「クレジットカードが利用停止になってしまった」
突然の利用停止となると、どのように対処すべきか困ってしまうかと思います。
今回はクレジットカードが利用停止となる原因や対処法、さらには、利用停止時でも発行のチャンスがあるおすすめカードも紹介します。
・クレジットカードが利用停止になる6つの主な原因
・クレジットカード利用停止時の3つの対処法
・利用停止時は他のカードを発行するのもおすすめ
あらゆるシーンでクレジットカードを活用している方にとって、クレジットカードはお財布と同じく、生活になくてはならないものとなっているので、クレジットカードが、突然使えなくなったとしたら、非常に困ってしまうことでしょう。
しかし実際、何らかの理由でクレジットカードが「利用停止」になってしまうことがあります。
クレジットカードが利用停止になる原因としては、主に以下のようなものが考えられます。
利用者本人による申し出があった
たとえばクレジットカードが紛失や盗難に遭った際、利用者がカード会社に連絡をして、クレジットカードを利用停止してもらうことができます。
この場合は、不正利用による損害を避けるための防御策です。
暗証番号を入力ミスしてしまった
クレジットカードで買い物をする際、お店によっては暗証番号の入力が必要になることがあります。
その時、連続で入力を間違えてしまうと、不正利用を防ぐためにクレジットカードにロックがかけられてしまいます。
カードの利用限度額を超えてしまった
クレジットカードには利用限度額が定められていますので、それを超えてしまうとカードが使えなくなります。
厳密には利用停止ではありませんが、限度額オーバーの状態が長く続くと利用停止になってしまうこともあるため、注意が必要です。
クレジットカードの支払いを延滞している
支払期日に引き落としされなかった場合、クレジットカード会社の判断で利用停止になることがあります。
これは致し方ない措置だといえるでしょう。
不正利用が疑われた場合
ユーザーにとって、もっとも戸惑ってしまうパターンがこれかもしれません。
第三者による不正利用を防ぐために、クレジットカード会社では不正利用のリスクを自動的に検知するシステムを用意しています。
たとえば、非常に高額な商品を購入した場合や、これまでとは異なる地域や時間帯での買い物などがあった場合、クレジットカードに自動的にロックがかけられてしまうのです。
その際には、電話による本人確認などが行われます。
換金目的などの規約違反が疑われた場合
近年、「クレジットカードの現金化」が問題となっています。
クレジットカードのショッピング枠を使って現金を手に入れる行為で、キャッシング枠が上限に達してしまったユーザーが行うことが多いといわれます。
「商品買取り型」や「キャッシュバック型」などの手法があり、多くは専門の業者を通して行いますが、どのような方法であれ、クレジットカード会社は換金目的でのカード使用を認めていません。
万が一発覚した場合は規約違反として、クレジットカードの強制解約および残額を一括請求される可能性もあります。
クレジットカードが利用停止になる原因としては、上記のようなものが考えられますが、まれに何の心当たりもないのに、突然利用停止になる場合もあります。
そのような場合はクレジットカード会社に連絡し、理由を確認するようにしましょう。
クレジットカードの利用停止を受けてしまうと、さまざまな弊害が起こります。
買い物に困るのはもちろんですが、それ以上に気を付けたいのは公共料金などの支払いができなくなるということです。
クレジットカードの機能が全面的に停止してしまう以上、カードを使ったすべての支払いが不可能になってしまうため、すみやかに対処することが大切です。
まずはカード会社に問い合わせる
事態を解決するためにも、クレジットカード会社に相談することが第一です。
不正利用や規約違反が疑われた場合の一時的な利用停止であれば、電話ひとつで利用を再開できることもあります。
ただし暗証番号の入力ミスがあった場合などは、基本的にクレジットカードの再発行手続きが必要です。
延滞がある場合はすみやかに支払う
クレジットカード利用分の支払いを延滞している場合は、できるかぎり早く返済しましょう。
一度のうっかりミスであれば、入金が確認された時点で利用を再開できる可能性が高いと思われます。
ただし何度も延滞を繰り返している場合は、そのまま強制解約になることもあります。
限度額オーバーの場合は、繰り越し返済という手段も
クレジットカードの利用限度額を越えてしまった場合、次の引き落とし日まで待てば限度額がリセットされますので、利用を再開できます。
それまで待てないという場合は、クレジットカードの利用限度額を上げてもらうか、もしくは早めに入金して「繰り越し返済」をするのがおすすめです。
ただし、引き落とし日のタイミングによってはできないこともありますので、まずはカード会社に問い合わせてみてください。
このように、クレジットカードが利用停止になると、さまざまな手続きやトラブルが発生する可能性があります。
延滞や、暗証番号の入力ミスなどにはくれぐれも気を付けましょう。
また海外旅行に行く際や、いつもより高額な買い物に使う場合などは、念のためクレジットカード会社に一言連絡を入れておくと、スムーズに買い物できますのでおすすめです。
しかし、たび重なる延滞や自分のミス、もしくはよく分からない原因でクレジットカードが利用停止となり、再開が難しい場合は、思い切って別のクレジットカードを作るのも一つの方法です。
もちろんその場合も、延滞分はすべて完済してから申し込むようにしましょう。
一つのクレジットカードが、何らかの理由で利用停止になった場合、その情報が信用情報機関に登録され、他のクレジットカードも作りにくくなる可能性はあります。
特に延滞が原因だった場合は、そのリスクが高くなるでしょう。
そういった状況でクレジットカードを手にするためには、独自の審査基準カードに申し込むのがおすすめです。
確実に審査に通るというわけではありませんが、であれば、発行のチャンスがあります。
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