iPhone Apple PayのSuicaを使ってお得にチャージでポイントを獲得するワザ


Apple Payを利用することによってより便利に、よりスマートに、日々の生活の中でSuicaを使うことができるようになりました。

Apple Payが特に優れている点はクレジットカードとの連係ができるということです。

Apple PayはSuicaと繋げることで、出費額が大きい交通費などをクレジットカード支払いにでき、ポイントを獲得できるメリットがあるのです。

Apple PayでSuicaを使ってお得にポイントを獲得する方法をこのページでしっかりと確認しておきましょう。

Apple Payの使い方とチャージの仕方

Apple Payの使い方

日本ではクレジットカードやsuicaなど設定することができ、設定方法も手軽で感覚的にできる仕組みになっています。

Suicaの設定方法

Apple PayでSuicaを利用するには、iPhone7をSuicaカードかSuica定期券の上に置きます。

※対応機種はiPhone7以降となっています。OSは最新のものにアップデートしてください。

Suicaの残高やSuicaの定期券の情報が瞬時に転送されます。

※データを移行したSuicaカードは原則使えなくなるので、Suicaカードを発行する際に支払うデジポッド500円は、SuicaをiPhoneやApple Watchに移行した際に自動的にSuicaの残高に500円分追加されます。



Suicaを持っていない方は、JR東日本のSuicaアプリケーションの中でApple Payと同時に使えるSuicaを作ることができます。

Suicaへのチャージ方法

Apple Payで設定したクレジットカードを使って、Apple Pay内で直接Suicaにチャージできます。

Suicaに直接チャージできる国際ブランドはJCB、Mastercard、アメックスの3つで、VISAやダイナースクラブは残念ながらapple pay内からはチャージできません。

それと同時にSuica定期券の更新もiPhoneひとつでできるようになり、券売機やコンビニ、JRみどりの窓口へ行く必要がなくなります。

※VISAしか持ち合わせていない方は別途モバイルSuicaからのチャージが可能です。

※モバイルSuicaは2020年2月26日から年会が費無料となっています。



クレジットカードの設定方法

Apple Payで設定したクレジットカードやプリペイドカードはQUICPayまたはiDとして割り当てられるので、日本全国の店舗で支払いに使うことができます。

Apple Payは主要なクレジットカード発行会社と連係しているので、ポイントなどのメリットやセキュリティは、今使っているクレジットカードの機能になります。



Apple PayでSuicaにチャージしてお得にポイントを獲得するワザ

Apple PayでSuicaにチャージする時、Apple Payに紐付けられたクレジットカードでチャージの決済を行います。

その時、同時に各カード会社に対応するポイントが付与されるため、正しいカードを選ぶことができればお得で快適にApple PayのSuicaを使うことができます。

そこでチャージにおすすめのクレジットカード2枚をご紹介します。

「ビュー・スイカ」カード


効率良くポイントを貯められる方法として挙げられるのが、「VIEW CARD」が提供するSuica搭載の「ビュー・スイカ」カードです。

Apple Payに登録をするとQUICPayとして割り当てられ、全国のQUICPay加盟店で買い物ができます。

それと同時に、Suicaも搭載しているのでSuicaが使える店舗であればSuicaにクレジット決済のチャージをして使うこともでき、「ビュー・スイカ」カードの場合、Suicaにチャージをした時に1.5%のポイントが付与されます。


  • 一般加盟店:1,000円で5ポイント付与(0.5%)
  • VIEWプラスの対象商品やサービス:1,000円で15ポイント付与(1.5%)

Suicaが使える店であるならば、iPhoneひとつ、ワンタッチでSuicaにチャージできるため、チャージをしてからSuicaで支払いをした方がお得にポイントが貯められます。

