「クレジットカードを作りたいけど審査が不安」と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
クレジットカードの審査は、年収や勤続年数、他社からの借入状況など、さまざまな要素を考慮して行われます。
年会費が永年無料のカードは、年会費を収入の担保として審査する部分が少ないため審査に通りやすい傾向があり、また流通系や信販系のカードは、銀行系のカードに比べて審査が緩い傾向があります。
本記事では、荘銀のブライトワンとイオンカードの審査難易度やポイント還元率、特典などを比較し、自分に合ったカードを選ぶ方法を解説します。
・荘銀ブライトワンとイオンカードの特長
・自分に合うクレジットカード選びの決め手
・審査に不安がある方におすすめのクレジットカード
銀行系クレジットカードを作ろうというとき、都市銀行のカードをファーストチョイスとする方が多いでしょう。
しかし、審査の通りやすさを考えると、地方銀行(地銀)のクレジットカードも捨てがたいものがあります。
地銀系クレジットカードの中でも、機能面でおすすめしたいのが、荘内銀行のブライトワンです。
ブライトワンはキャッシュカード機能のクレジットカード機能が1枚にまとまっており、海外での預金引き出しも可能ですから、使い勝手的にも都銀系クレジットカードに遜色ありません。
銀行キャッシュカードの機能と、クレジットカードの機能が1枚にまとまっていて便利に使えます。
世界2,800万店のVISA加盟店でクレジットカードとして使えるほか、海外預金引出しサービス(海外キャッシュサービス)により、海外の提携金融機関のATMから現地通貨で預金を引き出せます。
預金口座の残高が不足している場合は、海外キャッシング(借り入れ)として利用できます。
海外旅行のとき、空港などの銀行の窓口に並んで両替するのが面倒な方、海外出張時、多額の現金を持ち歩くのが不安な方、海外留学などで、現地での生活費をどこに預けたらいいかわからないといった方にとって大変便利なサービスといえます。
キャッシュ&クレジットカードに加え、電子マネーWAONの機能を追加できます。
これにより、日頃のお買い物でも活躍する1枚となります。
最高2,000万円の海外旅行傷害保険が付帯しています。
以上の特長を持つブライトワンは、初年度の年会費が無料、2年目以降は1,350円(税込)の年会費がかかります。
ただし、年間のショッピング利用金額が10万円を超えるなどの条件を満たせば、翌年度も年会費が無料になります。
つまり、実質的には年会費無料と考えていいでしょう。
なお、ブライトワンには一般的なクレジットカード同様にポイント制度があり、還元率は0.5%、ポイントの有効期限は2年間となっています。
もう1つ、申込しやすいといわれているのが、デパートやスーパーなどが発行する流通系クレジットカードです。
流通系ということで、主婦層がメインとなるため、配偶者に収入があったり、パートやアルバイトでも申し込めるためです。
中でもイオンが発行するイオンカードは年会費無料で作ることができ、WAON一体型を選択するとイオンなどでのお買い物がグンと便利になります。
イオンカードでは、クレジット支払い200円ごとに1円相当のポイント(ときめきポイント)が貯まっていきます。
これは還元率0.5%ということであり、荘内銀行のブライトワンと同じ水準ですが、そのほかにもポイントが貯まりやすい仕組みがあり、イオンを使う機会の多い方なら、総合的にはこちらのほうがポイントは貯まりやすいでしょう。
貯めたポイントは商品交換やネットショッピングで使えるほか、電子マネーWAONに交換すると、イオングループの店舗をはじめとするWAON加盟店において現金感覚で使えます。
さらに、そのWAONでお買い物すると200円につき1WAONポイント(1円相当)が貯まるので、ときめきポイントをWAONに交換して使う場合、実質的には還元率1%となります。
イオンカードの特長
イオングループの店舗の利用でおトクにお買い物ができたり、ポイントが貯まりやすい仕組みになっています。
イオンをよく使う人ならファーストチョイスとなるカードだといえるでしょう。
