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マイルが貯まりやすい+利用しやすいクレジットカードということでマイラーからの注目度が高いANAカードですが、ANAカードで唯一Suicaの機能を持つカードがANA VISA Suicaカードです。
毎日の通勤や通学で利用する電車やバスなどの交通費というのも年トータルで考えれば結構大きな金額になる場合もあるでしょう。
ANA VISA Suicaカードならショッピング利用とあわせてSuicaでの交通費利用でポイントを貯め、ANAのマイルで旅行をするという効率的な利用が期待できます。
ANA VISA Suicaカードは利便性で定評のある三井住友VISAカードがANAとJR東日本と提携したクレジットカードで、陸と空での利用・マイル獲得に長けた1枚なのです。
ANA VISA SUICAカード |
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年会費 | ・2,000円+税(初年度年会費無料) ・WEB明細書サービスの利用で翌年度以降の 年会費:1,500円+税 ・マイ・ペイすリボへの登録・利用(※2021年2月年会費お支払い分からリボ払い手数料のお支払いあり)で翌年度以降の 年会費:751円+税 |
ポイント獲得方法 | ・1,000円利用ごとに1ポイント獲得(マイ・ペイすリボへの登録で獲得ポイントは2倍に) |
ポイント利用方法 | ・Suicaへ移行(1ポイント⇒ 5円分) ・ANAマイルへ移行
5マイルコース(1ポイント⇒ 5マイル) 10マイルコース(1ポイント⇒10マイル、 6,000円+税/年度の手数料が必要) |
その他特長 | ・Suicaとリンク設定すれば、オートチャージが可能。Suicaへのチャージが自動的に。 ・ANAグループ便に搭乗で 割り増しボーナスマイルを獲得。 ・ANAツアー関連商品が5%オフ、 機内販売が10%オフに。 |
ANA VISA Suicaカードは年会費が2,000円+税ですが、マイ・ペイすリボへの登録して一度でもショッピング利用すれば翌年度以降の年会費は751円+税と、半額以下になります。
マイ・ペイすリボは高額なショッピングなどをした場合でも、毎月の支払い額は小額で済むという便利なものですが、デメリットとしては小額な支払いで支払い期間が長くなればその分の利息が発生し、
結果的に商品代金よりも多くの金額を支払うことになります。
しかし、マイ・ペイすリボを利用していても、毎月の決められた支払額より多く支払うこともできるので、例えば最初の支払い月に全額を支払ってしまえば利息の負担を0に抑えることができます。
支払い時にちょっと気を付けたり、リボの支払い金額を大きく設定することでこのデメリットは回避することが可能です。
ANA VISA Suicaカードの概要を見て「是非、申し込みたい!」と思った方も多いかもしれませんが、申し込みには審査があります。
<ANA VISA Suicaカード入会資格>
・満18歳以上の方(高校生は除く) ※未成年の方は親権者の同意が必要。
ANA VISA Suicaカードはゴールドカードやプラチナカードのように、収入面での基準は基本的に設けていません。高校生はダメですが、18歳以上の学生OKのクレジットカードなので、専業主婦の方も含み、自分は無収入でも家族の方に収入があれば入会できる可能性は高いでしょう。
ANA VISA Suicaカードは基本的には審査基準のハードルが高いクレジットカードとはいえませんが、申し込みをする方の状況も十人十色なので、「必ず審査に通過する」とも言い切れません。
以前に複数のクレジットカードの申し込みをした | |
カードローンなどですでに借入れがある | |
過去にクレジットカードやローンなどで延滞などをした | |
申し込み記載内容に不備や嘘がある | |
学生、専業主婦以外の無職の方 |
①審査に落ちる可能性があると聞くと「数打てば当たる」と考えてしまうかもしれませんが、クレジットカードでは審査をするときに申し込み者のクレジットカードやローンの利用状況をCICなどの信用情報機関で確認をします。そのときに他社クレジットカードの申し込み状況も分かるのです。