上限はSuicaのチャージ残高と同じ2万円以内なので一度に2万円以上する支払いはできませんので注意しましょう。

主なVIEWプラスの対象商品やサービス

Suicaへのチャージの他にも、定期の購入やびゅう国内旅行商品の購入などもVIEWプラスの対象商品として挙げられ、購入時に得られるポイント1.5%付与されます。



  • 乗車券、特急券、回数券、特別企画乗車券
  • 携帯電話等による「えきねっと」からのライナー券予約
  • 定期券、Suica定期券購入(カードと一体化も可能)
  • Suicaグリーン券、Suicaカード
  • 「ビュー・スイカ」カードによるSuica入金(チャージ)、オートチャージ
  • モバイルSuica(チャージ、オートチャージ、モバイルSuica特急券、モバイルSuica定期券、モバイルSuicaグリーン券)
  • びゅう国内旅行商品

「ビュー・スイカ」カード
初年度年会費 524円(税込)

※Web明細サービス利用で実質無料
次年度年会費 524円(税込)

※Web明細サービス利用で実質無料
ポイント名 JREポイント
ポイント還元率 ・0.5~1.5%

・通常利用や公共料金の支払いなど
1,000円=5ポイント(1ポイント=5円相当)

・JR東日本の切符や電子マネー、定期購入、Suicaチャージ
1,000円=15ポイント(1ポイント=5円相当)

ビックカメラSuicaカード


「ビュー・スイカ」カードよりさらにポイントがお得に貯められ、年会費が無料なビックカメラSuicaカードを見ていきましょう。



ビックカメラSuicaカードの決算ブランドはVISA、JCBの2種類があり、VISAはApple Payに現在対応をしていないため、JCBを選びましょう。


年会費

初年度年会費無料
2年目移行 年1回以上の利用で翌年度無料になります。

1度でもビックカメラSuicaカードを利用すれば年会費は無料になるので、iPhone画面上でSuicaにチャージや定期を買った場合無料になります。


ポイント制度

クレジットカード加盟店での利用や公共料金の支払いは、1,000円につきビックカメラで使うことができる「ビックポイント」が5ポイント(5円相当)、「ビュー・スイカ」カードが貯められる「JREポイント」が2ポイント貯められます。

・ビックポイント 1ポイント=1円相当
・JREポイント 1ポイント=5円相当

つまりビックカメラSuicaカードを利用することで、ポイントの二重取りがすることができます。還元率は他の「ビュー・スイカ」カードの2倍の1%です。

ビックカメラSuicaカードも「ビュー・スイカ」カードと同様に、Suicaにチャージをした時に1.5%のポイントが付与されます。

また、ビックカメラではSuicaで会計することができるため、ビックカメラのポイントカードも同時に提示することで還元率を最大で11.5%(ビックカメラポイント10% + Suicaチャージ1.5%)まで上げることもできます。


ビックカメラ.comは家電から食品、おもちゃまで品揃えが豊富

ビックカメラ.comというネット通販でビックカメラSuicaカードを利用するとビックポイントがお得に獲得することができます。

さらにビックカメラSuicaカードで支払った額に応じて、JRE POINTとビックポイントの2種が付与されるため還元率1.0%以上です。

ビックカメラ.comを見ると、毎回ポイントアップキャンペーンを行っています。今買うと何がポイントがお得に付与されるのか考えながらショッピングをするのも楽しみの一つです。


