかもしれません。また最大のデメリットが「旅行保険やポイント付与などのサービスを受けられないこと」です。
消費者金融系のクレジットカードは、基本的に「いざという時のキャッシングやショッピング」のみに対応しているため、信販系のクレジットカードに見られるような特典やサービスは付いていないことがほとんどです。そのためいくらクレジットカードを利用してもポイントは貯まりませんし、旅行中に何かあった場合の保険や、提携先のお店でのグルメ優待、また空港ラウンジの利用権なども付帯していないのです。
「どうせ使うなら、特典やサービスの多いクレジットカードのほうがいいな」と思う方は、まずACマスターカードで実績を積んでから、他のクレジットカードに申し込みましょう。ACマスターカードで支払いを延滞せず、毎月きちんと返済していけば、その情報が信用情報機関に登録されます。こうして信用を積み重ねてから信販系のクレジットカードに申し込んだほうが、審査に通る可能性が高くなります。
ACマスターカードは年会費が永年無料のため、解約せずいざという時のために持っておくことを勧められるかもしれませんが、いったんスッキリと手放して次のクレジットカードに移りたい場合は、解約の希望を伝えましょう。解約自体は、電話一本で簡単に手続きが可能です。
ちなみにACマスターカードを解約する時期としては、「ある程度の実績を積んでから」ということを考えると、最低でも発行から1年以上後をおすすめします。たとえば数ヶ月などの短い利用期間ですと、支払いを延滞しなかったとしても信用としては弱くなってしまいますので、1~2年間は利用してから解約しましょう。
次に、いよいよ新たなクレジットカードに申し込みます。しかし各クレジットカード会社から複数のクレジットカードが出ているため、どれを選んでいいのか分からない人も多いかもしれません。
そこで特典が多く、一般カード初心者にもおすすめのクレジットカードとして、「三菱UFJカード VIASOカード」を例としてあげてみます。
三菱UFJカード VIASOカードとは三菱UFJニコス株式会社が発行しているクレジットカードで主にネットショッピングに強みのあるカードです。
年会費は一切発生しません。
ネットから申込みを行った場合、最短で翌営業日にカードの発行がされます。
通常利用時のポイント還元率は0.5%と一般的な水準ですが、会員専用のネットモールから買い物をした場合は最大で20倍(還元率10%)前後にもなり、携帯電話・ネットのプロバイダ料金・ETC料金の支払いに使うとポイント還元が2倍の1%で獲得をすることができます。
初年度年会費 | 海外保険 | 国内保険 |
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無料 | 最高2000万円 | - |
電子マネー | 発行期間 | 利用可能枠 |
- | 最短翌営業日 | 10-100万円 |