WAONでお買い物をすると200円ごとに1WAONポイント(1円相当)が貯まり、これはWAON付帯の荘銀ブライトワンも同じです。
なお、WAON付帯の荘銀ブライトワンも、WAON一体型のイオンカードもともに、WAONチャージが可能です。
ただし、チャージ分にはカードのポイントが付かないので、いわゆるポイントの二重取りはできません(ただし、イオン銀行のバンクカードと一体になったイオンカードセレクトでは二重取りが可能です)。
基本のポイント還元率は同じなので、どちらのカードを選ぶかは、海外旅行の有無と、イオングループの店舗利用頻度が決め手となるでしょう。
海外旅行によくいく人なら荘銀ブライトワン、イオングループの店舗をよく使う人ならイオンカードがおすすめです。
WAON付帯の荘銀ブライトワンにも「イオンお客さま感謝デー」5%オフなどの特典がつきますが、そのほかの特典を考えると、イオンカードのほうがなにかとメリットが多いというのが、その理由です。
新しいクレジットカードを作るときに気になるのが審査の難易度です。
せっかく申し込みをしても、審査に通らなければ、無駄な手間ばかりかかってしまいます。
では、荘銀ブライトワンとイオンカードでは、どちらのほうが審査に通りやすいのでしょうか。
荘銀ブライトワンの申し込み資格は、満18歳以上で安定した収入のあること(学生、無職除く)、そして、荘内銀行に普通預金口座を持っていること、の2点となっています。
一般的に「銀行系カード」の審査基準は厳しいといわれますが、荘内銀行は地方銀行のため、都市銀行のクレジットカードよりは取得しやすいといわれています。
とはいえ、銀行系カードの場合、信用情報機関に登録されている情報を重視する傾向があるため、他社クレジットカードを使ってクレジットヒストリー(クレヒス=クレジット利用履歴)を積み重ねておいたほうが審査には有利です。
イオンカードは、18歳以上(高校生不可)で電話連絡可能なら申し込みできます。
イオンカードの利用者には専業主婦の方も多く、夫に収入があれば、本人の年収が0万円の専業主婦でも申込み可能です。
もちろん、同居家族がみな無収入だったり、クレジットヒストリーに問題があったりすれば、審査をパスするのは難しいでしょう。
それでも、ほかのクレジットカードと比べると、イオンカードの審査基準はかなり緩やかと考えて良いでしょう。
それでもなお審査に不安がある方には、独自の審査基準の消費者金融系クレジットカードであり、のスピード発行が可能なACマスターカードをおすすめします。
年会費 | 審査時間 | 発行期間 |
---|---|---|
永年無料 | ※1 | 受取 |
還元率 | 利用可能枠 | ブランド |
0.25% | 最大800万円※2 |
ACマスターカードは「」であればパートやアルバイトの方も申し込めるので、低収入の独身女性など、審査面で不安な場合でも安心して申し込めます。
しかも、世界210ヵ国を超える国や地域で使える国際ブランド・マスターカードのクレジット機能がついているので使用上の不便さはまったく感じません。
審査結果に応じ、クレジットとカードローンの利用合計の上限は800万円まで(※800万円は、ショッピング枠とキャッシング枠合計の上限金額)となるので、返済能力の高い方にとっても、それ相応に使い勝手のいいカードとなります。
インターネットで事前申込をすると※1で審査結果の連絡があり、アコムの自動契約機(むじんくん)での契約ならにカードを受け取れます。
海外旅行傷害保険などは付帯しませんが、世界中のマスターカード加盟店でのお買い物に使えるだけでなく、Cirrus マークのATMでキャッシングが利用できるので、海外旅行での使い勝手も十分だといえそうです。
※1お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
初年度年会費 | 海外保険 | 国内保険 |
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無料 | - | - |
電子マネー | 発行期間 | 利用可能枠 |
- | 10万円~300万円 ※300万円はショッピング枠ご利用時の限度額です。 |