一度に複数のクレジットカードに申し込むとカード会社から警戒され、結果的に審査に落ちる可能性を高めます。俗に言う「申し込みブラック」です。
目安としては1ヶ月に3社。これ以上になる場合、申し込みの記録が消える6ヶ月間以上空けてから申し込むという方法がベストです。
②信用情報機関ではクレジットカード利用状況はもちろん、各種ローンの利用状況も分かります。消費者金融などで
年収の3分の1ほどの借入れがあれば審査通過は厳しいものになると考えられますし、通ったとしてもキャッシング枠の無いショッピング専用カードになる可能性が高いです。
③審査でもっとも重要な点になりそうなのが、
過去のクレジットカードやローンの利用で長期の延滞(目安として2ヶ月以上)や債務整理をしたことがある場合です。俗に言う「ブラックリスト」の状態です。こういったことも信用情報機関で確認が取れ、5年や10年といった期間、新たなクレジットカードを作るのは困難です。
④申し込み時の申告内容が間違っている場合、
悪気が無くても「虚偽」とみなされる場合があります。また、他社借入れ状況なども審査を有利にするためにサバ読みしたくもなりますが、結果的にウソがばれて「信用できない」ということになり、審査に通過できなくなってしまいます。
⑤
無職でクレジットカードを利用できるのは基本的に学生か専業主婦。それ以外で無職の場合は支払い能力が無いとみなされ審査に落ちる可能性が高いです。
上記でANA VISA Suicaカードの審査に落ちる可能性がある原因を挙げましたが、一回審査に落ちてしまえば、再度申し込みをして審査に通過するのはかなり困難です。
より確実にANA VISA Suicaカードを所有したいという場合や、以前に別のクレジットカードに申し込んで審査に落ちたという方の場合、申し込み時にできる対策を考えてみましょう。
他社借入れをなるべく0にしておく | |
他のカードを申し込んだのであれば時間をあける | |
キャッシング枠を希望しない | |
マイ・ペイすリボに申し込まない |
①すでに持っているクレジットカードやカードローンを利用している場合には、できるだけ利用残高を減らしておきましょう。これは申し込み~審査結果の期間でいいので、家族などから一時的に借りて、審査結果の後にまた借入れて家族に返すといった方法でも良いです。
②すでに説明しましたが、申し込みブラックの状態であれば、
半年ほど待ってから申し込んだほうが安全です。
③クレジットカードは
ショッピング枠のみであれば審査のハードルはより低くなります。ANA VISA Suicaカードを申し込む理由がポイントプログラムなどの特長であれば、キャッシング枠が無くてもデメリットは少ないです。どうしてもキャッシングを利用したいという方は別にカードローンなどを申し込むという方法もあります。
④マイ・ペイすリボとは「リボ払い」のことです。リボ払いはカード会社にとっても利息が得られるというメリットのある支払い方法ですが、支払いが長期化するので一括払いに比べて、「結果的に全額支払われない」というリスクもあります。つまり、
リボ払いを利用しないという人のほうが安心してカードを発行してもらえる可能性が高いのです。
ANA VISA Suicaカードの場合、マイ・ペイすリボの登録は「年会費の割引」という重要な役割をしますが、カードを作った後にマイ・ペイすリボを申し込んでも翌年度の年会費割引に適用されるので問題ありません。※2021年2月年会費お支払い分からは「マイ・ペイすリボ」を登録のうえ、年1回以上のリボ払い手数料のお支払いが必要となります。審査に通過するという意味では申し込み時には登録しないほうがベターです。
ANA VISA Suicaカードの場合も、他のクレジットカードと同様、職業や年収、住居、家族なども審査の基準になりますが、そういった事柄は申し込み時に突然変えられるわけでもありませんし、ウソをついてバレれば審査落ちの可能性をより高めてしまうだけです。
上記4つの方法なら、自分で審査を有利な方向に向けることができます。
ポイント獲得やSuica利用が便利なANA VISA Suicaカードの申し込み時にはぜひ参考にしてみてください。
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