Apple Payをオートチャージでさらに便利したいならば、ポイントが2種類貯まるビックカメラSuicaカードがおすすめです。



<検証>iPhoneを使った場合のVIEWプラスの還元率1.5%で1年間でどのくらいポイントが貯まるのか

例,VIEWカード系列のVIEWプラスで定期購入やSuicaチャージを行うと

定期券代は1ヶ月につき3万円を支払い、Suicaで定期区間外やコンビニ、駅ビルの中で買い物を良くするので毎月15,000円はチャージをしています。


  • 定期代1ヶ月につき3万円×12ヶ月=36万円
  • Suicaへのチャージ毎月15,000円×12ヶ月=18万円

1年間で36万円+18万円で54万円VIEWカード系列でクレジットカード支払いをします。

VIEWプラスでポイントが1,000円につき15ポイント付与されると、1年間で8,100JREポイントが貯まることになります。

VIEWプラスの還元率1.5%で定期やSuicaにチャージを1年間を通して行った場合、1,000ポイントなどは軽く超えてしまうでしょう。

また、チャージ料金に交換だけではなく、さらにお得なJREポイントの使い方もあるので見ていきましょう。

グリーン車利用券(新幹線・特急列車用>

JREポイント800ポイント分でJR東日本エリア内の新幹線、特急列車、グリーン車が普通車指定席の価格で優待利用できます。

新幹線はJR東日本エリア内の東北、山形、秋田、上越、北陸の各新幹線が対象です。

※北海道新幹線(新青森~新函館北斗間)は利用できません。

1列車に1回利用でき、有効期限は発行日から6ヶ月間有効となります。

4月27日~5月6日のゴールデンウィーク期間や8月11日~20日のお盆期間、12月28日~1月6日の年末年始期間は有効期内であっても使うことはできませんので注意しましょう。

グリーン車利用券の購入時に利用すると、普通車指定席の価格でグリーン車に乗ることができるので新幹線等を使う方はグリーン車利用券の交換をおすすめします。

東京から主要駅への料金を比較

新幹線名 駅名 普通料金 グリーン車料金 差額 還元率(VIEWプラス1.5%)
東北 福島 8,950円 11.520円 570円 1,91%
仙台 11,200円 14,790円 3,590円 2,67%
盛岡 14,740円 18,330円 3,590円 2,67%
新青森 17,350円 21,980円 4,630円 3,45%
山形 山形 11,340円 14,560円 3,220円 2,40%
秋田 秋田 17,800円 20.510円 2,710円 2,02%
上越 新潟 10.570円 14,160円 3,590円 2,67%
北陸 上越妙高 9,280円 11,850円 570円 1,91%

お得な区間は東京~新青森となり、4,630円分お得になります。

VIEWプラス(還元率1.5%)で貯めたJREポイントをSuicaのチャージへ交換すると還元率は1.5%になりますが、 新青森までの新幹線グリーン利用券に交換すると還元率3,45%で高還元になります。

普通列車のグリーン車利用券(2枚>

JREポイント400ポイントでJR東日本エリア内のJR線のグリーン車の利用優待券2枚に交換することができます。

グリーン車は、東海道線、宇都宮線、高崎線、湘南新宿ライン、横須賀・総武(快速)線、上野東京ライン、常磐線で利用できます。

グリーン車の利用料金は距離、曜日、購入場所(車内購入・改札やホームの改札機・モバイルSuicaなど)によって変わってきます。

土日祝、12月29日~1月3日は「ホリデー料金」扱いとなり、平日料金より価格が高くなっています。

※「ビュー・スイカ」カードと連動していないApple PayのSuicaの場合は、改札前やホームでの改札機と同じ値段になります。

種類 50kmまで(ホリデー/平日) 51km以上(ホリデー/平日)
車内料金 1,030円/830円 1,240円/1,040円
改札前、ホーム料金 770円/570円 980円/780円
モバイルグリーン料金 770円/570円 980円/780円

事前購入の場合は、570円~980円が2回分無料となっています。

Apple PayでSuicaを使うと電車を利用する際に、財布などをバックから取り出す必要もなくより早く手間がかかりません。

さらに、チャージもiPhoneの画面上でできるため、改札機に並ぶこともありません。

お得にポイントも貯まりながら電車を利用することが可能です。






このコラムに関連するコンテンツ


Pick Upコラム

shinsa_top
どうしても審査を
通過したい方に
shinsa_top
すぐにお金が
必要な方に
mobit_top
とにかく早く
カードが欲しい方に
shinsa_top
複数の支払いを
まとめたい方に

クレジットカードの選び方

当サイトでよく読まれているコラム

関連サイト

外部参考サイト

監修ファイナンシャルプランナー紹介

クレジットカード研究Labでは、アフィリエイトプログラムを利用し、 アコム株式会社、株式会社JCBより委託を受け広告収益を得て運営しております。